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タイトル:Daily Drama Express 2005/12/28 anego -special-  2006/01/10


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/12/28 (Wed) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 水曜日の連続ドラマ
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タイトル anego〜アネゴ〜
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 野田奈央子(篠原涼子)
 黒沢明彦(赤西仁)
 沢木絵里子(ともさかりえ)
 沢木翔一(加藤雅也)
 長谷川真名美(市川実和子)
 早乙女加奈(山口紗弥加)
 加藤博美(戸田菜穂)
原  作 林真理子
脚  本 中園ミホ
主題歌  −

あらすじ  モンゴルは吹雪。
 黒沢明彦(赤西仁)は吹雪の中を歩きながら野田奈央子(篠原涼子)
にメールを送ろうとしている。
 しかし、ノートパソコンのバッテリーは切れてしまい、風力発電の
所まで行くが、凍っている。
 「凍ってるじゃん。アネゴ…」

 東京駅イルミネーション前。
 野田奈央子34歳。派遣社員。独身。黒沢がモンゴルに旅立ってか
ら半年、黒沢からのメールは途絶えました。
 しかし、奈央子にも新しい出会いが。相手は望月(吉田栄作)とい
うお医者様。
 奈央子は望月からプレゼントをもらう。箱を開けると中にはブルガ
リの腕時計。奈央子は「一生大切にします」と喜んで受け取る。

 モンゴルの吹雪の中をひたすら歩く黒沢。「寒いよぉ。ここ何処
だ…」といいその場に倒れてしまう。
 「アネゴ…」

 日が変わり。
 奈央子は望月から「大事な話がある」とデートに誘われる。
 「9時にいつものレストランで」
 奈央子は了解する。

 続いて、長谷川真名美(市川実和子)から電話がかかってくる。大
事なイベントがあるから来て欲しいと。
 奈央子は断るが、どうしてもといわれ、少しだけ顔を出すことにす
る。

 いつもの立ち飲み屋でいつものメンバー。
 奈央子、加藤博美(戸田菜穂)、真名美、立花加奈(山口紗弥加)、
中野早希(小西美帆)。
 博美の副部長昇進、真名美の正社員採用とみんな成長していた。

 奈央子は博美達に黒沢とのその後を聞かれ、「誰だそれ?」と素っ
気無く答える。
 博美『名前も聞きたくないってことは… 捨てられた?』
 早希『若い女に持っていかれた?』
 加奈『やっぱオバサンには無理があった?』
 真名美『アネゴ… まだらボケが始まった?』
 「あ〜。黒沢君かぁ。そんな若者もいたっけなぁ」と言い、奈央子
はブルガリの腕時計をチラっとみせる。
 そして、医者と付き合っていることを報告する。
 「相変わらず、ウルトラ前向きですね。」と、すぐに立ち直って次
へ行く奈央子に少々あきれ返っている面々。

 「幸運を祈ります」といわれ、「大丈夫、今回だけは絶対にコケる
気がしないの」と宣言する奈央子。
 博美『やばい。アネゴの前向きほど危険なものはない』
 真名美『ゴールまでは絶対たどり着けない』
 早希『無理無理。ありえない』
 加奈『この人、学習しないからな』

 デートに行こうとする奈央子をみんなが止める。
 「今年最後にどうしても聞きたいことがあるんです。アネゴは解り
やすいのに意味わかんないです。あんなに結婚したがっていたのに、
どうして人生踏み外しちゃったんですか?お見合い壊したのも、会社
辞めたのも、黒沢のプロポーズを蹴飛ばしたのも、全然わかんない」

 奈央子は、今まであったことを話すことになる。
 まず、沢木翔一(博美雅也)との出会い。そして、黒沢との出会い。
黒沢から初めて『アネゴ』と呼ばれたこと。お見合いを決め、思い出
に黒沢と1日デートしたこと。お見合いを破談にしたこと。

 加奈は立花渡(山口馬木也)とのことで悩んでいた。
 そこへ立花からメールが…。それは立花が他の女性の送ろうとした
メール。
 加奈に浮気がばれた立花。奈央子は立花に急いで帰ってきて加奈に
謝るようにいう。
 TVではDr.コパが占いをしている。全員見入っている。

 奈央子はデートに向かおうとする。が、またみんなに止められ、全
てを話すことに。
 黒沢と同棲したこと。プロポーズをして砕けたこと。沢木と不倫し
たこと。黒沢のプロポーズを断ったこと。東済商事を辞めたこと。

 加奈たちは奈央子に黒沢のことを好きだったのかと聞く。
 奈央子は「好きとか嫌いとかではなく10年先20年先のことが具
体的にイメージできる人。人生の計画や目標がシッカリしている人が
いい。」という。

 その頃、モンゴルでは、猛吹雪の中、黒沢のノートパソコンが発見
された。

 奈央子と博美は酔い覚ましにコーヒーを飲みに行く。
 奈央子は博美に本当の心の中を話した。
 黒沢のプロポーズを断ったのは、東済商事を辞めて生活の不安もあ
り完全に凹んでいた。苦し紛れに結婚しても黒沢のことは幸せに出来
ない。自分の足でしっかり立てるようになろうと思ったと言った。
 博美は「本当に1人で生きていける人なんているんですかね。恋愛
は病気みたいなものだと思ってました。けど、部長と一緒に居たころ
の方が今より生きていました。一緒に居られなくても一緒に生きてい
る。そうゆう人が居るのといないのとでは、時間の濃さが全然違うん
です。」と言った。

 そこへ博美の携帯に会社から連絡が入る。
 黒沢がふぶきに巻き込まれて遭難した。

 博美と奈央子は急いで東済商事に向かう。
 坂口部長(升 毅)達はモンゴルの警察と連絡を取ろうとしているが、
モンゴル語が話せる人がいなくて困っている。
 奈央子は「私、少しなら話せます」と手をあげる。

 黒沢は3日前から戻ってこない。雪の中から黒沢のものが発見され
た。
 誰が現地に行くかと揉め始めた男性社員。だが、誰1人、モンゴル
へ行くとはいわない。
 奈央子は「なんなんですかみんな。黒沢君のことが心配じゃないん
ですか?一刻を争う事態じゃないですか」というと坂口は「その言葉
を待っていた。行ってきてくれ。野田君頼む」と頭を下げる。

 奈央子は望月に連絡を入れ、レストランへ行けないことを伝える。
 博美は奈央子に「私、さっき少し感動しました。モンゴル語、いつ
勉強したんですか?先輩が行かなきゃ誰が行くんですか」という。

 モンゴルでは発見されたノートパソコンを現地の人たちが操作して
いた。

 奈央子は自宅に戻りモンゴルに行く準備。
 そこへメール受信の音がする。

 ===
 拝啓、アネゴ

 メリークリスマス。
 アネゴはどんなイブを過ごしてますか?
 僕はツェンヘル高原にいます。現時で親しくなったおじいちゃんが
急病にかかって、
 ゲルまで薬を届けた帰り道です。
 風が強くなってきました。急がないと、吹雪になりそうです。
 アネゴ、ずっとメール出来なくてごめんなさい。
 送信したいけど、電話線は120キロ先の風力発電の小屋までしか
きていません。
 ケータイも圏外です。

 なんだか、アネゴと色々話がしたいです。
 すげー逢いたいです。
 ===

 「黒沢君、頑張るんだよ。今すぐ迎えに行くからね」
 奈央子は急いで準備をし、モンゴルに向かうため、公園を歩く。
 すると、「アネゴ」と黒沢の声がする。奈央子は「黒沢君が呼んで
る」と急ぎ足になる。そんな奈央子を黒沢は呼び止める。

 奈央子は驚きその場に座り込む。
 黒沢は遭難したが遊牧民に助けられて無事だった。そして、奈央子
の顔がみたくて帰ってきたのだ。
 我に返った奈央子は黒沢に「みんなに心配かけて、そんなんならず
ーっと遭難していればよかったのよ。一生モンゴルから帰ってこなく
ていいよ。」と逆ギレ。

 奈央子に望月から連絡が入り、急いで奈央子は望月のもとへいく。
 望月は奈央子に結婚を申し込む。奈央子は驚き、内心喜ぶ。
 望月は「どんなトラブルだったの?」と奈央子に聞くと奈央子は黒
沢の話をし、今後は絶対に関わらないと宣言。
 そして、奈央子はプロポーズの返事をする。
 望月は自分の人生設計を奈央子に話す。
 40までに結婚、子供をつくる。50で院長になる。60になった
ら家族で世界一周旅行でもしよう。。。。
 奈央子は「望月さんは私の理想の相手です」という。
 しかし、望月は「今日の話はなかったことにしてください。」とい
う。
 「いいんです。気にしないでください。いつも、こうなっちゃうん
です。」と奈央子はいう。
 「まだ解らないのかな。どうして、こうなったのか。そのモンゴル
の彼を好きなんじゃないんですか」と望月はいう。

 望月と別れた奈央子は、また公園を歩いている。
 そこへ博美から連絡が入る。
 話が聞きたいという真名美に奈央子は「悪いけど今日は一人にして」
と断る。

 歩いていくと噴水に黒沢が座っていた。
 奈央子は黒沢の頭を叩き、「会社にいって謝らなきゃだめでしょ」
と怒る。
 「部長に連絡したら、そのままモンゴル帰っちまえって言われたん
ですよ」
 「ははーん。そうか」
 「デートじゃなかったんですか? もしかしてまた?」
 「また?またって。だいたい、あんたのせいで…」
 「なんすか?」
 「なんでもない」
 「まさか、俺のせいでふられた…」
 「あのね。30分前にお医者さんからプロポーズされたんだから」
 「医者?マジっすか」
 「あのまま上手くいけば院長夫人だったのに」
 『(黒沢心の声)まさか俺のせいで断った?』
 『(奈央子心の声)こいつウヌボレているな、絶対』
 『(黒沢心の声)プロポーズ断って俺と?!』
 「なんで、そんなもったいないことしたんですか?
 『(黒沢心の声)すっげー、プレッシャー』
 『(奈央子心の声)その話題、変えない?』
 「そういえばさぁ。クリスマスのメールが今頃届いたんだけど、黒
沢君、いろんなことが話したいとか言ってなかった?大事な話かな?」
 『(黒沢心の声)キターーー(*゜A゜)−−−!! 完全に期待して
る』
 『(奈央子心の声)今、5センチ逃げた。なんで?』
 「っていうか」
 「っていうか何?」
 『(黒沢心の声)無理 無理。院長夫人なみの幸せを23の俺に期
待しないでください。・・・なんて言ったら、また殴られる?』
 『(奈央子心の声)やっぱりカワイイ〜・・・ でも、それだけの
男ってのもなぁ』
 「アネゴ、とりあえず結婚とかはまだ置いておいて」
 (奈央子心の声)『置いとくのかよ』
 「一緒にモンゴルにきてください」
 「いかない」
 『(黒沢心の声)いつまでこんなコトやってるんだろ』
 『(奈央子心の声)いるまでこんなことやってるのかな』

 黒沢は何故医者のプロポーズを断ったのか聞いた。奈央子は断った
のではなく、彼のプランにはまらなかったと答えた。
 奈央子にも人生のプランがあった。27歳で結婚して30前に子供
を産んで33歳でオシャレなマイホームをもつ。しかし、実際は
34歳で派遣。まるで計画通りにはならなかった。
 黒沢は「何歳までに何かをしなければいけないなんて違うと思う。
一生懸命頑張って今のアネゴがいるなら、そういう自分を褒めた方が
いいっすよ。俺は褒めます。アネゴはスゴイって。一生懸命頑張りま
した。34まで」
 『(奈央子心の声)やだ…泣きそう』
 「ありがとう」
 「俺、応援していますから。一緒にいられなくても、ずっとアネゴ
のことが好きです」
 『(黒沢心の声)たぶん・・・』
 『(奈央子心の声)たぶん、ずっとじゃないと思うけど・・・やっ
ぱり、うれしい!』
 「黒沢君。一緒にいられなくても一緒に生きてる。そうゆう人がい
ると元気になるよね。生きてるって気がする。

 黒沢は奈央子の肩を抱きキスをする。

 『(黒沢心の声)やばい 衝動にかられてキスしてしまった・・』
 『(奈央子心の声)トロけそう・・・やっぱりこのままエッチにも
つれこむんだろうか』
 『(黒沢心の声)ずるいけど、できればアネゴから誘って欲しい』
 『(奈央子心の声)だめよ、それだけは絶対だめ!女の私から誘う
なんて』
 奈央子は黒沢から離れる。
 『(黒沢心の声)??? やっぱ、わっかんね〜』

 奈央子の携帯がなる。
 荒れている加奈からだ。「どうしたの?落ち着いて。わかった今す
ぐいく」と二人は金太郎に向かう。

 金太郎につくと、奈央子と黒沢が一緒にいることにみんな驚く。
 真名美や早希は黒沢に「今までどうしていたの?」と聞くと黒沢は
「何もなかったとは言えません」と意味深に発言。
 真名美達は聞きたがると黒沢は「子供みたいですね」という。

 そこへDr.コパがやってくる。
 奈央子はみんなに押され、コパに声をかける。
 コパは奈央子と黒沢のことを占ってあげるという。
 生年月日をみせると、コパは「この二人、来年、とんでもないこと
になるなぁ」という。
 勇気をもって聞きたいという奈央子に恐いから聞きたくないという
黒沢。

 「コパ先生、教えてください。私達、来年、どうなっちゃうんです
か?教えてください」


寸  評  久しぶりにアネゴを執筆しました。(下手っぴぃですみません)
 そして、久しぶりにアネゴを振り返っちゃいました。
 スペシャルは意味深な終わり方でしたね。続きがあるのでしょう
か?
 今回、アネゴスペシャルについて、あまり宣伝されていなかったよ
うに思えました。
 宣伝が少なかったので、ダイジェスト版みたいなものかな?と思っ
ていたのですが、結構楽しめました。
 しかし、奈央子にはちょっと不満が…。
 黒沢からのメールが途絶えたからといって、新しい恋人ですかっ!
 そんでメールがきたら、やっぱり黒沢ですかっ!
 それってヒドクないっすか?
 奈央子が振り回されてたんではなくて黒沢君が振り回されていたと
思うんすけどぉ。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 どんなお正月を過ごしました?
 私は千葉から和歌山までドライブに行きました。
 高速やフェリーはほとんど使わずに下道オンリー。その分、美味しいものを
たくさん食べてきました。
 そのため、帰ってきた翌日からはチョットだけダイエット(^^;

 今のままだと夏の水着姿は誰にも見せられません。。。(西脇)

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発行元:ドラマ研究会
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