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タイトル:Daily Drama Express 2005/04/19 離婚弁護士2 (1)  2005/05/03


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/04/19 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 離婚弁護士2・ハンサムウーマン
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 間宮貴子(天海祐希)
 三神達也(宇梶剛士)
 佐伯絵里(瀬戸朝香)
 大庭保 (松重豊)
 柳田俊文(佐々木蔵之介)
 緒形亜紀(片瀬那奈)
 井上紀三郎(津川雅彦)
 小向つや子(戸田恵子)
 本多大介(玉山鉄二)
脚  本 林宏司
主題歌  −

あらすじ  平成16年に大手法律事務所から独立した間宮貴子(天海祐希)は、
以後、企業法務と離婚問題を手がけ、マスコミに取り上げられるなど
して人気弁護士となっていた。
 間宮貴子法律事務所には独立当初からのスタッフである弁護士の柳
田俊文(佐々木蔵之介)、貴子の助手・本多大介(玉山鉄二)、パラ
リーガルの井上紀三郎(津川雅彦)に、新しいパラリーガルで貴子の
友人・小向つや子(戸田恵子)と受付の緒方亜紀(片瀬那奈)が加わ
った。

 喫茶店で電話をしている女性。電話の向こうからは「俺も弁護士を
立てた。お前みたいな負け犬は余計なことをしない方がいい」という
男性の声。女性はハンカチを握りしめる。

 その女性が今回の依頼人、倉田麻美(内山理名)・26歳。OL。
 昨年11月にハンカチを拾ってくれたことをきっかけに、IT会社経営
の青木和馬(橋本さとし)と知り合う。以後デートを重ね、今年に入
りプロポーズを受け、両親にも紹介された。
 しかし、3月頃から連絡がつきにくくなり、問い詰めると一方的に
別れを切り出され、音信普通になった。
 麻美は青木を婚約不履行で訴えたいと言う。しかし、結納や指輪な
ど婚約を証明できる物がなく難しい状況。「とにかく相手に事情を聞
こう」と貴子が言うと、「その必要はない」と割って入る声が。
 その声の主は青木の弁護人、佐伯絵里(瀬戸朝香)。青木は、麻美
と婚約はおろか交際すらしていないと主張しているという。

 最近、貴子は男性を見ると度々胸がキュンとなる。つや子に問い詰
められ白状したこれまで貴子がつき合った男性は2人。

 部屋に帰る麻美。視線の先には宝石ケースがある。

 絵里のオフィスで、貴子を前に改めて「交際している事実はない」
という絵里。「交際していると言うのなら、証拠を見せろ」と迫る。
 2人で出かけた日や場所を挙げ、デートを重ねていると主張する貴
子に対し、「いずれも食事の後でパブ・ブルーヘブンに行っている」
と絵里。青木はそのパブの店員であり、デートなどではなく同伴出勤
だと絵里は主張する。

 パブ・ブルーヘブンは男性が女性を接客するタイプのサパークラブ。
麻美が聞いていた青木の勤務先など実在しない。客のふりをしてバー
と偽り、麻美と来ていた。
 絵里は、2人の間で電話やメールが行われていなかったことも挙げ
る。また、デートしたとする日、青木は他の人と会っていた。それぞ
れ相手も認めている。両親と会ったと言うが、父親は他界、母親は沖
縄にいる。「沖縄へは行かれましたか?」と迫る絵里。もちろん、沖
縄へは行っていない。以上から考えて、二人は客と店員の間柄だった。
と絵里は主張。

 小料理屋・鬼の涙で飲む柳田と大介。いかついご主人の大庭保(松
重豊)は元ヤクザ。
 「せめて親にでも出した手紙があればなぁ・・・」と柳田。

 その頃、絵里から、手紙やメモの走り書きでも証拠になると聞かさ
れる青木。

 「何か自分で書いたものでも、つき合っていた証明になりそうな物
はないか」と麻美に問う大介。日記と式場のパンフレットがある!と、
二人で急いでマンションへ向かうが、着いた時には日記とパンフレッ
トはなくなっていた。
 車の中で日記などを手に「助かった」と青木。どうやら、パブで荷
物を預けた時に合鍵を作られていたらしい。

 青木は借金をしているが、麻美の署名・捺印のある売買契約書を持
ち「これがあれば大丈夫」と借金相手に言う。
 「このままでは婚約不履行で訴えるのは難しい」と麻美に告げる大
介。そこで初めて、宝石を買う契約をしていたことを打ち明ける麻美。
 そのダイヤは200万で買う契約をしたが、せいぜい10万の物。けれ
ど契約書に問題がない限り期限が来たら200万支払わなくてはいけな
い。

 絵里のオフィスに、貴子、麻美、絵里、青木の4人が集まる。
 麻美は今日もハンカチを握りしめている。
 同伴出勤だったとまとめようとする絵里に、麻美が「それは…」
と口を挟もうとするが、「反論があるなら立証できる話でどうぞ」と
絵里に言われてしまう。さらに青木も「そうそう、証明できなきゃ意
味ないんだよ」と。
 貴子はダイヤの件を持ち出すが、「本件とは別問題です」と突っぱ
ねられる。
 「モテない女の思い込みは恐いねぇ」などと言う青木に、「この人
と寝ました」と麻美。しかし、肉体関係があっても客と店員じゃない
とは言えない。青木は「ボランティアで抱いてやったんだ!」などと
暴言を吐く。

 貴子とが帰ろうとしている所に絵里がやって来る。
 貴子は「先生は青木さんを信頼できる人間と思っていますか?」と
問い詰めるが、「依頼人に何の感情もない。ただ引き受けた仕事は必
ず勝つ」と絵里はクール。
 貴子は「青木の言っていることが事実と思っているか?」とさらに
聞くが、「実際の事実なんてどうでもいい。問題は裁判官にとって事
実と映るかどうか。法廷で勝てる事実と実際の事実は違う」と言い放
つ絵里。

 絵里のオフィスからの帰り、「行かなきゃよかった」と後悔する麻
美。
 「会って直接話して、あんな男だと分かった。本当はもっと早く分
からなくちゃ」と言う貴子に対し、「先生みたいに美人で、弁護士な
んてすごい仕事してて何でも思い通りになってきた人には分からない」
と言い、涙ぐみながら去って行く麻美。
 二人の信頼関係が崩れ始めた。

 その夜、マンションに帰ると貴子が待っていた。
 「悪かった。やはり会いに行かなきゃよかった」と謝る貴子。
 「私、自分が嫌い。あそこまで言われて何も言い返せない。青木が
初めての相手だった。おかしいですよね、26で初めてなんて」と言う
に対し、「そんなことない!あなたはちゃんと生きてる。さっきの涙
は悔しかったから?悔しくて泣いたなら、その悔しさ、私が引き受け
る。でも最後に決めるのはあなた。」と貴子。
 信頼関係は回復した。

 「ボランティアで抱いてやった」などと青木が言っているテープを
聞き、何かを思いつく貴子。
 その頃、絵里は間宮貴子法律事務所のHPを「大した事なかったなぁ」
と呟き、消す。

 再び、絵里のオフィスに4人が集まる。
 「詐欺で訴えたい」と言い出す貴子。
 「ダイヤの鑑定は10万くらい。麻美の月給は16万。余程の信頼関係
がなければ200万物買物はできない。結婚しようと近づき、肉体関係
を持ち、不当な値段で契約させた。そういうことじゃありません?」
と。
 「200万にはSEX代が含まれてるんだ。出るトコへ出よう。詐欺なん
て冗談じゃねぇ!」と憤る青木。
 すると貴子は急に「そうね。詐欺にはならないわ」と手のひらを返
す。「その代わり、この売買契約には肉体関係を前提とした金銭の授
受が含まれています。これは公序良俗に反する契約。この契約は無効
です」と言い放つ貴子。「バカな」と焦る青木。
 絵里は、麻美に「買春をしたと証言できますか?」と言う。
 青木は笑い出し、「証言できるはずない」と決めつけるが、麻美は
初めてハンカチを横に置くと、「買いました、この男を。でも払いた
くありません。最低だったから」ときっぱりと言う。「ウソだ!」と
うろたえる青木。
 「前回あなたが依頼人を全くの他人であり、通常なら誰も相手にし
ない女だと証言してくれた。そのおかげで二人には売春行為に基づく
契約があったと証明されました」とまとめる貴子。
 「ふざけるな!何が売春だ!」とテーブルを叩き立ち上がる青木。
さらに「そんなバカなことある訳ないだろ!」と言う青木に対し、
「それを証明できますか?」と問う貴子。
 麻美は青木の吸っていたタバコを奪い取り、揉み消し、「証明でき
なきゃ意味ないのよ。バカじゃない。これ(ダイヤ)も返すわ。行き
ましょ、先生」と部屋を出て行きかけ、ハンカチをごみ箱に捨てる。

 「大丈夫だよなぁ、先生」とすがる青木に対し、「無理ね。裁判に
なれば負けるわ。それでも争うなら別の弁護士を探して。勝てない裁
判はしないの。でも成功報酬はもらうわ。婚約不履行の件は勝ったか
ら」と言い放ち出て行く絵里。うなだれる青木。

 絵里が貴子を呼び止める。
 「今の話が事実だと?」「さぁ?ただ法廷で勝てる事実と実際の事
実は違う。ケンカはこうやるのよ、佐伯先生」「参考にさせてもらう
わ、間宮先生」
 去り際、「間宮貴子か…」と不敵に笑う絵里。

 「少しだけ自分のこと好きになれそう」と去っていく麻美。

 貴子はまた胸がキュンとした。相手は何とおじいさん。
 貴子は病院に行き、肋間神経痛と診断される。
 大体、いつも恋をすると♪I love you baby…と『君の瞳に恋して
る』が流れるから、おかしいと思った、と貴子。
 鬼の涙の主人、大庭が貴子を見ると♪I love you baby…と音楽が
鳴る。

 離婚専門と書かれた雑誌の編集社に行き、貼っていた湿布を落す貴
子。
 それを拾う編集長の三神達也(宇梶剛士)。三神を見て貴子の頭に
♪I love you baby…が流れる。


寸  評  2では前回は出てこなかった貴子自身の恋愛も出てくるのですね。
今後の展開が楽しみです。

執 筆 者 テアラ(teara-lj@infoseek.jp)

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2. 編集後記
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 初めて執筆をさせて頂きますテアラです。読みにくい部分が多々あるかと思
いますが、最後まで精一杯努めさせていただきますので、どうぞ宜しくお願い
します。(テアラ)

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