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タイトル:Daily Drama Express 2006/01/22 輪舞曲 (2)  2006/02/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/01/22 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 輪舞曲−ロンド−
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 西嶋ショウ[金山琢己](竹野内豊)
 チェ・ユナ(チェ・ジウ)
 風間龍吾(速水もこみち)
 風間龍一郎(杉浦直樹)
 宗圭煥 (橋爪功)
 風間琴美(市川由衣)
 ヒデ  (佐藤隆太)
 キム・シヨンジェ(シン・ヒョンジュン)
 伊崎吉彦(石橋凌)
 チェ・ユニ(イ・ジョンヒョン)
 松平富士子(岡本麗)
 松平鉄平(塩見三省)
 一ノ瀬あきら(木村佳乃)
 金山恵子(風吹ジュン)
脚  本 渡邉睦月
主題歌  絢香『I believe』

あらすじ 「イラッシャイマセ。マタキテクダサイ」
 アジアンマフィア神狗のキム(シン・ヒョンジュン)達が暴れたせ
いで、店はめちゃくちゃになっている。
 日本語で挨拶の練習をしながら店の補修をするユナ(チェ・ジウ)。
 笑顔が嘘っぽい、と妹(イ・ジョンヒョン)にダメだしされ
「難しい。全然覚えられないわよ。」とふくれる。
 やけ気味にカナヅチを振って、思わず指を打ってしまった。
「痛いって日本語ってなんだろう?」と話しかけるユナに
「初雪の日からコロっと変わったよね。前は日本語なんて使わないっ
て騒いでたくせに。」
と絆創膏を差し出す妹。
「何か言った?」
「なんでもなーい。」

 潜入捜査官の西嶋ショウ、こと金山琢己が組織のボスの息子・龍吾
付きになって一週間。
 上司である伊崎警視(石橋凌)に成果を聞かれるがまだ何も掴めてい
ない。
 伊崎からは西麻布界隈の薬の流通が止まり、龍吾が薬から手をひい
たであろうこと、彼の取り巻きの白鳥久美(森下千里)行方不明になっ
たことが告げられる。
 龍吾がこの行方不明事件に関係していれば、一気に本丸をたたける、
と考えているらしい。


 八百屋の妻・富士子に通訳を頼み、ユナの店に犬のジャスティスを
連れて来るショウ。
 仕事が忙しくなるので、4〜5日預かってほしいと頼む。
 ずーっと預けっぱなしでいい、と憎まれ口を叩くユナの言葉を、そ
のまま伝えていいものか苦悩する富士子。
「やっぱ店やるんだ?」ときくショウに
「神狗なんかに負けない。」と答えるユナ。
 ショウは軽くうなずくが、エサを置き、犬を撫でると、あとは目も
合わさずに行ってしまう。
 ユナはそんなショウを見つめている。

「待って。待ってください!」
 店を出て歩くショウを、息を切らしてユナが追ってきた。
 ポケットから手紙を出し、カタコトの日本語で読み始める。

「じゃすてぃすノ、トッテモアリガトウ。妹ヨロコンデイマス。」
「手紙だとやけに素直だな。」
「?」

 ショウの言葉がわからないユナは「間違えたかな?」と、もう一度
ゆっくり読み上げる。

「じゃすてぃすノ、トッテモ、アリガトウ。妹・・・」
「OK。わかるよ。」
「OK? じゃすてぃす、イナイヨル、ヒトリデ、シャミシックアリ
マセンカ。」
「さ み し く」
「シャミシク?」
「さ・み・し・く」

 少し離れて立っていたショウが歩み寄り、文字を指差しながら丁寧
に発音を教えてやる。
 素直にきいて繰り返し練習するユナ。

「サミシク」
「そう。」

 OKが出ると、ユナは手紙を折りたたんで渡そうとする。
「いやいやいや、いいんだ。」
 手をふり、受け取らないショウだが、はにかんだような笑顔を見せ
る。
「俺はいつどうなるかわからないし、何かあったときの飼い主があん
たたちでよかった。」
 背を向け歩き出すが「あ。そうだ 」と振り返る。

「一番大事な日本語教えとくよ。」

 ペンを受け取り、ユナの手紙に『Help Me タスケテ 110』と
大きく書く。
 この前の奴等が来たら、ここへ電話して「タスケテ」と言え、と教
える。

 その様子を車でやってきたキム達が遠巻きに見ているが二人は気づ
いていない。

 日本語の通じないユナに、ジェスチャーを交えながら必死で伝えよ
うとするショウ。
「これは・・・ポリス。わかる? それでタスケテ。タスケテって言
え。」
 真顔でうなづいていたユナが、ふっと笑顔を見せ、韓国語で言う。

「やっぱり・・・あなたいい人ね。」

 言葉は通じず、ユナをいぶかしげに見つめるショウ。

「初雪の日、私を見つけてくれて嬉しかった。 あの時から少し日本
が好きになったのよ。」

 照れくさそうに微笑むが、ショウの様子に気づき「?」と目で尋ね
る。
 首をかしげ「何言ってっかわかんないや。」と答えるショウ。
 ユナはちょっとがっかりしたように、小さくため息をつき
「じゃあ、あなたも韓国語覚えたら?」と手紙の韓国語部分を指す。
「ま、そのうちな。」
 背を向け歩き出すショウ。
 一瞬寂しそうな顔を見せたユナだが、軽く肩をすくめて歩き出す。

「あいつ、どうしてここに・・・。」
 車内から二人の様子を見ていたキムがつぶやく。
 龍吾付きの彼が一人でここにいることを、不審に思っている様子。

 振り返り、ショウの背中を見つめるユナは、笑顔になってまた歩き
出す。
 入れ替わるように振り向いたショウも、ユナの背中をみつめ、また
歩き出す。

 神狗の表の顔・風間ホールディングス本社ビル。
 龍吾がいなくなったと、弟分のヒデ(佐藤隆太)が慌てふためいて
飛んでくる。

 龍吾は自分のシマだったカジノにいた。
 荒稼ぎする龍吾の姿を、ズラっと並んだモニターで見ているキムた
ち。
「いい気になりやがって。大方、取り上げられたシマの腹いせでもし
てるつもりだろう。」
 と、話している。
 入り口のモニターにショウとヒデが入ってくるのが写る。
「今日は気に食わないやつらばかりだ。」と、店内に向かうキム。

「龍吾さん、探しましたよ。帰りましょう。」
 ショウを無視して立ち上がる龍吾だが、人にぶつかられ倒れそうに
なる。
「龍吾さん!だいじょぶですかっ!」
 ヒデが駆け寄り、ショウは落ちた財布を拾う。
 そっと中を盗み見、秩父にあるガソリンスタンドのレシートに気づ
くが、
「何やってんだよ!」と、龍吾に取り上げられた。
「すいません。」 
 龍吾の視線が他へ向いたのに気づき振り向くと、キムが取り巻きを
つれてこちらへやってくる。
 緊迫した空気が流れる。
 やがてキムがショウに向かって口を開いた。
 意味がわからない彼にヒデが通訳する。
「チェ・ユナとはどういう関係なんだ、って。ユナって、この前のあ
のユナちゃんですか?!」
「へぇ。お前ら女でもめてんのか。知らなかったよ。」と馬鹿にした
ような龍吾。
「帰りましょう。これ以上ここにいると社長にも報告がいきます。」
と、相手にしないショウ。
 龍吾も「社長」という言葉に顔色を変え、素直に従う。

 電話で話している伊崎とショウ。
 龍吾の取り巻きの戸田雅人(ウエンツ)がレンタカーを借りた、とい
う伊崎に戸田を任意で取り調べようと言うが、慎重な伊崎は、久美の
遺体を発見してからだと言う。

 同じ頃、電話で話している雅人と龍吾。
「なんだよ?」
「久美のことで・・・」
「俺達は何もやってない。そうだろ?」
「でも・・・」
「ばれるわけないだろ!お前が余計なことしゃべらない限りな。」
「・・・わかった。悪かった。こんな夜中に。」

 電話を切る龍吾。

 伊崎とショウの会話は続いている。
「龍吾の財布の中に、秩父市のスタンドのレシートがあったんですけ
ど。遺体を隠しているとすれば・・・。」
「今こっちもレンタカーのタイヤについた土を科捜研(科学捜査研究
所)に調べさせている。」
「何かあればすぐ報せてください。」
「ああ、わかった。」

 ユナの店。
「ついに完成!」
「すごい、素敵!かつ安上がり!」
 綺麗に飾り付けられた店を見て、歓声をあげるユニ。
 犬まで着飾らせて楽しそうな姉妹の元へ
「安っぽい飾りだ。」と、キム達がやってくる。
「そんなに金がいるなら、俺の店で働かないか。楽して日本のやつか
ら金を巻き上げるいい仕事があるぞ。」
 怯える妹をかばいながらキッパリと断るユナ。
「その怖い顔にそそられる。」
 ゆっくりと近寄ってくるキム。
 ポケットから手紙を出し、電話に向かおうとするユナの手を掴みそ
れを取り上げた。
「あの男が書いたのか?お前を守るために。」
 手紙を破り捨てると、それが合図だったかのように部下が暴れだし
店内をめちゃめちゃにしてしまった。
 今日は八百屋も休みであたりに人影はない。
 電話も投げ捨てられ、姉妹にはなす術がなかった。
「何度でもやる。何度でもだ。そしていつかお前は諦めるしかなくな
る。」

 男達が去った店内は、見るも無残に荒らされていた。
「せっかく・・・お父さんの好きな色で選んだのに。」
 と千切られた布を抱きしめ、激しく嗚咽するユニ。
 声を上げて泣いていた彼女は、やがて呼吸を乱しそのまま倒れてし
まう。
「ユニ!」

 車に乗っていたショウは、あの商店街からキム達が出てくるのを見
つけ、急ブレーキを踏む。

「助けてください!助けてください!」
 妹を抱きしめ、どうすることもできずに泣き叫ぶユナ。
「ユニ!お願い、目を開けて!」
 店に飛び込んで来るショウ。
 荒らされた店内を見て、一瞬言葉を失うが、泣きじゃくるユナを見
つけ、「大丈夫だ。」と力強く言って妹を抱き上げる。

 暗い病院の廊下。
 不安げなユナに「大丈夫。」と声をかけるショウ。
「彼女は、大丈夫。」
 ユナの隣に腰をおろす。
「ホント?」
「彼女は君の妹なんだろ?強くないわけがない。」
 ユナの手を指差して、絆創膏がはがれかけているのを教えてやる。
 指先を直し、すがるようにショウを見るユナに、「大丈夫。」とも
う一度うなずいてみせる。
「ダイジョウブ・・・。」繰り返すユナ。

 やがて夜が明け、ユニは意識を取り戻した。
 しっかりとユニの手を握り締め、涙をこぼすユナ。
 離れて見守っていたショウも、ユニの無事を確認する。

 明け方の街、伊崎に電話をかけながら歩くショウ。
 科捜研の鑑定をきくと、目をつけた場所で間違いないらしい。
 その時、伊崎は隣の部屋を横切る影に気づく。
「すぐに遺体の捜索をお願いします。・・・もしもし?」
「慌てるな。」
「何言ってんですか!そんなこと言ったらいつまでたっても奴ら潰せ
ないじゃないですか!」
 立ち上がり、部屋の外まで確認するが、廊下にはだれもいない。
「もしもし?・・・俺は俺のやり方でやります。」
 電話を切ってしまうショウ。

 龍吾の取り巻き、戸田雅人の携帯に龍吾からメールが入る。

 風間ホールディングス本社。
 龍吾の上着とカバンを持ち、彼の後ろを歩いているショウ。
 こっそり腕にかけた上着に手を突っ込み、メールの発信履歴を削除
している。
 龍吾の携帯から、雅人にメールを送ったのはショウだったのだ。

 車を飛ばす雅人。
 その車には発信機がしかけられており、ショウが後を追っている。

 雅人の携帯に龍吾から電話が入る。
「もしもし龍吾さん?大丈夫、もうすぐ着くよ。」
「着く?どこに?」
「へ?だって龍吾さんが死体を埋めろって言ったじゃないか。」
 驚く龍吾。
「罠・・・?」と、独り言のようにつぶやく。

「・・・うん、わかった。やるよ。」
 龍吾から何か指示があったらしい。
 震える声で返事をすると、その場で車を降りる雅人。
 ショウも車を降り、後を追う。

 廃屋。
 不意をつき、ショウに背後から襲いかかる雅人だが、逆に取り押さ
えられる。
「白鳥久美の遺体はどこだ?言え!!」
 雅人を締め上げるショウ。

 渓谷の橋の上。伊崎に電話をするショウ。
 同じ頃、ヒデの携帯には、手の開いてる奴らを全員集めろ、と苛立
った様子の龍吾から電話が入る。


 雪が舞う真っ暗な渓谷。
 膝まで川に浸かりながら、遺体を探しているショウ。
 その頃、神狗のメンバー達が次々と渓谷に到着していた。
 警察もまた同じ場所を目指している。
 二班に別れ、雅人の確保と、遺体の捜索をするよう指示している伊
崎。

 ビニールシートに包まれた何かを見つけるショウ。
 中を見てみるが、肝心の遺体は流されてしまったらしい。
 そこからまた下流に向かっていく。

 神狗のメンバーも大勢到着し、同じシートを発見するが、追いつい
てきた警察に捕まってしまう。

 足を怪我したショウが、痛みに体を歪めると、その角度から川岸に
流れ着いた何かが見える。
 引き上げてみるとそれは白鳥久美の遺体で、手には龍吾の指輪を握
り締めていた。

 遺体発見、と伊崎にメールを送るショウ。伊崎はすぐさま龍吾を逮
捕した。

 取調室で震えている雅人。
 24時間体制で君を守るから、正直に全てを話してほしいと頼む伊崎。
「僕は悪くないです。」と消え入りそうな声で話し始める。
 久美は薬をほしがって龍吾にまとわりつき、蹴り上げられた時に頭
を打って死んでしまったらしい。

 取調室で向かい合う伊崎と龍吾。
「戸田雅人が全部吐いたぞ。素直に、神狗の情報を全てよこすんだ。」
 微かに笑う龍吾。 
 その時、部下が伊崎に何か耳打ちする。

 伊崎が駆けつけると、雅人は首を吊って死んでいた。
「どういうことだ。」
 怒気を含んだ声で尋ねる上司に
「警視庁の中に奴らのモグラがいます。確実に。」
 と告げる伊崎。

 ヒデから、全員に集合がかかったという電話を受けるショウ。
 風間ホールディングスでは、落ち着かない様子でヒデが待っていた。
 なぜ集合させられたのか、誰もわからないらしい。
 不安げなヒデは早口でまくしたてながら、昨日は携帯にも出ないで
どこに行っていたのかと責める。
「どうなるんすかね、俺達。龍吾さん捕まっちゃうし。オッパー、俺
達東京湾っすかね。」

 部屋へ入ろうとするショウとヒデ。
 龍吾の背中をみつけ、驚いて立ち止まるショウ。
 促され、中へと進む。

 全員が揃ったところで話し始めるボスの龍一郎(杉浦直樹)。
「息子は無事釈放された。誤認逮捕だ。そうだね?宋君。」
「警視庁には弁護士を通じて、厳重に抗議します。」と答える宋(橋
爪功)。
 座っている龍吾に歩み寄り、愛おしそうに両手で顔を挟み額をつけ
る。
 が、顔を放すと、ひとつ、ふたつ、と軽く頬を叩き、三発目は椅子
からふっとぶ程の勢いで殴りつけた。
「息子じゃなかったら、命はなかった。さてと・・・もう一つの問題
も解決しなくちゃね?宋君」
「はい。・・・この中にいる警察のモグラ探し!!」
 一同に緊張感が走る。
「モグラを見つけ出した奴には、何でも望みどおりのものを与える
ぞ。」
 と、猫なで声で言う龍一郎。
 去り際に「期待してますよ。」と言い残していく。

 伊崎に詰め寄っているショウ。
「ふざけんなよ!俺がこの三年間どんな思いで神狗に潜り込んできた
かわかってるのか。お袋にも何も言わずに姿消して、全てを捨てて、
俺はこのチャンスに全てを賭けてたんだよ!!」
 激しく怒鳴りながら襟首を掴む。
 言い返せずにうなずく伊崎。
「不手際は謝る。すまない。偽札工場を摘発する。それしか神狗の息
の根を止める方法はない」
 黙って出て行くショウ。


 朝。
 ポストから郵便物を取り出し、泣き出す恵子(風吹ジュン)。
「おばちゃん?どうしたの?」
 通りがかったあきら(木村佳乃)が覗き込む。
「もうすぐ帰る。心配かけてごめん。」とだけ書かれた琢己(ショウ)
からの手紙だった。
 抱き合って喜ぶ二人を、ショウは遠くからそっと見ていた。

 ユナの店にやってくるショウ。
 気づかずに懸命に修理をしているユナ。
 向かいの八百屋の富士子がショウに気づいて声をかける。
「大変だったんだってねぇ。ユニちゃんのことやなんか色々。何度壊
されても店やるってユナちゃん。絶対悪い奴なんかに負けないって。」
 戸口に突っ立っていたショウをつつく。
 うなづいて入っていくショウ。
 作りかけの看板を運び出そうとしたユナが気づいて会釈する。

「妹さん・・・ユニ。ユニ。」
「タイ・・・ダイジョウブ。アリガト。」

 片言の日本語で答えるユナ。

「ああ、そう。じゃあよかった。でも・・・」
 ジェスチャーで伝えようとするショウ。

「ここの店。やめた方がいい。」

 本を見ながら、なんとか日本語で答えようとするユナ。

「カンバール。」
「ん?」

 拳を握り締め、もう一度笑顔で言うユナ。

「ガンバル。」
「あぁ、『がんばる』。」

 外へ看板を運び出してみるが、足が曲がっていて真っ直ぐに立たな
い。
 ショウはハンマーを受け取って直し始める。
「手伝ってくれるんですか?」ときくユナに
「がんばれ。」と言うショウ。

「ガンバレ?」
「ガンバロウ。」
「ロ?ロウ?」

「がんばるしか・・・ないんだから。」
 自分にいいきかせるようなショウ。

「変ね?さっきから『がんばる』がずっと変わってるわね?」

 黙々とハンマーを振るショウ。

「無視しないでよ!」とふくれるユナ。
「ヘタクソ!」とハンマーを取り上げ、釘を打ってみせる。
「OK?」と得意げだが、指を打ってしまう。
 あっという間に釘を打ちつけ「OK?」と言い返すショウ。
 楽しげに笑いあう二人を、犬のジャスティスが不思議そうに見てい
た。


寸  評  雅人は警察内部の裏切り者に殺されてしまったようですが、だと
すると琢己の裏切りは神狗にバレているのではないか、という気がし
ます。
 龍吾も自分の携帯を使うチャンスがある人物は誰なのか気がつかな
いはずはないと思うのですが。

執 筆 者 斉藤()

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2. 編集後記
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 先日知り合いの運送業者が、輪舞曲用の荷物をスタジオに搬入したそうです。
 運んだのは大きな大理石のテーブル。
 どんな場面に出てくるのかな、と楽しみに見ています。(斉藤)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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(http://www.mailux.com/)
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