メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/05/25 anego (6)  2005/06/21


===================================================== 発行部数   23 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/25 (Wed) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 水曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル anego〜アネゴ〜
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 野田奈央子(篠原涼子)
 黒沢明彦(赤西仁)
 沢木絵里子(ともさかりえ)
 沢木翔一(加藤雅也)
 長谷川真名美(市川実和子)
 早乙女加奈(山口紗弥加)
 加藤博美(戸田菜穂)
原  作 林真理子
脚  本 中園ミホ
主題歌  −

あらすじ  野田奈央子(篠原涼子)は自宅マンションまで帰ってくると沢木
翔一(加藤雅也)が待っていた。沢木絵里子(ともさかりえ)が真琴
をベビーシッターに預けたままいなくなってしまったのだ。
 その時、黒沢明彦(赤西仁)から絵里子と一緒に立ち呑み屋で飲ん
でいると携帯に連絡が入る。黒沢と代わった絵里子は「家には帰らな
い」と言って電話を切ってしまった。

 黒沢は酔って寝てしまった絵里子を奈央子のマンションまで運んだ。
黒沢はお見合い相手とのことが心配で奈央子に聞くが、アッサリと交
わされ、そのまま帰らされてしまう。奈央子は翔一に連絡を入れ、絵
里子をそのまま家に泊めることにした。

 翌朝、絵里子は奈央子の部屋にいることを喜んでいたが翔一の傘を
見つけ顔色を変える。奈央子は送ってもらった時に借りたから、返し
て欲しいと絵里子に頼む。絵里子は泊めてもらったお礼にと朝食を作
る。そして、食事をとりながら、翔一がまた浮気をしているのと奈央
子に相談する。

 〜
 女の幸せを全て手に入れたはずの絵里子も決して幸せではない。白
馬の王子なんて何処にもいないのです。こうなったら自分で白馬に跨
って前へ進むしかないのです。
 ところで大女優のジャンヌモローは記者会見で「あなたが男性に求
めるものは?名誉、知性、財力?」と聞かれ、こう言いました。
 『そんなものは私が全て持っています。殿方はただ美しくいてくれ
ればそれでいい』
 そこまで踏み切れれば女もカッコイイですよね。
 〜

 出社すると、部内は斉藤との結婚が秒読みと盛り上がっていた。奈
央子は破談になったことが言えずにいた。その時、奈央子の母がロビ
ーにきていると連絡が入る。
 奈央子がロビーに行くと、母は斉藤との縁談が破談になり、奈央子
が可哀想と嘆き始める。その二人の会話を立花渡(山口馬木也)達が
偶然聞いていて、すぐに部内に広まった。
 奈央子は平然として部に戻ってきたが、同僚達はどう接していいか
わからずギクシャクした空気が漂う。奈央子は「この度はお騒がせい
たしますた。お見合いは破談になりました。どうかみなさんお気遣い
なく平常どおり仕事なさってください」と宣言をする。

 そんな時、奈央子は坂口部長(升毅)に呼ばれ事務職から総合職への
移行試験を進められた。その試験とは通称『性転換』と呼ばれ、試験
に合格すれば男性社員と肩を並べて今より何倍もやり甲斐のある仕事
をすることができる。阪口は社内的評判も抜群の奈央子なら合格間違
いないという。

 親の転勤で立花の家に居候している黒沢は給料日前で家賃が払えな
い上に早乙女が来るということで行くところがなくなってしまう。

 絵里子は真琴が通っている幼稚園で保護者会の会長にされてしまう。
夜、翔一に相談しようとするが、なかなか言い出せない。

 立ち飲み屋で奈央子は博美や友人達に移行試験の話をする。すると
移行試験に友人に「受けなよ。このチャンス掴まなかったら後悔する
よ。」言われ、受ける気になる。

 家に帰ると、玄関のベルがなった。「お届け物です」と言われ、ド
アを開けると勢いよく黒沢が入ってきた。黒沢は今夜だけ泊めてほし
い言う。奈央子は「甘い」と断るが黒沢はソファーで寝ると勝手に寝
てしまう。

 翌朝、辞書を片手に勉強を開始した奈央子だが、全く思い通りには
進まない。そこへ黒沢が起きてきて、奈央子が悩んでいた英文をスラ
スラと訳した。「すごい」と感激する奈央子に黒沢は「試験まで俺が
家庭教師をしましょうか」と提案する。

 出勤後、奈央子は坂口に「ダメ元で受けてみる」と報告。

 夜、黒沢は大きな荷物を持って奈央子の家へやってきた。その日か
ら勉強の日々が始まった。

 勉強に励んでいると、奈央子の携帯が鳴った。真名美からで「今か
ら自宅へ差し入れ持って伺う」という。黒沢がいることが言えないた
め、居留守を使う。そこへ運悪く、奈央子の母親が合鍵を持ってやっ
てきた。焦る奈央子だが、鍵をもうひとつ付けておいたため、真名美
達は諦めて帰っていった。

 勉強に煮詰まっている奈央子をみて、黒沢は「気晴らしに散歩いき
ません?」と提案する。
 二人で公園にいき、一息ついていると、黒沢は持ってきた参考書で
勉強を開始。
 「ちょっとまって。気晴らしに…って言ったでしょ」
 「どうしても試験に受かって欲しいんです」
 「どうして?」
 「総合職のアネゴの部下ってのも面白いかな?って思って。」
 「ふ〜ん」奈央子は自分が部長になった想像をしていた。
 「(このヒト、ときどき妄想入っちゃうんだよな)もしも〜し、あ
のやる気ありますか」
 「私は黒沢君みたいな使えない部下はいりません」
 「そうですか…。じゃぁ。問題行きますよ」
 「はい」
 [奈央子心の声]〜こういうのも新鮮でいいな〜
 [黒沢心の声]=試験が終わったら部屋追い出させちゃうのかな?=
 〜一緒にいると情もわくしな・・・〜
 「ねぇ。今日の晩御飯何にする?」
 「別に何でもいいですよ。奈央子さん料理上手いし」
 〜いつのまにか奈央子さんになってるし!〜
 「あ〜。奈央子さんじゃなくて、アネゴ」
 〜言い直さなくてもいいって!〜
 「言い直さなくてもいいって!」
 〜まずい!心の声を口に出しちゃった・・・これも老化現象の始ま
りだ・・・〜
 =このまま部屋に置いて貰えんのかな・・・=
 〜総合職になったらヒモになる気かな〜
 =ってことは・・・同棲?・・・=
 〜美しい殿方ってこいつ?ってことは私はジャンヌモロー〜
 =同棲かぁ・・・=
 〜ジャンヌモローかぁ・・・〜
 =やばい!俺も妄想入ってる!=

 総合試験の日がやってきた。
 奈央子は黒沢に「やるだけのことはやりました。黒沢君、ありがと
うございました」とお礼をいう。
 午前中、筆記試験は無事にクリア。13時からの役員面接を残すのみ。
黒沢から「Congratulations!」とメールが届く。

 面接時間まであと20分。
 その時、絵里子から真琴がいなくなったと連絡が入った。「助けて
ください」という絵里子の元へ駆けつけようとするが、面接があるた
め一度は断る。
 面接会場へいくと友人の和子がいた。
 奈央子は絵里子のことが気になってしまう。絵里子が働いていたこ
ろ、奈央子は絵里子に声をかけていた。絵里子は奈央子に助けられて
いたのだ。
 奈央子は「やっぱり私」と言って会社を飛び出していってしまった。

 奈央子は翔一に連絡をする。翔一も探しに行くと、真琴は翔一の会
社に向かって歩いていた。

 その頃、面接会場では坂口・博美・真名美・黒沢が役員に頭を下げ
ていた。

 夜、立ち飲み屋で奈央子は迷惑をかけてしまった博美達にあやまっ
た。

 翌日、仕事中、チャットしていた立花は加奈に「少し距離をおかな
いか」という。加奈は驚く。

 坂口は奈央子に「もう一度、面接してくれるように頼んでくる」と
いう。
 「ありがとうございます。でももういいんです。私には総合職は無
理です。」
 「君のような人材が事務職でいるのはもったいないと思う」
 「お言葉ですが、会社って何億というお金を動かすバリバリの社員
がいて、でもその陰で資料を揃えたりコピーをとったり地味に働く事
務職があって。上手く言えないんですけど、会社ってそれで成り立っ
てると思うんです。10年間事務職やって、それでよかったと思ってい
るんです。結構自分の仕事に誇りを持っているんです。社長になれる
わけでもないしお給料も上がらない。それでも後輩の面倒をみながら
彼女達と一緒にコツコツ頑張っている。そういう職場が私は大好きな
んです。定年までお節介やきのおばさんとして会社に居座るのでよろ
しくお願いいたします」
 「わかった。これからもよろしく!」と坂口は言った。
 加奈は奈央子の元へ立花に捨てられそうだと泣いて相談にきた。
「こうなったら。何でも聞きますよ」と相談にのった。

 夜、翔一に呼ばれ、立ち飲み屋で飲むことに。
 翔一は絵里子が実家に帰ったと言った。奈央子が翔一に浮気のこと
を聞くと翔一は浮気はしていなかった。全て絵里子の作り話だった。
絵里子は同情という形で奈央子の気を引きたかったのだ。
 そこへ黒沢がやってきた。奈央子の横に立ち、ビールを頼むと奈央
子は「なにしにきたのよ」と言うと「え?何しにきたって…別に今一
緒にいるんだから」という。
 奈央子は黒沢の足を踏み、それ以上は言わせない。
 店の大将には「何だかモテモテだね」と茶化す。


寸  評  やはり奈央子は根っからのアネゴなんですね。
 大切な面接を蹴って絵里子の元へ行ってしまうなんて。っというか
勤務時間中に私用で社外に飛び出すなんて許されるのでしょうか。私
の会社では絶対に許されないと思いますが。。。
 絵里子が疑っている翔一の浮気相手って奈央子だと思いますが、ど
うなんでしょう。

執 筆 者 西脇()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 昨日、年に1度の演奏会がありました。今回は昨年のリベンジを兼ねていて、
絶対に失敗はしないぞ!と緊張をほぐすために一杯飲んでから舞台に立ちまし
た。
 とても好評で立ち見が出るほどにお客様がいらっしゃいました。自己採点結
果も80点(まーまーです)
 次は来月のコンクールです。明日からまた頑張りますっ!!(西脇)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。