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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/10 曲がり角の彼女 (4)  2005/06/02


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/10 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 曲がり角の彼女
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 大島千春(稲森いずみ)
 三原なつみ(釈由美子)
 谷村誠 (高知東生)
 一条杏子(川島なお美)
 堀内夕子(三浦理恵子)
 堀内正光(伊原剛志)
 三宅修二(金子貴俊)
 甲本椿 (石川亜沙美)
 甲本一樹(要 潤)
 山岸えり子(青木さやか)
脚  本 後藤法子
主題歌  −

あらすじ  第4話 年下男がアツい!!

 一条杏子(川島なお美)が、『ホテルウーマンの恋』というエッセ
ーを載せている。イニシャルで大島千春(稲森いずみ)と甲本一樹
(要潤)のことを書いている。みんな誰のことが詮索している。


 山岸えり子(青木さやか)は、ホテルのお客さんで食事をしたいと
いう人と一緒に食事と、ウキウキしている。


 ホテルの出入りの花屋さん・柴田雄介、20歳から、『好きです。
瞳れました』(瞳:『憧れる』の誤字)というラブレターを貰う。素
直に喜べない千春。13歳も年下.....


 千春が谷村誠(高知東生)の店に駆け付けると、三宅修二(金子貴
俊)が酔って荒れていた。三股の彼女に振られたらしい。

 えり子も同じく荒れている。誘ってきたお客は68歳!

 仕事が残っていたが、千春は仕方なく2人の面倒を見ることになる。

 大島千春『年下にはついアネキ顔してしまう 33歳』

 千春はなんとか2人をタクシーに乗せ、仮眠室へ送ろうとするとこ
ろでふと顔を上げると、堀内正光(伊原剛志)と堀内夕子(三浦理恵
子)が腕を組んで歩いているのを見かける。
 夕子が千春に声を掛け、「ウチのダンナさんです」と堀内を紹介。
 「いいですね、すてきなダンナ様で。お似合いだと思います」と千
春。

 −− なんとなく感じていても、気付きたくないこともある。別れ
た相手には、ちゃんと帰る家があるとか、自分1人とか。

 堀内から、『元気だった?』と携帯にメールが届く。千春は即消去。

 むかついた千春は、途中でビールを買い込む。


 会社ではまだ、三原なつみ(釈由美子)も残業していた。
 男に振られてやけ酒ですかと、痛いところを突くなつみ。
 千春が、男紹介してと言うと、千春より年下ばかり、となつみ。
 年下は無理、と千春。
 千春の年で年上じゃ、不倫、となつみ。
 むかついた千春は、20歳から告白された。13歳も年下だけど、
と自慢する。
 なつみは、自分より13歳下となると、小学生だと応酬。

 三原なつみ 『男なら老若問わず落としてきた 25歳』


 千春のルールブック。
 『新しい恋をみつける!』

 −− でも新しい恋の始め方なんて、忘れちゃったな。

 千春はラブレターを取り出す。
 「あー、まぶしいな。漢字間違えちゃってる!」と千春。


 一樹が千春に、あさってゴルフに行けるか聞く。
 行けると千春。

 なつきもゴルフはできると言うが、一樹は今回は山梨の県会議員と
会うので、山梨出身の千春がいいと言う。
 修二が、この機会に千春は入院中の母親()にも会えるね、と言う。


 エリックが、甲本椿(石川亜沙美)を好きだと言う。
 でも杏子は大反対。年が違います、と。
 そこに夕子がやってくる。
 杏子が千春に、一樹とのことを聞くが、「年下はダメ」と千春。
 杏子は30過ぎたら女は年下の男と付き合うべき。男の平均寿命は
女よりも7歳も若い。7歳年下なら、一緒に死ねると言う。
 夕子もジムで年下の男に誘われていると言いだし、困る千春。


 接待ゴルフは、大月出身の千春のおかげで、いいムード。


 修二が歩道橋脇の植え込みに登っている。
 それを見かけたなつき、「飛び降り自殺!?」と慌てて助けに行く。

 でも、修二は、植え込み脇の木の枝に引っかかった書類を取ろうと
していただけ。
 でも、ちょっぴりこのまま落ちてもいいと思った、と修二。

 修二がなつきを食事に誘うと、なんとOKしてくれる。


 千春は一樹に送ってもらって、母親のお見舞いに行く。
 出てきた父親(小野武彦)や友達は、一樹を千春の年下の恋人と思
いこんで挨拶し、慌てて訂正する千春。
 一樹は副社長と名乗る。

 父親は一樹が千春の部屋にいた男じゃないかと問うが、千春はその
男とは別れたと言う。
 母親は、33歳にもなって、くっついたり別れたり、気ままなこと
をしていては、一生1人かもしれないと脅す。
 千春は仕事を辞めて戻ってきて結婚して、子供を産めばされで幸せ
だというのか?そんな狭い世界しか知らない母親に言われたくない、
と反発。
 明日退院のはずの母親の体調を気遣う父親に、病院を追い出される
千春。


 一樹の車の助手席で、母親の『一生独身かもしれないよ』という言
葉をかみしめる千春。

 一樹は千春をリゾートホテルの建築予定地に連れて行き、プランを
話す。そして、「たかが親子げんかのことで気にしているの?」と言
う。
 「たかがって!」といきり立つ千春。
 「その顔の方が、らしいよ」と受け流す一樹。

 そこに少年野球のボールが飛んでくる。
 一樹はボールを投げ返し、中学まで野球部だったと言う。
 千春は筋金入りのロッテファン。
 一樹はドジャーズ。子供の時から、大リーグ見に行っていたと言う。

 一樹は少年野球に混ぜて貰う。
 そして子供達に耳打ちし、千春を誘わせる。


 えり子から千春に電話。68歳のお客様・岡田栄次郎から、達筆の
手紙を貰ってしまって、デートする気になったという。


 一樹は千春に、親とケンカできるだけいい。自分はあの父親だから、
ケンカできない。高校生の時、野球禁止令が出て、従わされた。ケン
カできたなら、わかりあえたかもしれないが、と言う。

 千春は、東京に出ると決めた時から母親とは冷戦状態。このリゾー
トホテルの件は一樹の父親は反対しているのだから、立派に親子げん
かしている。この件は、何があっても頑張るべき、と言う。
 一樹は、東京に戻ったら、飲もう、と言う。


 谷村の店で、なつみと修二が飲む。
 谷村はなつみに、何でも相談に乗るよ!とアピール。


 一樹と飲む千春。
 一樹の22歳以下しか相手にしないという気持ちもわかる。自分も
20歳からラブレター貰って嬉しかったと言う。


 えり子は、岡田からお嬢さんは若くていいと言われ、有頂天。


 帰り、千春は一樹をタクシーに乗せるが、一樹は寝てしまって反応
が無い。
 千春は修二に電話するが、留守電。


 千春は朝、寮の部屋で目覚める。
 化粧もしたまま、服も着たままでベッドで寝ていた。

 でも、隣に上半身裸の一樹が寝ている。

 一樹も起き、二人して何もなかったことを確かめ合う。

 そこになつきが入ってくる。
 慌てる2人。


 謝る千春。
 なつみは千春のみを責める。
 自分も悪かったという一樹のことは相手にしていない。

 なつみは出ていったのに、なんで入ってくるの?と詰問。
 千春は、もう今月分の家賃払ってしまったし、と言い争いに。

 一樹が、不毛な議論は止めよう、と仲裁。


 仕事中の千春。

 −− 参った。あんなこと言ったけど、今回は全面的にわたしが悪
い。


 一樹は堀内と屋台で飲みながら、部下の女性の家に泊まってしまっ
たと打ち明ける。

 その女性が千春と知った堀内は、ショックを受け、嫉妬の炎を燃や
す。
 千春の様子を、怖い顔で問う堀内。
 一樹は、千春は男と別れてから少し元気がない、と言う。


 残業中の千春に、堀内からの電話。
 だが、千春は出ない。


 ホテルの前で千春に電話していた堀内に、なつみが声を掛け、どう
してみんな千春がいいのか?と話す。

 堀内は、年下の男には、千春は扱いきれないという。

 なつみは、堀内に「お酒、飲ませて」と言い、堀内は快諾。


 千春が企画したコンサート当日。
 えり子は、昨日も岡田と焼き肉を食べに行ってしまった。男の人の
前で、あんなにものを食べられたのは初めてだし、一緒にいて楽しい、
と言う。
 千春は、男として意識していないんじゃない?焦っちゃダメよ、と
言う。

 コンサートに千春の両親も来ている。一樹が招待したのだった。
 千春はびっくりするが、すぐ修二に呼ばれてその場を去る。


 コンサートの後、千春の両親が千春の部屋に泊まる。
 母親は、オペラより氷川きよしの方がいいと言いながら、千春の本
当にやりたかったといって、こういうことだったんだ。いいコンサー
トだったよ、と言う。
 素直にお礼を言う千春。

 母親は千春に、自家製の梅干しを渡す。小分けにしておいたから、
みんなに配るように、と。
 千春は素直に礼を言い、母親の退院を素直に喜ぶ。

 千春は、父親の見た人とは不倫。だから別れた。このまま1人って
こともあるかな?と母親に聞く。
 母親は、大丈夫。自分は三人の男性から求婚されたんだから、と。


 なつみが朝、部屋を出るとドアノブに小さな袋が掛けてある。
 中には千春からの手紙、『寮の鍵は総務に返しました。もう勝手に
入らないから安心して。母の梅干しです。美容にもいいらしい』とあ
る。
 梅干しを見て、微笑むなつみ。


 千春は一樹に、「余計なお世話でしたが、ありがとうございました、
親子げんかの仲裁」と言う。
 一樹は部下の親子げんかの面倒まで見るか。招待枠が空いていただ
けだという。
 千春は年下って扱いにくいし、やり方も青臭いし、でもありがとう
と言う。


 千春は柴田に断る。
 でも、すごく久しぶりに貰ったラブレター、嬉しかった、と言う。
 柴田もラブレター書いたのは小学生以来、と。


 千春はルールブックの『新しい恋を見付ける!!』を二重線で消す。

 −− 恋はいつか見つかる。

 『一人の時間もちゃんと楽しむ』とルールブックに加える。

 −− 年なんて関係ない、上でも下でも。そう思える相手に、きっ
と。

 「好きになった相手が恋愛対象年齢なんだよ」と自分に言い聞かせ、
思わず一樹の顔を思い浮かべてしまった自分を慌てて否定する千春。


 夕子が千春に、堀内が浮気していると言う。
 否定する千春に、夕子は夕べなつみと堀内が一緒に歩いているとこ
ろを見てしまった、と言う。

 「ウッソー!!」と千春。


寸  評  女性の場合は、相手が年上なら何歳上までOKか、あるいは年下
なら何歳?という質問がありますよね。男性の場合もあるのでしょう
か?特に何歳年下までOKかっていうこと。
 一樹が22歳までがいいと言ってますが、やはり、若い方がいい、
という感じなのでしょうか?
 千春は、20歳のアルバイター相手では無理、ということでしたが、
anego の方では、新入社員、ということは22歳ですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 このフジテレビの火曜日の10時枠と、日本テレビの水曜日10時枠はかぶ
りやすいですね。ドラマのコンセプトが似ているのでしょうね。
 日本テレビの水曜日10時枠は、女性を応援!とハッキリとカラーを打ち出
していますが、フジテレビの火曜日10時枠は、カラーは決めていないように
見えますね。
 このフジテレビの火曜日10時枠は、昔、好きなドラマが多かったです。
『神様のいたずら』が一番ですかね。今のテンションが高いドラマも悪いとは
言いませんが、この頃のような、ちょっと影があるドラマをまた、やってくれ
ないかしら?(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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