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タイトル:Daily Drama Express 2006/01/09 西遊記 (1)  2006/02/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/01/09 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 西遊記
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 孫悟空 (香取慎吾)
 三蔵法師(深津絵理)
 沙悟浄 (内村光良)
 猪八戒 (伊藤淳史)
 老子  (大倉孝二)
 凛凛  (氷川あさみ)
脚  本 坂本裕二
主題歌  MONKEY MAJIK『Aound The World』

あらすじ  『火の国』
 「助けてー」と叫ぶ子供が二人。
 そこには幻翼大王(木村拓哉)がいた。
 幻翼大王は「助けなど来ない。そんな勇気のあるやつは、この国に
はもういない」という。
 どこからか鈴の音がする。
 そして孫悟空(香取慎吾)、沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳
史)、三蔵法師(深津絵里)が現れる。
 悟空は「おめえみたいな悪いやつは神様仏様が許したって、この俺
様が許さねぇ。さぁ、天国へ行きたいか。地獄に行きたいか!」とい
い、幻翼大王と戦う。

 〜〜〜〜
 それは、まだ空にまだ龍が飛んでいた頃の話。
 三蔵法師というお坊さんが、この世に平安をもたらすというありが
たいお経を持ち帰るため西へと旅立ちました。お共を務めますのは、
孫悟空、沙悟浄、猪八戒という、3匹の妖怪たち。目指しますは、は
るか彼方、天竺。
 さて。今宵、三蔵法師一行を待ち受けますものは…
 〜〜〜〜

 何もない砂漠の中、お腹を空かせて歩く一行。やっと町にたどりつ
くと、そこは一面焼け焦げていた。
 食べ物屋を見つけ、入ってみるが誰もいない。そこへ、花嫁姿の少
女:杏花(夏帆)が逃げてくる。偶然にも悟空は少女を助ける。
 そこへ、花嫁の父親がやってくると三蔵法師は「仁丹(角野卓造)
先生」という。仁丹は三蔵法師の昔の師匠だった。

 悟空達は仁丹の寺院に招かれ、やっと食事にありつくことができた。
食事に夢中な悟空、凛凛(水川あさみ)という仁丹家のお手伝いが悟
空に釜ごとご飯を渡す。

 仁丹の話によると、町を焼き尽くしているのは、牛魔王(長江英和)
という妖怪。町を燃やし尽くされないためには、牛魔王に若い娘を生
贄として差し出さなければならない。そして、明日、杏花が生贄にさ
れる番。
 三蔵法師は仁丹に杏花は自分たちが守ると約束する。

 翌日、悟空が仁丹に、三蔵が花嫁になりすまし牛魔王の住みかへ行
くことに。
 しかし、悟空はトイレに行きたくなりトイレへ急ぐ。すると、悟空
は廊下で仁丹と牛魔王の手下との会話を聞いてしまう。なんと、三蔵
法師を差し出せば杏花と村は助かるという。三蔵に知らせに行こうと
する悟空だが、手下に見つかってしまい頭を打たれて倒れてしまう。
 三蔵法師達は孫悟空は逃げたといい、牛魔王の手下に促されるまま、
沙悟浄と猪八戒と牛魔王の館へ。

 牛魔王が現れ、「これはこれは、よくぞ参られた。美しき花嫁。い
や三蔵法師どの」という。沙悟浄と猪八戒は助けようとするが、すぐ
に捕まってしまう。「天竺に行く指名を与えられるほど特の高い宗。
その肉は一度食べれば永遠の命がもらえる。」と牛魔王はいう。
 そこへ、孫悟空が仁丹と杏花を連れてやってくる。悟空は、三蔵法
師に仁丹親子が三蔵法師を牛魔王に差し出したと話そうとするが、三
蔵法師は仁丹たちを連れてきたこと叱る。
 何とか三蔵法師と仁丹を助けるが、杏花が捕まってしまう。

 仁丹の寺院に戻った悟空は、仁丹親子と牛魔王の手下が話していた
ことを三蔵法師に話す。だが、三蔵法師は仁丹を信じ、悟空の話を聞
いてくれない。そして、悟空に手をあげてしまう。
 三蔵法師の杖を倒してしまった悟空は、3つの鈴のうち、赤い鈴を
壊してしまう。それをみた三蔵法師は「破門です」悟空にいい、悟空
は大切に持っていた石を投げつけて出ていってしまう。
 悟空が火の町の中を走っていくと、仁丹の家にいた凛凛と会った。
「寂しいという気持ちがよくわからない」と悟空はいう。
 昔、悟空はお釈迦様に捕まって、500年間、石の牢獄に閉じこめ
られた。それを三蔵法師に助けられた。悟空はその時の三蔵法師の
「手が、温かかった・・・」という。そして、三蔵法師は「仲間だ」
と孫悟空のことを言ったのだ。

 悟空は、自分の家である花果山に帰った。

 一方、三蔵法師達は、杏花を助けるため再び牛魔王の館へ向かう。
 しかし、それは罠で三蔵法師は檻に捕らえられてしまう。そこで、
仁丹が牛魔王とグルだったと気づく。

 沙悟浄と猪八戒は「必ず助けにきます」と言い、一時退却する。結
局、仁丹と杏花も三蔵法師と同じ檻の中に入れられてしまう。

 沙悟浄と猪八戒は悟空の所へ行き、三蔵法師が捕まってしまったこ
とを伝える。
 悟空は気になり助けに行こうと一瞬動いたが、自分を信じてくれな
かった三蔵法師のことを思い出し、俺の知ったことじゃないという。
 沙悟浄は、悟空が外してしまった鈴は3人の無事を祈るためと三蔵
が杖につけていた3つの鈴の1つだと告げた。

 その頃、檻の中の三蔵法師はお経を唱え、悟空が投げた石をみつめ
ていた。

・・・・・・
 旅に立つ前、悟空は花果山の岩の中にに500年間も塗り込められ
たように埋まっていた。
 そこへ三蔵法師がやってきて「あなたには足りないものがある」と
いい、1つの石を渡す。
「石からうまれた石ざるよ。あなたは石のように冷え切って勇気がか
けている。勇気とは強い力ではありません。強い心のことです。孫悟
空、私と一緒に天竺へ行きませんか?強い心を見つける旅。」
「温かい手だな…。俺の心みつかるかな」と悟空はいった。
 そして、三蔵法師がお経を唱えると岩が割れ、悟空は自由の身にな
った。三蔵法師は沙悟浄と猪八戒を紹介し、「仲間だ」といった。

 悟空は筋斗雲を呼び寄せ牛魔王の館へ急ぐ。
 その頃、仁丹に「すまない」と言われた三蔵法師は自分の仲間を信
じられなかった自分を許せないと言った。
 三蔵法師は牛魔王の手下に檻から出され、火の井戸の前へ。
 牛魔王が現れ三蔵法師を井戸に落とそうと近づく。「お師匠さん。
師匠さん。」と聞こえてきた三蔵法師は驚き、牛魔王の顔をみる。す
ると、それは牛魔王に変身した悟空だった。
 悟空は三蔵法師に自分を井戸の中に落として逃げろと言う。三蔵法
師は躊躇するが、悟空は三蔵法師の背中に鈴をつけ、「大丈夫。大丈
夫。お師匠さんのことは俺が必ず守る」という。
 三蔵法師は牛魔王の姿の悟空を井戸に放り込み、出口へ向かって走
る。そこで助けに来た沙悟浄と猪八戒と出会い、悟浄らと合流。
 牛魔王の手下達は牛魔王が井戸に落とされたと大騒ぎ、しかし、そ
こへ本物の牛魔王が寝ぼけた顔で現れる。
 その頃、悟空は虫に化けて三蔵法師達と一緒に逃げてきていた。

 牛魔王の館では、牛魔王が大暴れ。杏花を生け贄にすると言い出す。
 その時、鈴の音が聞こえ、悟空たちがやってくる。
 悟空は「神様仏様が許したって、この俺様が許さねぇ。さぁ、答え
ろ。天国へ行きたいか。地獄に行きたいか!」という。
 悟空、沙悟浄、猪八戒は手下を倒していき、三蔵法師は隙を見て仁
丹、杏花を助け出す。
 牛魔王は火焔の術を使うが悟空はすぐに倒してしまう。

 牛魔王たちが、老子(大倉孝二)に引き取られていく。
 悟空は老子に「お礼くらい言え」というが老子は「破門にしろ」と
いう。三蔵法師は「無理です。悟空はナマカ(仲間)です」という。
 仁丹は三蔵法師に謝罪をする。三蔵法師は仁丹親子を許す。

 そして、別れを告げ再び西へと向かう。
 破門の解けた悟空はご機嫌。
 街を出ていくと、凛凛にあう。悟空は凛凛を泥棒だと知り追いかけ
回す。
 そこへ三蔵法師は緊固児という冠を出す。悟空は一番強い者がつけ
る物だと喜びと自ら頭につける。
 暴れる悟空に三蔵がお経を唱えると、悟空は「イテー」と頭を抱え
る。それは、悟空の頭を閉めて罰を与えるもの。しかも、1度はめた
ら2度ととれない。
 悟空は痛がり、沙悟浄達は大笑い。


寸  評  ドタバタしていて物語が良く把握出来ずに進んでいきました。
 しかも、コメディーかかった場面が多すぎます。
 最後の方になり、やっと物語が把握出来ましたが、もう少し落ち着
いて見れた方が良かったです。

 それと、悟空が一番強い設定ですが、どうみても沙悟浄の方が動き
にキレがあって強そうに見えるぞぉ。
 あと筋斗雲が近代的すぎます。雲じゃないし。。。ちょっと残念。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 大変遅くなりました。
 引越と仕事でドタバタしています。(現在進行形)
 まずは、電話が通じるようになりメールが送れるようになったので1話分提
出です。
 2話以降もなるべく早く提出いたします。
 楽しみに待っている方々、本当に申し訳ございません。


 暮れにケーブルテレビで境正章さんの西遊記をみました。懐かしかったです
(^^)(西脇)

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