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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/02 夢で逢いましょう (8)  2005/07/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/02 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 夢で逢いましょう
局  名 TBS系
放映日時 木曜21時
キャスト 北原ハツミ(矢田亜希子)
 北原恭太郎(長塚京三)
 生田華子(野際陽子)
 小谷鞠子(上原美佐)
 丸山元 (永井大)
 野間良平(押尾学)
 中野美香(山田優)
 篠田圭一郎(前川泰之)
脚本  成瀬活雄
主題歌  松任谷由実 

あらすじ  第八夜「私からプロポーズ」

 ハツミ(矢田亜希子)は以前飼っていたペットの犬・チョコの夢で
目が覚めた。
 大好きだったチョコはある日突然ハツミの前から消えてしまい、父
の恭太郎(長塚京三)が慰めてくれたのだった。

 いつもの食卓。今日のお弁当にとても手間をかけたと恭太郎は胸を
張るが、ハツミが作っていないことがばれちゃうわね・・・と華子
(野際陽子)は心配する。ハツミはチョコの夢を見た話をして「あの
ときは本当に悲しかったなぁ・・・」ともらす。

 出勤しながら良平(押尾学)のことを思い出していたハツミ。クリ
ニック近くでばったり良平と会い、思わずお互い意識してしまう。

 クリニックは患者が増えたものの今のスタッフではもうまかない切
れない状態となり美香(山田優)、彩(北川弘美)と共にハツミはラ
ンチでほっと一息つく。お弁当のことで美香から突っ込まれたハツミ
は意を決してお父さんが作ってくれていると白状しようと思うがやは
り言えずお茶を濁してしまう。

 良平は経営について税理士に相談に出かけるが、「必要なのは技術
ではなく経営努力です」と言われ頭を悩ます。その帰り、元(永井大)
が仕事をクビになったため、アルバイトしていた本屋へ再び雇っても
らうように頼み込んでいるところを目撃してしまう。

 毬子(上原美佐)にはクビになったことを秘密にしているため、行
くはずだったアメリカ行きの仕事の話を元は適当に合わせてしまう。

 その日の夜、クリニックで残業していた良平とハツミ。かつて父親
が開業していたクリニックに、子供時代の良平はシロという犬と共に
遊びに言って模型をして遊んだりしていたと話す。その延長で今の仕
事をしているから、仕事をしているときの良平はとても楽しそうなん
ですね、とハツミは良平に共感する。

 クリニックを出た良平は、橋の上で身を乗り出す元を目撃し、「ク
ビに悩んで自殺!?」と慌てて元を引き摺り下ろす。しかし元は橋の外
に落とした携帯を拾おうとしていただけだった。

 二人は”たちばな”に飲みに行き、お互いの悩みをそれぞれ話す。
どうやってクビを打ち明けようと悩む元に、”たちばな”の女将が良
平のお誕生日会を開いてそこで話せば?と提案し良平も乗り気に。

 次の日またチョコの夢を見たハツミは、出勤のときに恭太郎に「チ
ョコはお父さんが預けた獣医さんのところから逃げ出しちゃったんだ
よね?」と確認する。「あぁ、そうだったなぁ・・・」と答える恭太
郎。

 早速良平は、ハツミ、美香、彩、毬子を自らの誕生会に誘う。「主
賓はあとで・・・」と言われてクリニックに一人残った良平は、税理
士の言葉を思い出していた。

 何も知らないハツミたちに、まず元が口火を切って仕事をクビにな
ったことを告白する。激しく非難する毬子から元をフォローするため、
ハツミは自分のお弁当を恭太郎に作ってもらっていた件を告白する。
美香や彩から責められるハツミをフォローする良平は、みんなに問い
詰められて、突然クリニックを閉める予定だと言い出す。

 唖然とする一同を前に、元が良平を店の外へ連れ出し、二人で”た
ちばな”へ逃げてしまう。

 残ったハツミたちは元や良平のことを肴に飲み続ける。ハツミは良
平があんなに追い詰められていたなんて・・・と悔やんでいた。

 翌日の昼休み、良平はスーツに着替えてハツミたちの再就職先を探
すために歯科クリニックを訪ね歩く。

 仕事帰りのハツミは良平の帰りを待ち伏せし、昨日の発言の真意を
尋ねる。良平は本気でクリニックを閉める事を決意しており、「みん
なに迷惑をかけて申し訳ない」とハツミに頭を下げる。

 ハツミたち三人の再就職先はどうにかする、と話す良平に、ハツミ
は良平はどうするのかを尋ねる。子供が待合室にあふれるような地域
密着型の診療所で勤務医として一から出直したい、と言うのである。

 「そうなると北原さんにはもう会えなくなるね、情けない・・・」
と寂しそうに話す良平にハツミは何も言えなくなる。

 北原家では、二晩続けて帰りが遅い、と恭太郎がヤキモキしている。
華子はそんな恭太郎に、一緒に住み始めて6ヶ月、ハツミと恭太郎は
何でも言い合える仲になったわね、と話す。

 ハツミの家まで送ると言う良平に、ハツミは「もう少しだけ話しま
せんか?」と提案する。ハツミはチョコの話をして、良平のシロの話
を尋ねる。シロは死んだのだが、良平の両親は悲しませないために嘘
をついており、良平はその嘘にすぐ気づいたが知らない振りをしてい
たのだった。それを聞いて、ハツミはチョコも同じで恭太郎が嘘をつ
いていたのかも、と気づく。

 帰り道、ハツミは良平と一緒がいいと言う思いから、良平の移動先
のクリニックで何かあれば言って下さい、と話すが、良平は何も気づ
かずに、ハツミには必ず条件のよいクリニックを紹介しますから、と
答える。

 家の前まで来た二人。別れを言って帰ろうとする良平をハツミは呼
び止めると、「私、やっぱり先生についていきます。私じゃダメです
か?私、先生の夢に付いていきたいんです!私の前からいなくならな
いでください!」そういってじっと見つめるハツミを、良平は抱きし
めた。

 夜食の用意をしおわっても帰らないハツミを心配する恭太郎が家の
前に出ると、抱き合うハツミと良平の姿が目に入ってしまう。抱きし
める良平を、抱きしめ返すハツミ。その光景を恭太郎は何も言えず見
つめていた。


寸  評  結局ハツミからプロポーズ(というか告白?)の形で二人がくっ
つきました。まぁ、確かにクリニックを閉めようという今の状況で、
良平がハツミにいろいろ言えないというのはあるかもしれませんが、
でも、女の子に「私じゃダメですか?」まで言わせてしまうのはちょ
っと腰抜けに見えてしまいました・・・

執筆者  井村()

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2. 編集後記
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 すっかり発行が遅れてしまい、申し訳ありません。残り後3回、がんばりま
す。(井村)

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