メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/05/15 あいくるしい (6)  2005/06/02


===================================================== 発行部数  22 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/15 (Sun) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 日曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル あいくるしい
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 真柴由美(原田美枝子)
 真柴徹生(竹中直人)
 真柴明示(杉浦直樹)
 真柴みちる(綾瀬はるか)
 真柴豪 (市原隼人)
 真柴幌 (神木隆之介)
 真柴唄 (松本梨菜)
脚  本 野島伸司
主題歌  『ベンのテーマ』Micheal Jackson

あらすじ  第6話「さよならのバトン」

 祭りの夜、真柴由美(原田美枝子)は亡くなった。豪(市原隼人)
が家に帰ると、唄(松本梨菜)が明示(杉浦直樹)のそばで泣きじゃ
くっていた。豪はは由美が亡くなったという現実がすぐに受け入れら
れずに取り乱している。豪の後に帰ったみちる(綾瀬はるか)は唄を
抱き寄せる。幌(神木隆之介)は徹生(竹中直人)と家に戻ってくる
が、徹生は玄関の前から動こうとしない。

 『父さんは家の中に入ろうとはしませんでした。大きな岩のように
動かないお父さんは肩がビクンビクンと震えています。だから僕は父
さんがひび割れてしまわないようにしっかり手をつないでいました』

 由美の通夜が始まるが徹生は行方不明。通夜は寺で行われた。みち
るは健気に通夜を取り仕切り、悔やみに訪れた弔問客たちに礼を述べ
る。

 喫茶店。南雲愁(本郷奏多)はずっと幌のそばに付き添っていた。
明示は愁の帰りが遅くなることを心配するが、愁は家がスナックをし
ているので遅くなっても心配のないことや由美と悲しい時、嬉しい時
そばにいて励ましあう友だちでいると約束したことを話す。

 坂巻奈々(志保)は悲しみに打ちひしがれている豪に自分も両親は
いないと励ますが、豪は自分の母は特別な人だから一緒にするなと荒
れている。みちるは長女としての役割を果たそうと悲しみをこらえて
いるが、そんなみちるに豪は皆の前でしっかり者だということをアピ
ールしていると悪態をつく。豪は由美が一人でかわいそうだからとず
っと棺のそばにいると言う。

 通夜が終わり家への帰り道、みちるは唄にこれからは自分のことを
お母さんだと思うようにと話す。お母さんは4人の子どもを一生懸命
育てたから疲れてみちるにバトンを渡したと説明する。唄はみちるが
疲れて自分にバトンが回ってきても自分は足が遅いからと困った顔に
なる。みちるは唄に運動会のバトンと違ってゆっくりでいいの、大切
なのは決して手放しちゃいけないということと話す。

 家に帰ると携帯に矢口淳一(小栗旬)から電話が入り、みちるはよ
うやく緊張が解けた顔になる。

 喫茶店。沈んだ表情の幌に明示は、幌の幹は太いんだ、父さんは姿
が見えない、お兄ちゃんは悲しみに心を閉ざしている、お姉ちゃんだ
っていっぱいいっぱいだ、こんな時こそ幌の出番じゃないかと励ます。
由美の生前、明示が喫茶店で話をしていた時の若者たちがまた喫茶店
で大騒ぎをしている。由美といるときは注意をしなかった明示だが、
たまりかねて「バカ騒ぎしたかったら居酒屋に行け」と注意する。明
示の様子を見て愁が立ち上がり、その様子を見ていた店内の客達が次
々と立ち上がり、若者たちを見つめたため、若者たちは退散する。す
ると、幌が急に笑顔になり、由美がカラオケで歌っていた歌を思い出
したと言う。幌が思いつめた表情をしていたのはその歌が思い出せな
いためだった。

 3人が真柴家に着くと屋根の上には徹生がいて泣いている。夜が明
けているが徹生は屋根から下りてこない。真柴家の2階の屋根に届く
梯子がないので消防車が出動して大騒ぎになる。帰ってきた豪が梯子
で屋根に上って徹生に「それでも一家の主か」となじる。豪が徹生に
説教しながら近寄ると徹生が逃げて足場をなくし屋根から落ちてしま
う。

 原沢家。千秋(南果歩)は夫・篤(浅野和之)に昨日の通夜に出て
疲れたことを理由に本葬の手伝いを断る。千秋は東京から来た由美が
亡くなったことをひとごとと思えない、田舎の人とのつきあいが合わ
なかったせいで早死にしたのではと言う。
 千秋が「退屈でも死ぬわよ、女は。私だってもう死んでいるみたい
なものよ」と言うと篤は「そうでもないだろう。それなりに楽しんで
いるだろ」と千秋の浮気をほのめかすようなことを言う。長女・聖子
(後藤果萌)は両親のやりとりを聞いてしまう。

 葬儀場の寺。みちると豪は明示に徹生の様子を見て恥ずかしいと話
す。そんな二人に明示は「本当に恥ずかしい父親だろうか?」と言う。

 真柴家。2階の屋根から落ちた徹生に怪我はなかったが、今度は自
室に閉じこもって出てこない。幌が部屋の外で徹生の昔使っていたト
ランペットを持って必死に吹いているが音が出ない。幌はお母さんが
好きだった歌を吹きたいと徹生に話しかける。幌はあれを歌っている
母さんが一番好きだったと話す。

 葬儀場。明示はみちると豪に由美が子どもたちや徹生のことを心配
していたことを話す。特に徹生のことは由美が死んだら妻を愛するあ
まり壊れてしまうのではないかと心配していた。お父さんの立場に立
って、想像しなさい。想像力がなければ人を思いやろうと思ってもそ
の言葉は響かない。自分以外の人の気持ちになれるかどうか、もう長
くないことを知りながら夜ごと2階のあの部屋でお母さんのそばにい
たお父さんを、朝が来るたびにまだそこに命があるとほっとして、し
かし確実にいなくなるんだとまた夜を迎えただろう、そんなお父さん
最低の父親だと思うのか、恥ずかしい男だと思うのかと問う。

 病院の庭。淳一は同僚の瀬戸政希(田中幸太朗)にみちると真剣に
付き合っていることを告白する。淳一には父の決めた婚約者がいるが、
淳一はみちるの明るくて純粋な所を気に入っており母を亡くしたみち
るをこれから支えていきたいと話す。政希は淳一を応援すると約束す
る。

 棺の蓋を閉めるというところで、みちるは幌がまだ由美との最後の
お別れをしていないことに気付き、蓋を閉めるのを止める。そこへ徹
生が由美の好きだった曲「愛の讃歌」をトランペットで吹きながら幌
とやってくる。
 徹生は参列者に謝り子どもたちにも「みっともねえ親父で悪かった
な」と詫びる。
 徹生は俺は父親なんて言えない。母さんがみちるを妊娠した時には
ガキなんか堕ろせって言ったんだ、うだつの上がらないバンドをやっ
てて、結婚なんてするつもりはなかった、4人もできちゃった、こい
つにそそのかされたっていうか、今おまえたちがここに存在している
のは母さんのおかげだ、俺なんて父親失格って思ってくれてもいい、
俺みたいなろくでなしの男と一緒になったのに、「幸せだ」って、嘘
でもニコニコ笑って、母さんみたいに素晴らしい女は1万人に一人だ、
だから代わりなんて永遠に見つからねえと泣きながら話す。  豪は
「父親失格なんかじゃねえよ。俺たちが好きな母さんを愛してくれた」
、みちるは「私だって1万人に1人の女って言われたい」、幌も唄も
お父さんが好きと言う。徹生は子どもたちが写った写真を棺に納め
「俺は今から父親になる。子どもたちを立派に育てて見せるから」と
由美に約束する。

 豪が真柴家のお墓の前にいると、木崎ほのか(江尻エリカ)が花を
手向けにやってくる。豪がほのかを助けたことで俺にほれてしまう気
持ちもわからなくもないといい気になっていると、ほのかは手帳に豪
が飼っていた柴犬に良く似ていたと書いて見せる。それを見た豪はが
っかりするが、ちょっと吼えたい気分と犬の真似をして吼えている。

 天文台。みちるが唄と幌を迎えに来る。明示がみちるにこれから大
変かもしれないと話しかけると、みちるは「目指せ!一万人に1人」
と笑って答える。

 天体望遠鏡を覗く幌はみちるに「『亡くなった人はみんな星になる
んだ』って、おじいちゃんが。母さんも星になるんだよね。きっとも
うすぐだよ」と話しかける。みちるは幌に告別式に徹生を連れて来て
くれたことの礼を言う。みちるは幌を人の気持ちがわかる子と誉める
が、幌は由美が死んでも涙が出なかったことを気にしている。
 幌は「一生泣かない人はいないと思う。僕もいつか涙を流すと思う。
お母さんが死んじゃうことよりも悲しいことって、それを考えると怖
い気持ちになる。お母さんの星が見えたら安心なのに」と言う。

 『僕は本当に世界を救えるのでしょうか。もしかしてその世界は本
当に救った方がいい世界なのでしょうか。教えて下さい、お母さん。
僕は虹色の戦士をあと二人探した方がいいのでしようか』

 幌が「見えた。お母さんだ」と天体望遠鏡から目を外すと、望遠鏡
から一筋の光が出ている。みちるはその光に近付き、光を両手に納め
てしっかりと包み込む。


寸  評  真柴家の羅針盤のような役割をしていた由美が亡くなりました。
「父親になる」と宣言した徹生ですが、今までの行動などを見ている
と心配です。みちると淳一の恋は淳一の父親に反対されるのだろうと
いう予測がつきます。ストーリー全体に何本かの伏線があるので、視
聴者の予想のつかない話がその中に存在していれば、もっと話がおも
しろくなるのにと思います。

執 筆 者 たま(dorama_last@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 矢田亜紀子は「スイート・シーズン」(松嶋奈々子・椎名桔平主演)のドラ
マで松嶋奈々子の妹役をしていました。その他にはタイトルを忘れましたが、
常盤貴子・竹野内豊主演の二人が結婚する話で、竹野内豊の妹役として出演し
ていたのを記憶しています。そういえば、前者のドラマでは野際陽子が祖母役
で後者では母親役でした。現在の「夢で逢いましょう」ではまた野際陽子が祖
母役ですね。(たま)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。