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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/09 アタック No.1 (9)  2005/06/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/09 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル アタックNo.1
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 鮎原こずえ(上戸彩)
 猪野熊大吾(船越英一郎)
 三条美智留(遠野凪子)
 八木沢香(宮地真緒)
 吉村さとみ(加藤夏希)
 早川みどり(酒井彩名)
 一ノ瀬努(松尾敏伸)
 本郷俊介(中村俊介)
原作  浦野千賀子
脚本  両沢和幸ほか
主題歌  −

あらすじ  No.9

 一ノ瀬努(松尾敏伸)の手術は失敗。

 早川みどり(酒井彩名)は病院を飛び出すと、泣き崩れる。
 みどりの後を追う三田村裕次(森本亮治)。

 三田村は救急隊員から、今日努がずっと持っていた鮎原こずえ(上
戸彩)のキーホルダーを渡す。


 本郷俊介(中村俊介)は部員達に、努の死を伝え、明日の決勝戦は
努のために、頑張ろうと励ます。


 三田村と、サッカー部の顧問の先生、『中華一番』の常連さんたち
は、決勝戦の応援には行かず、努の葬儀の準備をする。


 富士見学院高校バレー部一同は、努の事故現場に花束を供え、黙祷
する。


 本郷は、みんながここまで来られたのは、みんなの努力のたまもの。
ここに来るまでにいろいろなものを犠牲にしてきただろうが、それと
引き替えに、ここまで強くなった。三年は勝っても負けても引退。思
いっきりやれ。1、2年は3年に力を貸してやれ、と励ます。

 いよいよ決勝戦開始。


 「みどり、富士見が相手だからって、手を抜かないでよ」と三条美
智留(遠野凪子)。
 「わたしは、負けない」とみどり。
 みどりはスタンドに母親の顔を見付けて、ニッコリする。

 スタッフが猪野熊大吾(船越英一郎)に、努はみどりしもこずえと
も親しかったから、相当ショックではと言われ、本当のアストリート
なら、その悲しみをバレーボールにこめる。2人とも、今頃頭の中は
決勝戦のことだけのはずだ、と言う。

 16対15
 18対19
 24対23
 25対23
 第一セットは富士見学院高校の勝ち。

 15対11

 神奈川実践の反撃。

 21対25
 第2セットは神奈川実践高校の勝ち。

 神奈川実践高校のスタミナを奪う作戦に、点を失っていく富士見学
院高校。
 こずえのアタックも、みどりと美智留の二枚ブロックに阻止される。

 最後の一球も、こずえのアタックがブロックされ、ボールが富士見
学院高校のコートに落ち、神奈川実践高校の優勝が決まる。


 本郷は一同に、頑張ったんだから胸を張って富士見に帰るぞ!と言
う。
 みんな、馬場千登勢(高橋亜里沙)

 下を向いて歩く一同に、本郷は顔を上げて、堂々としろと言う。
 そして、こずえをよくやったとねぎらう。
 こずえはやはり廃部かと聞き、答えられない本郷。


 猪野熊が本郷に、「負けて廃部か。結果は結果だからな。だが、お
前さんとしちゃ、よくやった」と言う。


 富士見学院高校バレー部のメンバー達は、すれちがったみどりに、
口々に明るくおめでとうと言う。
 こずえもみどりと握手。
 「夏休み、富士見に帰ってくるんでしょ?」とこずえ。
 「うん」とみどり。
 「一緒に、中華一番、行かない?」とこずえ。
 答えないみどり。

 こずえが歩き去った後、美智留は「富士見の人たち、いい人達だね」
と声を掛ける。


 こずえは努の事故現場に、「頑張ったけど負けちゃった」と報告。


 本郷は校長に、自分の力及ばず優勝できなかったと謝る。
 校長はよくやった。三年にとっては有終の美を飾れたと言う。
 本郷は一、二年には最悪の結果になったと悔やむ。


 富士見学院高校バレー部三年生の引退式。
 在校生達は、部が廃部になっても、バレーは続けると言う。

 そこに本郷が入ってきて、廃部にしなくていい。バレー部の活動は
今まで通り継続できる、と伝える。そしてこずえに、「新生富士見学
院高校バレー部は、お前に任せた」と言う。
 みんな努のおかげ、と喜ぶ。


 本郷はよかったという同僚に、連盟の幹部の意向は本当は変わって
いなかった。
 でも、インターハイ準優勝校の廃部に猛烈に反対してくれた人がい
て、廃部を取り消させたと言う。


 本郷は猪野熊に、反対してくれたのは猪野熊かと、礼を言う。
 猪野熊は、また連盟に反対したので、お偉方のマークはきつくなっ
たが、礼には及ばない。その代わり、こずえを第二次高校選抜によこ
せ。その後、本郷にも頼みがあると言う。でも、内容は言わず、電話
を切る。


 本郷がこずえに、第二次選抜に出てくれるよう言うと、こずえはあ
の猪野熊に帰された時のことを思い出し、考えさせて欲しいと答えて
電話を切る。


 第二次選抜には、みどりと美智留も呼ばれていた。


 富士見に帰省したみどりを出迎える母親。第二次選抜に選ばれてい
ることも知っていて、もう、みどりがバレーをすることに反対しない
と言う。


 こずえは本郷に、選抜には行かない、と言う。今は、富士見学院高
校バレー部のために時間を使いたいと言う。


 石松真理(森田彩華)がこずえに、鬼のような監督だから、逃げて
いるのかと聞く。もしそうなら、あの時の自分と同じだと責める。

 こずえが、真理は生意気言って、と文句を言いながら、海岸を歩い
ていると、その先にみどりが座っていた。
 みどりはこずえの姿を見付けて、逃げようとする。
 こずえは廃部にならずに済んだと知らせる。
 よかったね、とみどり。そして、自分はインターハイが終わったら
バレーをやめると決めていたし、母親とも約束した。でも、今になっ
て選抜に呼ばれ、しかも母親にまで応援してくれる。
 なんで求めている時は誰もこちらを向いてくれなくて、要らなくな
ったら、みんな求めるのだろ、とみどりは言う。
 でも、そのことは気持ちの整理が付けられる。だが、1つだけでき
ないのは好きな人が振り向いてくれないまま逝ってしまったこと。こ
ずえは努とつきあえたんだね、と言う。

 しかし、こずえは努とつきあっていない。努はもっと先を見つめて
いたのだろう、と言う。

 みどりは、今なら選抜へ行っても、誰も何とも言わないかな?選抜
でこずえと勝負したい、と言う。


 こずえ一人で中華一番へ行く。
 努の父親(竜雷太)は、努をみんなのいる学校へ行かせてやりたか
ったという。
 こずえは努は先を見て頑張っていた。自分はそれに励まされてここ
まで来られたと言う。
 努の父親は、こずえに、努が完成させた新作ラーメンを出す。
 「おいしい」とこずえ。

 努の父親はこずえに「おいしい」と言って貰えるのが一番嬉しいだ
ろう、と言ってうれし泣きする。そして努が最後まで持っていたこず
えのキーホルダーをこずえに渡す。

 「負けない。今度は絶対負けない」と海へ向かって決意を新たにす
るこずえ。


 帰宅したこずえは、両親に選抜へ行くと告げる。「もう一度、チャ
レンジしてみる」と。
 喜ぶ両親。


 こずえがバスに乗り込むと、仲間達が追い掛けてきて、今度は絶対
負けるなと声援。
 そして寄せ書きされた富士見学院高校の校旗をプレゼント。


 バレーボール協会の建物には、なつかしい顔が揃っていた。

 さっそく、厳しい練習開始。

 「みんなまた会えて嬉しかったぞ」と猪野熊は挨拶すると、新しく
補佐してくれるコーチとして本郷を紹介。

 さっそく紅白戦。
 「本郷、頼むぞ」と言うと、猪野熊は立ち去る。

 「なんで黙ってたんですか?」と声を掛けるこずえに、
 「鮎原、勘違いするな。ここではオレはお前の味方ではなく、敵だ
からな」と本郷。


 紅白戦。
 レシーブに失敗し、ひざを押さえるこずえ。


寸  評  猪野熊は、実はいい人?いまやっとベールをぬぐってとこです
か?
 また、本郷が鬼コーチになるの!?本郷は弱さ故に若いころ失敗し
たらしいですが、克服できるのでしょうか?

 こずえの足はどうなってしまうのでしょう。
 ここに来て急展開というところでしょうか?

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今年はすでにクーラーを使い始めました。例年は6月はまだクーラーを使わ
ずに頑張っていたと思うのですが。今年の夏が、去年より更に暑かったらと思
うと怖いのですが、少なくとも東京都心部では、去年より暑くなる要素は着々
と整っているのですよね。湾岸部に高層建築が次々と立ち上がり、東京都心の
熱い空気は東京湾に拡散することはできなくなったし、従来ならば、地表が熱
くなれば海から風が吹いて、熱気を飛ばしてくれるはずが、その風が入らなく
なってしまったのですよね。高層建築は経済効果やなんやらはあるかもしれま
せんが、少なくとも東京の気象を壊してしまいましたよね。
 もう、後戻りすることはないのでしょうね。(鈴木)

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