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タイトル:Daily Drama Express 2005/04/21 夢で逢いましょう (2)  2005/04/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/04/21 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 夢で逢いましょう
局  名 TBS系
放映日時 木曜21時
キャスト 北原ハツミ(矢田亜希子)
 北原恭太郎(長塚京三)
 生田華子(野際陽子)
 小谷鞠子(上原美佐)
 丸山元 (永井大)
 野間良平(押尾学)
 中野美香(山田優)
 篠田圭一郎(前川泰之)
脚本  成瀬活雄
主題歌  松任谷由実 

あらすじ  第二話「沖縄!リゾートの恋」

 「本命と食事をした」と言い放って電話を切ってしまったハツミ
(矢田亜希子)。相手の男に一言言いたい恭太郎(長塚京三)はやき
もきしながら、義母・華子(野際陽子)の制止も聞かずに玄関先でハ
ツミの帰りを待つ。

 するとそこへ、一台のリムジンが到着。あっけにとられている恭太
郎と華子をよそに、ハツミはシラっとした顔で家に入ってしまう。

 翌朝。寝坊したハツミに嫌味を言う恭太郎。そこへ華子がテニスか
ら帰ってきて、お土産に柏餅を渡しながら昨日のお相手について聞い
てくる。ハツミは喜んで柏餅を冷蔵庫にしまいながら、相手はIT長者
の篠田圭一郎(前川泰之)という男でうちの患者さんだと説明する。

 篠田の素性を知った恭太郎は、「ITはいかん!」とばっさり。篠田
をかばうハツミとまた言い合いになる。

 患者の来ないクリニックのためにチラシを配るハツミと美香(山田
優)。ふと下を見ると、1つのお弁当屋だけが長蛇の列。二人で首を
かしげながらクリニックに戻ると、そこでもまた長蛇の列が・・・

 実は、篠田が自分のHPにクリニックやお弁当屋のことを書いたこと
が原因だった。美香や彩(北川弘美)は篠田のお陰だと大喜びするが、
ハツミや良平(押尾学)は何となく素直に喜べない。

 クリニックに治療に訪れる前に、元の本屋に寄った華子。沖縄に行
ってみたい、と沖縄関係の本を探す華子は、「自分は沖縄に詳しい」
と言う元に一緒に連れて行くから案内してくれ、と頼んで二人で盛り
上がる。

 一方、恭太郎は部下にITについて尋ねたところ「ITと言えば篠田圭
一郎」と言われる。

 クリニックが一段落した頃、篠田が治療に訪れる。ハツミは篠田か
らゴルフデートに誘われるが、ゴルフ未経験のハツミはお断りする。
しかし、クリニックのために行け、と美香や彩に言われたハツミは、
ゴルフを教えてほしい、と篠田に頼み込む。

 そこから話が広がって、クリニックの全員、居合わせた華子やその
テニス仲間みんなで篠田の招待で沖縄に行くことになる。乗り気でな
いハツミや良平も、「クリニックのため」と自ら言い聞かせて賛同す
る。

 一同が沖縄へ出発する頃、恭太郎は海上自衛隊横須賀基地での女性
たちによる自衛隊体験イベントに立ち会っていた。部下の鬼塚(六平
直政)からハツミのことをつっこまれ平静を装うが、つい「あの篠田
という男だけはだめだ!」と言い放ってしまう。家に帰っては、単身
赴任時代を思い出しながら一人寂しく過ごしていた。

 沖縄では、一行はゴージャスな部屋に案内される。さっそく、篠田、
良平、ハツミの三人でコースに出る。夕方には海岸でみんなでバーベ
キュー。ハツミと良平は篠田に気を遣いすぎてヘトヘトに。

 そんなハツミに、篠田は「やっぱり思ったとおりの優しい人ですね。
」と言って、来週の自分の誕生パーティーにハツミを誘った。一部始
終を見ていた元は恭太郎同様、篠田はなにか胡散臭い、とハツミに忠
告する。

 無事に帰宅したハツミのもとに、篠田からパーティーへ再び誘うメ
ールが来る。
 一息ついたハツミが冷蔵庫の柏餅を探すが見当たらない。華子を疑
うが、言い合いになっているところに恭太郎が帰宅する。恭太郎は日
がたっていたから隣の犬にやったと言う。怒るハツミ。

 数日後、ハツミは篠田の誕生パーティーに出席することにする。途
中で篠田へのプレゼントを探し回り会場へ。会場では男性女性とも正
装でちょっとしたおしゃれ着のハツミはちょっと浮いていた。

 ハツミが篠田を探すと友人とともにパソコンに向かっていた。実は
そのパソコンには、さまざまな女性のデータ、ランクが書かれており、
ハツミもそこに載っていた。

 ハツミが篠田にプレゼントを渡そうとしたとき、ゴージャスな外国
人女性が割り込み、豪華なプレゼントを先に篠田に渡してしまう。大
金を使ったゲームが始まり、場違いな自分と居心地の悪さを感じたハ
ツミは、持ってきたプレゼントをプレゼントの山におくとそっと会場
を後にした。

 一人寂しそうに歩くハツミを見つけた恭太郎は、声をかける。恭太
郎の手の買い物袋に気づいたハツミが中を見ると柏餅が入っていた。
「たまには甘いものでも食べようかなと思って・・・」

 恭太郎の自分への愛情と優しさを感じたハツミは、今まで溜まって
いた気持ちがほぐれ思わず涙をこぼす。そんなハツミに心配しながら
も「道端で泣くな!みっともない!」と恭太郎は諭す。

 家に帰ったハツミは、日記帳を開きながら小学校時代の運動会を思
い出していた。

 徒競走でそこまで一位だったハツミがゴール前で転倒する。それを
見た制服姿の恭太郎はハツミに駆け寄り「お前が一番早かった、ちゃ
んと見てたからな。」と励ました。

 「あの時、私はお父さんが恥ずかしかったの。お父さんが人一倍目
立つ制服で、すごい顔して駆け寄って・・・だから恥ずかしくて泣い
てしまったの。ビリになったから泣いてたんじゃない・・・お父さん
があんまり一生懸命だったから・・・・・・」

 一階に降りると恭太郎が仏壇とビールを飲み交わしている。ハツミ
も飲もうと思って冷蔵庫を開けるとそこに大量の柏餅が。華子がやは
り心配して買ってきてくれたものだった。ビールと共に柏餅を食べ始
めるハツミ。

 しかし、飲みながらいつもの恭太郎の口うるさい小言が始まり、ま
たもや口ゲンカが始まる。ハツミを恭太郎が怒るように、仲裁に入っ
た華子が恭太郎をしかる姿に思わずハツミは笑い出す。


寸  評  今回は家族のよさを実感するお話でした。親が子供を思う気持ち
は普遍だなぁ、と思います。でもそれを実感できるのは、やっぱり自
分が親になって子供をもったからこそだなぁ、と毎日の子育てをして
いて感じています。

執筆者  井村()

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2. 編集後記
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 春から娘が幼稚園に入園しましたが、今日、一日泣かずに過ごせた記念すべ
き日でした。ほんとに絵に描いたような甘えん坊娘で、パパ&ママだいすきな
子で、いつになったら泣きが収まるのか、いつまで泣き続けるのがある意味た
のしみにまっていたのですが、入園して2週間、割と早くその日が来ました。
「泣かなかったんだよ!」と胸を張って自慢する娘を見て、こうやってまたひ
とつお姉さんになっていくのね・・・と感慨深くなりました。(井村)

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