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タイトル:Daily Drama Express 2005/11/14 危険なアネキ (5)  2005/11/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/11/14 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 危険なアネキ
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 皆川寛子(伊東美咲)
 皆川勇太郎(森山未來)
 北村さおり(釈由美子)
 田村愛 (榮倉奈々)
 中村拓未(平岡祐太)
 武田育夫(高嶋政伸)
 矢沢俊也(金井勇太)
 田村伸一(児玉清)
 野口小春(濱田マリ)
脚  本 金子茂樹
主題歌  平井堅『POP START』

あらすじ  第5回「小さな悪魔がやって来た」

 「価値観も合わないし、性格も正反対、教養もなければ常識もない
うちのアネキ、顔だけいい女。」

 皆川勇太郎(森山未来)の部屋では、武田育夫(高嶋政伸)、田村
愛(榮倉奈々)が勇太郎と鍋を囲んでいるが、武田と愛は皆川寛子
(伊東美咲)がいなくなったことが心配で箸が進まない。

 『ブルーベルベット』でも”みひろ”がいなくなったと噂になり、
借金取りも寛子が逃げたのでは?と店に押しかけていた。

 やっぱり宮崎に寛子を探しに行く、と言って部屋を飛び出そうとし
た武田の前に寛子が帰ってきた。”ミスポンカン”のコンテストに出
場して2連覇したと言う。

 あきれる勇太郎の目に皆川麻美(美山加恋)が入る。しかも真美は
いきなり「パパ!」と言って武田に飛びついた。真美は寛子たちの親
戚の子であり、父親に会うために東京に来たのだった。「素直で愛ら
しくてあんな子がほしい」と相好を崩す武田。

 二人が帰ったとたん、真美は、勇太郎の荷物を散らかしたり、部屋
がくさいとスプレーを撒き散らしたりと、さっきとはまったく態度を
変える。勇太郎がそのことを指摘すると、真美は勇太郎を突き飛ばし
た。

 寛子は、明日父親に会ったら必ず帰す、と言うが、寛子達が知って
いた父親の住所はすでに駐車場になっており消息不明だった。

 意気消沈して勇太郎の病院を訪ねる寛子と真美。「皆さんの仕事の
邪魔をしてしまってごめんなさい・・・」さらに「勇太郎おにいちゃ
んに怒られたから迷惑を掛けないように宮崎に帰る。」と真美が泣き
ながら話すのを聞いて、武田、愛、寛子一同が勇太郎を責める。仕方
なく勇太郎はしばらく家にいることを許す。

 寛子と武田は麻美の父親を探しに出かける。一方、麻美は愛と共に
勇太郎の部屋で留守番中。そこに借金取りが現れるが、麻美は聞かな
かった振りをする。

 麻美は帰ってきた寛子に借金のことを尋ねる。焦った寛子は勇太郎
への口止めを頼む。「うん、わかった!」笑顔で麻美は答える。

 寛子を見失ったままの借金取りは、最終手段として勇太郎を訪ねよ
うとするが結局寛子のことを考えて止める。しかし、”皆川(勇太郎)
先生が3000万円の借金がある”と病院中の噂に。

 寛子は『ブルーベルベット』にも無事復帰する。そのため、寛子を
待つ間麻美は店の控え室にいることに。いつもは仕事以外ではまった
く笑顔を見せない北村さおり(釈由美子)が麻美には笑顔を見せてい
た。

 勇太郎が病院を帰ろうとすると、さおりの姿が。その後をつけると、
”北村太一”と書かれた小児病室にさおりが入っていった。呆然とす
る勇太郎と、部屋に入ったさおりとの目が合って二人とも気まずい雰
囲気に。

 部屋に帰って、勇太郎は寛子に麻美の父親が見つかったか?と尋ね
る。答えはまだ。一日も早く二人とも帰れ、ともらす勇太郎に、麻美
と寛子は二人で「愛さんに変なこと言っちゃおう!」とからかう。

 翌日。部屋に帰った勇太郎に対して、麻美と留守番していた愛が
「ああいうものは子供の目に触れないところに置くべきだと思います」
と言い残して帰っていった。麻美を問い詰めると、どうやら勇太郎の
部屋にあったエッチビデオを愛に見せたらしい。焦る勇太郎。

 中村拓未(平岡祐太)は相変わらずさおりをデートに誘う。しかし、
さおりは「私、皆川先生みたいな人がタイプなんです。幼稚で自己中、
自信過剰、私そういう人が一番苦手なんです!」と一蹴される。

 勇太郎は愛から手作りのお弁当をもらう。さらに、病児からアメを
もらったり、担当患者や同僚の医師らからいろんなものをもらったり
と、変な気の使われ方をする。どうも周りが自分に注目しているよう
な気がしてしょうがない勇太郎。

 醍醐物産に麻美の父親が勤めていると武田から聞いた寛子は、醍醐
物産の清掃員として会社にもぐりこみ、麻美の父親の住所を調べてく
る。これでパパに会えると大喜びする麻美。

 翌日。武田、麻美、寛子の三人で麻美の父親の家を見つけるが、家
からは麻美の父親が小さな娘を抱っこして出てきた。それを見て一同
ショックを受けるが、麻美は、父親が楽しそうだったからもう会わな
くていいと話す。

 落ち込んだ三人が部屋に戻ると、勇太郎の前に借金取りが座ってい
た。

 借金取りが帰った後、当然勇太郎はどうしてだまっていたのか?と
問い詰める。
 俺に借金を肩代わりさせるつもりだったのか?と言われ、寛子は悲
しくなる。

 翌日、愛にお弁当を返す勇太郎。そのときに麻美が父親に会ったけ
れど声を掛けられなかったと聞かされるが、そのことはよく知らない
から、と答える。

 さらに武田は借金について黙っていたことを勇太郎に謝るが、勇太
郎は別にかまわないと言ってまったく相手にしない。

 部屋に帰った勇太郎は、留守番をしている麻美に、早く宮崎に帰れ、
会っても父親に何も言えなかったんだって?と厳しい言葉を浴びせる。

 それに対して麻美は、自分は(父親に)何も言えなかったんじゃな
くて言わなかったということ、また寛子は借金を隠していたわけでは
なくて勇太郎に聞かせたくなかったから言わなかったこと、さらにそ
ういう気持ちを勇太郎がちっともわかっていない、と言って、部屋を
出て行ってしまう。

 部屋を出た麻美は父親の家に行くが、やっぱりインターフォンを押
せず引き返す。その姿を見つけた寛子は麻美を抱きしめた。そのまま
『ブルーベルベット』に麻美を伴って寛子は出勤するが仕事に身が入
らない。麻美が控え室で「勇太郎のバカ!」とつぶやくのを”由希”
ことさおりは耳にする。

 翌日、勇太郎はさおりから、麻美が父親に会いに行った時、父親は
自分より小さな子と楽しそうに歩いていたんだって、と聞かされる。

 また、勇太郎は武田から、借金のことは勇太郎に迷惑をかけないた
めに黙っていたのだ、と麻美と同じことを言われる。さらに、借金の
ことを黙っていた寛子には、父親の幸せために声を掛けなかった麻美
の気持ちが痛いほどわかっていたのだろう、とも。

 仕事を終えて一人部屋に戻った勇太郎は、ゴミ箱に捨てられた麻美
の絵を見つける。それは父親と二人で公園で笑って手をつないでいる
絵だった。

 宮崎に帰るために空港に来た寛子と麻美。麻美は寛子にお礼を言い、
寛子はいつでも電話するように、と言い二人は別れる。そこへ勇太郎
が現れた。そしてその後ろには麻美の父親が・・・

 父親に背を向けようとする麻美に、寛子は父親のところに行くよう
に諭す。その言葉に背中を押されて麻美は父親に向かって歩き出す。
息を呑んでその姿を見つめる寛子と勇太郎。

 「パパ!」麻美は父親に向かって走り出し、そんな麻美を父親は抱
きしめた。号泣する二人。父親の手には、麻美の書いた公園の絵があ
った。ホッとする勇太郎と、座り込んで「よかったぁ!」と泣き出す
寛子。

 寛子が仕事を終えて部屋に帰るとテーブルにはなくなったはずの
”みながわ”が・・・これまで二人の父親である源太郎(宇津井健)
から勇太郎に送り続けられていたが手つかずに取っておかれた分の
”みながわ”がたくさん押入れにあったのだ。

 喜んで「飲もう!」と誘う寛子に「もう黙ってんなよ。聞かなきゃ
わからないこともあるんだから、これからはちゃんと言ってくださ
い。」と勇太郎は話した。笑顔で「うん、そうする!」と答えた寛子
は勇太郎に抱きついた。

 勇太郎は”みながわ”を田村教授(児玉清)にも持っていった。借
金に困惑する勇太郎に対し田村教授は「自分ができることからやって
いくしかないんじゃないですか?」とアドバイスするそれを言われて
キリッとした顔で勇太郎はうなづいた。

 店で働く寛子の前に一人のお客が現れた。「皆川寛子さんですね?
やっと探し当てた!みながわを復活させましょう!」そう言って”み
ながわ”の一升瓶を置いた。驚く寛子。


寸  評  麻美ちゃん役の美山加恋ちゃんはいまやすっかり人気の子役さん
ですが、かわいいですね、やっぱり。顔かたちがかわいい、というよ
りも雰囲気がいいです。このまま素敵な女優さんになってほしい
なぁ・・・

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 友人に頼まれて、子連れでもOKという生保の短期バイトを始めたのですが、
想像以上に大変で疲れ果てています。トータルでは12日間出勤するだけなので
すが、やはり上の子を幼稚園に送り、そのまま下の子連れで朝から出勤するの
は想像以上にハードです。退職してからすっかり離れていた”社会”に触れた
感じで新鮮さがいいリフレッシュになっていますが、なによりも、働きながら
子育てしている方は本当に尊敬に値するなぁ、と実感した貴重な経験でした。
(井村)

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