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タイトル:Daily Drama Express 2005/11/28 危険なアネキ (7)  2005/12/02


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/11/28 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 危険なアネキ
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 皆川寛子(伊東美咲)
 皆川勇太郎(森山未來)
 北村さおり(釈由美子)
 田村愛 (榮倉奈々)
 中村拓未(平岡祐太)
 武田育夫(高嶋政伸)
 矢沢俊也(金井勇太)
 田村伸一(児玉清)
 野口小春(濱田マリ)
脚  本 金子茂樹
主題歌  平井堅『POP START』

あらすじ  第7回「敏腕社長の甘〜い誘惑!!」

 望月大地(鶴見辰吾)が目の前に積んだ3000万円に驚く皆川寛子
(伊東美咲)。
 受け取れない、という寛子に望月は、昔からの焼酎”みながわ”の
ファンだから復活にぜひ手を貸したい、そのためにこの3000万円を投
資してあげる、と言われる。

 答えを保留のまま、望月の車で帰宅する寛子。マンション前で寛子
を待っていた武田育夫(高嶋政伸)は、寛子を送ってきた望月が、
”メディアグローバル”という会社の青年実業家として有名な望月大
地であると気付く。

 翌日。小春(濱田マリ)から、話が上手すぎる、危険だから深入り
しない方がいい、と言われる。明日望月のマンションに誘われたから
確かめてくる、と寛子は答える。

 その夜、勇太郎(森山未來)に相談すると、初めは絶対だまされて
いると相手にしないが、相手がまさにテレビに出ている望月だと知り、
「もしや・・・」と思い始める。

 北村さおり(釈由美子)に無理やりキスをした中村拓未(平岡祐
太)。さおりをみて目を伏せる拓未に「罪悪感感じるくらいなら、あ
んなことしないでください!」とさおりは睨む。

 望月の部屋。”みながわ”のブランドをそのまま残すし、借金もな
くなるということであればそちらにも悪い話ではない、あとは勇太郎
君の決断次第だ、と勇太郎は返答を迫られる。結局勇太郎は、あの人
ならたぶん大丈夫だろう、と事実上のOKを出す。大喜びする寛子。

 勇太郎のOKをもらった寛子は、早速望月からの3000万円を持って
借金取りのもとに行って借金完済し、『ブルーベルベット』へも退職
の挨拶に行く。

 さらに寛子は宮崎にも電話をし、”みながわ”の復活が決まったた
め、当時の職人さんたちに話しておいてくれ、とお願いする。

 望月は、新”みながわ”のイメージキャラクターとして寛子を起用
する。そのために、モデルとして写真を撮ったり、記者会見に出席し
たりと毎日忙しく過ごす。

 ”由希”ことさおりの前に、かつての夫であり太一の父親である男
(岡田浩揮)が現れる。拒絶するさおりだったが、矢沢(金井勇太)
に見つかって男はまた来ると言って去る。

 イメージキャラクターとしての仕事ばかりの毎日に不安を覚えた寛
子は、そのことを望月に問うが、焼酎はすべて東京で作るし、細かい
ことは気にせず、”みながわ”を全国にアピールすることだけを考え
ればよい、と言われる。

 成り行きに不安を覚える武田は、”みながわ”を試飲してこれでよ
いのか?と勇太郎に問う。しかし、勇太郎はこれが今の時代にあった
新しい”みながわ”だし、何よりも借金が返せたのだから彼は皆川家
の救世主だ、と俯き気味に答える。

 医局に勇太郎を尋ねて望月が現れる。マスコミ向けにプレイベント
を行うから姉弟そろって出席してほしい、と言われ、さらに舞い上が
る勇太郎。

 寛子が宮崎に連絡すると、望月からさきに連絡が行っており、職人
なしでも焼酎は東京で作れるから宮崎の職人は要らない、と言われた
と聞かされる。

 病院から戻った勇太郎は、寛子にどういうつもりか、と尋ねる。昼
間の間に、寛子は望月にこの話を断ると言いに行ったのである。

 寛子は「”みながわ”の作り方をしないと”みながわ”にはならな
い、望月さんの作った”みながわ”はぜんぜん違うの!」と言うが、
勇太郎は復興の最後の機会なんだから発表イベントは予定通り出席し
ろ、と命令する。

 武田や田村教授(児玉清)からかつての”みながわ”の味について
の想いを聞かされた勇太郎は心に迷いが出る。

 勇太郎は発表イベントに父の”みながわ”を持ち込み、復活のお祝
いに乾杯をしましょう、と望月と父の”みながわ”で乾杯をする。一
口飲んだ望月は”みながわ”を絶賛する。

 宮崎に帰るという借金取りの前に再び現れた寛子は、借金を返して
もらうように頼む。その3000万円を持って寛子はプレイベントに駆け
つける。

 舞台ではちょうど新”みながわ”のイメージキャラクターである寛
子が紹介されるところだった。しかし寛子は登場しない。会場がざわ
つく中、勇太郎が壇上に上がり、「突然ですが、今回のこの”みなが
わ”復興の話、白紙にさせてください。」と宣言する。

 どういうことだ?と詰め寄る望月に対し、さっき二人で乾杯に使っ
たのは近所のスーパーで買った一番安い芋焼酎なのにあなたは絶賛し
た、姉が望むのは父が一代で築き上げた”みながわ”の復興なんです、
と話す。

 食い下がる望月の前に、お金は全額返すからこの話はなかったこと
にしてください、とアタッシュケースを持った寛子が走りこんできて
土下座をした。

 それでも引き下がらない望月に「これまでかかった経費はこちらで
全額補償させてもらいますので、この話なかったことにして下さい。」
と勇太郎も一緒に土下座をした。

 ついに見切った望月は、これ以上話をするのは時間の無駄だ、費用
はきっちり請求させてもらいます、と会場を後にした。

 さおりの前に元夫が現れる。父親なんだから太一に会わせろと迫る
が、断るさおり。それなら金を貸せ、と言われ、さおりはお金を払っ
てしまう。

 ”由希”が指名を受けて席に行こうとすると、店にはさっきのお金
で遊びに来た元夫がいた。動揺したまま席に着くと、指名した相手は
拓未だった。拓未は動揺するさおりの手を握り、自分は本当にあなた
に本気なんだ、と迫る。その様子を見てすべてを悟った元夫はニヤリ
と笑った。

 新”みながわ”が載るはずだった雑誌には「『みながわ』復興に向
けてがんばっております。先代の皆川源太郎の味を守り抜くことをお
約束します。 皆川寛子」というコメントと共に、”みながわ”のハ
ッピの写真の広告が出されていた。

 寛子は涙を流して喜び、勇太郎に抱きついた。

 寛子のテレビ出演のビデオを泣きながら見ている女性の姿があった。


寸  評  話としてはこれで上手くまとまったと思うのですが、果たしてす
べてかかった経費っていくら?と気になって仕方ありません。私のつ
たない想像力で考えると、結局すごぉく借金がまた増えてしまうので
はと思うのですが、写真撮影、すでに作ってしまった分の
”MINAGAWA"、広告費、会場費・・・1000万くらいかかっていません
かね?

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 この”危険なアネキ”が放送されている枠の1時間ほど後に、私の見ている
フジテレビではミニ番組として”Sweets Sweets”というのをやっています。
毎回、全国中のパティシエの一押しスィーツが紹介されるのですが、今日はシ
ュークリームでなんともおいしそうでした・・・いいなぁ・・・(井村)

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