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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/24 曲がり角の彼女 (6)  2005/06/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/24 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 曲がり角の彼女
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 大島千春(稲森いずみ)
 三原なつみ(釈由美子)
 谷村誠 (高知東生)
 一条杏子(川島なお美)
 堀内夕子(三浦理恵子)
 堀内正光(伊原剛志)
 三宅修二(金子貴俊)
 甲本椿 (石川亜沙美)
 甲本一樹(要 潤)
 山岸えり子(青木さやか)
脚  本 後藤法子
主題歌  −

あらすじ  第6話 働く女で何が悪い

 山岸えり子(青木さやか)の1億円は、実家の裏山に道路が通り、
その保証金だった。入手したらえり子仕事を辞めて、妹とマンション
経営でもするかと話していると言う。
 他のメンバーも1億あったら何をしよう.....と話している。


 大島千春(稲森いずみ)は、ソロモン諸島に旅立つ準備をチェック。


 一人旅をする千春に、「わたしも、30過ぎたら、一人旅をしたく
なるのかな?」と三原なつみ(釈由美子)。
 「わたしは、20代から一人旅、楽しんでたけど」と千春。


 三宅修二(金子貴俊)が銀行との交渉を忘れる。
 なつみは自分の仕事を確実に片づけている。
 甲本一樹(要潤)は、なつみに銀行との交渉を任せるからいいと言
う。仕事のできない部下と、それを甘やかす上司、と嫌味を言う一樹。


 修二がいない。
 千春は、自分はもっとひどいことを言われたけど、と言う。
 まわりから、千春はタフだから、と突っ込まれる。


 大島千春 『仕事場ではタフな 33歳』


 なつみは、男から結婚して仕事を辞めてくれ、とプロポーズされる。
 「もうちょっと考えさせて下さい」と返事をするなつみ。


 三原なつみ 『恋愛ではタフな 25歳』


 えり子は千春に、自分も明日から有休取って、マンション経営のセ
ミナーへ行く。この仕事、辞める、と言う。
 そのそばから、パートのおばちゃんたちがやってきて、シフト表作
って、同僚に注意をして、といろいろ注文が入り、えり子は笑顔で対
応する。


 山岸えり子 『タフなおばちゃん化している 33歳』


 千春はソロモン諸島へ行く道すがら、堀内正光(伊原剛志)の店に
寄る。
 堀内がボーっとしている。
 千春は新しいスタッフ見付ければいいじゃないかと言うが、堀内は
だました共同経営者とは、もう20年以上もやってきた。オレもソロ
モン諸島へ行くか。それとも千春と田舎へ引っ込むか、と言う。

 千春は断る。

 堀内は、泣かれると困るからと、堀内夕子(三浦理恵子)にこの事
態を話せていない。


 千春は、あと10分で成田空港に着くという時、部長の真鍋健蔵
(佐戸井けん太)からの電話を受ける。突然、修二が退職してしまっ
たので、すぐ戻ってきてくれ、という用件だった。


 家に引きこもっている修二。
 千春が電話する。ソロモン諸島でいるかと戯れているはずが、なぜ
か東京で仕事しているから、いつでも連絡して。仕事、決まってない
んでしょ。貯金、無いんでしょ。なら、戻っておいで。戻らないと殴
るよ。まあ、戻ってきても一回殴らせて貰うけど、と吹き込む。

 そこになつみが来て、「早いお戻りですね」と嫌味を言う。
 キレそうになる千春を真鍋が必死に止める。

 真鍋はしばらく修二の辞表を預かっておくという。

 −− 青い海とイルカの代わりにやってきたもの。後輩の仕事の穴
埋めの大量の資料。

 千春は、なんで仕事をしているのか、と愚痴る。

 −− 人はなんで働いてるんだろう。お金のため?なら、宝くじが
当たれば、誰も仕事なんてしない。


 一条杏子(川島なお美)をなつみが訪ねる。
 なつみは、結婚を申し込まれているけど、結婚したらしごとを辞め
てくれと言う人なの、と相談。
 杏子は、仕事を辞めろなんて言う人、やめない、とアドバイス。
 でも、なつみは37歳外科医は、断るには惜しいと言う。
 なら、じらせるだけじらしなさい、と杏子。

 そこに夕子が飛び込んできて、なつみを見付けると、堀内が店を閉
じているの知ってたでしょ!と、くってかかる。
 なつみは、堀内とは仕事の話をしただけ、と切り返す。
 杏子は、自分はエリックには相談しないわよ、と言い、夕子は息子
と夫は違う、とブーたれる。


 一条杏子 『仕事も恋も全てにタフな 41歳』

 堀内夕子 『タフさとは無縁のプリティ主婦 31歳』


 エステ業界最大手の会社が研修会場を探しているので、行ってくれ
る人、という声。
 千春となつみが同時に立候補。
 千春は修二の分の仕事も抱えているが、それは残業で片づけると言
う。


 2人がエステの会社に行くと、女社長の倉田ミホ(木野花)は、女
性とは仕事しない、と言う。
 そして、千春は33歳、なつみは20代半ば、と2人の年齢を当て
る。
 千春に対して、後輩に仕事とられまいと必死なのが出ている。仕事
より、エステに行ったら?と言うミホ。
 なつみに対しては、20代も後半になればもう若いなんて言われな
い。ブスとは仕事しない、とミホ。

 そこにライバルホテルの営業マンがやってくる。イケメン2人組。

 その会社を出た後、なつみは面と向かってブスなんて言われたの初
めて!とキレている。
 千春はこの悔しさを仕事を晴らす!と言う。
 なつみは千春は仕事に逃避しているのでは?と嫌味。


 千春は通りかかった若い男性営業マン2人を呼び止める。

 千春となつみは彼らを連れて、ミホの接待。
 ミホはずっと彼らにカラオケで歌わせ続ける。


 翌朝、男性営業マン2人は、声がガラガラとぼやいている。
 真鍋は営業は血を吐くまで飲め、と言う。

 また母親からなつみに金の無心。
 「なんとかする」と怒った口調で答えるなつみ。


 街を歩いていたなつみが、道路工事の交通整理のバイトをしている
修二に気付き、声を掛ける。
 修二は退職届を置いて出た後、スーツを脱いだら、身も心も軽くな
った。でも、夕方になると、千春に対する罪悪感で一杯になった。自
分は営業に向いていない。千春のように頑張れない、と言う。
 なつみは、それは千春を過大評価していると言う。
 修二は、このバイトは千春には黙っていて、と頼む。

 なつみも、仕事辞めようかな?と言い出す。自分が一生働いても、
外科医の稼ぎにはかなわない、と。
 修二はなつみ一人が暮らすのに、外科医の稼ぎが無くても間に合う
のでは?と言う。
 なつみはそっと、「一人だったらね」とつぶやく。


 千春が家でムクんで靴擦れを起こした足の手当をしていると、セミ
ナーが終わったえり子から電話で、今日何か起こらなかったか?と聞
く。
 千春が起らなかったと答えると、えり子は何度も念を押す。
 千春は、忙しくてわからなかったと答える。

 えり子の電話が終わると、ミホから、すぐに来てくれとの電話が千
春にかかってくる。
 困惑する千春。


 千春はミホに呼び出され、ホストクラブにいる。支払いはミホ持ち。


 翌朝千春は、ドリンク剤で仕事を続ける。


 杏子は夕子に、あんたがいると仕事がはかどらないから出ていって、
と言う。
 「仕事しているのが、そんなに偉いの?好きなことしてるだけじゃ
ない」と夕子。
 「好きなことでも仕事となると、苦しいが90%」と杏子。
 「わたし、そんなこと思わないけど」と甲本椿(石川亜沙美)。
 「99%苦しみ」と真鍋。

 夕子は主婦はいくら完璧に仕事しても、昇進があるわけでも、褒め
られるわけでも、感謝されるわけでもない.....と愚痴る。
 ぐちゃぐちゃという夕子にキレた杏子は、堀内をここに呼ぶよう、
言う。一緒に話聞くから、と。

 一樹は銀行から、父親の反対があっては融資できないと断られ、企
画書を丸めて放る。


 千春がコーヒーを飲んでいると、壁の向こうでは真鍋が千春に接待
に誘われた男性社員2人と、千春は『お仕事マシン』と化していると
話している。
 真鍋は、男性社員を何とかなだめている様子。
 千春は男性社員に、無理に接待に来なくていいと言う。


 −− 悪気のない言葉ほど、心にグサッとくることもある。

 「『お仕事マシン』か.....おいしいもの食べて、元気になろう」
と千春。

 千春がお昼を食べに、谷村誠(高知東生)の店に入ると、そこには
夕子と堀内と杏子が額を寄せ集めていた。
 困ってしまう千春。

 店を出た千春の携帯に、堀内からのメール。『日本にいたんだ』と。


 千春がなつみを連れてミホの接待に、フランス料理店に行く。
 ミホは早いピッチでワインを飲む。2人のつまらない顔を見せられ
ちゃ、飲むしかないと言う。
 千春が、『お仕事マシン』と言われてへこんだと言うと、ミホは、
自分から見たら2人とも半端。どうせ仕事半分、男半分。バリバリ仕
事しているように見えて、ある日突然、結婚して辞めてしまう。
 男は結婚してもしなくても、働くしかないのとそこが違う。

 なつみは、自分は一生働く、と言う。
 千春は結婚して仕事を辞めるのもいいのではないか?ミホは結婚に
は興味がないのか?と聞く。
 ミホは、20年前に結婚したが、離婚してこのエステを始めた。そ
うしてから面白いように儲かり、今や金儲けが趣味になっていた。

 でも突然、ミホは気持ち悪いと言い出す。
 千春はテキパキとなつみに会計を済ませるように言い、自分はミホ
を化粧室に連れて行く。
 そして、自分では吐けないというミホのために、千春は自分の指を
ミホの口に入れ、吐かせる。

 ミホは千春に礼を言って帰っていく。


 相変わらず、千春ではなく修二が担当してくれるのを待っているお
客さんからの電話。
 千春は椿に、一樹に修二をクビにしないように言ってと頼む。
 でも椿は、一樹はリゾートホテルへの融資も断られて、それどころ
じゃない、と言う。


 千春が一樹の様子を見に行き、今日飲みに行きましょうと誘う。
 そんな気分じゃない、と一樹。


 千春が席に戻ると、ミホからグランフォートと契約するとの電話が
かかってくる。
 担当にはイケメンも付けて、と念を押される。


 一樹は千春を、堀内に連れてこられたことのある屋台に案内する。
 そこには先客として、なつみと谷村が飲んでいた。

 一樹は谷村が優秀なのに、グランフォートを辞めた理由を聞く。
 谷村はグランフォートでの営業の仕事を天職だと思っていたが、
10円玉ハゲができたので辞めたという。

 飲み終わった後、千春が後は若い2人で、となつみと一樹を一緒に
行かせようとすると、交通整理をしている修二を見付ける。
 千春が修二に近づいていくと、修二は交通整理の棒を放り投げて逃
げる。
 そのせいで、車が鉢合わせしてしまう。

 千春は修二に、たとえバイトでも、引き受けた以上、責任を持つよ
うにと説教して、交通整理に乗り出す。

 一樹となつみも交通整理を手伝い、なんとか車を捌く。

 千春は、今日仕事が取れて、ガッツポーズをした。大人になると、
仕事ぐらいでしかガッツポーズを取る瞬間なんてないから、と。
 修二は、もうグランフォートで働く自信が無い、と言う。

 千春は、修二でなければと言ってくれるお客様もいる。それに自分
に付いてこられる男性は修二くらいしかいないと言う。
 修二も千春に付いていきたいと言い、一樹に退職願は無かったこと
にして欲しいと頼む。
 そんなもの受け取っていない、と一樹。


 えり子が、道路が別のルートになって.....と落ち込んでいると、
おばちゃんたちがやってきて、シフト滅茶苦茶、いつからえり子は仕
事に復帰するの?と頼ってくる。
 頼られていることにやりがいを感じ、すぐ仕事に戻る、とえり子。


 修二は、生き生きと仕事している。

 「仕事マシン、上等!仕事も女も半端はしない!!」と千春はルー
ルブックに書き、その文字の下に、イルカのシールを貼る。
 「次は、絶対行くぞ!!!」と誓う千春。


 千春は一樹と打ち合わせ。一樹は先日千春がうわごとで言っていた
『堀内』が彼のことだとわかったよ、と言う。

 −− 嫌いな上司に弱みを握られた。転職したい!!

 そこに夕子が「大変!!」とかけてくる。堀内が離婚届を置いて出
て行ってしまったのだ。


寸  評  営業って、やっぱりそういう仕事なんでしょうかねぇ。
 わたしは、就職活動の時、営業職だけはできないと思っていました。
無事、営業を経験することなく今日に至りますが。
 一応、営業の技術は習いましたが、最後は人とのつながりとか、相
性とかになるんですかねぇ。お酒も苦手なので、接待で飲まされたら
悲惨ですしねぇ。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今、気になるドラマが多くて、とりあえず録画しているので、このあらすじ
を書いているドラマ以外は、今やっと4月の分を見ています。そのため、日本
テレビの『ドラマチック韓流』では、『パリの恋人』が終わって、『秋の童話』
を見ているところです。
 『パリの恋人』、好きな展開だったのに、最後の10分でハテナマークが
10個ぐらい付きそうな展開に唖然(これは見ていない人に内容、言ってはい
けないですね)。
 『秋の童話』は、いろいろなところで書かれていて、ずっと見たい!と思っ
ていたドラマでした。やっと見られて感激です。このドラマは四季シリーズで、
この後、『冬のソナタ』になるのだそうですよね。わたしは、『冬のソナタ』
はそれほど好きというわけではありませんが、この『秋の童話』は好きです。
その理由の一旦は、BGMの『禁じられた遊び』が醸し出す雰囲気もあるのか
もしれませんが。これからが楽しみです。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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