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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/16 アタック No.1 (10)  2005/06/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/16 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル アタックNo.1
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 鮎原こずえ(上戸彩)
 猪野熊大吾(船越英一郎)
 三条美智留(遠野凪子)
 八木沢香(宮地真緒)
 吉村さとみ(加藤夏希)
 早川みどり(酒井彩名)
 一ノ瀬努(松尾敏伸)
 本郷俊介(中村俊介)
原作  浦野千賀子
脚本  両沢和幸ほか
主題歌  −

あらすじ  No.10

 猪野熊大吾(船越英一郎)は一同に、ユースの世界大会にみんな出
場する。優勝は当然の結果。今回の合宿では、猪野熊は帰れとは言わ
ないが、猪野熊のもとで絶対優勝すると思えない者は、自ら帰れ、と
言う。
 みんな、絶対優勝すると誓う。


 本郷俊介(中村俊介)が、猪野熊に早くポジションを決め、メンバ
ーを固定した方が効果が上がるのでは?と提案。
 猪野熊は、そのことにより、モチベーションが下がる人がいたら、
どうするのかと問う。
 本郷は、帰って貰う、と言う。
 猪野熊は、今回は帰れとは言わないと約束した。一生懸命になって
いる者に帰れというには、強い精神力が必要と前置きし、メンバー表
を渡すと、もし不満があるなら言え、と言う。


 本郷がAチームを発表。
センター 八木沢香(宮地真緒) キャプテン
レフト 早川みどり(酒井彩名)、鮎原こずえ(上
戸彩) エースはこの2人
セッター 吉村さとみ(加藤夏希)、三条美智留(遠
野凪子) ツーセッター

 ショックを受けるさとみと美智留。
 2人に返事を促す本郷。
 本郷に促され、仕方なく返事する2人。

 さとみは本郷に、なぜセッターが2人いるのか?自分一人では頼り
ないと言うことか、と問う。
 本郷はそうだと答え、このチームでは、セッターはトス以外にレシ
ーブやスパイクの力も要求されることを忘れるな、と強調する。


 むくれるさとみと美智留。

 2人の面倒をみようとする垣之内良子に、香は、2人はBチームの
人に対しては贅沢言えないけど、彼女らなりのプライドもあって、そ
の折り合いをつけているところだろうと、そっとせておく。


 みどりはこずえのサーブが、『木の葉落とし』になっているのに気
付く。

 さとみは、みんなにレシーブの相手になってと頼む。
 美智留はさとみに、トスを教えて、と言う。
 なんとか折り合いを付けた2人は、練習開始。


 記者会見で猪野熊は、日本チームには優勝しかない。なぜなら、彼
女たちは優勝できなければバレーを辞めるだけの覚悟で取り組んでい
るのだから、と発表。
 猪野熊は、このことは彼女たちが自発的に決めたこと。自分には事
後承諾だから困っていると付け加える。


 本郷が猪野熊に、彼女たちの人生をもてあそばないでくれと抗議。
 猪野熊は、彼女たちも自分と同じような境遇になって当然。追いつ
められて実力が発揮できない選手はバレーにはいらない、と言う。
 本郷は、猪野熊は傲慢だと言うが、猪野熊は聞く耳を持たない。


 猪野熊は、このことを選手たちにも言う。
 自分たちの人生を勝手に決めないでくれ。常にベストコンディショ
ンとは限らないと口々に文句を言うが、猪野熊は、自分は一言も負け
てくれとは言っていない。勝てばいいだけ。昨日自分の前で『勝ちま
す』と言ったのはウソか?と聞く。


 猪野熊は本郷に、あれがプレッシャーに直面した者達の顔だ。彼女
たちはこれから世界大会やオリンピックのプレッシャーと直面する。
若者を育てるというのは、そういうことだ。万一の時の責任は自分が
取る、と言う。


 みんな猪野熊に文句を言うが、こずえは勝てばいいだけじゃない、
と言う。
 香もそうだと言い、キャプテンとして、この滅茶苦茶な賭けに乗る
者は明日の朝、体育館に来て。そうでない者は帰る。帰る者に対して
も恨みっこ無し、と香。

 美智留は、こずえは本当に負けたらバレーを辞められるのかと問う
が、こずえは、勝つだけと答える。


 こずえは食堂を出ようとして、ヒザの痛みに倒れる。
 「練習のしすぎかな?」


 みんなどうするか、考え込んでいる。


 怖いと言うさとみに、こずえは自分も怖い。だからこそ、頑張って
勝ちたい。みんなに会ったのだから、このメンバーで勝ちたいと言う。
だから、一緒に頑張ろうと言う。
 そして、体育館へ行く。


 こずえと香が体育館で自主練。
 みどりが、「さとみが!」と呼びに来る。


 さとみは帰り支度をしていた。もし負けたら悔やんでも悔やみきれ
ないから、と。
 みんなでさとみを引き留めるが、さとみは一生バレーと関わって生
きていたという。
 香は、もしかしたらさとみの選択が正しいかもしれないと、冷静に
なる。

 さとみは、みんなの説得にもかかわらず帰っていく。


 こずえ、香、みどりが体育館へ向かうと、すでに垣の内や美智留を
はじめとして、みんな練習を開始していた。
 香はこのチームで負けても個人を責めない。チームの責任だから、
とみんなに言う。

 結局帰ったのはさとみだけ。
 猪野熊は本郷に、今の彼女たちがこの押しつぶされそうなプレッシ
ャーにどこまで耐えられるかだ、と言う。

 猪野熊の号令で練習開始。
 こずえが倒れる。

 猪野熊はこずえのヒザを見る。
 こずえはなんでもないというが、猪野熊は、いつから痛かったのか
聞く。
 インハイの決勝戦の頃から、とこずえ。

 猪野熊は、本郷に車の用意をさせ、即座に病院へ連れて行く。


 こずえに下った診断は、今すぐバレーをやめるようにとのこと。も
う今までのような運動には耐えられない、と。
 本郷は、自分がもっと早く気付けば。自分が気付かなかったせいで、
こずえの競技者人生が.....と悔やむ。

 猪野熊は、いくら悔やんでもこずえのひざが治るわけではないと言
う。


 こずえの母親が病院にこずえを訪ねる。
 こずえは合宿所に戻ると言う。
 母親は歩けなくなるとこずえを止める。

 こずえは、今一人も欠けちゃいけないと行こうとするが、母親は身
体を張って、こずえを阻止する。


 本郷が、もうこずえはこの合宿に戻ってこられない。医者からはバ
レーをやめるように言われた、と発表。そして、みんなも体調に悪い
ところがあったらすぐ言うように、と促す。

 こずえが復帰できないことにショックを受ける一同。


 こずえの再起不能の記事を見て、さとみが見舞いに来る。
 こずえは復帰できると言う。

 さとみはこずえが復帰するまで選抜に戻る。戻ってくるこずえを待
つという。
 そしてこずえのヒザは、手術とかリハビリでまわりの筋肉を鍛える
とかの方法が無いのか?と聞く。


 さとみの言葉にヒントを得たこずえは、医者に問うが、医者は手術
しても変わらないし、リハビリでよくなる可能性も低い、と言う。


 猪野熊はメンバーに背番号入りのユニフォームを配る。
 香は猪野熊に、試合は必ず勝つので、お願いがあるという。


 みどりがこずえの見舞いに来て、みんなの寄せ書きがされたバレー
ボールと、背番号『1』の選抜のユニフォームを渡す。背には、
"KOZUE" の文字。
 次の練習試合からこのユニフォームを着ることになった。みんなこ
ずえは選抜のメンバーと思っていると言う。

 「みどり、わたし、バレーやりたい。やりたいよ。折角、今度こそ
みどりと一緒にバレーやれると思ったのに。バレーやりたいよ」とこ
ずえ。


 こずえの母親も一緒に医者に手術してくれるよう頼む。最後のチャ
ンスを下さい、と。
 「苦しい戦いになりますよ」と医者。


寸  評  いきなり、こずえのヒザは再起不能の状態と判明!?無理矢理作
った急展開という感じです。猪野熊も、急にいい人になってしまって
いますし。
 背番号が『1』って、エースということ?高校野球のように背番号
によるポジションというのが決まっているのでしょうか?
 でも、手術すれば治る、という発想が昔風ですね。なるべく身体に
メスは入れない方が負担が少ないのに。

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 急激に暑くなっています。関東地方では梅雨の中休みとか。しかも十日だか
二週間だか続くとのこと。連日真夏日の予報。天気予報を聞いただけで暑くな
って倒れそう。
 先週、今週と春ドラマは最終回ラッシュですね。是非、強引な終わり方はし
ないで欲しいものです。
 『離婚弁護士2』は、1と同様、最終回がその前の回との続きで、しかもセ
クハラもの。脚本家だかプロデューサーだかに、こだわりがあるのでしょう
か?(鈴木)

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