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タイトル:Daily Drama Express 2005/12/12 危険なアネキ (9)  2005/12/16


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/12/12 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 危険なアネキ
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 皆川寛子(伊東美咲)
 皆川勇太郎(森山未來)
 北村さおり(釈由美子)
 田村愛 (榮倉奈々)
 中村拓未(平岡祐太)
 武田育夫(高嶋政伸)
 矢沢俊也(金井勇太)
 田村伸一(児玉清)
 野口小春(濱田マリ)
脚  本 金子茂樹
主題歌  平井堅『POP START』

あらすじ  第9回「人生最悪の姉弟ゲンカ!」

 皆川寛子(伊東美咲)が旅行代としてとっておいた30万円と共に再
び母の容子(万田久子)が消えた。動揺しているところに、鍋の支度
を持った勇太郎(森山未來)と武田育夫(高嶋政伸)が帰ってきた。

 母のことを言い出せないまま、勇太郎から旅行代の足しにと3万円
もらい、ますます言い出せない。

 息子の北村太一(小室優太)に会う、という名目で太一の病室にも
ぐりこんだ根本俊哉(岡田浩暉)。北村さおり(釈由美子)が追い返
そうとするところを中村拓未(平岡祐太)に見られ、さらに太一の父
親であることを知られてしまう。

 勇太郎は、クリスマスイブの田村愛(榮倉奈々)の予定を抑えて舞
い上がる。愛は、自分がこのままなんとなく薬学部にいていいのだろ
うか?と勇太郎に相談するが、あまりパッとしない勇太郎の回答にま
すます考え込んでしまう。

 家に戻った勇太郎は、皆川の土地の差し押さえの期限が来週に迫っ
ていると借金取りから聞かされる。来週には競売に掛けられてしまう
ので、それを防ぐためには最低限の借金600万円を返済しなければい
けない、と。

 帰ってきた寛子に勇太郎は、とりあえず二人で300万円ずつ集める
こと、そのためには温泉代もつぎ込んで、それが解決したらみんなで
温泉に行こう、と提案。それを聞いた寛子は、ますます母の失踪が言
い出せない。

 ボランティアの手伝いに行った寛子の手伝いに武田が実家からの仕
送りのジャガイモを持って現れる。武田から母の事を聞かれて、寛子
はお金のことも含めてすべてを話し、母は自分達姉弟のことを大切に
思ってくれているから信じて待つ、と答える。

 しかし勇太郎に話せないことが苦しい、と漏らす寛子に武田は、こ
れから炊き出しは自分も手伝うし事情がはっきりするまで話す必要は
ない、と話す。

 翌日から、寛子は色々なバイトを増やし、勇太郎は夜勤をこなしな
がら融資をしてくれる銀行を探し続ける。

 家に帰った寛子に、勇太郎は「寛子目標300万」と書かれた封筒と、
母親へのプレゼントの手袋を手渡す。母のことを話せないでいること
をまた悩む寛子。

 さおりが病院の庭を歩いていると、根本が拓未からお金を受け取っ
ている姿が目に入る。取り乱すさおりを田村教授(児玉清)が見かけ
事情を聞く。気の毒だがあまり問題になると病院としても困ると釘を
刺される。

 愛はバイト中の寛子に自分のこれからについて相談に行く。とりあ
えず決められたレールの上を走るのをやめて一人で考えてみたら?と
寛子に言われ愛は決心する。

 ついに200万円融資してくれる銀行を見つけあと一息の勇太郎。そ
の話を聞いて盛り上がって寛子がバイトに出かけたあと、部屋に容子
から電話がかかってくる。容子は勇太郎にも寛子にもごめんね、と言
って切ってしまう。

 おかしいと思った勇太郎は、容子のいた施設を訪ねる。五十嵐祐一
(矢柴俊博)から30万円のお金を返してもらい、すべての話を知って
しまう。

 寛子は店長(鈴木浩介)に頼み込んでお給料を前借りし、300万円
を手に入れる。
 盛り上がっている寛子を拓未が指名する。拓未は根本にお金を払っ
たことを後悔していた。

 寛子は、いても立ってもいられなくてお金を払ってあげちゃったと
言えばいい、ちゃんと伝えることが大切だ、とアドバイスする。

 部屋に帰った寛子は、勇太郎から30万円を返され、容子が養護施設
のためにお金が必要だったからつい持って出てしまったが後悔して五
十嵐から返してほしい、と容子が言ったと聞かされる。

 母にだまされちゃったのかな・・・と落ち込む勇太郎に寛子はなん
とか取り繕おうとするが、勇太郎は冷静なまま、とりあえず明日借金
を返しに行く、と答える。

 母のことで悩む勇太郎の前に愛が来る。クリスマスのことを話そう
とする勇太郎を制して、愛は冬休みに入ったらアメリカに留学するつ
もりだ、と話す。

 養護施設が立ち行かず300万円の借金を返せないために閉鎖となる、
と聞かされ、なんとか寛子はお金を工面しようと手を尽くすがどうに
もならない。

 悩みながら寛子が部屋に帰ると、勇太郎はこれから借金を返しに行
くと言う。寛子は、そのお金を施設に寄付したい、と気持ちを正直に
話す。

 あの金は”みながわ”のためのお金だという勇太郎。このお金を払
わないと二度と”みながわ”は復興できないんだぞ?と勇太郎に言わ
れても、あの施設を助けたいと寛子は言い張る。

 あきれた勇太郎は、”みながわ”よりも母親が大切にした他人の方
が大事なのか?だったら勝手にしろ、と言ってお金を残したまま部屋
を出て行ってしまう。

 翌日拓未が出勤すると拓未のロッカーにお金が入っていた。慌てて
太一の部屋に行くが部屋は空っぽで、ナースステーションですでにさ
おりが辞めたと聞かされる。

 勇太郎は田村教授の部屋を訪ねた。その後、田村教授から勇太郎の
話を聞かされた武田は呆然と座り込んだ。

 バイトを終えた寛子が部屋に帰るといるはずの勇太郎がいない。部
屋からは勇太郎の荷物がまったくなくなっており、テーブルには「半
年分の家賃は払っておきました。部屋は自由に使ってください。もう、
耐えられません。二度と僕の前には現れないでください。」という書
置きが残されていた。

 「勇太郎・・・ごめんね」と言いながら寛子は泣き崩れた。


寸  評  勇太郎が、もう付いていけない、と言う感じで部屋を出ましたが、
今回は私は勇太郎派です。あんなに頑張って工面したお金を、急に知
り合った施設に寄付するなんて、偽善に見えて仕方がありません。
 果たして来週の最終回はどういう終わりを迎えるのでしょうか?で
も話の流れから言ってハッピーエンドかなー・・・

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 気がつけば、なぜか松潤が気になって仕方がない体質になってしまっている
私にとって、「花より男子」は見逃せません。
 別に外見が好みな訳ではないと思うのですが、気になって気になって・・・
友人にその話をしたら、「声が好きとか?」と言われて、そうかもしれないな
ぁ・・・と思い当たりました。具体的にどういう声とは説明できないのですが。
(^^;(井村)

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