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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/23 アタック No.1 (最終回)  2005/07/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/23 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル アタックNo.1
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 鮎原こずえ(上戸彩)
 猪野熊大吾(船越英一郎)
 三条美智留(遠野凪子)
 八木沢香(宮地真緒)
 吉村さとみ(加藤夏希)
 早川みどり(酒井彩名)
 一ノ瀬努(松尾敏伸)
 本郷俊介(中村俊介)
原作  浦野千賀子
脚本  両沢和幸ほか
主題歌  −

あらすじ  No.11

 鮎原こずえ(上戸彩)は、ベッドから起きあがろうとして、ヒザの
痛みに顔をしかめる。
 戻ってきた母親が、安静にしていなければ、と言うが、焦るこずえ
は母親の制止を聞かず、病院の屋上に上がると、ベンチの上で腹筋運
動を始める。


 本郷俊介(中村俊介)が練習中の一同に、こずえの回復は順調と告
げる。リハビリを続けていけば、日常生活に支障ないところまで戻る
だろう、と。でも、バレーまでは無理だと。


 こずえはベッドの上でも、腕の筋力トレーニングをしている。
 悪くない右足も鍛える。


 選抜の練習はますます厳しさを増す。


 本郷が連盟役員に呼ばれる。
 猪野熊大吾(船越英一郎)監督を解雇する、と言う件だった。男子
選抜の監督の時、一人の選手を死に追いやり、また今も一人を再起不
能にしようとしている。猪野熊は、危険すぎると言う。

 本郷は、その件は誤解だし、今は大切な次期だと訴えるが、連盟は
本郷が引き継いで指揮を執るように言う。


 こずえはリハビリを始められるようになった。
 遅い時間だったが、早川みどり(酒井彩名)、八木沢香(宮地真
緒)、三条美智留(遠野凪子)、垣之内良子、吉村さとみ(加藤夏希)
が来て、こずえに武家前途とナップザックを渡す。中にはいろいろな
健康食品が入っている。こずえの回復の一助にでもなれば、というこ
とだった。
 みんなは病院は合宿所から遠いけども、ランニングしてきたのだ。
そして、バレーを続けていれば、いつかまた、一緒にプレーできる。
今は出場できなくても、焦りは禁物と言う。
 そして、またランニングで合宿所へ戻っていく。


 猪野熊は本郷の前で、辞めろと言われた。帰れとみんなに言った猪
野熊自身が帰れと言われたと自嘲して言う。
 本郷はみんな猪野熊を信じてついてきている、と猪野熊を止める。


 こずえは、日常生活に支障ないところまで回復し、自宅に戻る。
 でも、決められたメニュー以上の激しい練習はしないように、と医
者(神保悟志)から釘を刺されていた。

 でも、帰宅したこずえは、さっそく海辺をランニングする。
 でも、いうことをきかない左足に苛つく。

 そんなこずえを石松真理(森田彩華)が心配そうに見ている。


 こずえはみどりと話をする。ヒザは順調に治っていると言う。
 でも、みどりの、みんなレベルを少しでも上げようと必死という言
葉に、寂しそうな表情になるこずえ。


 本郷は連盟の役員に、次の大会まで猪野熊体勢で行かせて欲しい。
一切の責任は自分が取ると訴える。
 連盟の役員は、猪野熊にそう言えと言われたのか?と聞く。
 否定する本郷。


 富士見学院高校バレー部の仲間が、こずえの退院祝いをしてくれる。
 そして、いつでも相手になると言う。


 猪野熊は本郷に、こずえがいればな.....と嘆息する。
 謝る本郷。
 でも、猪野熊は本郷のせいではないと言う。

 そして猪野熊は、連盟からもう何も言ってこないが、本郷が何か働
きかけたのか?と聞く。
 否定する本郷。
 「お前に助けられるなんて、おしまいだな。だが、礼は言わないぞ」
と本郷。


 今日もこずえは海辺を走っている。
 でも、まだ思い通りにならない足に、選抜は無理かな.....とつぶ
やく。

 そんなこずえを真理が呼び止め、2人で中華一番へ行く。

 こずえはもう、今回の選抜は無理そうなので、明日当たり、富士見
学院高校バレー部に顔を出してみると言う。

 真理は、先日ランニングしているこずえを見た。辛そうだった。頑
張っているこずえに、これ以上頑張れとは言えない。てせみ、こずえ
は自分たちの夢なので、もっと元気を出して欲しい。自分に今できる
ことはラーメンをおごることぐらいだけど、と言う。

 元気が湧いてきて、明るくなるこずえ。


 こずえが猪野熊に、選抜の一員に戻りたい。掃除だろうが洗濯だろ
うが頑張る、と言う。
 「オレは、理由がケガだろうが何だろうが、お情けで試合に出させ
などはしない。そばでみんなのことを見ているのは、とてつもなく、
辛いぞ」と猪野熊。
 こずえは喜ぶ。


 本郷が一同に、こずえが雑用を引き受けてくれると言う。

 垣之内は、こずえの姿を見ていると、胸にくるものがあると嘆くが、
美智留はそれには、勝つこと。勝ってこずえの思いに報いること、と
言う。


 夜中、こずえはベッドを抜け出すと、体育館へ行き、一人トレーニ
ングをする。

 そんなこずえをそっと見るみどりと香。
 香は、こずえはピンチサーバーとして、充分にやれると言う。


 2人は本郷にそれを進言するが、本郷はダメだ。負けたいのか?と
言う。


 こずえはみどりに、自分は今、ボールがさわれるだけで充分嬉しい。
自分が出ても、今の状態はいいとは言えない。きちんと応援するから、
心配しないで、と言う。


 夜中、一人で練習するこずえを猪野熊がそっと見る。
 こずえのサーブには、微妙なカーブがついている。


 猪野熊が、コート脇で応援しているこずえに、Bチームに入れ、と
言う。
 アタックが打てるようになったこずえ。


 猪野熊は本郷に、明日から指揮を執れ、と言う。
 連盟から何か?と問う本郷に、自分で決めた。1つの誤算は、こず
えのケガだが、こずえは驚異的な精神力で復帰してきている。そして、
本郷という後継者も育てられた。自分は今の地位にすがりつく気はな
い。次の世代の礎となることだ。本郷は王道を歩め、と言う。


 こずえは母親に、明日の試合の応援に来てくれるよう頼む。父親に
も来て欲しい。出られるかはわからないけど、と。


 こずえの両親も会場へ来る。
 みどりの母親も来ている。
 一ノ瀬努(松尾敏伸)の父親も来る。


 試合前、猪野熊は一同を集めると、自分は今日限りでチームを離れ
る。これからの指揮は本郷が執る。
 それから、スターティングメンバーを発表する。

セッター 香、垣之内
レフト  みどり
センター 美智留、さとみ
レフト  こずえ

 今日はこずえはスターティングメンバー。
 驚くこずえに、自分はお情けで選手を起用しはしない。勝つために
こずえの力が必要だと言う。
 「お前らは、オレが作った最高のチームだ。次の時代を作るのはお
前達だ」と猪野熊。
 「はい!」と一同。
 「さあ、思いっきりやってこい。結果は必ずついてくる」と猪野熊。
 「はい!!」と一同。
 「本郷、頼むぞ」と猪野熊。
 「はい」と本郷。


 対ブラジル戦。
 みんなが復帰したこずえを応援し、涙を流すこずえ。


 試合開始。

 こずえは応援席から姿を消す猪野熊を見付け、いぶかる。


 「全く、大した奴だな」とつぶやく猪野熊。


 こずえはみどりに、「やっと一緒にプレーできたね。絶対勝つよ」
とこずえ。


 こずえのサーブで始まる。
 相手はレシーブできず、選抜がまず1点。


 こずえの変化球が点を稼ぐ。


寸  評  こずえ、驚異的な復活ですね。
 なんのためにそんなに悩んでいたのか、というか、休んでいたこず
えがレギュラー復帰できるほどのレベルの選抜チームだというのか。

 このケガからの復帰を描きたければ、途中の違う話を整理して、も
っと、大変なケガで、レギュラー獲得には、こずえでなければできな
い、原作にあるような魔球で選ばれた、というストーリーにした方が、
納得がいくと思いました。

 最後の強引さに文句が多くて済みません。文句ついでに、選抜、こ
ずえが入ってまだ一勝もせずにおわっちゃったんですよ!!

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 先日、ネズミのように小さい動物より、象のように身体の大きい動物の方が
長生きの理由を読みました。それは、体重1g当たりで考えた場合、代謝量が
象の方が小さいからです。
 一方、痩せるためには、基礎代謝を上げましょう!と言いますね。でも、代
謝を上げるということは、寿命を短くするのでは?
 そうすると、長生きを取るか、痩せるかの二者択一ってこと!?(鈴木)

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