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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/21 曲がり角の彼女 (10)  2005/07/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/21 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 曲がり角の彼女
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 大島千春(稲森いずみ)
 三原なつみ(釈由美子)
 谷村誠 (高知東生)
 一条杏子(川島なお美)
 堀内夕子(三浦理恵子)
 堀内正光(伊原剛志)
 三宅修二(金子貴俊)
 甲本椿 (石川亜沙美)
 甲本一樹(要 潤)
 山岸えり子(青木さやか)
脚  本 後藤法子
主題歌  −

あらすじ  第10話 花嫁と千春の決意

 −− 結婚!?結婚って言いました?

 大島千春(稲森いずみ)は甲本一樹(要潤)に、その2文字を確か
めようとするが、一樹は仕事の話をするだけ。名前だけの副社長なら
辞めてもいいかな、と思う。そうしたら、一から職探しだけど、いい
かな?と。

 千春は、自分を玉の輿狙いだと思っていた?わたしだって働いてい
るんだから、男の金は当てにしていないと怒る。

 一樹は今度、両親に会って欲しいと言い、快諾する千春。


 千春は谷村誠(高知東生)の店で、ウェディング・ドレスのカタロ
グをボーっと見ていた。

 そこに山岸えり子(青木さやか)がシマケン(袴田吉彦)を連れて
きた。
 千春はえり子から、結婚式場の開き探しを頼まれていたのだ。
 えり子は結婚式のしきりも千春に頼む。

 式場はキャンセルで空きができ、2週間後。
 えり子は急でも、できちゃった婚なので、早いほうがいいと言う。


 山岸えり子 『もうじき恋のゴール?の 33歳』


 千春は、えり子の結婚式をうちの部でしきらせて貰います、とはし
ゃぐ。

 三原なつみ(釈由美子)は、独身の同僚がいなくなるのはショッ
ク?と千春に聞くが、千春はなんでもなさそう。千春の新しい恋が順
調なんだ、となつみ。否定しない千春。


 大島千春 『今度で最後の恋にしたい 33歳』


 三宅修二(金子貴俊)がなつみに声を掛けるが、なつみは忙しいと
無視。


 三原なつみ 『なかなか恋が始められない 25歳』


 千春はルールブックに、『えり子の結婚式はカンペキなものにす
る!』と書く。


 千春はえり子のドレスを考えながら、ついでに自分のドレス姿を想
像していた。想像の中で隣に立っているのは一樹。
 でも、そんな先走る自分を、自分で押さえる千春。

 千春がふと気付くと、隣に一樹が立っている。残業しながら廊下に
まで聞こえるほどの声で一人ごというのは怖いから止めてくれ、と。


 えり子は、68歳の元カレに勇気を出して結婚を知らせたら、おめ
でとうと、達筆の手紙を貰ったという。

 でも、結婚式の話になると、えり子はため息をつく。仲人の件や、
結納、引き出物、費用の負担などの件で、両家の親を巻き込んだバト
ルが繰り広げられていて憂鬱、とえり子。


 そこに修二が飛んできて、社長が倒れて入院したという。


 甲本椿(石川亜沙美)が、社長の意識が戻ったけれど、二度目なの
で、もう仕事ができる身体には戻らないだろう。これからは一樹が頑
張るしかない、と言う。


 社長はベッドの上からあれこれ指示。まだ、一樹には任せられない、
と。


 修二が仕事帰りになつみを呼び止めるが、なつみは忙しいと断る。
 スポーツカーに乗った若者が、なつみに呼びかける。
 なみつはこれからデートだと言う。


 ちはるがあと10日しかないので、いろいろ決めようとするが、何
も決まっていないえり子。シマケンの母親が以前は気の良い近所のお
ばさんだったのに、あれこれうるさい、とぼやく。
 谷村の妻は、姑とはそういうもの。千春もいずれわかる、と言う。


 千春がえり子の結婚式をどうするか悩んでいると、前を暗い顔の修
二が歩いている。

 修二の話を聞いた千春は、なつみが貯金ゼロ、ローンまである修二
にキスしたのは、好きだからに決まっているでしょ。修二はどうな
の?と聞く。
 修二の顔が、パッと明るくなる。


 千春は張り切ってえり子のドレス選び。ついでにそっと自分の分も
物色。


 帰宅した千春は、母親に紹介したい人がいると電話。喜ぶ母親。


 えり子はあと7日しかないのに、未だに文句をつけるシマケンの母
親に、キレそうになりながらも耐えている。

 えり子はシマケンに文句を言うが、えりシマケンは母親に悪気があ
るわけじゃないし、披露宴は母親の楽しみだからガマンして、と他人
事。


 サウナに一緒に入る一条杏子(川島なお美)と堀内夕子(三浦理恵
子)となつみ。
 杏子は夕子に、自分たちの土地を売るのに親戚が出てきてうるさい、
とぼやく。
 夕子は、結婚するとその親戚が2倍になると言う。

 なつみは、自分は当分そんなことないが、千春は近いうちかも、と
言う。


 なつみは相変わらず修二をけ無視する。


 なつみの誘導尋問にひっかかって、一樹にプロポーズされたことを
白状する。
 なつみは、一樹は甲本家の一人息子。苦労するだろうと言う。

 妬いてるの?という千春に、自分にはそんな大変なこと、できない。
本能のままに生きている千春だからこそ、できるのだろう、となつみ。

 「わたしは、野生動物かっての」と毒づく千春。


 今日はシマケンとえり子の結婚式。

 でも、ドレスルームにえり子がいない。
 千春はえり子を探し出す。
 えり子は、今になっても揉めている自分とシマケンの両親に嫌気が
さして逃げ出してきたのだ。『島村えり子』としてやっていく自信が
ない。もうやめたい!と。

 でも、千春は許さない。今日の千春のテーマは、えり子の結婚式を
カンペキにすること!
 椿となつみに、えり子をドレスルームに放り込むよう指示。ドレス
を着れば覚悟もできる、と。


 千春が廊下を歩いていると、堀内正光(伊原剛志)がタバコを吸っ
ている。
 「禁煙ですけど」と注意する千春。

 堀内は、一条家の親族会議に、杏子の部屋に呼ばれていた。
 夕子の親戚と.....とびっくりする千春。


 その時、廊下の向こうから歩いてきた夫人が、千春の名を呼ぶ。
 一樹の母親だった。

 −− もしかしたら、この人がわたしのお姑さんに!?

 彼女は話があると千春を呼ぶ。


 修二は屋上で司会の練習。

 真鍋健蔵(佐戸井けん太)が、千春が一樹の母親と副社長室に入っ
ていくのを見る。
 修二は、えり子に続いてでは?と言う。喧嘩は千春のコミュニケー
ションと。
 真鍋はそうしたら、2人をどう呼べばいいのか?と悩む。


 「単刀直入に言うわ。あなた、この間まで、男性とお付き合いして
らしたんですね。しかも妻のいる人と。一樹はこれから先、グランフ
ォートを背負って立つのです。あなたとのお付き合いはできません」
と一樹の母親。


 椿がえり子の準備ができたと呼びに来るが、千春の様子がおかしい。


 千春はウェディングドレス姿のえり子に、「きれい」と何度も言う。
 まだ、自信の持てないえり子。
 「大丈夫だよ」と千春。


 結婚式。


 椿が一樹を呼び止め、おばさん(一樹の母親)が来ることを知って
たのか?千春に何を言うか知っていて、放っておいたのか、と詰め寄
る。


 一樹は千春のところに飛んでいく。
 千春は披露宴の途中だから、と断る。
 でも、何を言われた?千春を調べていたと知らなくて、と一樹。
 千春は、調べられて困ることをした自分が悪いと言う。
 それでも、何を言われたのか知りたがる一樹に、不倫をしていた女
と息子は結婚させられないと言われた、とぶちまける千春。
 一樹は、二度とそんなこと言わせないと言うが、千春はそんなこと
を言われながら結婚したいというほど、強くないと言う。


 千春が披露宴会場に重い足取りで近づくと、なつみが飛んできて、
「大変です!親族が勝手にカラオケ初めて」と言う。
 カラオケでは、『別れても好きな人』を歌う人もいて、えり子の父
親は、『できちゃった婚』なんて認めないと言うし、シマケンの母親
は「頼んで嫁に欲しくないわよ」と反論。
 挙げ句、お互いに「この結婚はヤメだ!!」と怒鳴り合う。

 千春はカラオケをヤメさせると、えり子の父親にマイクを向けて、
言いたいことはこの場で言いましょうと言う。

 千春の勧めに、少しずつ胸の内を吐露するえり子の父親。
 シマケンが立ち上がり、2人で絶対幸せになります、と言う。

 シマケンの母親がマイクを奪うと、なんで素直なフリなんてしてい
るのだ、と言う。
 えり子が立ち上がって反論。「この2週間、どれだけ嫁として上手
くやろうかとガマンしてたんですよ、おばちゃん」とえり子。
 「それだよ。いつまで『おばちゃん』って呼ぶつもりだよ」とシマ
ケンの母親。
 「ふつつかな嫁ですが、よろしくお願いいたします、お母さん」と
えり子。

 満場の拍手。

 千春が仕切り直しのために、ベタだが『テントウムシのサンバ』を
社員達を呼んでみんなで歌う。

 その会場を辛そうな顔で、そっと覗く一樹。


 夜になり、廊下から教会を眺めている千春。
 そこに堀内が来て、声を掛ける。そして、こんな時間まで親族会議
が長引いている、とぼやく。
 そして千春に、辛いなら辛いと言わないと、一樹にはわからないよ、
と堀内。

 2人の様子をそっと見ている杏子。

 千春は明るい顔になると、えり子の二次会に行くと言う。


 なつみがスポーツカーの若い男のところへ行く。

 修二がなつみを追い掛け、その男を本当に好きなのか問う。
 「なんでそんなこと」となつみ。
 「好きだからです」と修二。そして男に、「ごめん」と言うと、な
つみの手を取ってホテルへ戻る。

 なつみは修二に、今まで言われた中で、一番嬉しい『好き』という
言葉だという。
 手を取り合う2人。


 落ち込んでいる千春のところに杏子が来て、一樹とは?と聞く。
 千春はダメになったというか、まだ始まってもいなかったと答える。
原因は自分の今までの行状がばれたから。でも、堀内に会わなければ
よかったなんて思っていないと言う。
 そして、杏子が今まで堀内とのことを黙っていてくれたことの礼を
言う。
 杏子は、夕子との仲を壊そうとしなければ、別にいいのでは。終わ
った恋なんて考えずに、男はドンドン食い物にしなさいと杏子。
 杏子のようになりたい、と千春。
 千春はまだ早い、と杏子。


 二次会。
 なにげにラブラブななつみと修二。

 えり子は、千春がまだだからと、修二に電話させる。
 でも、電話を無視する千春。
 千春の目の前にはえり子のブーケ。
 結婚式はカンペキとはいえなかったけど、素直に「おめでとう」な
んて言えないほど、すてきだった、と思い出す千春。


 千春はルールブックに、書き足す。
 『友達の幸せは、素直に喜ぼう!』
 『いつか私も』の文字には二重線を引いて消す。

 それから千春は母親に電話し、結婚はダメになってしまったと報告。


寸  評  千春と一樹が、こんなにあっさりと破局になってしまうとは思い
ませんでした。
 でも、つくづく女優さんは美人で、お笑い芸人は足元にも及ばない、
と感じさせられてしまいました。
 青木さやか、ウェディング・ドレスを着ているにもかかわらず、他
の『普段着』を着た女優さんより、美しくない!

 それと、なつみと修二がくっついてしまいましたね。この2人、な
つみの母親をどう克服していくのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 先日夜中、突然救急車のサイレンで起こされました。近所のご老人が倒れて
呼んだらしいです。
 このところ、寝入ると咳が出て起こされ、寝不足の思いを抱えていたので、
他の原因でまで起こされてしまって、最悪の状態です。
 夜咳が出るだけなので、また、新たなアレルギーを発症してしまったのでし
ょうか?(鈴木)

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