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===================================================== 発行部数 25 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2005/11/04 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 花より男子 局 名 ＴＢＳ系 放映日時 金曜22時 キャスト 牧野つくし（井上真央） 道明寺司（松本潤） 花沢類 （小栗旬） 美作あきら（阿部力） 西門総二郎（松田翔太） 原 作 神尾葉子 脚 本 サタケミキオ 藤本有紀 高橋ナツコ 荒井修子 主題歌 嵐「WISH」 あらすじ バイト仲間の山野美奈子（松岡恵望子）が牧野つくし（井上真央） に、キスできてよかったねと言う。 でも、つくしはそれは花沢類（小栗旬）とではなく、道明寺司（松 本潤）と。最悪、とつくし。 その頃、道明寺も不機嫌だった。 西門総二郎（松田翔太）は、本当はつくしが気になっていたので は？と言う。 道明寺は、あんな貧乏女とキスする訳がないと言う。 女将の千石幸代（加藤貴子）は、それが道明寺の作戦では？この世 で一番嫌いな男にファーストキスを奪われた。しかも、一番好きな花 沢の前で、と。 あれがファーストキスでなければ、いつした？と問われ、苦し紛れ におとといと答える道明寺。 つくしの心の支えは、花沢に「きれいだ」と言って貰えたこと。で も、もう非常階段には行けないと落ち込んでいる。 美奈子は、悩んでいるよりも、わずかの可能性に賭けて、告白した 方がいいんじゃない？と言う。 リムジンに一緒に乗っている道明寺、西門、美作あきら（阿部力）。 彼らは歩いているつくしを見掛け、会う？と道明寺に聞く。 「余裕でスルー」と道明寺。 あのパーティー以来、道明寺と花沢は仲違い。 藤堂静（佐田真由美）は花沢に、道明寺との仲直りを勧める。 「（つくしは）一人で負けない強さを持っている。そこに惹かれた のかな？」と静。「あの子のこと、大切にしてあげなよ。これで心置 きなく自由に生きられる」と続ける。 「汚ねぇよ。俺の心知っててもてあそぶようなこと。何が心配なく だよ」と花沢。 花沢は雨の降る中、飛び出していく。静が追う。 二人は、つくしが雨宿りしている近くへやってくる。 静は自分はフランスに帰る。自分の足で立つ為に、藤堂の家は捨て、 国際弁護士になるという自分の夢を叶える為に、と言う。 つくしの弟・牧野進（冨浦智嗣）、父・牧野晴男（小林すすむ）、 母・牧野千恵子（石野真子）が、つくしの期末試験の為、一生懸命問 題を出す。 でも、つくしは心ここにあらず。胸がいっぱいで、と。 千恵子が恋では？あのパーティーに行って以来おかしい。どこかの 財閥の御曹司と恋に落ち、身分の差に苦しんでいる？千載一遇？玉の 輿？ つくしは、花沢から借りたハンカチに、熱心にアイロンがけ。 つくしはハンカチを持って非常階段に飛び出すが、花沢はいない。 つくしは松岡優紀（西原亜希）、浅井百合子（瀬戸早妃）、鮎原え りか（深田あき）から、三条桜子（佐藤めぐみ）が学校辞めるらしい のに、つくしは平気で来ているのは図々しいと言われる。 つくしが学校を抜け出して、桜子を見舞う。 桜子はベッドに横になり、学校を辞めるわけではないが、行く気が しなくて、と言う。 桜子はつくしに、パーティーで道明寺とキスした話題を出す。 つくしは単なる事故と言う。 桜子は、布団をかぶってしまう。 つくしは話したくなったらいつでも連絡ちょうだいと言って、桜子 の部屋を出る。 布団から顔を出した桜子は、つくしの後ろ姿をにらみつけていた。 学校に戻ろうとつくしが急いでいると、目の前に黒い車が止まり、 中から道明寺が顔を出す。 つくしは、邪魔だからどくよう言う。 道明寺は、キスのこと、勘違いしているのでは？と言う。 つくしは、「バッカみたい」と言う。 道明寺は、これから登校するから、一緒に車に乗るよう言う。 つくしは逃げ出す。 後を追う道明寺。 すると、道明寺の姿を見掛け、すごいスピードでＵターンするかっ こいいスポーツカー。 道明寺の前に現れたそのスポーツカーの女性ドライバーは、道明寺 にパンチとキックを見舞う。 つくしは身構えながらも、彼女のスポーツカーのところへ追いつめ られる。 道明寺が彼女に、「姉ちゃん」と呼びかける。 サングラスを外して、「よろしくね」と微笑む道明寺椿（松嶋菜々 子）。毛皮のコートに、柔らかい髪が風になびく。 椿は愛車でつくしを英徳学園に届けると、いつでも連絡して、飛ん でくるからと、名刺を渡す。 住所はロサンゼルス！？ 本当に自家用ジェットで飛んで来るというのだ。そして、何日か日 本にいるから、一緒にご飯食べましょう、と言う。 何故、自分によくしてくれるのか問うつくしに、自分と同じ匂いが する、と椿。 本当に自分の匂いを嗅ぐつくし。 そういう天然な所は、司と一緒。司が迷惑掛けたというか、司がつ くしを好きなようだから、と椿。 道明寺の母親・道明寺楓（加賀まりこ）は、椿の帰国を伝える社員 を、プライベートなことは話すな、と即刻首にする。 道明寺が帰宅すると椿がいて、「またお母さんは強引なことして」 と言う。 椿の帰国は、へまをした夫の尻ぬぐい。 道明寺は、あの男（夫）のことを椿は嫌っていたのに、と不思議が る。 椿は、お姉ちゃんにそばにいて欲しいなら、いてあげるよと道明寺 の肩を抱き、つくしのことが好きなの？女の子は優しくしないと逃げ ちゃうよと言う。 つくしは星空に、明日は会えますようにと願う。 つくしはハンカチを手に、非常階段に出て、「会いたいよー！！」 と叫ぶ。 花沢が現れ、「誰に？」と問う。 しどろもどろなつくし。 花沢は静のフランス行きでバタバタして、と言う。 つくしは、それでいいの？もう会えないかもしれないよ、と言う。 花沢は、つくしが会いたいのは静なのかと解釈。 否定できないつくし。 そんな二人を見た道明寺は、すぐにその場を立ち去る。 花沢がつくしを連れて、静の家へ行く。 花沢が、つくしが先日のお礼にと、説明。 花沢が静の親に挨拶に行く。 静は１週間後にはフランス。もう大学も辞めたという。 暖炉の上の写真に目をとめるつくし。幼い頃のＦ４と静。花沢も可 愛かったでしょと言う静。 つくしは静に、フランス行きを辞めて下さいと言う。静のことを見 る花沢は優しい。花沢の為に、と遂に土下座までする。 でも、静はそれでも辞められない。自分にとって、留学は海外で買 い物をするようなもの。チャンスを逃したら、もう二度と手に入らな いかもしれない。チャンスを逃して後悔したくない、とつくしを諭す。 そして花沢をよろしくと頼む。 理解するつくし。 そして静の部屋を出るつくしを花沢が呼び止める。あんな事をして 欲しくてつくしを連れてきたのではない。なぜ土下座までできるのだ、 と。 つくしはもう二度と会えないかもしれない。花沢はそんなに辛そう な顔をしている、と言う。 花沢はつくしに、「帰れ」と言う。 つくしは花沢の前を去り、座り込むと、声を上げて泣き崩れる。 道明寺は、クラブで周りの人を殴り、騒ぎを起こす。 道明寺、西門、美作が静を成田空港に見送る。花沢はいない。 つくしが遅れて現れる。 静は、あの時の銀色の靴をつくしに渡し、すごく似合ってた。これ から沢山すてきな所へ連れて行って貰ってね。わたしも頑張るから、 と言って、静は旅立っていく。 人垣が消えると、花沢がいる。なんと１時間ぐらい前からいて、ず っと見ていたというのだ。 「バッカじゃない！男なら、追っかけなよ。陰で見てたって、男ら しくない！」とつくし。 花沢は静を追い掛けると、チケットを見せる。 つくしのその、自分にはない強さが、ガツンと来たと、つくしの額 にキス。 道明寺が花沢を呼び止め、何で自分に断り無く行くんだ？いままで 一緒だったのに、突然バラバラ！？やることが突然すぎるんだよ、と 怒鳴る。 「この前のこと.....」と言おうとする花沢を遮り、「そんなこと どうでもいいんだよ。向こうへ行ったら、俺達、居ないんだぞ。大丈 夫かよ」と言う。 「元気でね、司」と花沢。 「パリで調子こいている奴いたらすぐに連絡してくれよ。オレ達 ３人ですぐ飛んでいくから」と道明寺。 「ありがとう、行ってくる」と花沢。 そして花沢はつくしにほほえみかけると、旅立っていく。 美作が道明寺にリンゴを差しだし、道明寺は、「類！」と呼び止め ると、そのリンゴを投げて渡す。 道明寺たち３人とつくしは、成田空港の屋上で、花沢の乗った飛行 機を見送る。 「バイバイ、花沢類」とつくし。 道明寺は、全身で花沢を見送る。 「ちょっとだけ、見直しちゃったかな」と道明寺。 「男と男の友情だね」と美奈子。 つくしはベッドに寝転がり、花沢のハンカチを手に、「結局、わた しそびれちゃった」と言う。 道明寺は花沢に手紙を書く。つくしの額にキスした花沢を思い出し ながら。 でも、そこに椿が入ってきて、手紙の書き出しの「類へ」が、「数 へ」になっていると注意。 道明寺は、花沢は男の友情を踏みにじったと怒る。 椿は、愛はお金では買えない。愛されたければ、まず司から愛する こと、と言う。 椿の言葉に、雷に打たれる道明寺。 昼、優紀たちは、花沢も、静も、椿も行ってしまって、貧乏人の見 方はいないと馬鹿にする。 つくしは、掛かってこられるなら、来なさいとケンカを啖呵を切る。 そこにツカツカと道明寺がやってきて、優紀を突き飛ばし、椿に言 われた『急がば回れ』を実践する為に、つくしのまわりを一周すると、 「日曜、恵比寿ガーデンプレイス時計広場、１時」とだけ言って、 去っていく。 優紀達は、「デートの申し込み！？」と疑う。 つくしが道明寺を追い掛け、なんと言ったのか聞くと、「ハミング ・エー」と言う。 理解できないつくし。 12:45 約束の場所に車から降りる道明寺。 ５分前に来なければぶっ殺す、と時計を見る。 つくしは美奈子と買い物などをして、街をブラブラしている。 道明寺の申し込みに、行くも地獄、行かぬも地獄。宣戦布告してい るからには行けない？すでに１時は過ぎている。 つくしはＵＦＯキャッチャー（？）で、タイガーマスクが出てくる。 幸代の、『優しい顔をマスクに隠して、強がっている』という言葉を 思い出す。 薄暗くなり始め、雨も降っている。 つくしは傘を差すと、雨の中に飛び出していく。 −−わたしをデートに誘う？まさかそんなわけないよ。時間も時間 だし、いるわけないよ..... でも、雨に濡れて道明寺は待っていた。 寸 評 こんな道明寺が急展開を見せるとは思いませんでした。 道明寺自身は、自分がつくしを好きになっていると気づいているの でしょうか？また、花沢は、単につくしに優しく接しているだけで、 好きなのは静だけ？それともつくしを深層では好き？ 静は、国際弁護士になる為にフランスに行きましたが、フランスと 言うことは何の専門家になるつもりでしょう？エコール・ド・なんと かに入れるのでしょうか？ 椿、強すぎます。普通、シスコンとなると優しい姉に.....なのに、 姉には殴られ、蹴られ.....たまに生きるヒントを貰い、うーん。 道明寺、確かに学園で勝手気ままにしていれば、勉強なんてしませ んよね。でも、道明寺財閥の跡取り。あんな馬鹿だったらどうするの でしょう。 本当は財閥の跡継ぎなら、帝王学を厳しくたたき込まれているはず ですよね。間違っている！道明寺家。 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 本田美奈子さんが白血病で亡くなったのは、わたしにとってもショックでし た。彼女については、「おしりも洗って欲しい」というウォッシュレットの広 告ぐらいしか記憶にありませんが（最近はミュージカルでも活躍とのことでし たが、そういう情報に疎いので）。彼女には悪いのですが、白血病で亡くなっ たと言うことがショックだったのです。 白血病で亡くなるというのは過去の話で、今は助かる病気だと思っていまし た。特に有名人ならば、最高の治療を受けていたでしょう。 戦前ならば肺結核、戦後は白血病、でも今ならＡＩＤＳ？−−不治の病と言 えば、と。認識が甘かったです。反省。 ところで、「危険なアネキ」で、愛が渡したチケットが、「２００５年 １１月８日（金）」とありました。８日は火曜日だと思うのですが。。。どこ の星のお話！？（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) 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