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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/30 エンジン (7)  2005/06/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/30 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル エンジン
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 神崎次郎(木村拓哉)
 牛久保瑛子(高島礼子)
 神崎猛 (原田芳雄)
 神崎ちひろ(松下由樹)
 水越朋美(小雪)
 星野美冴(上野樹里)
 春山万里男(角野卓造)
 一ノ瀬新作(泉谷しげる)
 菅原比呂人(青木伸輔)
 末永たまき(岡本綾)
 鳥居元一郎(堺雅人)
脚  本 井上由美
主題歌  −

あらすじ  Lap7. ホーム解散!

 ホームの前は、塩谷大輔(石田法嗣)が人を殴って逃げた件で、パ
トカーも聞いてるし、野次馬もすごい。

 殴られた男は高橋トシヤ(斎藤誠)、命に別状は無い。殴られて転
んだ時、骨にヒビが入った。
 大輔は逃げている。


 大輔の父がやってきて、責任を持って大輔を預かると言ったのでは
ないか?訴えられないよう、しっかりと謝ってくれ。ここで自分が行
っては、大輔の思うつぼ。大輔は自分を困らせたくて、暴力をふるっ
てばかりいるのだから、と。

 電話が鳴り、神崎ちひろ(松下由樹)が出ると、春山万里男(角野
卓造)神父からで、大輔がロサリナ教会に来ていると言う。
 そして、迎えに来て欲しいのは、神崎次郎(木村拓哉)一人でと要
求していると春山。

 面倒くさがる次郎にちひろは、次郎も高校生の時同じことをした。
きっと大輔は次郎にだけ話せることがあるのだろう、と説得。

 次郎はバスで出迎えに行く。


 次郎がわけを聞くと、「別に」とふてくされている大輔。
 次郎はキレそうになるのを必死にガマン。
 「お前に話すことなんてねぇ」と大輔。

 遂に次郎はキレるが、春山が必死に止める。
 「なら、なんで呼んだ!?」と次郎。
 「あのボロバスで、早く警察連れてけ!」と大輔。
 「ってことは、オレじゃなく、あのバスに用があったってこと!?」
と次郎。


 バスの中で、セッティングシートを見て勉強しながら、大輔を待つ
次郎。
 大輔が乗り込んでくる。
 次郎は大輔を日の出署に届けに行く。


 水越朋美(小雪)は、着替えを持って日の出署に、神崎猛(原田芳
雄)は被害者のテツヤに詫びに、鳥居元一郎(堺雅人)が大輔の両親
と学校に詫びに行くと話している。
 そこに近所の人達が来て、風の丘ホームの廃園の申入書を持ってく
る。


 次郎は大輔を、樋田春海(戸田恵梨香)が好きでやったのだろう、
とからかう。
 大輔は「のど」と言う。
 「が、どうした」と次郎。
 「のど、乾いた」と大輔。

 次郎はコンビニでコーラを買い、フタを開けて飲む。
 「オレの分は?」と大輔。
 「買えば?」と次郎。
 「金ねぇ」と大輔。
 「そういう時、どう言うんだ?」と次郎。
 「おごれよ。年上なんだから!」と大輔。
 次郎は、なんでもいいんだな、とまむしドリンクを買ってやる。

 次郎の携帯が鳴る。末永たまき(岡本綾)から、遅刻だという電話。
 次郎は、寝坊した。シャワー浴びて、支度して行くと答える。

 次郎がコンビニの外に出ると、大輔がバスの運転席に座って、次郎
に「カギ」と言う。
 次郎が渡した家のカギを必死にエンジンキーの穴に入れようとする
大輔。

 次郎はそんなものも気付かないんじゃダメ、と大輔を運転席から引
きずりおろす。

 大輔は逃げだし、次郎が取り押さえる。
 次郎の携帯が鳴る。朋美から。
 次郎は、これから大輔を連れて行くと答える。

 また次郎の携帯が鳴る。
 次郎は朋美だと思いこんで出ると、たまき。
 たまきはブスッとした声で、次郎がセッティングシートを持って帰
ってしまったので、フラップの角度を知りたいと言う。
 次郎はそらで、19度と答える。
 たまきは、「よく勉強しているじゃん」と言うと、いきなり電話を
切る。

 また次郎の携帯が鳴る。
 次郎は掛けてきた相手を確かめる。朋美から。
 でも、大輔に携帯をはねとばされ、大輔にも逃走されてしまう。

 次郎はつながったままの携帯をとりあえず放置して、大輔を追い掛
ける。

 次郎の携帯は、通りかかった女子高生に拾われる。

 次郎は大輔を川原で捕まえる。
 時間がないと焦っている次郎に、出頭する前に一カ所行きたいとこ
ろがあると大輔。


 ホームでは、携帯のつながらない次郎が何をやっているのか、心配
している。


 次郎は大輔を連れて、塩谷クリニックに行く。
 「行けよ」と次郎。
 「たたき出される」と大輔。
 どうするのか聞く次郎に、午前の診療が終わったら出てくるから、
と大輔。

 次郎は砂埃にまみれた携帯を取り出す。


 レーシングチームでは、菅原比呂人(青木伸輔)がセッティングシ
ートを持っていってしまった次郎を怒る。


 春山が、猛たちに、地主が風の丘ホームの借地料を4倍に上げると
言ってきたという。
 猛は、今まで安くして貰っていたので、仕方がない、と言う。
 ちひろはそんなお金、払えない、と文句を言う。


 大輔は、今まで父親に誤解されていた。父親や兄のようにはできな
い。でも、失敗する自分を父親は、父親を苦しめたくてやっていると
思いこんでいる。警察に行く前に誤解を解きたい、と言う。


 大輔の父親が看護師に見送られて病院から出てくる。
 父親は大輔が言葉を発する前に、見舞金なら送っておいた。だから
これきりにしてくれと言うと、ハイヤーに乗り込んでしまう。
 見送るしかない大輔。

 次郎はバスのクラクションを鳴らして、ハイヤーを止める。

 大輔はハイヤーに駆け付けて、「話したいことがある!」と叫ぶが、
父親は話をせず、ハイヤーを出させる。

 走り去ったハイヤーの方へフラフラと歩いていく大輔を見送る次郎。


 やがて大輔がしっかりした足取りで戻ってくる。次郎は大輔にまた
まむしドリンクを投げて渡すと、「早く乗れ」と言う。

 バスに乗り込んだ大輔は、最後部のシートで、涙を流す。


 次郎の携帯に朋美からの電話。
 次郎は出ずに切ってしまう。
 遂に大輔は声を上げて泣き出す。


 やっと朋美の待つ日の出署の前に、次郎の運転するバスがやってく
る。
 「どこ行ってたんですか!?」と朋美。
 「あいつとドライブ」と次郎。
 怒り心頭の朋美。

 大輔は、「行ってくるわ」と自ら出頭する。そして、振り向き「オ
レ、戻れるかな?ホーム」と言う。
 「戻れるじゃないの?待ってるし」と小指を立てる次郎。
 「そんなんじゃねぇ」と大輔。
 「待ってるぞ」と次郎。

 朋美が大輔に付添う。


 次郎がスピードウェイにたどり着くと、もう誰もいない。

 たまきが、「長いシャワーだったわね。どこ、洗ってたの?」と言
って現れる。
 セッティングシートは、エンジニアが作り直していた。
 次郎は今からリ・チェックを始める。


 たまきは、一之瀬新作(泉谷しげる)監督に、次郎にいつまでメカ
ニックを続けさせるのか?今でも次郎は走ることを諦めていない。走
らせてあげて、と頼む。


 朋美が一同に、大輔は警察に出頭した。2、3日で戻ってくると言
う。
 喚声を上げる子供達。
 鳥居が、大輔がやった暴力は、いけないことだと説教しているとこ
ろに次郎が戻ってきて、子供達の関心はたちまち次郎に移る。


 そのころ猛は、背広を着て、どこかへ出かけていった。


 朋美が次郎に、大輔の伝言を伝える。まむしドリンク、おいしかっ
た、と。そして、お父さんに会いに行くなら、そう言ってくれれば、
と言う。
 でも、必ず来てくれると信じていた、と付け加える。
 次郎も、必ず朋美は待っていてくれると思っていたと言う。

 そこにちひろが来て、朋美は慌てて出ていく。

 ちひろは用があったわけではないが、レースを諦められないなら、
頑張りな。お父さんも応援している。ちひろ自身は別に応援していな
いけど、と。


 猛は書類を前に悩んでいる。

 そこに牛久保瑛子(高島礼子)が来て、自分のことも問題になって
いるのではないか、と言い出す。


 牛久保瑛子、夫を刺傷した罪により、懲役1年6月の刑を受けてい
る。

 前科を今まで黙っていたのは、言うとどこも雇ってくれなかったか
ら。そして、退職届を猛に手渡す。


 休日の朝食の時、猛は風の丘ホームは閉めることにした。みんなの
行く先は責任を持って探す。みんなの卒業まで面倒を見られなかった
ことを詫びる。

 大人達はものわかりのいいフリをするが、次郎一人で噛みつく。猛
は出て行けと言われている土地で暮らさせては、子供達がかわいそう
なので決めた、と言う。

 次郎は、相手の言いなりに出ていくなんて、負けを認める子とじゃ
ないかと怒る。
 猛は、この仕事には勝ち負けはいらない。あえて負けるというのも
あり、と言う。


寸  評  瑛子に秘密があるというのはずっとにおわされていましたが、ま
さか、刑務所に入っていたとは!
 そこまでは予測していませんでした。

 それに、風の丘ホームが無くなってしまうとは思いませんでした。
大輔は大変な引き金を引いてしまったのですね。

 ところで、次郎はホームの仕事を優先しているように見えますが、
仕事は大丈夫なのでしょうか?
 また、バスで富士まで行っていますが、ガソリン代はどうやって賄
っているのでしょう。それに、バスに一人しか乗っていないなんて、
地球に優しくなさすぎ!!

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今、昼の帯ドラマがいろいろ面白くて、毎日録りだめています。
 『危険な関係』のヒロインが住んでいる家は、『愛のソレア』で使われてい
た建物と一緒だと思うのですが、どうでしょうか。
 また、『冬の輪舞』で、中学生の娘の母親を演じていた女優さんが、『アタ
ック No.1』では、三条美智留を演じています。『大奥』の『美味でございま
す』の人も高校生。無理ありすぎ!と思います。ある意味、山田孝之の高校生
よりきついものがあるかも。しかもセーラー服だし。(鈴木)

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