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タイトル:Daily Drama Express 2005/08/11 電車男 (6)  2005/09/27


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/08/11 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 電車男
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 青山沙織(伊東美咲)
 山田剛司(伊藤淳史)
 啓介  (速水もこみち)
 陣釜美鈴(白石美帆)
 沢崎果歩(佐藤江梨子)
 観月裕子(須藤理彩)
原  作 中野独人
脚  本 武藤将吾
主題歌  「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター

あらすじ  山田剛司(伊藤淳史)が、ヲタク仲間の松永勇作(劇団ひとり)
と川本信二(菅原永二)と、コミケの話で盛り上がっていると、青山
沙織(伊東美咲)からキャッチが入る。
 もう着きましたか?という電話。連絡がないので心配していたと。
また、お礼をしなくてはと続ける。
 山田は、カップだけで充分。大切に飾ってあるという。
 沙織は、使ってくれなければ、と言う。


 掲示板。
 電車男が「言え良く」と打ち込む。

 ネットの住人達は、「暗号!?」と首をかしげる。

 電車男 『通話終了しますた。
     明日、エルメスさんの家に遊びに行くことになりまし
た……』

 『家行く』か!と納得しつつも、そういう展開を予想していなかっ
たネットの住人達。

 電車男 『カップを使う機械が無いって話したら、お茶入れますっ
て。それで良かったら明日来ませんか?って話になりまして……』

 ネットの住人達は喜んだり、うらやましがったり。中には『コクレ』
という人までいる。

 電車男 『いや無理…ぽ 普通にお茶して帰ってきますよ』

 コクル前に両親への挨拶という難関が待ちかまえているのでは?と
ネットの住人達。

 電車男 『それが…夜まで親がいないって言ってました』

 2005/08/05 23:32 萌え男 『キー(ー.ー)キ(ー)キ’(ー)
キッ(ノキタ(”)キタ(”∀)キタ!!(”∀”)キターー』

 Mr.名無しさん 『電車に最大限のチャンスが到来!!!!』

 Mr.名無しさん 『すごいぞ....まぶしいぞ....』

 明治一直線 『神風だ!電車に神風ーーーーーー\(”∀”)/ー
ーーーーーー!!!!!!』

 Mr.名無しさん 『家に呼ばれたら、もう確定だろ!!!!』

 電車男 『もしかして一般的に言う「脈あり」という現象なのでし
ょうか』

 Mr.名無しさん(軍事ヲタク)
   『脈あり…脈あり…。
   軍曹…自分は脈…が…とだえそ…う…です……』

 きしわだ 『しっかりしろっ!故郷のおふくろさんが待ってるぞ!』

 Mr.名無しさん 『あり得ん!わざわざ親がいない時に誘うと言っ
たら、やることは一つだろぉぉ!ぐふぅっ鬱になってきた』

 電車男 『や、やることってな、な、なんですか』

 Mr.名無しさん 『電車よ、そこまで鈍いと犯罪だぞ』

 Mr.名無しさん 『家なんか行ったら、子供が生まれるよ!』

 ザスパ 『気が付いたら鳥肌立ちまくってた
    ((;'Π')ガクガクブルブル』

 Mr.名無しさん 『この中で女の家に上がり込んだ事のある猛者は
おらぬのか』

 車掌です 『断られたことなら多…_| ̄|○』


 名無しカップル男 『イヤ、待て!相手はエルメス嬢だぞ!
   家=全てOKと判断するには早くないか?どうだ?(”Π’≡
’Π’)?』

 川端やすなり 『ここは性交渉…否、正攻法で行くベシ
   家行く
    ↓
   告る
    ↓
   こ、告る…すまん!これ以上は鬱過ぎて言えん…』

 電車男 『みんな!そんなに緊張させないで下さい!!!』

 Mr.名無しさん(阪神ファン)
   『もちつけ!(;’Π’)早まりすぎ!
   まずは告白してOKもらうことが先決だと思うよ』

 Mr.名無しさん 『よし、今夜は徹夜で電車の告白台詞考えるぞ!
   みんな、配置につけ!』

 一同 『(`−´)>ビシッ』


 母・青山由紀(秋吉久美子)は沙織の弟・青山啓介(速水もこみち)
が家に戻ったことが嬉しいらしく、家具選びをしている。
 啓介は、由紀にいい加減子供から自立したら?と言う。
 そもそも沙織が一歩を踏み出せないのは、両親のせい。父親が母親
をダマして他に女を作り、それを母親がいつまでもひきずっているか
ら、それで沙織は嘘を付かれるのが極端に怖くなった。
 それに対して由紀は、だからお見合いを勧めていると言う。


 掲示板では、告白の台詞が次々と考えられていく。

 Mr.名無しさん 『僕と人生という名の旅に出ませんか?
   電車で』

 Mr.名無しさん 『頼りないですけど、一生あなたをサポートしま
す』

 名無しカップル女 『恋しちゃってもいいですか?』

 Mr.名無しさん 『好きです。ぼくと付き合ってください。シンプ
ルに池!』

 カップを手にもだえる山田。傍らには、井澤からもらった写真が飾
られている。


 山田は朝、飾っておいたカップを箱に詰めると、自分の鞄に入れよ
うとするが、入らない。

 居間に袋をさがしに行くと、父親・山田恒生(岸部シロー)が食卓
でテーブルクロス引きの練習をしている最中。床には無惨に割れた食
器。

 山田はカップの入った箱を脇に置き、袋を探す。
 袋を見付けて振り向くと、沙織のカップをテーブルクロスの上に置
いて、恒生が引く。
 カップは落ちるが、山田が滑り込んで拾う。

 そして、カップを箱に戻して抱きかかえて家を出る。

 『出撃!全隊、敬礼! (`−´)>ビシ!』


 山田が家を出た後、山田宛の郵便物が配達された。

 『〒180−0022
 東京都武蔵野市堤6−10−2
 山田剛司 様
 −−−−−−−−−−−−−−
 受付番号:60813−900
 配置場所;東地区”キ”206
 サークル:LOVE MIW’S ANKLE』


 沙織がお菓子を作っている。
 由紀は啓介とデートに行く。
 「もう喧嘩しないでね」と沙織。
 「誰が?」と由紀。


 山田が吉祥寺駅を出る。
 駅前にはケロロ軍曹の『吉祥寺はもらったであります』という大き
な看板が掛かっていて、思わず敬礼する山田。

 山田は途中、道路工事の交通整理の女性マネキンに向かって、告白
の練習。
 でも、マネキンの身体に頭をぶつけてしまい、マネキンのクビが落
ちて、転がる。
 必死で追い掛ける山田。
 その様子を見てしまう由紀と啓介。

 遂に山田は沙織の家に着き、勇気を出してチャイムを鳴らす。

 沙織が現れ、門扉を開ける。
 山田は沙織の家の立派さにキョロキョロする。

 山田は犬とじゃれていて噛まれて焦る。
 山田は使われていなかったPCを直す。
 そして持ってきたカップを沙織に渡す。
 沙織はお茶を入れに行く。

 『い、いまエルメスさん家に、い、います(((;”Π”)))ガ
クガクブルブル』と山田はそのPCから送る。

 2005/08/06 14:05 『えええ?!(”Π”)ま、まさか、エルメス
と一緒に見てるのか?』

 電車男 『いえ、隠れてやっています』

 萌え男 『エルメスたんの家から実況きた!!!!!!
     って また出た!!』
 (鼻血らしい)

 名無しカップル男 『バカタレ!!!見つかったらどうする!!!』

 電車男 『か、かわいいワンコたんもいます!』

 Mr.名無しさん 『おい!すぐに落とせ!!!!何している!!!
!』

 電車男 『で、でも、告白の台詞を忘れてしまいまして……_
| ̄|○』

 そこに沙織が紅茶の缶を載せてワゴンを押してくる。
 慌ててPCの画面を自分の身体で隠す山田。

 電車男 『なんか、いま、紅茶の缶を持ってきました!』

 Mr.名無しさん 『やばい…リアル過ぎて興奮…(`Π´)ハァハ
ァ』

 Mr.名無しさん 『やはりエルメス家の紅茶は、品があるんだろう
なあ』

 電車男 『ベノイストと書いてあります』(本当は Benoist)

 Mr.名無しさん 『そりゃたしかベノアって読むんじゃないか?』

 Mr.名無しさん 『ベノア。19世紀創業の、伝統あるイギリスの
高級食品会社』

 車掌です 『情報班、ご苦労』

 Mr.名無しさん 『英王室御用達じゃねーか!』

 Mr.名無しさん 『ベノアティキターーーーー!!』

 「決まりましたか?」と沙織。
 「あ、は、はい、ベノアで」と山田。
 「全部、ベノアですけど」と沙織。
 「え!?」と山田。

 「じゃあこれで」と山田は手にした缶を、わけもわらず渡す。
 「ダージリンですか。わたしも好きです」と沙織。

 ホッとする山田。

 山田は応接セットに戻る。
 山田の前にはあのカップに紅茶が入れられている。

 『電車!!もう告白台詞にど気にするな!!』
 『とにかく、告白だ!!゜告白しろ!!』
 『そう言われてもタイミングが』
 『好きだと言え!』

 頭を振る山田。

 「どうしたんですか?」と沙織は言い、続けてマフィンの味を聞く。
 「いくらでも食べられますね」と山田。

 沙織がカップを口に運ぶ。
 山田には、『告白しろ』という文字が見える。

 「天気もいいし、外に出ましょうか?」と沙織。

 『外に出たらアウト』
 『人目のあるところで告白は無理』
 『家の中を死守!』
 『告白するまで絶対家出るな!!!』
 という文字が次々と見える。

 山田は沙織に、『マトリックス』のDVDを持ってきていると取り
出す。でも、違った!
 『クィール』だった。
 沙織は見たかったと言い、一緒に見ることにする。

 沙織は、DVDの操作もわからない。山田がセットする。DVDも、
『早く告白しろ』と言って見える。

 DVDが終わる。涙を流す沙織。山田も泣いている。
 エンドロールが山田には、
 名無しカップル男 『早く告白しろ!!(`Π´;)』
 ザスパ 『電車!!電車!!電車!!告白じゃ!!!』
 Mr.名無しさん 『はよ、コクレ!!((((;`Π´))))ア
ワワワワ』
 車掌 『次は告白駅前〜、告白駅前〜』
 Mr.名無しさん 『電車さん…レールを自分で引く時が来ましたよ』
 明治一直線 『がんばれ!!電車!!告白してくれ!!!』
 Mr.名無しさん 『やったわ!!電車男−−−(`∀´)−−−!
!!!』
 と次々に見える。

 リモコンに手を伸ばした山田は沙織と手が触れ、ハッとする。


 告白できずに帰宅した山田。

 電車男 『すいません…_| ̄|○
   やっぱ無理ぽ…。「好きです」と言う勇気がないんですよ』

 みんな山田のふがいなさに憤る。まさか次の約束も無しか?

 電車男 『いえ、次の約束は取り付けました…』

 沙織は今週の土曜日、山田をミュージカルに呼んだのだ。
 みんな、もう山田に言うことは無い。最後のミッションは告白のみ
とわき上がる。

 電車男 『でも、もし告白して、ダメだったら距離置かれちゃいま
すよね?』

 みんな家に呼ばれたのだから大丈夫、とレス。

 電車男 『それに、まだフリーが確定したわけじゃないですし……
(´Π⊂1』

 みんなが励ますが、
 電車男 『本当に…怖いんです_| ̄|○
   勇気なくてすいません』

 勇気を出して次のステージへ、とネットの住人達。

 そこに妹・山田葵(堀北真希)が飛び込んできて、「変な電話、か
かってきたんですけど!」と怒る。
 松永と川本からだった。
 川本が葵の声に萌える。

 2人は、山田宛の封書のラベルの色を聞く。
 色はブルー。
 当選だった。

 家の人に衝撃を与えないよう、DMに見えるが、ラベルが青なら当
選。白が落選となっているのだ。
 当日、代表者の本人確認があるから絶対来て、と言う2人。
 それは土曜日。


 電車男 『年に一度のコミケと、エルメスさんとのデート。
   どちらを選択すべきでしょうか』

 みんなもちろんデートと返す。

 電車男 『もちろん、普通ならデートなのですが、
   今回僕がコミケに参加をしないといけない理由もありまして…』

 2005/08/06 21:03 Mr.名無しさん
   『エルメスたんのデートよりも大事な用事か?コミケが?』

 Mr.名無しさん 『待て。同じ秋葉オタなら、田種の気持ちを察し
てやれ』

 Mr.名無しさん 『禿しく同意。コミケ参加者ならわかるはずだ』

 Mr.名無しさん 『コミケに一票!!』

 Mr.名無しさん 『同人誌には興味がないオレなは、電車の心が読
めん』

 名無しカップル男 『デートを優先させろ!!!!男として当然だ
!!』

 Mr.名無しさん 『先に約束したのはデートの方だよ』

 Mr.名無しさん 『コミケだ!!年に一度なんだ!!
   今の電車ならデートなんか後回しにしても大丈夫だ!!』

 ザスパ 『コミケ!!!』

 おばちゃん 『デート!!!』

 Mr.名無しさん 『どっちにしても、これが最後のコミケになるん
じゃない?』

 Mr.名無しさん 『確かに…付き合うことになったら、
   コミケはもう行けないもんな』

 Mr.名無しさん 『逆に付き合う気があるからこそ、
   ここは最後のコミケを選ぶべきだと思われる』

 Mr.名無しさん 『コミケに一票!』

 名無しカップル女 『デートに一票』

 侃々諤々のネットの住人達。

 山田は沙織とツーショットの写真とコミケの封筒を胸に悩む。


 陣釜美鈴(白石美帆)はそのやりとりを見ても「あいつにミュージ
カルが似合うわけないだろう」と突っ込む。


 山田は勇気を出して、沙織に電話する。
 沙織はチケットが取れましたという。
 山田は、でも仕事が入っていて、でも仕事、どうでもいいです、と
しどろもどろ。
 沙織は、お仕事大事にして下さい。その代わり、日曜日付き合って
下さい。パソコンの調子が悪いので、新しい物を買おうと思うが、山
田に選んで欲しい。その後、おいしいもの食べましょ、という。


 会社で観月裕子(須藤理彩)は、家に上げたのなら、好きなので
は?と沙織にいう。
 沢崎果歩(佐藤江梨子)は、手が触れた時、握りしめたいと思った
のでなければ、恋じゃない。恋は頭でするものじゃないから、と沙織
にいう。


 美鈴は山田を呼び出し、割引券を渡すとおごらせる。
 そこは、啓介の勤める店。
 山田は、啓介と話している沙織を見てしまう。慌てる山田。
 美鈴が、沙織と啓介の関係を聞いてくると立ち上がる。

 啓介も沙織に、山田と美鈴の関係を聞いてくると立ち上がる。

 対面した啓介と美鈴は、いきなりお互いの電話番号を聞き合う。


 沙織と一緒に歩く山田。
 沙織は、美鈴が山田の恋人なのかと思って、少し嫉妬してしまった
という。
 山田は、自分は全然もてないという。
 「そうなんですか?少なくともわたしには、モテモテですよ」と沙
織。

 山田は今日は突然だったので準備できなかったが、次会う時は自分
の言うことを聞いて下さいと頼み、聞きます、と沙織。

 その時、暴走してくる車。
 山田は思わず沙織の手を引く。
 沙織は離した山田の手を握りなおして、「この方が自然でしょ」と
言う。

 手を取り合って歩く2人。


 電車男 『つ、次会う時が決戦になることは必死です。
   お互いの考えていることは、もうお互いにわかっている。
   いや、分かってしまった。という感じなので。』

 騒ぎまくるネットの住人達。もう、ここは卒業ではないか?と。

 電車男 『まだ気がはやいですよ』
 でも、にやけた顔の山田。

 ネットの住人達はおめでとう、と書く。

 電車男 『はい、後は次のデートで
   しっかりと気持ちを伝えるだけです』

 ネットの住人達は、奇蹟だとか、電車の努力の結果だとか、うかれ
る。

 電車男 『みんなの声援があったからですよ!!!!!』

 みんな、酔っ払いがいたからこそ、電車の勇気があったからこそ、
と思い起こす。

 軍事ヲタクの部屋に、父親が入ってきて、「早く仕事行け!」とい
う。
 軍事ヲタクは、ヘルメットを警備員の制帽に替えて出発。


 まだ真っ暗なコミケ会場前に大荷物を背負って到着する松永と川本。

 その頃山田は、必死で青い封筒を探していた。

 山田は、啓介の働いている店に電話する。
 啓介は、青い封筒なんて落ちていなかったという。

 その時、店の中でラジコンを走らせていた桜井和哉(豊原功補)は、
落ちいていた青い封筒を拾い上げて啓介に渡す。
 啓介は沙織に電話する。

 沙織が山田に電話するが、その頃、必死に警備員にパスは無いが会
場に入れてくれるように土下座していた山田は、気づかない。

 沙織は、啓介の勤める店で封筒を受け取ると、東京ビッグサイトと
聞いていたから、届けに行くと、タクシーに飛び乗る。
 タクシーの中で沙織は、青い封筒の裏の山田と沙織の名字の相合い
傘、「日曜日」、「パソコン」の文字を見る。

 でも、道は渋滞になり、沙織は途中でタクシーを降りると、駆け出
す。

 啓介が、山田は沙織を電車の中で酔っ払いから助け、痴漢を撃退し、
家にも呼んで、と桜井に説明。


 2004/08/13 11:45 Mr.名無しさん
  『いよいよ明日か……電車の告白は』

 Mr.名無しさん 『ついにラストか。感慨深いな』

 Mr.名無しさん 『電車は、今夜が最後の毒男ということになるな』

 おばちゃん 『今夜は盛大に送り出してあげましょう』

 Mr.名無しさん 『…やべ、なんか本当に寂しくなってきた……』

 Mr.名無しさん(阪神ファン)
   『明日は俺ら戦友の素晴らしい旅立ちの日なんだ』

 Mr.名無しさん 『最後まで眼を閉じるなよ、みんな!』

 川端やすなり 『みんな同じ光を見ているのだな…』

 きしわだ 『なんて、やさしい光なんだ』

 Mr.名無しさん 『あの時、電話させてよかった』

 名無しカップル女 『体の震えが止まらないのは何故?』

 名無しカップル男 『俺たちは、一つの伝説誕生の瞬間に立ち会お
うとしている!』

 Mr.名無しさん 『汚れといつかそこにたどり着けたら…… いい
な……』

 ザスパ 『電車も、そしておまえらも大好きだ ああぁああヴェノ
アー!!!』

 Mr.名無しさん 『ここで電車の応援するのが、日課になっちまっ
ていた。
   これから何を楽しみに生きていけばいいんだ?』

 Mr.名無しさん 『それは、オレも一緒だ。
   何をするでも、電車の事が気になっていた』

 Mr.名無しさん 『結局、電車は俺らの希望だったんだ』

 Mr.名無しさん 『俺たちの希望が、明日、ここを旅立つわけだな』

 Mr.名無しさん 『うわ、マジ卒業式みたいで、泣けてきたんだけ
ど…』

 Mr.名無しさん 『みんな、覚悟はいいな?
   電車はもうここに戻って来てはいけないんだ。
   名残り惜しいのはわかるが・・・・・わかるが・・・・』

 Mr.名無しさん 『あれ、目から塩水が・・・・』

 Mr.名無しさん 『ハートがいたいよ』

 車掌です 『俺はすでに泣いてる』

 ザスパ 『ヴェ、ヴェ、ヴェノアー!!』


 桜井は、ハッと気づくとパソコンを持って、駆け出す。
 これからデートという啓介に、店は臨時休業にしておけ、と桜井。

 桜井は車を走らせながら、「エルメスは沙織のことだったんだ!」
と叫ぶ。

 啓介のデートの相手は、美鈴。沙織からもらったチケットを差し出
す。


 山田達3人は、会場に入れてもらえないため、外で店を開くことに
したが、誰も来ない。

 沙織が警備員にチケットを渡そうとすると、そのしつこい人たちな
ら、あっちと言われる。

 川村と松永が、沙織に気付き、山田にヲタクとばれたらいけないん
ですよね、と囁く。

 沙織の姿を見て、固まる山田。

 松永と川村は、沙織の気をなだめようとするが、お呼びでない。

 山田に近づいた沙織は、「仕事じゃ無かったんですね」と言う。

 泣いて謝る山田に、「信じてたのに」と沙織。
 沙織の手から封筒が落ちる。


寸  評  山田は、踏んだり蹴ったりですね。
 せっかくの沙織の誘いを断ってコミケに参加する決意をしたのに、
入れないなんて。

 この封筒の色の話、本当なのでしょうか?
 また、コミケが晴海から幕張メッセに移動したところまでは知って
いましたが、今は東京ビッグサイトなのでしょうか?

 そういえば、友達の1人は、コミケがわからず、あまりこの回が楽
しめなかったらしいです。
 コミケも、最初は手作り感があったらしいのですが、だんだん本格
化してしまって、大変みたいですね。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 わたしはPCで、ATOKを使っているのですが、F4キーを押して変換す
ると、顔文字が出せることを知りました。あまり種類は無いのですが、基本の
表情の変換は可能です。
 ところで、会社の同僚が先日、うちわのプレゼンテーションをやったのです
が、その人が文字を打ち込むと、次々と顔文字等、2チャンネル文字になって
しまうのです。彼が、いかに普段、そっち系(多分チャットだと思うのですが)
をやっているかですね。
 わたしは、2チャンネル文字変換ができるように育てるのも面倒だし、この
あらすじが終わってしまったら、2チャンネル文字に出られても困るので、こ
のまま、ノーマルにいこうと思います。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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