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タイトル:Daily Drama Express 2005/08/22 スローダンス (8)  2005/08/26


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/08/22 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル スローダンス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 牧野衣咲(深津絵里)
 芹沢理一(妻夫木聡)
 小池実乃(広末涼子)
 芹沢英介(藤木直人)
 園田雪絵(蛯原友里)
 江上政之(勝村政信)
 西山順子(村岡希美)
 小野田部長(浅野和之)
 八嶋優太(小泉孝太郎)
 広瀬歩美(小林麻央)
 村上久志(田窪一生)
 山内達郎(八十田勇一)
 一坂進 (温水洋一)
 長谷部幸平(田中圭)
 木田貴司(西野亮廣)
脚  本 衛藤凛
主題歌  福山雅治『東京』

あらすじ  第8話「後戻りできない朝」

 牧野衣咲(深津絵里)は開店準備に追われながら、芹沢理一(妻夫
木聡)とのキスを思い出して混乱していた。そこへ小池実乃(広末涼
子)が本部からの届け物をもって訪ねてくる。英介が実は実乃のこと
が好きらしい、ということを衣咲は実乃に伝えようとするが、八嶋優
太(小泉孝太郎)に邪魔されてしまう。

 一方、理一はフィルムフェスティバルに向けて台本を書こうとする
が部屋でボーっとしている。そこへ英介が帰ってくる。
 理一は実乃のことを確かめようとするが、逆に衣咲のことを聞かれ
て、キスのことを思い出して悩んでしまう。

 理一は長谷部幸平(田中圭)を訪ねた。これからどうするのかと問
われて、フィルムフェスティバルに出すつもりだと話す。自分も映画
を撮るから撮ったらを最初に実乃に見てほしいと告白のつもりで話し
たのに反応がつかめない幸平は、実乃の気持ちを探ってくれ、と理一
に頼む。

 理一は木田にも映画を手伝ってくれ、と頼む。広瀬歩美(小林麻央)
には教習所を辞めて映画を撮ると話したのか、と言われて答えに困る。
その反応を見た木田に、ほかに好きな子でもいるのか?と突っ込まれ、
理一はさらにしどろもどろになる。

 その晩衣咲は、実乃や八嶋と『夢の蔵』で飲む。そこで衣咲の送別
会の話が出るが、話の流れから実乃の幹事で英介(藤木直人)の店で
やることになる。

 夜、理一は思い切って衣咲に電話する。お互いの気持ちを確かめた
いけれど口に出せず話に困った理一と衣咲は、英介と雪絵、英介と実
乃の話になる。

 「大事なのは気持ちでしょ?そういうことがあってどう思ったか。
もしかしたら一時の気の迷い、ということもあるし・・・」という衣
咲の発言に、お互い自分達のキスの件とダブらせてしまい言葉に詰ま
る。

 意を決して自分たちのことを話そうとする衣咲だったが、「じゃ
あ・・・」と理一は電話を切ってしまう。

 衣咲の新店舗に新キッズブランドのDVDをおまけで付けた雑誌をも
って小野田部長(浅野和之)が来る。さらに、新しく関西地区から派
遣されてきた営業担当の梶誠(真木蔵人)も現れる。

 同期である衣咲と梶は久しぶりの再会に盛り上がり、お互い独身で
おめでたい話題が流れてこない、と突っ込み合う。

 八嶋は実乃の店舗に帰って梶の話をする。そして梶の歓迎会も兼ね
て呼びたい、早く英介の店を押さえるように、と実乃は八嶋から念押
しされる。

 英介の下に雪絵から電話が来て、強引にデートに連れ出される。英
介は別れを切り出そうとするが、雪絵にさえぎられて雪絵のペースの
ままデートは進んでいく。いい加減にしろ、と英介が言うと、雪絵は
「今日でもう最後なんだから・・・行こう!」と答える。

 「乗りたいものもしたいことももうなくなっちゃった。ここでいい
から最後にキスして。」そう頼む雪絵のおでこに英介はキスしようと
するが、雪絵は英介を制止して口にキスをして去っていった。

 仕事を終えた実乃は英介の店を訪ねるが店は”CLOSE”。店の前で
待っていると雪絵と別れてきた英介が現れる。

 相変わらずギクシャクした雰囲気の中、実乃は明(高岡蒼祐)に振
られた話をする。さらに英介と雪絵が別れた話を聞いた実乃は、自分
のことが別れた原因なら彼女に説明しようか、と言い出す。お互い自
分に素直になれずにいる二人。

 一坂進(温水洋一)の店を訪ねた理一。忙しそうな姿を見て、暇な
理一は店を手伝うはめに。店が終わった後、理一は仕事を辞めて映画
監督を目指す話をする。一坂は実はかつて俳優をしていたことがあっ
たという打ち開け話をする。

 衣咲は、開店準備を手伝いに来た実乃から、理一が一坂のタコライ
スの店を手伝っていることを聞く。衣咲は、事情を尋ねるべく一坂の
店へ。衣咲の姿を見るなり決まりの悪い顔をする理一。

 なんでこんなところでバイトしているのか?と説教する衣咲に、逆
に理一は実乃に英介のことを聞いたのか?とやり返す。

 実乃と英介の話から、一度きりのエッチに対しての考え方の話にな
る。絶対好きじゃなければありえない、という衣咲に、理一も自分も
好きじゃなきゃしない、酔った勢いでなんてありえないと答える。

 実乃は幸平の部屋で映画を見ていた。衣咲と理一がおかしい、と怪
しむ実乃。幸平はありえない、と話すが、実乃は男と女は一度意識し
合ったら雪崩のように行くものだ、と話す。

 実乃はいきなり、キスしてくれ、と幸平に頼む。幸平は誰かの代わ
りにこういうことをするのは、実乃が自分を傷つけることになるから、
と話して断る。

 一緒に帰ってきた理一と衣咲。理一のマンションの前で別れようと
するが、別れがたい理一は衣咲を『夢の蔵』へ誘う。行くか、と答え
る衣咲と、行かないよね、と答える理一。結局二人は帰宅する。

 部屋へ一人で戻った理一のもとに、歩美からそのうち会いたいと連
絡が入る。衣咲のことが頭から離れない理一は戸惑う。

 開店目前の衣咲のところに、小野田部長からキッズの開店ストップ
の連絡が入る。ライセンス契約に割り込んできた他社がいるため、ま
だ契約が正式に締結していない今のままでは開店できない、と衣咲は
梶から聞かされる。

 一坂の店を手伝う理一のところに、撮影中の木田へ届ける注文が入
る。理一が配達しに行くが、その姿を笑われてしまう。
 「そういうふうに時間を無駄に使えるって才能あるやつの特権だか
ら」とうらやましがられる。

 落ち込む衣咲が『夢の蔵』へ行くと、木田の一言で同じく落ち込む
理一が一人で飲んでいた。お互いの様子から何かあったと感じながら
一緒に飲み始めるが、だんだん酒の回ってきた二人はいつものペース
で盛り上がる。

 「最初の一方が踏み出せないって人もいれば、最後の最後でダメに
なる人もいて、私達ホント間逆だよね。」と話す衣咲を、理一は、自
分はあなたの一言で変わった人生が好きなんだ、とフォローする。

 結局、閉店まで飲んでウキウキで店を出る二人。

 そして翌朝。二人が目覚めると衣咲のベッドで一緒に裸で寝ていた。
呆然とする衣咲と理一。

 「飲んで酔っ払って、次の日目が覚めて、自分が何しでかしたか覚
えてない、ってあれ、嘘ですよね?」つまり二人ともしっかり昨日の
ことを覚えていた。

 同じ頃、歩美が理一のマンションを訪ねた。応対に出た英介は、思
わず理一が帰ってこなかったことを歩美に話してしまう。


寸  評  先週の予告で、ベッドのシーンがあって、今週の放送を見ながら
いつでてくるか、いつでてくるか、とドキドキしてみていましたが結
局最後の最後のエンドロールででした。なんだかんだと言いつつ、や
っぱり酔った勢いで、と言う感じでしたね。またお互いの気持ちを確
認しづらい状況に自分達でしちゃいました。

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 私は子供の頃バレエをやっていたのですが、ちょうどその頃”SWAN"という
有吉京子さんの書かれたバレエ漫画が大流行で夢中で読んでいました。それか
ら早十数年、ついにその続きが雑誌に連載される、ということでとてもウキウ
キしながら雑誌の発行を待っています。なんだか昔に戻ったような気分になれ
ますね♪(井村)

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