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タイトル:Daily Drama Express 2005/03/25 3年B組金八先生 (最終回)  2005/04/06


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/03/25 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 3年B組金八先生
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 坂本金八(武田鉄矢)
 坂本乙女(星野真里)
 坂本幸作(佐藤泰臣)
 花子先生(小西美帆)
 小林先生(黒川恭祐)
 遠藤先生(山崎銀之丞)
 和田教育長(長谷川哲夫)
原  作 小山内美江子
脚  本 清水有生

あらすじ  最終回 「25年目の贈る言葉」

 明るく登校する生徒達。

 坂本金八(武田鉄矢)の辞表のことを知り、みんなに言うべきか悩
む女生徒。


 職員室では、乾先生(森田順平)が金八の辞表を教師全員に話して
おり、全教師が金八の慰留を始める。

 北先生(金田明夫)は、一教師なら退職もいいが、日本初の地域立
の中学校を推し進めたのは、和田教育長(長谷川哲夫)と金八。それ
が適用前に辞めるなどは許せない、とまくし立て、最後にポロリと、
「寂しいよ」と付け加える。

 本田知美養護教諭(高畑淳子)は、金八が辞めた後、丸山しゅう
(八乙女光)だけの先生になるつもりなのか?しゅうが更生するまで
付き合うのか?と問う。


 板橋香奈(木野花)と教頭の国井美代子(茅島成美)が、金八も含
めた三年の担任を校長室へ呼ぶ。
 答辞は、今年は生徒会長のA組の生徒ではなく、B組から出すべき
では、と乾が提案し、北も支持する。


 しゅうは、北神少年鑑別所(審判の決定が出るまで、ここに収容さ
れる)へ送られる。

 法務担当教官が、ずっとしゅうを見ている。

 稲葉弁護士がしゅうに会いに来て、まだ幻覚を見るか聞く。
 「はい」としゅう。
 稲葉は、このまま個室にいられるよう頼んでみると言う。

 しゅうの一回目の審判は3月16日。
 審判は2回に分けて行われる。
 少年院か、保護観察か決まる。卒業式前に保護観察となれば、卒業
式にも出られる。
 ただ、保護観察の可能性は低い。


 鈴木康二郎(藪宏太)は、しゅうが戻って来られなければ謝恩会を
やらない方がいい。しゅうに気付けなかったのは、金八だけでなく、
29人もいたのに気付いたのが稲葉舞子(黒川智花)1人だけ。これ
では普通の中学生のように、卒業を祝ってはいけない。
 でも、もししゅうが帰ってきたら、寂しくないか?
 一方、しゅうも謝恩会で盛り上がる気分ではないだろう。
 何をやろうか?
 飯島弥生(岩田さゆり)がソーラン節がいいと言い、みんなまとま
る。あの時から、3Bはまとまった。もししゅうが戻れない時は、少
年院の前ででもいいから、しゅうの見ている前で踊ろう、と。でも、
最後にしゅうがバク宙を決めないとまとまらない。

 しゅうが保護観察になるためにできることがないか聞かれた舞子は、
1つだけある。裁判所に嘆願書を持っていくこと、と答える。
 でも、覚醒剤で捕まった中学生のための嘆願書が、短期間で集めら
れるか!?
 小塚崇史(鮎川太陽)は、しゅうのためなら、どんなに可能性が低
くてもやると言う。

 3Bは嘆願書の署名集めと、ソーラン節の練習をすることに決める。
 学級委員の島健一郎(筒井万央)が感極まって泣き出す。3Bがこ
んなに意見を出し合ってまとまるのはすごいことだ。一年前なら、考
えられない。ということは、金八の力か、となる。

 嘆願書のことを金八に報告しなければ、ということになる。
 ついに女生徒が金八の辞職のことを話す。
 ショックを受ける3Bの生徒達。


 3Bの教室に入る金八。
 金八の顔を無言で見つめる生徒達。
 照れて冗談を言う金八。
 金八が島を呼ぶが、島は立ち上がれない。

 遂に生徒達は、金八が辞めるのか聞く。理由が知りたい、と。生徒
達は、自分たちの親が騒いだからか?校長に抗議しよう、と席を立つ。

 金八は、生徒を座らせると、話し始める。
 辞表を出したのは本当だが、しゅうとは関係ない。個人的問題。
30年以上教師をやってきて、今度の3Bがゴールかな。もうみんな
と一緒に走る力が無くなった。でも、マラソンにたとえれば、棄権で
はなく、あくまでもゴールだ、と。

 康二郎が、しゅうを金八が待つと言ったのはウソか!?と発言。
 でも、生徒達は次々としゅうを待つ。でも、それには金八が必要、
と発言。

 金八はみんなを座らせ、しゅうのことは待っている。気持ちは同じ
だと答える。
 でも生徒は、3年B組の金八でなければ、しゅうはどこに帰るの
か?と聞く。

 狩野伸太郎(濱田岳)は金八に、勝負しよう、と言い出す。しゅう
を卒業式に出させたら生徒の勝ち。そうしたら、金は八は辞表を破っ
てくれ、と言う。
 小野孝太郎(竹内友哉)が前に出て、結局金八も単なる大人か?生
徒のことより、自分のことを考えているのか?と。

 「孝太郎のバカ。先生のこと、虐めちゃダメ。ヤヨ、先生、好き。
先生がいたから学校楽しかったよ。だから笑って、先生」と弥生。

 「ここまでヤヨが言っても無理か?しゅうのことから逃げるために、
教師辞めようとしてるんだもんな。そんな弱虫には無理。あんた誰?
オレの目の前に立ってるあんた、誰だって聞いてるんだよ!!」と伸
太郎。
 金八の襟をつかみ、「あんた、金八じゃあねぇのか?ソーラン節の
時。しゅうに泣きながらドラッグを憎めと言った金八じゃあねぇの
か?勝負する度胸、ねぇのか!」と挑発する。

 金八はしずかに伸太郎の手を外す。
 「君たちの気持ちが、よくわかったからいい」と静かに言うと、金
八は教室を出て行く。


 しゅうはまだ、幻覚に苦しめられていた。


 朝、乙女(星野真里)は、ボーっとネギを刻んでいた。
 金八が、「お姉ちゃん、北海道行きなさい」と声を掛ける。
 金八は、自分のことは自分でできる。だから自分の幸せを一番に考
えなさい。女は、一番好きな人と一緒にいるのが一番、と。

 乙女は、金八のために残ったのではない。四月から辰巳養護学校に
内定している。みんなが待ってくれている。どんな小さな約束でも、
守れなかったら人間失格と言ったのは金八ではないか。亡き母が金八
に残した言葉、『みんなの金八でいてください』を守って、と乙女。


 3Bでは、嘆願書の署名集めを始める。
 稲葉弁護士は、多いほどいいと言っていたけど、具体的な人数には
言及していなかった。
 舞子は、1人10人分集めるとして、300人分では、と言うが、
麻田玲子(福田沙紀)は、それでは少なすぎる。最低千人分は集めな
ければ、と言いだし、みんなは千人分集めるために、街に飛び出して
いく。


 しゅうに舞子からの手紙が届く。
 しゅうはそこに書かれていた『金八先生が学校を辞めるつもり』の
一文にショックを受ける。


 必死に署名を集める3Bの生徒達。


 ただ、署名は思うように集まらない。
 玲子が、「もともと千人なんて、無理なのよ」と言いだし、他の生
徒は、言い出しっぺの玲子が責任を取ってくれ、と言い合いになる。
 でも玲子があの時、金八としゅうのためと言った気持ちは本物だろ
う。こんな言い争いに費やす土管はないと仲裁し、みんな署名集めを
再開。
 玲子も素直に謝る。


 雨の中、濡れながらも署名を集める。

 金八がやってくる。
 今日はしゅうの1回目の審判の日。
 「何かいいことをやろうとしたら、辛いこともあるんだ」と金八は
みんなを励ます。


 東京家庭裁判所 城東支部にしゅうは到着。
 第一回審判。
 しゅうの母・丸山光代(萩尾みどり)と金八が待っている席にしゅ
うが着く。稲葉弁護士も来ている。

 裁判長が入廷し、審判開始。

 警察の取り調べ資料を基に、事実確認。

 最後に言っておきたいことがあるかと問われたしゅうは、まず、自
分の覚醒剤使用に気付いたのは光代と舞子。この2人に、二度と使用
しないと誓ったのに裏切ってしまった、と言う。
 金八は、暴れる自分を全身で押さえて、授業をしてくれた。
 3Bの仲間も、怖いのにもかかわらず、自分を見捨てなかった。
 もう、自分は誰も裏切りたくない。
 3Bの仲間は、自分が卒業式に出られるように、嘆願書の署名を集
めてくれている。
 もうこの人を裏切らず、卒業式に出たい、としゅう。

 担任としての意見を求められた金八は、しゅうは優しい生徒。
 今回、不幸にして、心も体もドラッグに汚されてしまったが、両親
のためにも、クラスメイトのためにも、自分自身のためにも、立ち直
りたいと思っている。
 地域でも関心が高まり、ドラッグ追放に力を入れている。
 だから家庭に戻っても、地域でも大丈夫。
 一刻も早く立ち直ったしゅうを見たい、と結ぶ。

 裁判長は、今日の審判はこれで終わり。追加での調査がある。そし
て、第二回目の審判が二週間後の金曜日で、結審するという。
 金八が異議を唱える。それでは卒業式が終わってしまう。卒業式へ
の出席は、しゅうの更生の第一歩。卒業式は23日だと言う。


 3Bの生徒達は署名の集計をする。たとえ千人に満たなくても、今
日中に裁判所に提出しよう、と。


 教室へ向かった金八は、3Bの生徒達の集計の声を聞いて、微笑む。

 金八が教室に入る。
 署名は1,002名。
 金八は、杉田祥恵(渡辺有菜)に、裁判所に早く持っていこう、と
言う。
 そして、審判の日が卒業式の日と告げる。

 がっかりする生徒達。
 金八は、審判は9時に下りるので、それで保護観察になれば、1時
間で学校。卒業式には間に合う、と言う。
 喜ぶ生徒達。


 金八は、いつもの、卒業生に送る話をする。
 『人』という字は、人と人とが支え合って生きていることを表す。
 しゅうのためにできること!と考えたことで、3Bの生徒達は、優
しくなれた。冷たくされても署名集めを頑張ったのは立派だと褒める。

 そして、国語の授業を始める。


 3Bの生徒は揃って裁判所に嘆願書を出しに行く。


 しゅうは審判が23日朝9時からであることを告げられる。
 「よかったな」と言われ、「ありがとうございます」と答えるしゅ
う。


 裁判所の前で、いきなり康二郎が、『ソーラン節』を踊り始める。
 署名集めが終わったので、伸太郎の家の倉庫で、ソーラン節の練習
開始。


 卒業式まであと5日。


 卒業式まであと3日。
 しゅうも独房の中でソーラン節の練習を1人する。


 卒業式当日。
 金八は仏壇に手を合わせる。
 乙女の大学の卒業式も今日。
 出てやれないことを詫びる金八に、「それより一本筋の通った答え、
出しなよ」と声を掛けて家を出る乙女。

 金八は幸作(佐野泰臣)に見送られて家を出る。


 しゅうは制服に身を包み、裁判所へと向かう。


 3Bの生徒は心配する。
 なんと江口哲史(竹下恭平)まで、「しゅうは絶対来る」と言う。


 祥恵が舞子に、しゅうの分のリボンを渡し、しゅうが来たら渡して、
と言う。
 玲子が、「大丈夫、しゅう来るから」と声を掛ける。


 時間になり、列を作り、体育館に入場する。


 第二回審判。

 光代と稲葉弁護士の待つ法廷に、しゅうが入る。


 入場が終わり、卒業証書授与式開始。


 裁判官が入廷し、審判開始。


 卒業式では、校歌斉唱。
 卒業証書の授与が始まる。

 A組が終わり、B組となる。
 板橋校長は、1人1人に声を掛けながら、卒業証書を渡す。
 車椅子の崇史のために、板橋は壇から降りて、卒業証書を渡す。

 姫野麻子(加藤みづき)まで終わったが、まだしゅうは現れず、金
八は、「以上、3年B組29名」と終了する。

 3年C組に移る。

 卒業式は、板橋の話になる。
 「忘れないで下さい。夢や希望は、あなた達の中に潜んでいるとい
うことを。そのことをわたしに教えてくれたのが、あなたたちでした。
ありがとうございます。卒業おめでとうございます」と板橋。

 答辞は伸太郎。
 伸太郎は答辞の原稿を持っていない。
 伸太郎は壇に立ったまま、声を出さない。

 金八が立ち上がり、「伸太郎、始めよう」と声を掛ける。

 伸太郎が話し始める。
 本当はここに立って話すのはしゅうだと思う、と始める。
 伸太郎は自分の言葉で自分の気持ちを話し始める。
 ソーラン節で初めて3Bがひとつになれたこと。しゅうに早く気付
けなかったこと。でも、その気持ちをきちんと言葉にできない。
 伸太郎は金八の方を振り返り、「先生、言葉って大切だな」と言っ
て、礼を言う。
 また、給食費滞納を詫び、両親を説得してくれた礼を言う。3Bの
みんなには、一緒に工場に立てこもってくれた礼を言う。
 そして在校生には、命を大切にするように言う。失っていい命はな
い。
 でも、もしそれでも死にたくなったら職員室へ行け。どこの学校よ
りも素晴らしい先生がいるから、と。

 そして伸太郎は卒業生全員を起立させ、教師、デイケアセンターの
人たち、保護者に、それぞれ礼を言わせる。

 伸太郎の答辞が拍手で終わり、『仰げば尊し』の斉唱となる。


 卒業証書授与式が終わり、卒業生退場。
 A組の生徒が退場し終わっても、B組の生徒は退場しない。

 前に進み出た金八に、生徒が「先生」と涙声で言う。

 光代が入ってきて、金八に、しゅうが初等少年院送致になったと報
告。
 そして、みんなに礼を言う。
 光代は金八に、しゅうの手紙を渡す。


 金八が教室にはいると、みんな静かに座っている。
 やっぱり自分たちの負け、金八は辞めちゃうんでしょ といわれる。

 今日、伸太郎の答辞を聞き、しゅうを待ち、席を立たなかったみん
なを見て、今まで自分が史上罪悪の3Bを先頭に立って引っ張ってい
ると思っていたら、実は自分は一番後ろにいた。史上最悪の2Bに教
えられていては、今まで卒業していった3Bの先輩達に申し訳ない。
あそこからやり直そう、という。
 そして、伸太郎に、「あんた誰」といわせる。

 「わたしは、坂本金八です。3年B組の担任です」と挨拶。
 まだ、ここはゴールではない。棄権はしない。辞表は破ります、と
いう。

 それから、全員に一枚ずつ、漢字一文字の手紙を送る。
 みんな喜ぶ。

 玲子 『玲』 澄み切った宝石の美しさ。青空。
 安生有希(五十嵐奈生) 『安』 大人になったら、屋根の下にす
てきな男性を入れてあげて、安らげて下さい。
 弥生 『歩』 ゆっくり歩いて下さい。
 舞子 『愛』 どうかしゅうを愛してあげて下さい。
 哲史 『私』 私をしっかりと耕し、豊かな人になって下さい。
 大胡あすか(清浦夏実)[デカあすか] 『悟』 あすかの「はい」
という大きな声の返事が好きでした。
 小川比呂(末広ゆい) 『貴』 大事なものは両手で、大事に持っ
て下さい。
 孝太郎 『孝』 お父さんに親孝行しなさい。態度はデカイが、優
しい心の持ち主だから。
 笠井淳(上森寛元) 『拓』 心の中に、広い野原を作って下さい。
 金丸博明(府金重哉) 『帆』 しっかりと帆を揚げて頑張るよう
に。
 伸太郎 『新』 香りのある男になって下さい。最初会った時は嫌
いだったが、今はかなり好き。
 倉田直明(今福俊介) 『駆』 リーダーとして、みんなより先に
駆けていって下さい。
 崇史 『友』 しゅうをしっかりと支えて下さい。
 小村飛鳥(杉村沙織)[チビ飛鳥] 『紅』 桃の花は日が暮れて
も色あせない。飛鳥はそんな人。
 健一郎 『仁』 仁義の人になって下さい。
 清水信子(寺島咲) 『信』 静かだが、とても強い人。
 祥恵 『祥』 いいことがこれからいっぱいありますよ、という予
告の意。辛い人がいたら、励まして。
 康二郎 『康』 健康で元気な働き者になって下さい。
 園上征幸(平慶翔) 『佳』 大事な人をしっかり守って下さい。
 高木隼人(結城洋平) 『正』 正義の味方の忍者になって下さい。
 田中奈穂佳(石田未来) 『聖』 耳をそばだてて小さな声を一生
懸命聞いて下さい。弥生とは、いつまでも友達でいて下さい。
 坪井典子(上坂結友) 『典』 本をめくる指先がとても美しい女
性になって下さい。
 富山量太(千代将太) 『勇』 優しいことを進んでできる人にな
って下さい。
 中木原智美(白石知世) 『花』 どうか花のような人になって下
さい。
 中村真佐人(冨浦智嗣) 『真』 立派な大人になって下さい。
 中澤雄子(笹山都築) 『雄』 早起きで街中の人に、「お早う」
と声を掛けながら、働く人になって下さい。
 長坂和晃(村上雄太) 『遊』 風が吹く外の道で遊んで下さい。
孝太郎とこれからも仲良くして下さい。
 西尾浩美(郡司あやの) 『紺』 紺色の人。海の深みにうっすら
と差す紅色。
 麻子 『想』 相手の心がわかる人。緑一杯の人になって下さい。

 金八は、しゅうにも用意してあったが、渡せなかった。

 しゅうから金八とみんなへの手紙を金八が読む。
 嘆願書のお礼と、金八先生が教師を続けてくれることを願った。金
八先生のために、卒業式に出たいと言ったが心の奥では、初等少年院
に行った方がいいと思っていた。ドラッグを身体から抜くには、時間
が掛かるし、大変なことをしてしまったバツを受けた方がいいから。
 でも、街中では覚醒剤は簡単に手に入り、第二、第三のボクができ
てしまう。
 それを防げるのは金八だけ。金八先生の身体を張った授業と、怖い
のに逃げなかったみんなを忘れない。
 少年院を出たら、真っ先に桜中学に行く。金八先生に、卒業証書を
貰いに。
 だから、金八先生は教師を辞めないで、と手紙は結ばれている。

 みんなすすり泣く。


 しゅうの乗った車が桜中の脇を走る。
 しゅうはじっと学校を見る。

 しゅうが涙ぐんでいると、前方の路上に金八と崇史と大森(鈴木正
幸)巡査がいる。車が止まる。
 5分だけ、車を止めて貰う。

 川原では、3Bの生徒達が、ソーラン節の衣装で集まっていた。
 伸太郎の号令で、踊り始める。

 最後のしゅうのバク宙には、誰もいない。
 でも、みんなの頭の中では、しゅうがバク宙を決めていた。
 そして、踊りは終わる。

 みんなしゅうの車の前に集まる。
 金八は、しゅうへの手紙を渡す。『命』。29人の同級生達がしゅ
うの心の扉をドンドンと叩いている。
 卒業証書は、金八が預かっているので、あの3Bの教室に取りに来
るように、と金八。
 「みんなありがとう.....さよなら」涙で言葉にならないしゅう。

 しゅうを乗せた車は走り去る。


寸  評  遂に半年間に及んだ『3年B組金八先生』が大団円を迎えました。
しかも今回は3時間!(1時間は今までのおさらいでしたので)
 2時間の回が3回あって、今回もあって、全部で27時間分なんで
すよね。

 今回、ちょっとびっくりなのは、しゅうが少年院送致になったこと。
てっきり、予定調和の卒業式出席だと思っていたのですが。
 やはり卒業式のシーンを立て続けに見ると、自分の卒業式を思い出
してしまいますね。
 小学校の時は、クラスの代表が、壇に上って、クラスの分を貰って
きてしまうので、つまらなかったです。
 中学の時は、1人ずつ流れ作業の様に登壇。気分は良かったですが、
450人近いと、時間がかかること。
 高校の時は、体育館ではなく、昭和2年建立の講堂だったので、雰
囲気は抜群でした。

 さて、そのうち特番でもやって、しゅうの出所と、卒業証書を受け
取るところ、そして崇史と一緒の高校合格でもやるのでしょうか?
 それとも、第8シリーズもやる?そして、鶴本直の件のように挟む
のでしょうか?

 皆様、長丁場、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 最終回、長かったと言い訳しつつ、遅れてしまって済みませんでした。
 三寒四温というよりかは、寒さが続いて、桜の開花は遅れていますね。
 皆さんはお花見の計画をもう立てましたか?
 わたしのところも計画は立てました。花粉症にめげず、夜桜見物に行きま
す!

 ところで、大変ご迷惑をおかけしましたが、近々、『離婚弁護士』と、『ワ
ンダフルライフ』の書庫を完成させます。特に、『離婚弁護士』は、その2の
放送に間に合わせるべく頑張りました。

 春ドラマ、いろいろ期待しています。ヒロインが小学生とか、中学生とかと
いうのもありますし。どうなるでしょう。

 相変わらず韓国ドラマにもはまり続けいます。

 27日に放送した『ヤンキー母校に帰る』のスペシャル版のあらすじを書こ
うとしたら、録画に失敗しているの気付きました。
 多分再放送をすると思いますので、その時に、改めて、あらすじを起こそう
と思います。

 では、また春ドラマでお会いしましょう。(鈴木)

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