メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/07/15 ドラゴン桜 (2)  2005/09/27


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/07/15 (Fri) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 金曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル ドラゴン桜
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 桜木  (阿部寛)
 井野  (長谷川京子)
 矢島勇介(山下智久)
 水野直美(長澤まさみ)
 奥野一郎(中尾明慶)
 緒方英喜(小池徹平)
 香坂よしの(新垣結衣)
 小林麻紀(サエコ)
脚  本 秦建日子
主題歌  

あらすじ  第2話 『自分の弱さを知れ!』

 龍山高校の債権者説明会で「特別進学クラスを作り、本年度5人の
東大合格者を出す」と宣言した弁護士の桜木建二(阿部寛)は、生徒
達に「特別進学クラスに入りたければ3階の教室に来い。これはおま
えらの人生のターニングポイントだ。即決断しろ!」と言う。

 それに対し矢島勇介(山下智久)は「くだらねぇ」と吐き捨て、
「世の中には何か目指したくても理由があって目指せない奴がたくさ
んいる。あんた弁護士のくせにそんなことも分からねぇのか。そんく
らい考えろ、クズ野郎」と反発し体育館から出て行く。勇介を追う、
彼女・香坂よしの(新垣結衣)と緒方英喜(小池徹平)。

 教室に戻った勇介達。
 「やばくない?」と心配するよしの。
 「好きじゃないんだよ、ああいう考え。口じゃうまいこと言ってる
けど、結局は要領よく生きろってことだろ。むかつくんだよ」
 「俺くらいにはきちんと訳を話せ。バンドのことだって急に辞める
とかじゃなくてさ」と英喜。
 勇介は「悪い、今日からバイトなんだ」と帰ってしまう。

 水野直美(長澤まさみ)も、友達と「東大受けるなんて笑い者」と
桜木の話を本気にしない。
 後ろでその話を聞いていた井野真々子(長谷川京子)は、「弁護士
先生より生徒の方が現実分かってますよねぇ」と、桜木に嫌味を言う。
 真々子が勇介の早退に気付き、「柳より松だな。ぽっきりへし折り
やすい」と桜木は言う。


 理事長の龍野百合子(野際陽子)は金庫を開け、「もう300万しか
残ってない。あの人がいた頃は、金庫一杯ぎっしりお金が詰まってた
のに」と嘆く。こっそり2万円を抜き出した所に、教師達が入ってき
て慌ててお金を隠す。

 教師達は「自分達にも生活がある」と言って、桜木のやり方に憤っ
ていた。もし特進に生徒が集まらなかったら、理事長の権限で桜木を
クビにしろ、と迫る。

 “東大合格のための特別進学クラス”と入り口に張り紙が貼られた
教室で、桜木は生徒を待つが誰も来なかった。


 勇介の家では、父が書き置きを残して出て行ってしまった、と母
(石野真子)が途方に暮れている。そこへ借金取りが押し入り、借金
200万が利子がつもって300万になったと言う。

 勇介はトランペットを売ることを決意し、楽器買取店に持ち込む。
が、23万で買ったトランペットの買取額はたったの3万円だった。

 たばこを買おうと自販機に1000円札を入れる桜木だが、お札が戻っ
てきてしまい、何度やっても入らない。その時、勇介が楽器買取店に
いる姿を見かける。
 「たったの3万か。買う時に搾取され、売る時に搾取され、常に弱
者は搾取される」
 「関係ねぇだろ。なんであんたこんな所にいるんだよ」
 「たばこ一本くれ。ちょっときらしちゃって」
 「持ってねぇよ」
 「高校生がたばこ持ってないわけないだろ」
 無視して歩き出す勇介の後を歩く桜木。
 「お前さっき、何も夢を目指せない奴もいるって言ってたな。それ
は逆に何かを目指したいっていう心の叫びだな」
 「勝手に決めんな」

 桜木がついてきたまま家に戻った勇介は、母に借金を返せと迫って
いた借金取りに3万を渡す。
 「一日分の利子ってとこだな。明日の分はどうすんだよ?」などと
借金取りが言うが、工場の差押物件の紙を見ていた桜木に気付き、出
て行く。
 工場の扉を閉めようとする勇介だが、桜木は足をはさんで閉めさせ
ず、「明日なに売るんだ?」と聞く。
 母が「勇介、その方は?」と聞き、桜木が「勇介くんの担任です」
と名乗る。
 「で、明日は何を売るんだ?」と再び聞く桜木。
 「うるっせーな。今夜からバイトするよ。つーか、あんた何企んで
んだよ?大体、うちみたいなバカ校来て、東大東大って。おかしいん
じゃねぇの?」
 「いい質問だ。実はそのバカ学校を再建すると、俺にがっぽり金が
入るんだ。その金で弁護士の最高ステータス・虎ノ門に事務所を構え
たい」
 「クズ野郎」と言い捨て、扉を閉め工場内に戻る勇介。


 特進の教室に戻った桜木。中には真々子だけがいる。
 「へぇ〜。君も東大志望とは思わなかったねえ」
 「まさか。あなたがうちの生徒を変な天秤にかけないように見張っ
てようと思っただけです。でもその必要はなかったみたいです。だっ
て今の今までだ〜れもこの教室に来てませんから」と言いながらドア
を振り返った真々子は、教室を覗いている奥野一郎(中尾明慶)に気
付き驚く。気まずそうに頭を下げ、去って行く一郎。
 一郎に気付いていない桜木は話を続ける。
 「心配しなくても生徒は来る。嘆かわしいことだが日本人の大半は
東大病だからな」
 「ずいぶんと歪んだ考え方ですね。時代遅れもいいとこだわ」
 「あんたは世間を知らないだけだ」
 「暴力団にいたような人に世間がどうの、なんて言われたくありま
せん」
 「暴力団じゃなくて暴走族です」
 「同じじゃない」
 「全然違う」

 『東大に行けば人生が変わる』という桜木の言葉を思い出し、うわ
の空で廊下を歩いていた直美は、友達に「お願いがある」と言われて
も変な返答をしてしまう。
 我に返った直美は、「これ、矢島くんに渡してくれる?幼なじみで
しょ」とプレゼントを渡すよう友達に半ば無理やり頼まれてしまう。

 特進の教室ではまだ真々子と桜木の話が続いていた。
 「大体、東大100%合格の根拠ってなんなんですか?うちの子達の平
均偏差値知ってます?36ですよ」
 「東大入試の二次試験、数学と理科で240点の配点がある。何点取
れば合格ラインに到達するか知ってるか?」
 「180点くらい・・・もしかして200点?」
 「90点だ。俺のプランによれば数学と理科は4割弱で合格ラインに
届く」
 「信じられません。いくら文系の試験だからって」
 「誰が文系って言った。特進で狙うのは理系一本だ」
 「え〜?理系?どうして?」と聞く真々子に対し、桜木は周囲を気
にするそぶりを見せ、真々子に耳を寄せるよう仕草をする。真々子が
耳を寄せると、「企業秘密だ。この世間知らずが!有益な情報には金
が掛かるんだ。タダで教えてもらおうと思うな」
 「やっぱりあなたってただの詐欺師ね。まああなたのペテンにはウ
チの生徒は誰も引っかからなかった訳だし、あてが外れてお生憎様」
 「いや、生徒は来る」
 「へぇ、どこに来てるのかしら。ちなみに知らないでしょうから教
えてあげますけど、特進クラスに生徒が集まらなかったら、あなたク
ビだそうですよ」
 「じゃ賭けるか。特進に生徒が来るか来ないか」
 「じゃあ私は特進クラスに生徒が一人も来ない方に賭けます」
 「OK。じゃあ負けた方は勝った方の一週間奴隷になるってことで」
と言い、教室から出て行く桜木。


 直美は本屋の赤本コーナーに行き、偶然小林麻紀(サエコ)と会う。
 「水野さんの噂やっぱり本当だったんだね」
 「噂?あたしは今たまたま通りかかっただけで・・・。小林さんこそ、
行くの?特進クラス」
 「そういう訳じゃないんだけど、東大に入ったらタレントに入りや
すいかなって思って」
 そこに、「小林さんと水野さん、東大受けるの?」と嬉しそうに
一郎が近付いてくる。一郎には秀明館に通い、東大を目指す双子の弟
がいて、家には二人も予備校に行かせる余裕はない。だから弟のため
に兄は身を引くべきかなぁ、と話す。

 英喜はバンド仲間からポスターができたと渡される。そこには勇介
の写真。バンド仲間には「勇介は熱がある」とごまかす英喜。


 その頃、勇介は工事現場でバイトを始めていた。そこの現場監督は
桜木だった。アルバイトで一日だけ現場監督をしているという。「あ
んたホントに弁護士かよ?」と呆れる勇介。

 休憩時間中。
 「この現場は3ヶ月で終わりだぞ。その後どうやって稼ぐんだ?矢
島勇介よ」
 「関係ねぇだろ。そのとき考えるよ」
 「知ってるか?役所の規定では公共事業の工事において一人あたり
日給1万4千円。しかしお前の日給は8千3百円。じゃあ差額の5千7百円
はどこに消える?」
 「知らねぇよ。つか、どーでもいいし」
 「これが搾取ってやつだよ。人は誰かに使われてる限り、この搾取
の迷宮から逃れられない。じゃあどうやったらお前の人生は向上する
のか?答えは簡単だ。東大、東大、東大、東大。特進クラスに入る気
になったかい?」
 「全然」
 「頑固な奴だな」
 まだ仕事は残っているのに「俺はお前と違って借金がないからな」
と帰ってしまう桜木。


 真々子は相談があるからと山本希美(矢沢心)に呼び出される。居
酒屋には田中義男(村上大樹)と沢松靖司(唐橋 充)。どちらとつ
き合うか決める為に、3人で野球を見に行ったと言う。

 ひそひそ話をする真々子と希美。
 楽しいのは沢松だが、田中はチケットをもらってきてくれた。東大
卒というメリットもあるが試合中ずっとうんちくを喋っていて、耳の
裏も黒かった。沢松は「スッゲー」しか言わない。


 直美は勇介の母から勇介のバイト先を聞き、友達に頼まれたものを
渡しに行く。「早く帰りたいから受け取って」と言う直美だが、いざ
勇介が受け取ろうとすると「彼女いるのに受け取るんだ」と呟き、勇
介は慌てて返そうとする。「あたしの立場がない」と結局受け取らせ
る直美。

 直美は桜木の話を始める。
 「東大って本気なのかな?うちみたいなバカ高校生相手に。それか
特別な勉強法とかあるのかな?それともやっぱ詐欺とかなのかな」
 「うるせーな。俺の前であいつの話すんな」と少し声を荒げる勇介。
 「何かあったの?あの弁護士と」
 「別に」と答え、「そろそろバイトが始まるから」、と友達に彼女
がいることを伝えるよう頼んで勇介はバイトに戻っていく。

 事務所で生徒の学習スケジュールを作り終えた桜木は、教師の再雇
用試験問題作成に取り掛かる。が、お腹が鳴る。カップ麺を作ろうと
するが、水道が止められていた。

 翌朝、昨日の特別進学コース参加希望者は0人と分かり、大喜びの
教師たち。

 理事長室では、桜木が理事長に「特進に5人揃わなければクビだな
んてひどい」と訴えていた。
 理事長は、教師達に迫られて・・・と言い訳をする。さらに「つい
イヤリングを買ってしまった」と。そのイヤリングを買った金が学校
のものであることに気付いている桜木は「理事長は法律的には多重債
務者だ」と告げる。
 桜木はイヤリングの件は目をつぶると言い、「金庫に残ってる
300万、これをですね・・・」と提案を持ちかける。


 勇介はこの間トランペットを売ったお店で自分のトランペットに
18万の値札がついているのを見て、店員に問いただす。「うちも商売
だから」という店員の言葉に、桜木が言った「常に弱者は搾取される」
という言葉を思い出す勇介。
 そのとき店に電話があり、勇介のトランペットに買い手がついてし
まった。


 教室ではよしのが直美に声を掛けていた。
 「昨日、勇介と会ってたでしょ?」
 「まぁ同じクラスだから」という直美の答えに、教科書を大きな音
を立て机に叩きつけるよしの。教室内の生徒達が二人に視線を送る。
 「じゃなくて夜。プレゼント渡してるのを見たって子がいるんだよ
ね。どういうつもりなの?」
 「頼まれたものを渡してただけだけど」
 「へぇ〜いいよね〜。かっこいい男の子が幼なじみだと、君みたい
な地味な子もついでに注目されるもんね。私、知ってるの。君が昔か
ら勇介のこと好きだってコト。でも勇気が出なくて一回も告白できな
かったってことも」
 「何それ?悪いけど私は一度も矢島のことそんな風に思ったことあ
りません」
 立ち上がり「とにかく勇介には私っていう彼女がいるの。幼なじみ
だからって変なちょっかい出すの、やめてね」と宣告するよしの。
 「そんな彼女さんにお聞きしますけど、あなたの彼氏、今日なんで
来てないのかなぁ?」
 「・・・・・知らない」
 そこへ真々子が入ってきて、授業が始まる。


 その頃、勇介は河原で「学校やめるしかねぇよなぁ」と呟いていた。
 そこに母から電話が掛かってきて、「桜木、マジあいつぶっ殺す」
と言いながら家へ走る勇介。矢島家の居間には桜木の姿。
 桜木は矢島家の借金を利子を揃えて300万払ってやると言っている。
「その300万で俺はお前の人生を買わせてもらう。300万で俺の言う通
り東大目指せ」と。
 テーブルに300万の札束を置き、勇介に決断を迫る桜木。
 「受験ていうのは今の時代にたった一つ残された平等なんだ。家が
貧乏でも、グレて不良やってる時期があっても、父親がクソでも、受
験でいい点数さえ取りゃな、一流大学に入れるんだ。人生やり直すこ
とができるんだ。さあ、どうする?」
 桜木を睨んでいた目を札束に移す勇介。
 「決断の遅い奴はそれだけチャンスを逃す。5秒ごとに一枚減らす」
と言って数を数えだす桜木。5秒たつごとに万札が破られ、4万円のと
ころで桜木の手を止める勇介。
 「汚ねぇぞ」と言う勇介の言葉を無視し、さらに万札を破る桜木に、
勇介の母が頭を下げる。
 「お願いします!そのお金貸して下さい。私、この子にはきちんと
高校を卒業してほしいんです。人並みに幸せになってほしいんです。
バカな親の借金で人生台無しにしてほしくないんです」
 「母ちゃん」
 「お願いします。お願いします!私にできる事があったら何だって
します。だからどうか、お願いします!」と何度も頭を下げる母。悲
痛な表情の勇介。
 「お母さん、私はね、勇介くん本人としか取引はしません。・・・
悔しいだろ?矢島。惨めだなぁ、矢島。だがな矢島、これが一生続く
お前の現実って奴だ。このままお前が変わろうとしないならな」
 「くっそー」と拳を何度も畳に叩きつける勇介。
 「明日の朝5時、龍山高校のグラウンドに来い」
 「金はもらわねぇよ。絶対返す」
 袋からトランペットを取り出し「こいつはおまけだ」という桜木。
 「喧嘩に強くなる方法を知ってるか?まずは自分の弱さを知ること
だ」と言い、去って行く桜木。


 バンドのライブで、桜木が取り返したトランペットを吹く勇介。客
席には彼女のよしのの他に、後ろの方で微笑む直美の姿もあった。

 ライブの後、よしのと英喜に「けじめをつけにきた」、とバンドを
辞めると言う勇介。


 朝の5時、校門前に立つ桜木の元へ、真々子が駆け寄る。
 「特進に一人生徒が入ったよ」と告げる桜木。

 桜木と、賭けに負け奴隷になった真々子が校庭に穴を掘る。そこへ
勇介がやって来た。
 「言っとくけど、俺はあんたを信用した訳じゃないし、感謝なんか
これっぽっちもしてないから」
 「上等だ」
 「ほんとに東大なんて行けるのかよ」
 「行ける」
 「勉強なんてこれっぽっちもしたことねえぞ。それでもあんた行け
るって言うんだな」
 「行ける。一年間、俺の言う通り勉強すれば」
 「俺はそういう自信たっぷりのあんたが大っ嫌いだよ」
 その言葉には答えず「お前も掘れ」とスコップを渡す桜木。

 3人で穴を掘っていると、木を積んだトラックが来る。掘った穴に
木が植えられる。
 ドラゴン桜・・・・・・龍山の龍の字をとった桜の木。この木が東
大合格者を見送る。

 そこへ英喜・よしの・麻紀も東大進学希望とやって来る。全部で4
人。まだ一人足りない。
 離れた所には「いいなぁ〜」と見ている一郎がいた。

 早速、今後の特進クラスのスケジュールを発表する桜木。
 この日より10日間、合宿をし生活習慣を立て直す。ぎっしり詰まっ
た一日の時間割を見て、生徒達は不満を漏らす。
 「じゃあ始めるぞ」
 とうとう特進の授業が始まる・・・・・・。


寸  評  よしのの直美に対する態度にはかなり頭にくるものがありました。
が、今後友情などが芽生えていくのでしょうか?

執 筆 者 テアラ(teara-lj@infoseek.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 もう最終回まで終わってしまいました。すっかり遅れてしまっていて申し訳
ございません。3話以降もなるべく早めに更新しますので、お待ち下さい。
(テアラ)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。