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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/26 アタック No.1 (7)  2005/06/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/26 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル アタックNo.1
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 鮎原こずえ(上戸彩)
 猪野熊大吾(船越英一郎)
 三条美智留(遠野凪子)
 八木沢香(宮地真緒)
 吉村さとみ(加藤夏希)
 早川みどり(酒井彩名)
 一ノ瀬努(松尾敏伸)
 本郷俊介(中村俊介)
原作  浦野千賀子
脚本  両沢和幸ほか
主題歌  −

あらすじ  No.7

 本郷俊介(中村俊介)は、大沼みゆき(大友みなみ)に、寺堂院の
資料を集めさせようか、と鮎原こずえ(上戸彩)に言う。

 こずえは、八木沢香(宮地真緒)とすれ違い、2人は挨拶する。


 本郷は猪野熊大吾(船越英一郎)に挨拶。
 猪野熊は、本郷の生ぬるいやり方で、よくここまで勝ち上がってこ
られた。でも、それは自分に泣きついたからだな。寺堂院に勝つ方法
を知りたいか?と問う。

 本郷は、猪野熊を許していない、と言う。
 猪野熊は、許して貰わなければならないようなことはしていないと
言う。
 本郷は、決して、柴田のような犠牲者は出さない、と言う。


 こずえは香にお母さんの具合を聞く。
 香は、自宅療養中と答えた後、そんな心配を最初にするなんて、余
裕やな、と言う。そして、インターハイ後、また選抜が招集される。
その時は、絶対負けない、と闘志を燃やす。


 三条美智留(遠野凪子)は、早川みどり(酒井彩名)に、週末実家
に戻るなら、富士見学院高校に挨拶してきたら、と言う。富士見学院
高校バレー部が寺堂院を潰してくれたら、楽になるし、と。
 でも、みどりはその気はない、と答える。


 富士見ヶ丘のバス停で人が下りる。
 猪野熊だった。


 寺堂院は三位一体攻撃が武器。
 本郷は石松真理(森田彩華)にレシーブの特訓。


 こずえと真理が『中華一番』でラーメンを食べた後、商店街を歩い
ていると、喫茶店から猪野熊が出てくるのを見かける。
 続けて、こずえが殴った男性が出てくる。

 こずえが喫茶店のマスターに問うと、2人はひそひそ話をしていた
と教えてくれる。


 こずえは本郷にこのことを言う。
 本郷の脳裏に代表を辞めさせられた柴田を、こっそりと呼ぶ猪野熊
の姿が甦る。この後、柴田は自殺する。


 本郷は猪野熊に電話し、今回のことを仕組んだのか?これが選抜メ
ンバーを強くすることなのか?今後、まわりをうろちょろしないでく
れ、と言う。
 猪野熊は、頼ったり、脅したり、忙しい奴だな、と余裕。


 みどりの母親は、帰宅したみどりに、もうバレーをやめろとは言わ
ないが、富士見に帰ってきてくれ。帰りにくければ地元の高校でもい
い。今のみどりは、自分を追いつめているようにしか見えない、と言
う。
 みどりは、そんなことはない、と否定。


 本郷は、今晩からAチームは体育館で合宿。それぞれのポジション
で寝るように言う。


 部員達は、海岸をランニングしている。
 みどりはそっと見ていたが、こずえがみどりに気付くと、みどりは
逃げて姿が見えなくなる。


 みんな、合宿を楽しむ。
 バレー部だと、修学旅行に行けないし、と。
 この合宿に参加していたみゆきは、どうにか自分を復活できないか
と考えてくれるチームメートに、自分のことより試合のこと、考えて。
自分は幸せだから、と言う。


 真理は一人、暗い顔をして夜道を歩いていた。


 一ノ瀬努(松尾敏伸)が餃子を差し入れに持ってくる。
 みんなこずえと努を見て冷やかす。
 努は地元の一市民として持ってきただけと慌てて言う。

 こずえが努を見送ったところにみゆきが駆けてきて、真理の姿が見
えないと知らせる。

 みんなで真理の捜索。真理は家にも戻っていない。


 みどりがそっと『中華一番』を覗く。
 店の中では努が一心に新作ラーメン作りをしていた。

 店を離れたみどりを真理が見かける。
 お互いに顔を見合わせるみどりと真理。


 真理はみどりの部屋に入れて貰う。
 みどりは逃げ出して来て、連絡していない真理を心配する。

 真理は自分が出て、負けて廃部が決まったらどうしようかと恐れて
いる。
 「真理のせいじゃないよ.....わたしのせいなんだよ。逃げるのも
勇気が要るよね。でもさ、真理、今逃げたらきっと後で後悔するよ」
とみどり。


 真理を見付けられず体育館に戻ってくるこずえ。
 みんな寝ずに待っていた。

 こずえは真理が戻ってきても怒らないように頼む。
 みんな真理は一年生だし、仕方ない、と受け入れる。


 真理が戻ってくる。
 みんな徹夜のまま、朝練開始。

 本郷はこずえを呼び、ゆうべ何をしていたか聞く。Aチームのメン
バーみんな疲れている。このままではウチは負ける、と言う。


 真理は眠いと言っているAチームのみんなに謝り、自分には責任が
重すぎる。
 そして提案として、みどりを呼び戻したら?と言う。


 こずえは真理の腕をつかむと、グイグイと引いて、体育館に連れて
行く。そして真理の荷物をまとめると、「帰りな。もう試合出なくて
いいから。練習もしなくていいから。バレー部にも出なくていいから
....練習の邪魔だから、さっさとでていって」とこずえ。

 抵抗する真理に、「いつまで甘ったれているの。試合に出るってこ
とは、誰かが出られないってこと。出られなくて口惜しい思いをした
って、みんな真理に辛く当たってないでしょ。誰だって試合は怖いよ。
だから練習してるんでしょ。そんな人、いらないよ」とこずえ。
 「もういいじゃない」と先輩達。

 「先輩達も寝ないで真理のこと、待ってたんだよ。眠くても、あん
なハードな練習して、誰も真理のこと、責めなかったでしょ」とこず
え。
 「済みませんでした」と泣きながら詫びる真理。「もう一度、やら
せて下さい」

 先輩達もこずえも、真理を受け入れる。

 みんなの激しい練習再開。


 いよいよインターハイ。
 真理もすっかり元気になっている。

 富士見学院高校のメンバーは、寺堂院高校と顔を合わせる。
 背番号1、2、3の八木沢三姉妹。

 猪野熊がやってきて、「久しぶりだな、鮎原。ちょっと時間あるか
な?」と声を掛ける。
 本郷は柴田の時を思い出し、止めようとする。
 「精神的にもろい人間は、ちょっと何か言われるとガタガタになる」
と言う。
 こずえは、自分は弱くないと猪野熊の話を聞く。
 でも、猪野熊は、結局何も言わない。


 あの時−−
 猪野熊は柴田に、代表から外したが、いずれ日本を背負ってたって
貰うんだ、と言っていたのだ。

 柴田は上機嫌で猪野熊と別れたが、千鳥足。
 猪野熊は、背後で車が何かにぶつかる音を聞いた。


 猪野熊は、スタンドで「鮎原、結果を出せ」とつぶやく。


 香たちの母親は亡くなっていた。彼女に黙祷を捧げて出陣する寺堂
院高校のメンバー。

 こずえはスタンドに努の姿を探すが、見つからない。

 試合開始。
 八木沢姉妹の三位一体攻撃が炸裂。
 富士見学院高校がアタックしても、拾われてしまう。

 9対2
 15対7
 24対10
 富士見学院高校は、25対11で、第一セットを取られる。

 第2セット。


 その頃努は田尾利他父親を救急車で病院へと運んでいた。

 5対6
 11対13
 15対18

 こずえはタイムの時、寺堂院の監督が、「そんなんじゃ、八木沢監
督は浮かばれないぞ」と言うのを聞いてしまう。
 その言葉が、ずっと気になって、ミスを連発するこずえ。


寸  評  美智留はみどりのために気を遣ってくれるいい人ですね。それに
対して、なんでみどりはあんなに頑ななのでしょう。
 さて、原作ではこずえは八木沢三姉妹の攻撃を、どちらが打つかど
うしても合図するのでそこで見破るとか、自分も新兵器を出すとかし
て破っていきます。
 このドラマではこずえはどうするのでしょうか。

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 ドラマは、思わずクスッと笑ってしまうストリーもいいのですが、二度見て
もいいなと思うのは、どうしてもちょっと暗い、まじめなストーリーですね。
 今回、見ていて一番クスッと笑ってしまうのが、『曲がり角の彼女』。
 二度見るかもしれないドラマは、今のところありません。
 最近で二度見たのは、たまたまですが、『黒革の手帳』です。それと、一度
見てからずっとはまっている『オールイン』。
 『黒革の手帳』は、今度特番をするそうですので、楽しみです。(鈴木)

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