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タイトル:Daily Drama Express 2005/06/05 あいくるしい (8)  2005/06/22


==================================================== 発行部数   23 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/06/05 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル あいくるしい
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 真柴由美(原田美枝子)
 真柴徹生(竹中直人)
 真柴明示(杉浦直樹)
 真柴みちる(綾瀬はるか)
 真柴豪 (市原隼人)
 真柴幌 (神木隆之介)
 真柴唄 (松本梨菜)
脚  本 野島伸司
主題歌  『ベンのテーマ』Micheal Jackson

あらすじ  第8話「恋におちる家族」

 中川竜一(萩原聖人)よりボクシングの指導を受けられるようにな
った真柴豪(市原隼人)は懸命に練習に励んでいる。

 真柴家。自主トレーニングの一環として左手で食事をする豪を徹生
(竹中直人)はいさめるが、豪からボクシングで世界チャンピオンに
なってボロ家を建て直してやると言われて、「親孝行に弱い」と涙ぐ
む。

 『誰かが何かを始めると応援したい気持ちになりませんか?』

 バス停。花井耕作(春山幹介)が同級生の原沢聖子(後藤果萌)に
将来の夢を聞くと「学校の先生」、耕作は家業の床屋を継ぐのかなー
という答え。真柴幌(神木隆之介)も聖子から将来の夢を聞かれるが、
バスが来て話が中断する。

 『世界中の人を応援しよう。フレーフレー。うまくいくといいね。
フレーフレー。本当に本当にみんなうまくいくと』

 幌は同じクラスの南雲愁(本郷奏多)と学校の書類を持って不登校
の子がいる天野家に向かっている。途中で羽生章司(中屋力)と会う
と、章司は天野家は丘の上の家で小説家の別荘だという噂があるとい
う。

 食事処「ひがしやま」。徹生が花井芳夫(高橋克実)を伴って現れ、
自分の頭がおかしくなっていないかチェックしてほしいと頼む。由美
に似た女性園子(原田美枝子の二役)がオーダーを取りに現れ、芳夫
は園子の顔を見て絶句。


 天野家で幌・愁・章司の3人は若い男性に書類を渡す。3人が家の
外に出ると2階のオレンジ色のカーテンがかかった部屋から折り紙で
作られた飛行機が飛んでくる。
 折り紙をあけると「宇宙で一番大きな瞳はなんだ?」のなぞなぞが
書いてある。

 矢口淳一(小栗旬)の部屋で、買い物に出かけた淳一を待つみちる
(綾瀬はるか)。玄関のチャイムが鳴り出て行くと若い女性が立って
おり、その女性からみちるは「あなた誰?」と聞かれる。どうやら淳
一の婚約者と鉢合わせした様子。

 真柴家では徹生とみちるがボーッとしている。豪と坂巻奈々が庭で
ボクシングの自主トレーニングをしている。なぞなぞの答えのわかっ
た幌は自転車を走らせて天野家に向かう。

 天野家。塀に上った幌は2階に向かってなぞなぞの答えを言う。幌
の答えは「アンドロメダ大星雲」。部屋の中からカーテン越しに「ピ
ンポン」という少女の声。
 幌が自己紹介すると少女は天野未来(大後寿々花)と名乗る。幌は
未来に不登校の理由を問うが、未来は答えず、幌は君が学校に行ける
ように応援してあげるよと声をかける。すると2階から紙飛行機が落
ちてくる。中には「どろぼう猫がくわえてる動物なあに?」のなぞな
ぞが書いてある。

 「ひがしやま」では園子が徹生にチラチラ見て気持ち悪いと苦情を
申し立てる。徹生は自分は変質者ではないと自己弁護する。

 真柴家。警察官大伴一(ドランクドラゴン)の見合い話で盛り上が
っている。
 話がみちるの交際相手の話まで発展すると、みちるは彼とはダメに
なりそう、恋人がいたみたいと話す。みちるは皆に心配をかけまいと
して、何らダメージを受けていないかのように話す。話を聞いた豪が
憤る。

 小川の川べりで「虹色の戦士」が集まってなぞなぞを考えている。
奥さんが旦那さんが浮気をするとその相手に向かって「どろぼう猫」
と言うと愁が言う。幌と章司は気付き「浮気をするのが夫が悪い」→
「夫のせい」→「オットセイ」と答えを導き出す。

 真柴家。幌がお尻に穴の空いたズボンをみちるに繕ってもらおうと
2階に上がって行こうとするが、祖父・明示(杉浦直樹)に止められ
る。明示はみちるが失恋して泣いていると説明する。恋をするだけで
泣く人もいる。好きすぎて泣くのさ。悲しいこともあるさ。人間だか
らだよ。人は誰でも愛されることを望むんだよ。それが一番幸せなこ
とだとわかっているからね。そのためには相手が必要なんだ。運命の
出会いや、もしかしたら、そういう相手に出会えないかもしれない。
自分だけ愛していても無駄だったと思うかもしれない。愛することを
止めるのは、人間でなくなることだよ。人間でありたいと思う以上愛
することをやめてはいけない、誰からも愛されなくても。

 みちるが2階の部屋で泣いている。幌がそれをこっそり見ている。

 病院の控室。淳一が瀬戸政希(田中幸太朗)にみちると婚約者が部
屋で鉢合わせしたことをどうしたらいいか相談している。政希は淳一
が過去に美大に行きたいのに父に反対できず医大に進んだことを持ち
出す。淳一は自分は弱い人間と卑下するが、政希はあきらめられるの
は強い人間だと答える。いきなり部屋のドアがあき、「矢口さんはど
っち?」と豪が入ってくる。ただ事ではないと察知した政希が淳一の
身代わりになり、殴られる。

 真柴家。豪が政希を淳一と間違って殴ったことで、徹生は豪を叱っ
ている。豪はいつもなら、みちるのことでは真っ先に憤る徹生が平然
としていることを怪しむ。
 豪は病院に弱味でもあるのか?病院の医者に引け目を感じているの
か?と問い、豪と徹生は喧嘩になる。

 病院の診察室。みちるが政希に謝りに来ると政希の左手を治療して
いるところだった。政希はみちるに淳一は婚約者とは別れるつもりだ
った、順番が逆になったとかばう。みちるは大事なのはその順番だと
言って部屋を出て行く。

 天野家に幌・耕作・章司の3人が来るが、耕作と章司はめんどくさ
いと帰ってしまう。幌は塀を登って「アウ。アウ」と鳴いてみる。
2階の部屋から「ピンポン。よくできました」と少女の声がする。幌
は「学校に来てくれるよね」と話しかけるが「ここは、お城。私はお
姫様。連れ出してくれるのは白馬に乗った王子様だけ」と言って窓が
閉まる。

 愁の部屋に、母・夕子(桜井幸子)が涙ぐみながら、ここも見つか
ったと言って入ってくる。愁は夕子が以前にもう逃げることは止めに
したという言葉を持ち出し、僕が戦うと発言する。

 次の日。原沢家では、離婚して東京に出て行く千秋(南果歩)と聖
子の弟裕太(武井証)が聖子と篤(浅野和之)に別れを告げている。
千秋は東京の住所を書いた紙を聖子に渡し「ごめんなさい」と涙ぐみ
謝る。聖子は黙って首を横に振る。

 真柴家。豪は政希を殴ったことをみちるに謝る。幌もみちるが泣い
ている所を覗き見たことを謝る。みちるは豪に暴力は嫌い、でも見境
なくカッとしてくれる弟にちょっぴり嬉しくもあったと言う。みちる
は幌には覗き見は趣味が悪い、でも心配してくれたなら許してあげる
と言う。みちるは2人に大人になって浮気とかしないでねと言う。
2人はみちるに浮気はしないと誓う。

 「ひがしやま」に真剣な顔をした徹生が現れる。園子は警戒して警
察に電話をかけようとする。そんな園子に徹生が、あんたがあまりに
も似てるからだよ。俺の愛した女房にと説明すると、唄(松本梨菜)
が園子に「お母さん」と駈け寄る。

 スナック「夕鶴」。愁は竜一に「ママのことが好きですか?助けて
ください。守ってください。怪物から」と頼む。

 「夕鶴」の前には、黒塗りの車が止まり、中から須藤義明(田中健)
が現れ、買い物から帰って来た夕子に「見つけたよ。夕子」と話しか
ける。

 天野家。幌が金色の王冠を被り、白馬のハリボテに乗っている。ハ
リボテの中には耕作と章司。幌は2階に向かって「明日から学校に行
こう」と呼びかける。カーテンがあいて未来の顔が明らかになる。

 『僕はこのとき何だかとても不思議な気持ちがしたのです。ふんわ
り優しくて何だかみかんを食べた後の甘酸っぱい気持ちです。後でお
じいちゃんに聞いたらこう言われました。これが恋のはじまりだと』

 幌は未来に「これで学校に来てくれるね」と声をかけるが、未来は
悲しげに首を横に振る。オレンジ色のカーテンの部屋にいる未来は車
椅子に乗っている。


寸  評  1週間空いて第二部が始まった途端に、話の展開が早くなった気
がします。
 離婚をしないと言い張っていた篤が離婚に承諾し千秋が出て行った
り、最後の虹色の戦士が現れ幌が恋に落ちたり。聖子には、強力なラ
イバルが登場してしまいました。

執 筆 者 たま(dorama_last@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 6月4日、愛知万博に行って来ました。この日は土曜日ということもあって
開園前からゲート前は長蛇の列でした。
 9時50分に予約がしてあったのでグローバルハウスに直行しました。時間前
にゲートに並んでいると「後に下がってください」の声があり、見渡すと上に
はハトがいて、下には無数のハトのフンがありました。なるほど、自然との共
生ですね。
 オレンジホールでスーパーハイビジョンの映像を10分ほど楽しんで、その後
月の石を見たりマンモスの牙をさわったりしました。最後に冷凍マンモスを見
ました。
 ここでは「すごい」の声が飛び交っておりました。比較的空いているという
外国館の展示を見ましたが、並ばなくてもいいというだけで、混雑はしていま
した。ちなみに、午後からはニュージーランド館は10分待ち、シンガポール館
は20分待ち、大地の塔は2時間待ちとなっておりました。広くて移動が大変な
上、子ども連れだと「お腹すいた、おしっこしたい、アイスクリーム食べたい」
などが出てなかなか効率よく周るという感じではなく、家に帰って園内の地図
をもう一度よく見ると、結構周っていない所が多いという印象を持ちました。
 瀬戸会場にも行ってみました。行きはシャトルバス(ゴンドラは40分待ち)
でした。瀬戸会場は長久手会場のような混雑はありませんが、里の自然学校な
どはかなり遅い時間まで予約がいっぱいですぐには参加できない様子でした。
待ち時間20分ほどのゴンドラでもう一度長久手会場に戻って、帰りはリニモに
乗りました。(たま)

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