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タイトル:Daily Drama Express 2005/08/08 スローダンス (6)  2005/08/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/08/08 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル スローダンス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 牧野衣咲(深津絵里)
 芹沢理一(妻夫木聡)
 小池実乃(広末涼子)
 芹沢英介(藤木直人)
 園田雪絵(蛯原友里)
 江上政之(勝村政信)
 西山順子(村岡希美)
 小野田部長(浅野和之)
 八嶋優太(小泉孝太郎)
 広瀬歩美(小林麻央)
 村上久志(田窪一生)
 山内達郎(八十田勇一)
 一坂進 (温水洋一)
 長谷部幸平(田中圭)
 木田貴司(西野亮廣)
脚  本 衛藤凛
主題歌  福山雅治『東京』

あらすじ  第6話「飛び出した告白」

 朝、ソファーで目覚めた芹沢理一(妻夫木聡)。長谷部幸平(田中
圭)と木田貴司(西野亮廣)のせいで巻き込まれた牧野衣咲(深津絵
里)担当の新キッズブランドのサンプルDVDの編集準備をしながら
眠り込んでしまったのだ。

 時計を見て焦って出かけようとする理一の目に、画面の中の衣咲が
飛び込んできた。理一は笑顔でその姿を見るとテレビを消した。

 今の衣咲のショップは夏のセール真っ最中。休憩時間に小池実乃
(広末涼子)と食事を取る衣咲。実乃は、誕生日には会えなかった約
束の王子様の佐々木明(高岡蒼佑)と6年ぶりに会う約束をしたと話
す。

 一緒に行ってくれないか?と実乃は頼む。「ずっと待ってたんでし
ょう?」と尋ねる衣咲に、「会いたいから待っていたのか、会えない
から会いたかったのか自分でもわからなくて・・・」と実乃はもらす。
 プロポーズとかもし始まったら二人のお邪魔だから行かない、と衣
咲は断る。

 理一は、幸平の部屋でDVDを編集する。このあと、木田の会社で
の最終仕上げ、来週には衣咲の会社でのプレビューがあるから、と幸
平は話すが、理一は来週からは研修が始まるからいけないとつれない。

 ふと横を見るとスラムダンクが目に入った理一は、教育実習生で来
た衣咲が言った台詞の出ている部分が見たくて幸平に聞く。結構その
台詞が響いたんだろう?と理一は幸平に聞かれるが、「そんなわけな
いじゃん、ただのパクリだよ?」と受け流す。

 編集しているパソコンの横のテレビで、木田が理一の卒業制作を再
生し始めた。
 画面の中の広瀬歩美(小林麻央)がかわいいなぁ、とみんなで話す
中、理一はパソコンの画面に映る衣咲の笑顔と歩美を見比べていた。

 衣咲が英介(藤木直人)のバーに行くと、店の前でばったり歩美と
会い一緒に店へ。英介が「いつの間に仲良しに?」と尋ねるが、二人
は偶然だと答える。

 理一と歩美のことを心配する英介は、もっと自分から行け、とけし
かける。「彼、自分からアクション起こせるタイプじゃないしね・・
・」と衣咲。

 さらに理一が何を考えているかわからない、とこぼす歩美に、「何
も考えていないんじゃない?ゆっくりゆったり自分のペースを保って
いるだけで。」と衣咲。いろいろ口を挟む衣咲に、歩美は「衣咲さん、
理一君のことよくわかってるんですね・・・」と嫌味を言う。

 居心地の悪さを感じて衣咲が帰ろうとしたとき、園田雪絵(蛯原友
里)がアルフレッドという犬を連れて入ってくる。CM撮影で海外に
行くので、アルフレッドを預かって欲しいと言う。困惑する英介に、
二人のものなんだから、と一方的に細かい指示をして雪絵は帰ってし
まう。

 店に置いておくわけには行かない英介は、衣咲に帰りがけマンショ
ンによって理一に預けてくれ、と頼む。しかし衣咲は気を利かせて、
その役目を歩美に頼む。

 理一は、幸平、木田と共に『夢の蔵』にいた。そこへアルフレッド
を連れて歩美が来る。

 歩美が英介の店に一人でも行く、という事実にちょっと焼く理一だ
ったが、衣咲と英介がお似合いだった、という歩美の台詞に、理一は
もっと動揺する。

 酔った歩美はその勢いで、女の子はみんなかっこいい兄貴のことが
大好きだと思ってるバカがいる、でもそのバカを好きな私はもっとバ
カってこと・・・?と理一にやっと本心を告白する。幸平は気を利か
せて木田と先に帰り、歩美は「私は今のままの理一君が好きだよ。」
と繰り返す。

 衣咲は英介のバーでまだ飲んでいた。衣咲は、先日店で泣いたこと
を詫びる。衣咲が実乃の名前を出すと、動揺した英介は、鹿児島で手
に入れた幻の芋焼酎を飲もうと言い出す。

 そして、同じく鹿児島で手に入れたと薩摩切子のグラスを出す。薩
摩切子のグラスは衣咲と一緒に買いに行くといっていたため、衣咲は
ちょっとショックを受けながらも明るく振舞う。

 翌朝。『ヘミングウェイ』で衣咲と理一がそれぞれボーっとしてい
た。お互いの存在に気付くと二人は同時に、今晩飲みに行こう、と誘
う。

 おしゃれなカフェで一人緊張する実乃。そこに八嶋優太(小泉孝太
郎)が現れる。明との再会の場に、もしもの場合には登場するように、
と恋人の振りをするように八嶋を呼んだのだ。

 実乃は、10分おきに空メールを送るように八嶋に指示して待機さ
せる。そこへ明が現れる。

 6年ぶりで緊張してあまり会話が盛り上がらない二人。明は、ずっ
と連絡できなかったことを謝る。さらに来月結婚すると告げる。

 恋愛の近況を尋ねられた実乃は、明と別れて初めて本当に好きにな
れそうな人ができたから幸せだ、と答え、そこへ八嶋からの電話が入
る。別れ際、明は招待状を送ってもいいかと聞く明に、実乃はもちろ
ん、おめでとう、といって見送る。

 理一と衣咲は一坂進(温水洋一)の屋台で食事する。衣咲は、英介
との「また今度」の買い物の約束が無くなったことを話す。

 それに対して、振られるのが怖いから色々理由つけて自分を正当化
してかっこつけてるだけでしょう?と理一は衣咲に突っ込む。

 悔しい衣咲は歩美の話を始める。そして、歩美は英介ではなく理一
のことが好きなんじゃない?と言ってしまう。「みたいだね・・・」
と冷静に答える理一。

 それを知っているならなんで落ち込んでるの?と不思議な衣咲は、
マリッジブルー?と突っ込む。否定しながらはっきりしない理一に、
じゃあ歩美と付き合うのか?とさらに衣咲は迫る。「(お付き合い)
するよ!」きっぱり答える理一に、衣咲は戸惑う。

 そこへ一坂が免許を取れた、と報告に来る。昔持っていた夢があっ
てそれはかなわず、目指す夢は変わったけれどとても今幸せだ、と話
す。

 実はアルフレッドの散歩に来ていた理一は、衣咲と二人で散歩の続
きに出る。

 動物にだけは好かれる、と話す衣咲に、理一は、本能で生きている
感じが似てるんじゃ?と茶化すが、でもそんなところがうらやましい、
と素直に続ける。

 衣咲は、映画に本気になって監督復帰第一作の時には声掛けて、と
理一に頼む。
 ヒロインを申し出るが断られた衣咲は、一番目の観客にして、と代
わりに頼む。

 そんな日が来るかわからないよ?と答える理一に、絶対来る、と言
い張る衣咲。何で?と問う理一に「動物の勘」と笑って衣咲は返事を
する。

 プレビューの日時を知らせる衣咲からのFAXが理一の家に入る。
揺れる理一に、英介がしゃらっと「教習所なんてとっとと辞めちゃえ
よ。好きなことがあるんだから映画撮れよ!フィルムフェスタ出して
みろよ。好きなことやるのってたのしいぞ!」と話す。

 「俺は兄貴とは違うから。俺だって好きに生きてる!」理一はそう
いって部屋に籠ってしまう。部屋で一人、衣咲のFAXと研修に向け
て歩美がくれたネクタイを見つめる理一。

 編集の最終作業を進める幸平は、明日のプレビュー後の打ち上げに
実乃を誘う電話をするが断られてしまう。

 一人落ち込む実乃は仕事上がりに、英介の店へ一人で行く。アルフ
レッドを見て彼女の話を振る実乃。英介は反抗して、王子様の話を振
る。強がる実乃は、明も約束を覚えていた、とだけ答える。

 「楽しかったね、鹿児島・・・」笑って話す実乃に、英介も同調す
る。そこへ雪絵が駆け込んできて、実乃は居場所のなさを味わって店
を後にする。

 サンプルDVDのプレビュー当日、会場の本社に現れたのは幸平だ
けだった。木田は急な仕事、理一は研修とのこと。幸平から、「映画
撮るのはもうやめる。夢を追いかけるのはもう終わり。」と理一は話
して研修に向かったと聞いた衣咲は呆然とする。

 サンプルDVDは部長からとても評判がよく大成功。しかしその間
も、衣咲は撮影中の理一の撮影中の姿が思い出されて仕方がない。

 研修を終えた理一は、打ち上げのバーベキューに参加している歩美
に電話をし、一度教習所に戻ってから参加すると伝える。会場には、
急に参加した実乃もおり、衣咲は遅れてくると話す。

 教習所で、所長から今日の様子を聞かれて励まされる理一。悩む理
一は、人気のない教習コースにひとり出る。すると、そこに卒検を終
えて理一を待つ衣咲がいた。

 「また兄貴のこと?」と聞く理一に「そんなことはどうでもいい。
今の仕事は好き?」と衣咲は聞き返す。

 やりがいあるし、きらいじゃない、と答える理一に、可能性がある
ってすごいことなのになんで自分で終わりを決めるのか?と衣咲は詰
め寄る。

 さらに「たった一つしかない人生なんだから、映画が好きならずっ
とかなわなくても夢追ってもいいだろう、あきらめなければ夢は終わ
らないんだから。」と。

 しかし「もうだまされませんよ?受け売り、パクリでしょ?」と受
け流そうとする理一に、「違うでしょ!あたしがあんたに言ってん
の!!」と衣咲は怒鳴った。

 おもわぬ剣幕に驚いた理一。「なんでそんなムキになってんの?」
「好きだから!」思わず叫んでしまう衣咲。そのまま衣咲は固まる理
一を置いて去っていく。

 理一はバーベキュー会場へ向かう。実乃から衣咲のことを尋ねられ
るが知らないと答える。

 一方、思わぬことを言ってしまったと落ち込む衣咲は、一人『ヘミ
ングウェイ』でコーヒーを飲んでいた。


寸  評  ついに衣咲が、理一に好きだと言いました。でもどう考えてもお
互いとても好意を持っているというのは、端々にあらわれていました
ものね。理一と衣咲の二人でいるときの姿が、年の差を感じさせない
自然なものに見えるようになってきたと思います。果たしてこの先ど
うなるのか・・・ますます楽しみです。

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 ちまたはお盆で、私も実家にお世話になってきました。といっても、自分の
実家に遊びに言ったようなものなので、子供達の相手はおじいちゃん、おばあ
ちゃんに任せてすっかりのんびりしてきました。
 あぁ、楽だったなぁ・・・(井村)

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