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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/06 エンジン (8)  2005/06/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/06 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル エンジン
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 神崎次郎(木村拓哉)
 牛久保瑛子(高島礼子)
 神崎猛 (原田芳雄)
 神崎ちひろ(松下由樹)
 水越朋美(小雪)
 星野美冴(上野樹里)
 春山万里男(角野卓造)
 一ノ瀬新作(泉谷しげる)
 菅原比呂人(青木伸輔)
 末永たまき(岡本綾)
 鳥居元一郎(堺雅人)
脚  本 井上由美
主題歌  −

あらすじ  Lap8.バイバイ次郎

 後輩・伊吹テツヤ(石垣佑磨)は、メカニックを勤める神崎次郎
(木村拓哉)はすごい、と言う。
 テツヤも、もとはドライバー志望だったのだ。

 一之瀬新作(泉谷しげる)監督はは、次郎と昔のことを話したいの
で、明日の晩、自宅に来ないか?と誘う。
 次郎は、明日の夜は用があるので無理、と断る。
 一之瀬はそのうちにまた、と言う。
 たまきは、プライベートの用ならば、ずらせないの?と次郎に問う
が、無理、と次郎。
 たまきは、「人の気も知らないで」と怒る。


 「風の丘ホーム」の子供達は引っ越しの荷造り。
 そして、それぞれの行き先に向けて発送。


 水越朋美(小雪)は、鳥居元一郎(堺雅人)に礼を言う。半年前、
何も知らずここに来て、失礼なことをいろいろ言ってしまった、と。
 朋美の再就職先はまだ決まっていない。
 鳥居は、ここに来る前に勤めていた横浜の施設に戻ることにした。
そして、朋美に連絡していいか聞く。慌てて深い意味はないけど、一
緒に勤めた者として、と付け足す。


 風の丘ホームでの最後の夕食。みんなでの『普通』の夕食が始まる。


 翌日次郎は、子供達をバスでそれぞれの施設に送り届ける。

 まず、ロサリナホーム到着。
 春山万里男(角野卓造)神父がみんなを招き入れる。

 朋美と鳥居が、ずっと見送っていると、次があるからもう行ってい
いよ、と子供達。
 塩谷大輔(石田法嗣)がみんなの面倒を見るという。
 このホームには、大輔、草間周平(中島裕翔)、平山盛男(小杉茂
一郎)と後一人。
 次郎は周平になぞなぞを出す。バスの運転手はなぜ、いつも帽子を
かぶっているのでしょう?と。
 すぐに教えて下さい、と言う周平。
 「今度な」と次郎。
 「今度はありません」と周平。
 「今度って言ったら、今度なんだ」と次郎は言って出ていく。

 春山が答えは何だろう、と言うと、「無謀(無帽)運転をしないた
めです」と周平は答えがわかっていたのだ。


 神崎猛(原田芳雄)が幼女の七恵(岡真由)に、新しい家に引っ越
すんだよ、と言い聞かせようとすると、七恵は机の脚にしがみつく。


 遠いホームに行く園部徹(有岡大貴)と園部葵(佐藤未来)を鳥居
が送っていくことになり、駅で別れる。
 葵は朋美に、次郎は子供っぽいからまじめな朋美がついている必要
がある、と言う。マジに困る朋美。

 「浮気すんなよ」と次郎は葵に言う。
 「わたしたちはもう終わりなの。これからは別々の道を歩きましょ」
とおしゃまな葵。

 鳥居も、これで次郎とはお別れ。一度、次郎とゆっくり話したかっ
た。自分はいつも経験を優先してきた。
 でも次郎はいつも土足で踏み込んでいき、しかもそれを子供達が喜
んでいる。
 そのわけを知りたかった、と鳥居。


 樋田春海(戸田恵梨香)、なお、ゆきえが新しいホームに到着。


 神崎ちひろ(松下由樹)の必死の説得に、七恵はやっと机の下から
出てきて、猛にだっこして貰う。


 春海は次郎と朋美に、ありがとうと握手する。

 ゆきえは星野美冴(上野樹里)と別々になり、今にも泣きそうなの
を堪えている。
 「妹は卒業する」と美冴。

 ゆきえは、いつも抱いているぬいぐるみを次郎に渡し、美冴に渡し
て、と頼む。

 次郎は美冴にぬいぐるみを、ポン、と渡す。
 「大事にするよ」と美冴。


 牛久保瑛子(高島礼子)は猛に、みんなに黙っていてくれたことの
礼を言う。
 猛は、このホームを閉めたのは瑛子のせいではないので、気にしな
いで欲しい。それと、瑛子のおかげで、ハンバーグが好きになったと
礼を言う。


 希望のひかり園。
 金村俊太(小室優太)と美冴が行くところ。
 「はーい、終点です」と次郎。

 朋美が挨拶に行き、次郎は疲れたと運転席に座ったまま。

 バスに荷物を取りに来た俊太が、次郎に、「明日は来る?」と聞く。
 「明日は来ないんじゃねぇか」と次郎。
 「じゃあ、いつ来る?」と俊太。
 美冴が俊太を連れて行く。


 朋美一人がバスに戻ってきて、「今日はお疲れ様でした」と言う。
 「考えてみれば、先生ともこれで、お別れか」と次郎。
 「そうですね」と朋美。
 「送っていこうか?」と次郎。
 「いえ、近くの駅で降ろして下さい」と朋美。
 「不思議だった。今日は大泣きツアーになると思っていた」と次郎。
 「今日はお別れではありませんから」と朋美。
 「成長したって.....『あんたには言われたくない』か」と次郎。
 「いえ、いつも泣きたいのは子供達なのに、わたしの方が目の前で
メソメソしちゃって。いつも駅まで汗かいて、終電飛び乗って」と朋
美。
 「乗れたんでしょ?乗れたんならいいじゃない、終電でも始発でも」
と次郎。


 次郎がバスを走らせる。
 朋美がバスを追い掛ける俊太に気付く。

 次郎はスピードを落とそうとしたが、後ろの車がクラクションを鳴
らす。
 次郎は帽子をかぶり直すと、スピードを上げる。

 俊太を追い掛けてきた美冴が俊太を捕まえるが、また俊太は走り始
める。

 遂に次郎はバスを路肩に停め、バスから降りて俊太を迎える。

 「どうして、ちゃんと答えてくれないの?今度いつ来るって聞いた
のに」と俊太。
 「わからねぇんだよ、今度いつ来られるかなんて。だから答えられ
なかったんだ」と次郎。

 美冴が俊太に、「泣いちゃダメ」と言う。
 「なんで泣いちゃダメなんだよ」と俊太。
 「泣いたって、何もならないもん」と美冴。

 「お前達、ガキだろ。ガキなら、泣きたい時に泣きゃいいだろ。い
い年して泣いているオレは、かっこわるいけど、なんでそんな早く大
人になりたがるんだ」と次郎。
 「泣いたらまたみんなと暮らせるの?泣いたって、どうにもならな
いじゃない」と美冴。

 次郎は右手で美冴を抱きしめ、俊太を左手で抱く。

 「ねぇ先生、まだ遅くないよね。まだ間に合うよね、最終のバス」
と次郎。


 帰宅した次郎は猛に、子供達をバラバラにして、ここをしめるなん
て、よく考えたのか?と問う。
 ちひろが、考えた末だと言う。
 無言の猛。
 「オレ、わかんねぇよ」と次郎。


寸  評  なんか、ホラホラ、キムタクの暴走が始まったよ、といいたいよ
うな回でした。
 朋美まで次郎に感化され初めて。
 猛やちひろ、鳥居のような大人達まで、次郎に感化されていくので
しょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 もうそろそろ、春ドラマも最終回ラッシュが始まりますね。
 今回のドラマ、それなりにどのドラマも飽きずに見られていますが、でも、
2回見たいと思うものがありません。ある意味、無難なドラマが並んだという
ことでしょうか。それとも期待しすぎたのでしょうか?
 とはいえ、どのドラマも途中で飽きてこないのは、いいことです。ここで、
最終回に向けて一ひねりも二ひねりも出てくると、いいのですが。ストレート
に終わってしまっては、つまらないので。(鈴木)

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