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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/12 夢で逢いましょう (5)  2005/06/03


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/12 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 夢で逢いましょう
局  名 TBS系
放映日時 木曜21時
キャスト 北原ハツミ(矢田亜希子)
 北原恭太郎(長塚京三)
 生田華子(野際陽子)
 小谷鞠子(上原美佐)
 丸山元 (永井大)
 野間良平(押尾学)
 中野美香(山田優)
 篠田圭一郎(前川泰之)
脚本  成瀬活雄
主題歌  松任谷由実 

あらすじ  第五夜「初恋は実りますか」

 仕事前に結婚相手の理想について話すハツミ(矢田亜希子)、彩
(北川弘美)、美香(山田優)の面々。そこへ良平(押尾学)から、
資金の問題で結局衛生士ユニット導入はできなくなったと告げられる。
三人は相変わらず患者の少ないクリニックの先行きに不安を感じつつ、
とりあえず自分の担当作業をがんばろう、と励ましあう。

 院長室で作業をしながら、良平はハツミにプロポーズしたことを思
い出していた。そこにハツミから声をかけられ驚く。

 一方、ハツミの幼なじみの元(永井大)はスポーツエージェントの
高梨(中島史恵)から就職について説明を受ける。1ヶ月間ただ働き、
かつその1ヶ月以内にビジネス英語を完璧に仕上げる事という二つの
条件を承諾し、元は本格的にエージェントとしての第一歩を踏み出す。

 元のバイト仲間の毬子(上原美佐)は、ツルゲーネフの「はつ恋」
の古びた本を笑顔で開いて見ている。

 テニスから戻った華子(野際陽子)が明日の誕生祝いにと、友人か
ら好物の言問団子をもらってくる。では明日は銀座にでも繰り出そう、
と恭太郎(長塚京三)は提案するが、華子の希望で恭太郎の手料理で、
元も呼んで祝おう、と言うことになる。

 昼ごはんを買いに行った彩と美香は、スーツを着て神妙な面持ちで
出かける良平に出会う。銀行に融資の相談に行く良平だが「君たちを
路頭に迷わせるようなことはしないので・・・」と話す。

 ハツミが一人でクリニックにいると、元が訪ねてきて、就職した話
になる。「自分が輝くのではなく人が輝くのを手助けする仕事こそ、
これだ!と思った」と話す元を励ます。そこへ元を迎えに来た毬子も
今日誕生日であることがわかる。そこで二人ともを華子の誕生会に誘
う。

 さらにいろいろ話すうちに、彩、美香、良平も誕生会に来ることに
なり、それを聞きつけた恭太郎の部下の鬼塚(六平直政)や森島(中
村繁之)まで参加することになる。

 夕方、元はエージェント会社に呼び出しをくらい、バイトを投げ出
して出て行ってしまう。そのためハツミたちが仕事後に本屋に行くが、
毬子一人が残って作業していた。元がそんなことをしたことを知って、
ハツミは仕事への意気込みを知りびっくりする。

 料理の準備をしている恭太郎が自動万能スライサーを使っていると、
「欲しかったんですよぉ!」と良平が入ってくる。話の合う二人だが、
「お父さん。」と良平に呼ばれてムッとする恭太郎。

 華子が帰ってきてパーティーが始まる。しかし、元は仕事中で携帯
にも出ない。
 話題がハツミと元の話になり、元が就職したことを知った華子が
「これでハツミのお婿候補ナンバーワンね」と言い出して盛り上がる。

 「でも仕事もいつまで続くかわからないんだし・・・」とハツミが
否定すると、毬子が「今度は本気なんです。放っておいてくださ
い!!」と語気も荒く話し出す。

 元と毬子の姉は高校時代に付き合っていたが、大学受験前日、姉が
心不全で急死し、ショックで元も試験を受けることができず、今まで
恋人も作らず、仕事も見つけようとしなかったのだと。だから、今仕
事を始めようとしている元を面白おかしく騒がないで欲しい・・・と。

 静まり返ったところに元が登場する。いたたまれなくなった毬子は
部屋を飛び出す。追いかけた元は「どうしてしゃべっちゃったのか?」
と問い詰める。しかし毬子から逆に「元はハツミさんのことをどう思
っているの?本当にやりたい仕事なの?お姉ちゃんのことはもう忘れ
たって言うの!?」と問い詰められ、元は答えに困る。

 誕生日会の片づけをしていた恭太郎は、毬子がバッグを忘れていっ
たことに気づく。その中にあった文庫本を手にし、本をめくった時、
挟んであった栞に驚く恭太郎。それは、かつて自分が妻にプレゼント
したものだった。

 翌日、恭太郎は毬子に会いに行く。本を手渡してもともとそれは自
分の本だったと話す。本は妻に付き合い始めたときに贈ったものなの
だと説明する。元がそれを恭太郎のところからもって行き、さらに元
の部屋から毬子が持っていったというわけだった。

 帰ろうとする恭太郎に、毬子は、元への気持ちを恭太郎に告白して
自分に協力して欲しい、と頼む。

 良平は思い切ってハツミを野球観戦に誘っていた。だが、ハツミは
元との約束があったため断られてしまう。その様子を見ていた美香は
「私が行きます!」と立候補して一緒に見に行くことになる。

 ハツミと元は二人で歩きながら昔の思い出を話す。やがて元は、毬
子の姉とのことも正直に語り始める。

 「おれはあれから一歩も前に進めなかった。でもやっと今、やるべ
き仕事が見つかった。」と話す元は、ハツミにまっすぐに向き合い
「ちゃんとした仕事を見つけてやっていこうと思えるようになったの
もハツミと再会したおかげだ。ハツミとちゃんとやり直したい、俺と
また付き合って下さい。」と告白する。

 ハツミは「毬子ちゃんの話を聞いて、突然そんな風に考えられない
よ・・・」と戸惑いを隠せない。

 恭太郎はハツミに元の仕事について尋ねる。「この先続けていける
のかな・・・?」と心配するハツミに「歯医者のプロポーズはどうす
るんだ?」と言い返す恭太郎。

 恭太郎は、かつて妻・瑤子が亡くなったとき、仕事を辞めようと考
えていたことを告白する。また、元はやっと現実から逃げずに前に進
もうとしているのだから、多少おかしくなったり、周りに迷惑をかけ
たりすることもあるだろう、と。

 それに、辛い思いを吹っ切るのに時間がかかる。元はいい意味でも
悪い意味でも優しい奴なんだろう、ともらす。

 この話を立ち聞きしていた華子は、雰囲気を変えるように違う話を
振って部屋に入ってくる。そのままハツミと二人で恭太郎への注文を
あげつらう二人。

 その後、一人眠れずに元の告白を思い出しながら「今までどおりに
は行かないのかな・・・」ともらすハツミ。


寸  評  ついに元と毬子の間に隠されていた秘密が表に出てきました。そ
して、元はやっと告白できた感じでしょうか?恋人が急死するなんて
いうことを体験したショックは想像できません。つらいんだろうなぁ
・・・

執筆者  井村()

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2. 編集後記
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 プロ野球で交流戦が行われています。初めての試みですが面白いですね。こ
れまでなら対戦できなかったカードがいろいろ見られて楽しいです。楽天がん
ばれ!(井村)

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