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タイトル:Daily Drama Express 2005/05/03 曲がり角の彼女 (3)  2005/05/25


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/03 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 曲がり角の彼女
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜22時
キャスト 大島千春(稲森いずみ)
 三原なつみ(釈由美子)
 谷村誠 (高知東生)
 一条杏子(川島なお美)
 堀内夕子(三浦理恵子)
 堀内正光(伊原剛志)
 三宅修二(金子貴俊)
 甲本椿 (石川亜沙美)
 甲本一樹(要 潤)
 山岸えり子(青木さやか)
脚  本 後藤法子
主題歌  −

あらすじ  第3話 「不倫はやめよう!」

 警察が大島千春(稲森いずみ)の部屋を調べている。
 千春は刑事にお茶を出し、近所の人に騒がせてと謝る。

 警察が引き上げた後、白い粉の掃除をし、山岸えり子(青木さやか)
に電話して、わたしって被害者なのにね、と愚痴る。被害は通帳とは
んこ、そして自分でローンを組んで購入した30万円のロレックスの
時計。


 千春がホテルへ行くと、キャンセルされたスウィートが用意されて
いる。しかも甲本一樹(要潤)はワインまで用意している。

 千春が部屋で、化粧ぐらい落とさないと、と思っていると、一樹が
ノックする。


 大島千春『自宅には寝に帰るだけの33歳』

 一樹が千春を抱きしめる。

 −− なんか今夜はやけにいい奴じゃない?

 そこを一条杏子(川島なお美)に見られてしまう。杏子に完全に勘
違いされている。


 一樹は千春に、リゾートに進出しようと考えていると言う。たとえ
父親に反対されても、と。
 なぜ自分に?と聞くと、守ってばかりじゃないと知って欲しくて、
と一樹。
 そして、今夜はフロントにいるから何かあったら呼んで、と言う。


 堀内正光(伊原剛志)から電話。
 すでにホテルに来ていると言う。

 千春は仕方なく堀内を部屋に入れる。
 ワインを飲んだら帰ってと言うが、あんな大きなベッドに1人では
もったいない、と堀内。


 朝、気付くと千春は堀内と寝てしまっていた。
 千春は、誰にも見つからないように堀内を帰そうとするが、三原な
つみ(釈由美子)がエレベータから下りてくる。
 千春は堀内を柱の陰に隠し、今日は午前半休する。カギも変えなけ
ればならないし、若い女性を専門に狙う空き巣らしいから、と。
 「若い!?」と突っかかるなつみ。

 三原なつみ 『どんな彼氏にも自宅は教えない25歳』


 千春はカギを変えて貰う。業者は、こういう空き巣は同じ部屋を狙
うので、用心した方がいいという。
 千春は合い鍵を持つような、一緒に住んでくれることがいたら.....
と思う。

 『不倫はもうやめよう』の文字に丸を付け、『今度こそ』と付け加
える。
 『もっと安全な部屋を探す!(ついでに一緒に住める相手も!)』

 誰かと一緒に住んでいたのは実家にいた時だけ。
 「誰かと一緒に住むのって、どんな気持ちなんだろう」と千春。


 千春は父親(小野武彦)に、仕事で今週末、帰れなくなってしまっ
たと電話する。

 千春が一樹と打ち合わせしていると、杏子が相変わらず2人の仲を
勘違いしている。

 そこにえり子が飛んでくる。客室係のおばちゃんがスウィートに男
物の靴下の忘れ物があったと持ってくる。
 それを見た杏子は、一樹の忘れ物と思ったまま、その靴下を持って
いってしまう。


 千春はしばらく社員寮に泊まることにしたと言う。部屋に1つだけ
空きがあった。

 千春がそこを訪ねると、なんとなつみと相部屋。
 なつみは千春を拒否しようとするが、千春は、「これで襲われたら、
なつみちゃんのせいだからね」と言って入れて貰え。

 なつみの服、バッグ、アクセサリー、時計は全部高級ブランド品。
 千春がお給料全部つぎ込んじゃったから寮暮らし?とバカにすると、
なつみは全部男に勝って貰った。要らないって言っても買ってきちゃ
うから、と答える。
 自分で買ったROLEXも盗られたと嘆く千春。
 さすが30代は違う、となつみ。

 なつみはもうあの証券マンはやめたと言う。ちょっと電話に出ない
だけで怒るし、出会いはいくらでもあるから、と。

 −− 『出会いなんていくらでもある』わたしも若い頃はそう信じ
ていた。でも今は、『いくつ出会いがあるか』

 堀内から、一緒に泊まろうか?と電話。
 千春は引っ越し先が見つかるまで寮に泊まるからいいと断る。


 えり子と谷村誠(高知東生)の店で飲みながら、千春は新しい恋を
見付ける。だから寮に泊まった。そうしないとまた、合い鍵、渡して
しまいそうだから、と。
 でもまだ堀内を断っていない。キッパリ別れないとズルズルしちゃ
うと忠告する谷村。


 千春が目覚めるとすでに7時10分。
 なつみはすでに起きている。
 千春が慌てて飛び起きると、なつみが千春の目覚ましを止めていた。
 なつみは、将来身体の線を崩したくない、とヨガをしている。

 千春はバタバタと牛乳を飲む。
 なつみは優雅にハーブティー。

 バタバタと駆けていった千春が「もう走れない」と苦しむと、なつ
みが自転車で追い抜いていく。千春は20代のやることなすことがす
がすがしいと思いつつ、タクシーを止める。


 谷村に、他人と暮らすなんてありえないと愚痴る千春。
 谷村は、結婚したらそれが一生続く、と言う。


 寮を出るための部屋を探している千春。
 「いっそ、買おうか.....」とも思うが、否定。


 甲本椿(石川亜沙美)が千春に電話する。トラぶってしまった、と。

 責任者を出せ!とどなられ千春が責任者だと名乗ると、女じゃダメ。
上の者を出せ!と怒鳴られる。
 部長か一樹を呼んでくると言う椿を止める千春。


 堀内の待つレストランに遅れて到着し、話したいことがあると言う
千春。
 堀内は、まず食べようと言う。

 千春は今日のトラブルを愚痴る。副社長で男が出てくれば下手に出
て、女で主任ならカサに着るお客だったと。
 堀内は、社内でトラブルは千春の責任じゃないとわかってくれてい
る人がいるなら、それでいいじゃないかと言い、納得する千春。
 本当は今日、こんなこと言いに来たんじゃないのに.....
 千春は結局話そうとしていたことを話せない。

 千春が、今晩仕上げたい書類をフロントに忘れてきたと言うと、一
緒にタクシーでホテルに向かう堀内。
 遅れても文句言わないし、愚痴も黙って聞いてくれる。働く女にと
って、これ以上の男はいないかもしれない。かなりの確率でいないだ
ろう。

 そこになつみと一樹が歩いてくる。
 堀内はとっさに、千春に友人の披露宴会場探しを手伝って貰ってい
たと言い訳する。
 そして、なつみにお店の宣伝をする。

 千春はなつみを引っ張って、一緒に寮に帰る。


 寮の部屋のなつみの電話に留守電が入っている。
 再生したなつみは、「お母さんだけど」という部分を聞くと、消去
してしまう。

 千春はそれからなつみの誘導尋問に引っかかって、堀内と不倫の関
係だとばれてしまう。


 堀内と一樹が屋台で飲んでいた。
 堀内は自分には妻という大家がいる。彼女たちにいくら部屋を貸し
ても、彼女たちはいつか旅立っていくと言う。
 一樹は自分もそうしたい。いつまでも昔のことを引きずっていても
仕方ない、と言う。
 堀内がその件を聞こうとすると、一樹に電話があり、一樹は立ち上
がるとポケットから、靴下を取りだし、ゴミだから捨てておいてと言
う。
 その靴下にびっくりする堀内。


 千春が営業から戻ってくると杏子が救急車で運ばれているところ。
なつきが一緒に付添い、千春が杏子の息子のエリックの面倒を見る。
 千春は、エリックのおばさんの堀内夕子(三浦理恵子)を、エリッ
クの携帯から呼ぶ。
 その時、千春は夕子の名字が『堀内』であることを知る。

 杏子は単なる過労。
 千春は夕子が堀内の妻であると知る。


 寮に戻って、なつきの質問を封じる千春。
 でも、そこになつきの母親からの電話。
 あいそなく切るなつきに、母親を大切にするよう千春が言うが、な
つきはいつも酔っぱらって金の無心をする母親をどう愛せっていうの、
と反論。
 そしてなつきは不倫している千春を非難。

 千春は、「二度と戻ってこない!!」と捨てぜりふを残して、飛び
出していく。


 千春は、自宅に「ただいま」と戻るが、誰もいない自室は寒々とし
ている。

 ベランダで、がたんと音がする。
 勇気を出して千春が見ると、ネコ。

 その時、ドアにノック。
 通りかかったら部屋に灯りがついていたから、と訪ねてきた堀内だ
った。

 千春は堀内を部屋に入れて愚痴ろうとしたが、思い直す。
 そしてドア越しに言葉を交わしているうちに、堀内と別れたいと漏
らしてしまう。


 寝ていたなつきがふと起きると、千春が開けっ放しの冷蔵庫の前で、
缶ビールを飲んでいた。
 もう戻って来ないはずでしょとなじるなつきに、正座して謝る千春。

 なつきは素直な千春に、一緒に飲もう、とワインを取り出す。千春
が飲むものより上物。男から貰ったという。
 ワインを飲みながら、なつきには負けない、と千春。
 でも、これから新しい部屋や新しい男を見付けるのは大変だけど、
と思う千春。


 オフィスで、千春は引っ越さなくて良くなったと発表。空き巣が捕
まったのだ。


 千春のルールブック。
 『もっと安全な部屋を探す。ついでに一緒に住める相手も!』を消
す。
 そして、『一緒に酒を飲んでくれる奴は大切に(たとえ相手がヤナ
女でも)』と書く。


 オフィスでえり子が千春に、杏子のエッセーを読んだか聞く。『ホ
テルウーマンの恋』
 ホテルウーマンのCちゃんは、年下の上司Kと恋していてると書か
れている。
 えり子は、『Cちゃん』が千春ではないかと聞く。


寸  評  千春は年下の男はダメ、一樹は女は22歳まで、と言っていなが
ら、2人は客観的に見ると、いい雰囲気ですよね。
 でも、年下の上司と恋ができるのも、ドラマの中でだけ。実際には
そんなことって、無いですね。ちょっと憧れてしまいます。
 そういうことになると、今度心配になるのは、自分の方が彼よりも
先に年を取ること。その時でも、自分に関心を持って貰えるかですね。
 なーんてことを、つらつらと考えてしまいます。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 夏至に近づきつつあるため、最近夜明けの時刻が早くなっています。
 これは、夜型人間にとって寂しいものです。朝5時近くなると、すでに外が
明るくなってしまっています。
 やはり、いくら夜型人間でも暗いうちに寝たいという気もありますので
......
 最近、ますます就寝時刻が遅くなってしまって、しょっちゅう白々と明るく
なる外を見てしまいます。
 あと、寝付くのに辛いのが、鳥のさえずりですね。(鈴木)

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