メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2005/04/29 タイガー&ドラゴン (3)  2005/05/25


===================================================== 発行部数   22 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/05/29 (Fri) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 金曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル タイガー&ドラゴン
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 山崎虎児(長瀬智也)
 谷中竜二(岡田准一)
 林屋亭どん兵衛(谷中正吉)(西田雅行)
 林屋亭どん太(谷中竜平)(阿部サダヲ)
 リサ  (蒼井優)
 メグミ (伊藤美咲)
 組長  (笑福亭鶴瓶)
 銀次郎 (塚本高史)
脚  本 宮藤官九郎
主題歌  『タイガー&ドラゴン』 クレイジーケンバンド

あらすじ  組長(笑福亭鶴瓶)は、虎児(長瀬智也)にどん兵衛(西田敏行)から
月20万の返済を迫るように言う。10万づつ返済していたら
2008年までかかってしまう。


 喫茶店よしこ
 どん兵衛に「落語一個20万円に値上げしてくれ」と虎児は言う。
しかし、2本覚えればいい、更に、全額虎児が払ってしまったらとも
言われてしまう。


 どん兵衛や兄弟子達が人生ゲームをやっている。
 「師匠変な客がいるんで気をつけて下さい」と弟子に言われる。


 小虎が高座に上がる、最前列真ん中にまぶたに目をつけた変な客が
いる。

 どん吉(春風亭昇太)は、「アマチュア落語のチャンピオンか何かで
評論家気取りのいけすかない奴ですよ。」とその男のことを言う。

 そば処
 ジャンプ亭ジャンプこと淡島ゆきお(荒川良々)が、小虎の高座を
観た感想を言う。
 新人らしからぬ、凄みを感じたと誉める一方。あんなものは落語じ
ゃない古典に対する冒涜とけなす。
 虎児の前に座っていた竜二(岡田准一)をみつけ、「林屋亭どん兵衛
の次男、完全に伸び悩んでいましたね。」

 虎児に“ジャンプ亭ジャンプ”の名刺を渡し、「インターネットに
あなたの落語評出ていますから、読んで下さい」と言い残し帰る。


 虎児はどん兵衛に“ジャンプ亭ジャンプ”の話しをする。

 ドラゴン&ソーダでは、リサ(蒼井優)がネットで小虎の評判を読む。

 竜二はリサに店番を言い渡して、出掛けて行く。リサは「今日は缶
バッチ一個しか売れてない・・雑誌にとりあげられないと潰れるよ…」

 するとすぐに竜二が眼を輝かせて帰って来る。
 「誰あれ?」
 竜二の後ろからビデオカメラを従えた、カリスマプロデューサーの
BOSS片岡(大森南朋)が店に入って来る。
 ドラゴン&ソーダに売られている竜二の作った服を見て、「これキ
テルよね〜ヤバイよ、相当ヤバイ。流行りに流されないダサい感じ」
 竜二が全然売れないと嬉しそうに言う。
 「名刺ある?今度うちわで、クラブイベントやるから遊びにくれば
?ゲストで名前入れとくから。音楽とかファッションとかアートとか、
そういう垣根とっぱらって、同じ臭いのする奴らとコラボしようと思
ってるんだ。竜ちゃん絶対チャンスだよ。有名なコラボ祭りだ。」


 どん兵衛の前に“ジャンプ亭ジャンプ”が弟子入りにやってくる。
 「もう一度聞きますよ。一番わたくしとキャラがかぶらないからわ
たしに弟子入りしたい。と。見習いからやってみますか。」

 どん兵衛が名前をつけようとするが、ジャンプ亭ジャンプでいい、
その名前でお客もついていますからと断られてしまう。
 「それから質問、あの人どなたですか?」その指先にはメグミ(伊
東美咲)が…ジャンプ亭ジャンプの顔が真っ赤になる。


 虎児が帰って来る。ジャンプ亭ジャンプが本を読んでいる。小百合
になんでジャンプ亭ジャンプがいるのか聞くと、見習いで一ヶ月預か
ったと返事が。
 そこへ風呂上がりのメグミが入って来る。「今すぐ会社の寮へ帰れ
よ」虎児が命令するも、メグミは小百合と飲み始める。

 一つの部屋で
 メグミ、ジャンプ亭、虎児の順に並んで寝ている。
 「ねぇねぇ虎ちゃんそっちへ行ってもいいかな?」
 「いいわけねーだろーばーか」
 「ねぇねぇ虎ちゃん、わたし達付き合ってるかな?」
 「付き合ってねーよ」
 「2回もしたのに」ジャンプ亭を指差し「この人童貞だって、面白
いよね」
 「早く寝ろ、明日早いんだろ」
 ジャンプ亭は二人の会話をしっかり聞いていた。


 BOSS片岡の事務所に竜二はやってくる。
 快く中へ招いたBOSS片岡は、「メール読んでくれた?あれから
他にも何軒か廻ってみてさぁ、どこも小奇麗にまとまって面白くない
んだよねー」
 だから、この件は竜二にお願いすると言う。

 “燃えるドラゴンナイト”のチケットをみせ、
 「とりあえず竜ちゃんにリストバンド作ってもらいたいんだよ。パ
スになるっていうか、そのリストバンド買わないと入れないっていう
か。竜ちゃんぽいやつ」


 「いただきまーす」
 どん兵衛や弟子達が居間で朝食を始める。
 朝食にメグミの実家から届いたネギが出される。

 廊下にジャンプ亭が姿を見せる。どん兵衛が見つけ
 「朝の挨拶ぐらいしたらどうだ?兄さんのつまらない冗談に付き合
うのも修行の一部だからね」と諭す。ジャンプ亭はコーヒーだけと席
に座る。

 どん兵衛は隣に座っている小虎に新しい話を覚えようかと提案する。
 「茶の湯でもやってみるか」とすすめられる。どん吉(春風亭昇太)
から、茶の湯は若い頃から、金を溜める一方で何一つ道楽がないもの
が・・と説明しはじめる。それを制止、「今日、高座にかけるから良
くみるように」言う。

 「ジャンプ亭くんはどうするの?」どん兵衛に聞かれると「じゃあ
饅頭怖いを」


 ジャンプ亭が高座に上がる。
 予定していた“饅頭怖い”を止め、どん兵衛と同じ“茶の湯”を始
める。

 お客の評価は二分する。パワフルな落語と誉める者と好きになれな
いと言う者と。

 ジャンプの高座を見ていたどん兵衛が楽屋へ戻って行く。
 弟子達はどん兵衛がネタを変える気だと思う。

 どん兵衛が高座に上がる
 「えーいっぱいのお運びでありがたく御礼申し上げます…風流とい
う・・」
 ジャンプ亭と同じ“茶の湯”を始める。
 物陰からジャンプ亭が見ている。

 「やっぱりどんちゃんの茶の湯は最高だ。」客席から笑いが起こる。


 弟子達と虎児が帰って来る。

 竜二が居間にいる。BOSS片岡とのコラボのリストバンドを小百
合(銀粉蝶)ちゃんに見せている。
 「あれから正式なオファーが来て、デザイン任されて。O.K.が
出たら毎月2,000個。」
 小百合ちゃんはどん兵衛に「感想を言ってあげて」
 「なかなかいいじゃない。こりゃ風流だ」
 そしてリストバンドを落とす。
 竜二が掴みかかろうとするところを虎児が止める。


 どん兵衛は淡島を呼ぶ。
 虎児に淡島と自分の“茶の湯”を聞いたけど、どうだった?と感想
を聞く。
 率直に言わせてもらうと前置きし、
 「笑ったのは淡島だ。もう一回聞きたいと思ったのは師匠だ」
 「そうか、なるほどな。まぁやる人間によって、古典というのは印
象が変わるものなんだよ。それが古典の面白さなんだが。小虎がどう
アレンジするのか・・」
 「アレンジなんかしねーよ。きっちり古典をやる」
 「淡島くん。残念なんだけどさぁ、あんたに教えること一つもねー
な。古典をちゃんと自分のものにしてるしさ、人からものを教わろう
という姿勢が出来てねーんだな。勉強する気ないやつに教えるほど、
暇じゃないんだな。悪いけど、この家から出て行ってくれ。」
 ジャンプ亭ジャンプは素直に
 「お世話になりました」と頭を下げる。

 家から一人で出て行く淡島を虎児が追う。
 「面白かったよ。あんたの茶の湯。それだけ言おうと思って。」
 「競争しましょう。どちらが先に真打になるか。また見に来ます。」


 高座に上がった小虎が茶の湯を始める。
 会場の客が一人帰り・・二人帰り…


 ドラゴン&ソーダでリサがネットを使い小虎の評判を読む。
 「正直がっかり、一瞬でも才能を認めた自分が馬鹿だった。」

 小虎は竜二に茶の湯のオチがわからないとぼやく。
 「まずい菓子だったら、便所に行って便所の窓から捨てるんだ。農
民の顔にあたって、農民がまた茶の湯をやってるんだ…面白いか?」

 リサが解説する。
 「なるほどって感じ。その茶の湯に呼ばれた客は皆食べたふりして
捨ててるんでしょ?それを農民はしょっちゅう見てたんでしょ?それ
で、また茶の湯やってるな。」

 「出来た!」
 竜二はリストバンドのデザイン画を虎児に見せる。
 「だっせーよ」

 おでん屋で竜二と虎児が飲む。
 「片岡さんのO.K.が出ないんだ。すげー人だとは思うよ。だけ
ど、あんま自分の意見言わないんだ。打合せのたんびに知らない奴が
いて、わけわかんない。結局なんも決まんない。俺さーだせーけど、
だせーなりに拘り持ってるんだ。これとか全然いいと思う。」
 虎児も落語を思い出し、
 「自分がやりやすいようにやってたら、いつまでたっても上手くな
んないと思ってさ、基本に忠実にやったら終わってると言われるし。
兄さん見てると考えるんだよな。テレビで顔を売って、認められて、
それから好きな落語やろうと戻ってこようと・・俺もまず自分のやり
方認められてから古典やるか〜師匠みてーに誰かの賛否を覚悟で古典
やるか〜」

 虎児は胸ポケットから紙を出し
 「これこれメグミの携帯」
 嬉しそうに遠慮する竜二に押し付ける。

 竜二はリストバンドのデザインを考える。
虎児は茶の湯の練習をする。


 BOSS片岡の事務所へデザイン画を持って竜二が行く。
 「俺は片岡さんの意見が聞きたいんです。」
 「いくらで考えている?」
 「リストバンドなんで3,500円」
 「それじゃあ赤字になるでしょ。」
 赤字覚悟は出来ていることを片岡に伝える。
 竜二のリストバンドのデザインが採用となる。


 高座に虎児が上がる。
 風流なんてもんは、わからない奴にとっちゃぁ迷惑以外な何者でも
なくて、ちょっと前ですと、新しいことをナウイとかいいまして…最
近の人はヤバイとキテル・・
 落語がキテル
 キテル落語にキテルお客さんヤバイ連中となりますねー

 反物屋の竜に上客がつきまして、
 江戸じゃぁ有名な興行師、今で言うプロデューサーですね。
 竜の夕べという企画をしまして、“燃えるドラゴンナイト”手首に
切符を巻きまして・・

 赤字覚悟のため方々に借金をする。
 唯一のたのみが兄貴である安楽亭ぼん太、たまには兄貴らしいこと
をさせてくれ
 渡されたお金が2万円
 足りねーよ

 使用人の彼女を借り出した。
 始めましてリサです。
 銀次郎の父親からリサを使って金を借りる。

 さぁ金は出来た絵柄が決まった。
 10日ほどで完成品が届いたんですが…

 「何これ?」
 興行師が別の反物屋を使って絵柄を描き変えさせていたんですね。

 「ごめんごめんちょっと直した。」
 「ちょっとじゃないです。あきらかに別物だし。」
 「彼女デザインとか出来るから手伝ってもらった。」
 「一言いってくれても良かったでしょ?」
 「逆に良かったんじゃない?うちらの業界じゃ良くある話し」

 借金も作ってしまって
 ドラゴンナイトが近付くと閑古鳥が鳴いていた店に行列が出来まし
てキテルとかヤバイとか


 納得できないのはわかるけど、掴んだ客離さなきゃいいんだし
 ちびTに説得されても納得のいかない竜二
 メグミが虎児との待合せのため、店にやって来る。
 ダンボールに入ったリストバンドを見て
 「竜二くんぽくないね。普通っぽいというか特徴ないというか。ダ
サいけどメグこっちの方が好き。」竜二のしているリストバンドに手
を伸ばす。

 店のリストバンドを回収し、ダンボール箱に詰める。

 BOSS片岡の事務所へダンボール箱ごと持って行く。
 「今日までの売上も全部。自分の納得いかない商品店に飾るのはど
うしても嫌で。」
 また客が来なくなるぞと言われても
 「いいんです。うちはまだ客入んなくて」


 儲け話をどぶに捨ててまで自分の拘りを貫いた。
 それを聞いていた馬鹿な男が俺もあやかりてーと、
 “燃えるドラゴンナイト”のリストバンドをして会場へやって来る。

 「俺のこと覚えてる?」
 虎児がBOSS片岡の前へやって来る。
 「あの時竜二の作った服みて、キテルキテルと言ってたけど、おめ
ーらが軽々しくキテルだかオワってるだか言うだけで、一喜一憂して
る奴がいるんだよ。どうしてだかわかるか?必死だからだよ。自分の
言葉に責任もてよ。最後にいいこと教えてやるよ。」
 内ポケットから演芸ホールの招待券をBOSS片岡に渡す。


 毎週日曜日の朝
 坊主がお墓の掃き掃除をしていますと、リストバンドが飛んでくる。
 「また、ドラゴンナイトだ。」

 客席は拍手で埋まる。


 喫茶店よしこ
 どん兵衛と虎児はオムライスを前にする。
 淡島くんの弟子入り先が決まったとどん兵衛が虎児に教える。
 そして、
 「どんつくを二つめにしようと思う。ついでにあんたもあげちゃう。
大変だよがんばれ」

 受講料の20万を虎児から渡されたどん兵衛は胸ポケットに入れよ
うとするが虎児は金を回収する。


寸  評  茶の湯とドラゴンナイトを上手くかけあわせていました。
 しかし、どう見ても竜二の作ったメッシュのリストバンドがかっこ
いいとは思えないのですが・・

執 筆 者 田村()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 5月だというのに汗が出るほど暑い日と上着がほしいほど寒い日が交互にや
って来るような気がします。
 最近眠れない日が続くので、どうせならと早く起きて外を走っています。
 しかし、走り方が悪いのか、骨組みが悪いのか、股関節が痛くなってしまい
ます。(田村)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。