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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/07 曲がり角の彼女 (8)  2005/06/24


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/07 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 曲がり角の彼女
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 大島千春(稲森いずみ)
 三原なつみ(釈由美子)
 谷村誠 (高知東生)
 一条杏子(川島なお美)
 堀内夕子(三浦理恵子)
 堀内正光(伊原剛志)
 三宅修二(金子貴俊)
 甲本椿 (石川亜沙美)
 甲本一樹(要 潤)
 山岸えり子(青木さやか)
脚  本 後藤法子
主題歌  −

あらすじ  第8話 キス!?キス!!キス

 大島千春(稲森いずみ)はマンションの前で待っていた堀内正光
(伊原剛志)に会う。
 堀内は、ケガは酔っぱらいに絡まれたという。

 千春が堀内の話を聞く。
 「わかっててもつけたくないケジメもある」とつぶやく堀内。

 堀内が、店を堀内夕子(三浦理恵子)と再建することまで、大体千
春は知っている。今度こそ、堀内と別れる、と千春。

 堀内は、お友達に、と言うが、千春はキッパリ別れて、今度は独身
の男と付き合う、と言う。
 堀内は、年下の男か?と探りを入れようとする。

 −− 男に笑ってさよならなんて言えたの、初めてだ。

 『次の恋は慎重に』
 と千春はルールブックに書く。


 千春が甲本一樹(要潤)に、男とは別れたと報告。でも、酔って何
を言ったか覚えていない千春。
 一樹は今年から給料の査定は自分がやると言う。
 「そうやって部下を脅すんですか!?」と千春。
 「元気になったな」と一樹。


 三原なつみ(釈由美子)は、一樹なら堀内のような心配がいらない、
と言う。

 千春は、一樹とは友達。一樹には、友達少なそうだし、と。


 大島千春 『昔から友達には不足しない 33歳』


 「あるわけ、ないじゃないですか、男と女の間に友情なんて」とな
つみ。


 三原なつみ 『昔から友達を作らない 25歳』


 「友達っていっても、ある日突然、男と女になっちまうんだ」と言
う谷村誠(高知東生)。


 エリックが貯金箱を千春のところに持っていき、一条杏子(川島な
お美)に内緒で誕生日パーティーを開きたいと言う。
 谷村は、今度の火曜日なら店は定休日だから、貸し切りにしたら?
と言う。
 乗り気な千春だったが、夕子も幹事と聞いて、腰が引ける。

 そこに堀内がやってくる。

 エリックの前で、千春とは友達と言う堀内。

 そこに、甲本椿(石川亜沙美)に誘われて一樹が入ってくる。
 でも、堀内の姿を見て、店を出て行ってしまう。


 千春が一樹に書類を持って行くと、不機嫌な一樹。別れたと言った
日に、もう付き合ってるなんて、千春がわからないと言う。
 千春はいろいろ言い訳をするが、そのうち、プライベートなことは
関係ないですよね、と怒り始める。
 一樹は不倫は最低だと思うけど、と言う。
 「最低な女で悪かったですね」と一樹の部屋を出る千春。


 山岸えり子(青木さやか)の悩み。
 絶対に好きにならないとお互いに思っていた幼い時からの親友であ
るシマケン(袴田吉彦)と、事故のように最後まで行ってしまったの
だ。
 千春は親友を失っても、貴重な彼氏を得るチャンス!と言う。
 でも、えり子は短い恋に終わり、親友まで失ってしまったらどうし
よう、と悩む。
 千春は、最後まで行っちゃった時点で、すでに親友としては終わっ
ている、と言う。


 山岸えり子 『昔から友達に何でも相談してきた 33歳』


 なつみが、宿泊プランのビラの料金を一桁安くしてしまう。
 修正シールを一枚ずつ貼ることになるが、みんな仕事が忙しいと断
る。
 なつみは夜やれば一人で大丈夫と言い、夜なら空いているという三
宅修二(金子貴俊)を断る。


 なつみが一人で訂正シールを貼っていると、修二が夜食を持って現
れ、手伝う。

 なつみは、自分はまだまだ。一樹も結局千春を頼りにしている、と
愚痴る。
 修二は、明日、海と山のどちらに行きたいか聞く。


 翌日、修二はバイクの後ろになつみを乗せている。
 なつみは川に行きたいと言う。

 川でひとしきり楽しむ2人。

 修二はなつみに、一樹のことが好きか聞く。
 なつみは、一樹は初めて自分を認めてくれた人だけど、好きかどう
かわからない。千春のように、どうしょうもなく会いたいっていう気
持ちになったことはない、と言う。


 千春が一人、休日出勤。
 そこに一樹が来る。
 千春は休日まで上司に何か言われたくないから帰る、と言う。女は
22歳という上司に最低な女と言われたくないと付け足す。

 一樹はこの場合、副社長だとか何だとかは関係ない、と言い、突然
千春にキスする。

 驚く千春。

 一樹もハッとして、「今のは忘れて!」と言うと逃げていく。


 修二はなつみに、どこまで送っていくか聞く。なつみは自分の家を
知られたくなさそうなタイプに見えたから、と。
 なつみは修二は自分のことをよくわかってくれていると思う。


 なつみは寮の自分の部屋に修二を上げ、コーヒーを淹れると言う。
 でも修二は、女の子らしい部屋を見ていると、変な気を起こしそう
だから、と帰っていく。


 修二が屋台で飲んでいると、一樹が来る。
 修二は今日は友達と川へ行った。でも、友達との付き合い方に悩ん
でいるという。
 一樹は、恋人には二年前に振られた。結婚してもいいとまで思った
人なのに、と言う。それが怖くて恋人がつくれない。もう恋の始め方
を忘れてしまった、と言う。
 修二が、恋人は22歳じゃないといけなすんですよね、と言うと、
一樹は今悩んでいる人は5歳年上と言い出す。


 なつみが昨日、千春はここに来た?と聞く。変な声を聞いた、と。
 動揺してから、否定する千春。

 一樹もさっきからタイプミス。みんな、何を動揺しているのか?と
勘ぐる。


 エリックが、杏子の誕生パーティーの招待状を持ってくる。堀内が
すごい料理を作ってくれる、と。

 明日、行けない、と千春。
 でも、なつみが絶対連れて行くと言う。楽しみ!!となつみ。


 えり子は、寝てしまった親友の男に、この間のことは事故。忘れよ
う。これから親友作り直すのは大変だから、と言われてしまう。


 千春も一樹に突然キスされ、しかも事故だから忘れてと言われ、逃
げられた。でも、「不倫はやめろ」と言われ、グラッと来た。でも、
今更、副社長相手に恋のプロセス踏むと思うと、気が重くて.....と
言う。


 谷村の妻は、今日、高校時代の男女の親友と飲み会。
 杏子に、セックスから生まれる友情もあると脅され、ドギマギする
谷村。

 そこに谷村の妻が戻ってきて、思わず、「遅いんだよ!」と怒鳴っ
てしまう谷村。


 千春はエリックに、今日は接待が入って......と言い訳して、杏子
の誕生日会を断ろうとするが、真鍋健蔵(佐戸井けん太)にそんな予
定ないでしょう、と言われ、出席することになる。


 千春が会場に遅れて入っていくと、カウンターでは、堀内と夕子が
並んで支度していた。

 次に一樹と椿が入ってくる。
 思わずにらみ合う堀内と一樹。


 エリックが杏子を引っ張っていき、誕生会スタート。

 そこに招かれている何組かの夫婦。全部杏子の元カレとその奥さん。
 男と女はやることやってしまうと、友達になれると杏子。でも、そ
うなるには別れ方が大切とも付け加える。


 話の流れで、杏子は千春に、誕生日プレゼントとして、元カレのこ
とを教えてと言い出す。
 困る千春。

 一樹が、いい加減で、女好きで、最低の男らしい、と言う。
 堀内は、千春が知らないその男のいいところもあるかもしれない、
と言う。
 「それはないね」と一樹。


 エリックが堀内と一樹に腕ずもうをして、と言う。

 2人とも負けられないと粘るが、どうにか一樹が勝つ。

 杏子は堀内に、これに懲りて奥さん一筋にしなさい、と忠告。
 驚く堀内に、「わたしは何でも知ってるの」と杏子。


 杏子は千春に、一樹にお祝いのキスをしてあげたら、と言う。
 「なんで!?」と慌てる千春に、エッセイに書いた『ホテルウーマ
ンの恋』とは、千春と一樹のことだと暴露。

 慌てて否定する千春と一樹。


 修二は、堀内は千春になれなれしすぎて嫌い、と言う。
 なつみは一樹に、千春が好きと認めたら?それとも前の彼女のこと、
ひきずっている?修二から聞いたけど、と言う。
 一樹は否定。
 なつみは、そんな一樹がかっこ悪いと言う。腕相撲でムキになるぐ
らいなら、認めれば?と言う。


 千春が谷村の店に戻ってくると、夕子はお客様を送りに行って、堀
内ひとりがカウンターに立っていた。

 堀内の腕を心配する千春。
 堀内はわざと負けた。一樹は女の長話、聞かないタイプだぞ、と言
う。

 千春は、一樹は単なる上司?あるいは仕事以外の話もできる友達ぐ
らいだ、と言う。
 堀内は、中学生でもないのに、友達はないと言う。
 千春は、中学生なら恋に突っ走って振られても、一晩泣けばそれで
忘れられた。でも、今はそうはいかない。

 堀内は千春はまだ33なのだから、と背中を押す。
 千春は店を飛び出して行く。


 なつみは修二に、男女の間にやはり友情はない、と言い、修二にキ
スをする。

 突然のことに、なんだかわけのわからない修二。


 −− 今の殻を破って何かをやるのは大変。男女は『友達』という
言葉で何かを誤魔化そうとする。


 えり子はシマケンを訪ね、もう友達ではいられないので、もう会う
のはやめようと言う。


 −− それが友情なのか恋なのかわかるのなんて、ずっと先なのか
も。


 千春は、タクシーに乗り込もうとしていた一樹を呼び止める。
 そしてキスされて忘れようって言われても、そんなことできない、
と言う。
 謝る一樹。

 千春は最初ぐらいきちんとしよう、と顔を上げる。
 ムードがないと一樹。
 うなだれる千春。

 一樹は千春らしくていいと言い、2人は情熱的なキスを交わす。


 千春はルールブックの『次の恋は慎重に』を消す。

 「自分の気持ちに素直になってみる?」と自分に問う千春。

 そこにエリックがやってくる。杏子のためにヨーグルトを買いに行
った帰り。
 千春は慌てて一樹と離れ、エリックを送っていくと言う。

 千春はエリックに、今見たことは内緒にして、と言う。
 「何も見てない」とエリック。
 安心する千春。

 エリックはふいに、「なんでチューしてたの?」と聞く。
 びっくりする千春。


寸  評  でも、あのキスシーンはやりすぎではないですか?いくら公道で
のキスも珍しくなくなったといっても、あれほどのキスを人前ではし
ないですね。
 見ていて気恥ずかしかったです。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 千春と一樹も両思い、あねごも黒沢君から結婚も申し込まれました。年下の
男性との結婚.....うーん、なんかうらやましい気もしますね。どうしてでし
ょう。

 ところで、NHKの夜ドラマで、久しぶりに田中美里を見ました。このとこ
ろ彼女の名前を見るのは、ずっと、『チェ・ジウ』の吹き替えばかりでしたか
ら。そういえば、萩原聖人も、久しぶりに『あいくるしい』で見ましたね。こ
ちらもこのところ、『ペ・ヨンジュン』の声でしたから。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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