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タイトル:Daily Drama Express 2005/03/19 ごくせん (最終回)  2005/03/30


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/03/19 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル ごくせん
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 山口久美子(仲間由紀恵)
 小田切竜(亀梨和也)
 矢吹隼人(赤西仁)
 黒田龍一郎(宇津井健)
 猿渡五郎(生瀬勝久)
 朝倉てつ(金子賢)
 白鳥ひとみ(乙葉)
 馬場正義(東幹久)
 九條拓真(谷原章介)
原  作 森本梢
脚  本 江頭美智留

あらすじ  最終話

 教頭・猿渡五郎(生瀬勝久)が教員一同に訓辞。
 今年の卒業式は、来年からの新生黒銀学院に向けてのセレモニー。
地元の名士も含め、いつもの倍以上の来賓が来る。気を引き締めるよ
うに、と。

 理事長兼校長・黒川銀治(井上順)は、山口久美子(仲間由紀恵)
はあと四日だが、しっかりと監視するように言う。


 久美子は、3Dで卒業式の練習をする。
 でも、歩けばバラバラ。ガンを飛ばす。校歌も知らない.....と惨
憺たる有様。


 家で久美子は祖父で大江戸一家三代目・黒田龍一郎(宇津井健)と
酒を飲み食わしながら、卒業式の間、3Dのみんながじっとしていら
れるか心配する。
 龍一郎は、最近は成人式でもじっとしていられず、好き放題のこと
をしているぐらいだから、と言う。

 久美子は3Dのことばかり考えていて、卒業式のための自分の服も
まだ決めていない。
 子分達がいろいろ用意するが、どれもお呼びでない。


 五人組がいつもの喫茶店にたむろしていると、環八署の鬼刑事・鬼
島(高杉亘)がやってくる。
 鬼島の用件は、工藤(小林且弥)は窃盗で捕まったが、脱走をした。
 でも、五人組は誰も工藤の行方など知らない。


 久美子が楽しそうに登校していると、目の前に九條拓真(谷原章介)
が現れる。
 九條は、今晩のみに行きましょう、と誘う。
 有頂天の久美子。


 職員室で英語教師・白鳥ひとみ(乙葉)にその話をすると、ひとみ
は、告白されちゃうかも.....と久美子を喜ばせた後、九條が北海道
に転勤すると言う。
 久美子は、北海道はいいな.....と言ってしまった後、現実に戻っ
て慌てる。
 九條が北海道の桃ヶ丘女学院の系列校に転勤するのだ。ひとみは、
転勤前に告白と言うことも.....とまた、久美子を舞い上がらせる。


 3Dにも浮かれた気分のまま、久美子は夢見て優しい。


 九條と久美子のデートを、そっと盗み見るひとみと体育教師・馬場
正義(東幹久)。

 九條は久美子に転勤を切り出し、「夏休みにでも、是非、遊びに来
て下さいね」と言う。
 でも、話はそれだけ。
 久美子は、自分から告白するしかないと、心に決めるが、なかなか
できない。
 ついに.....という時に、武田啓太(小池徹平)から電話。「けん
か」と。


 慌てて久美子が飛び込むと、5人は和やかに食事している。
 なんと酔っぱらい同士のケンカを止めたら、断ったが、お礼のお金
をくれたので、どうしようかと相談の電話、という。慌て者の久美子
が途中で電話を切ったのがいけなかったのだった。
 がっかりする久美子。


 5人が卒業式までに校歌覚えなくては、と楽しそうに歩いていると、
前に工藤とその取り巻きが現れ、「無事に卒業式、迎えられると思う
なよ」と言う。
 でも一触即発のその時、たまたま警官が通りかかり、その場は両者
別れる。


 鬼島は職員室に現れ、工藤の脱走を告げ、久美子に、3Dの生徒に
変わった様子がないか聞く。
 工藤はパクられたのは久美子と矢吹隼人(赤西仁)のせいだと逆恨
みをしているようだし、3Dの一部の生徒は工藤の手下という疑惑も
あるし、と言う。

 黒川は、クズはいつまでたってもクズ。工藤は今の3Dと同じ、黒
銀の汚点。
 よって来年から黒銀学院は生まれ変わり、クズは切り捨て、優秀な
生徒を徹底して管理する、と黒川。
 「切り捨てていい生徒なんていない」と久美子が抗議する。
 しかし、「我が校にいる限りは、わたしの方針に従って貰いますよ、
山口先生」と黒川。


 黒川は理事長室で猿渡に、むしろ騒ぎを起こしてくれた方がいい、
と言う。


 久美子が3Dの教室へ行くと、生徒が工藤にやられていて、五人組
は工藤に会ったという。
 久美子は、卒業式まであと二日だから、ケンカせず、頑張るよう言
う。


 帰宅した久美子は、すぐにまた出かけようとする。
 その時、猿渡が大江戸一家を訪れる。

 「どこかへ行こうとしていたようですが」と猿渡。
 「ええ.....」と曖昧に頷く久美子。
 「工藤を捜そうとしていたんじゃないですか?」と猿渡。
 「いえ.....」と久美子は誤魔化そうとする。
 「わたしの目は、節穴じゃないんですよ」と猿渡。

 「生徒が狙われていると知った以上」と久美子。
 「あなたのそういう行動が、理事長の逆鱗に触れるんです。手違い
からあなたを我が校に呼んでしまったのはわたしですが、理事長はあ
なたの素性を知ってます。あなたなら、3Dを牛耳れると思ったので
しょう。でもあなたは、3Dを牛耳っただけではなく、理事長に盾突
くようになってしまった。これでは.....」と猿渡。
 「クビになるということですか?」と久美子。
 「理事長は、どんなささいなことにもこじつけて、クビにするつも
りですよ」と猿渡。

 「だから従えって?先生が自分のクビを心配していたら、生徒を守
っていけないですよ」と久美子。
 「山口先生、少しは自分の身も心配して下さいよ」と猿渡。


 その頃3Dの生徒のうちの1人が工藤に傷つけられ、2人が連れ去
られていた。
 工藤の要求は矢吹達。

 矢吹達は久美子との約束を守るためには、ケンカしなければいい。
ケンカせずに話し合うと、5人は飛び出していく。


 血相を変えて走っていく5人を、元生徒・熊井輝夫(脇知弘)が見
掛け、久美子に電話する。


 矢吹達5人が現れ、工藤達とケンカはしないと言う。
 工藤は5人を挑発するように暴力をふるう。
 工藤は、自分は退学させられ、同じ落ちこぼれの矢吹達は卒業でき
ることが気にくわないらしい。センコーなんて口先だけ、と。
 久美子を信じている矢吹達を『美しき師弟愛』だな、とバカにする。

 5人は反撃せず、床に倒れる。

 そこに、他の3Dの生徒達が駆け付け、このまま見捨てられない、
と乱闘。矢吹達の制止の言葉も聞かない。
 小田切竜(亀梨和也)と矢吹は工藤に取りすがってケンカを止めて
くれと頼む。

 だが、工藤はますます凶暴になり、鉄パイプを小田切の頭に突き立
てようとする。

 そこに久美子が駆け付け、一喝。
 「お前ら、教師には、オレ達クズは目障りじゃねぇのか?」と工藤。
 「お前らとこいつらを一緒にするなよ。おカミのお世話になるよう
なことして、挙げ句脱走して。一生逃げ回るのかよ。可愛い生徒達を
守るためには、あたしゃ、手加減しないよ」と言うと、久美子はメガ
ネと髪のゴムを外して構える。

 久美子は襲ってくる工藤の手下達を、なぎ倒す。
 「工藤、いつまでお天道様に背を向けて生きるんだ。人間てぇのは、
お天道様に顔向けて、胸を張って、堂々と生きて行かなきゃならねぇ
んだよ」と久美子。

 久美子が、工藤の目の前に繰り出したパンチを寸止め。
 工藤が恐さに倒れ、工藤の手下達は総崩れで逃げ出す。
 工藤が、「戻れー!」と叫んでも誰も足を止めない。

 「工藤、先生を恨み、学校を恨んでいるだけじゃあ、何も始まらな
い。罪を償ってやり直せ。いつからでも人生、やり直せる」と諭す久
美子。

 そこにパトカーがやってきて、鬼島刑事が出てくる。猿渡から通報
を受けて、と。
 そして鬼島は久美子に礼を言い、工藤にも在学中に久美子のような
先生や、仲間達に出会っていたら、道を踏み外すこともなかっただろ
うに、と言う。
 そして久美子に、「アディオス」と挨拶すると、鬼島は工藤を連行
していく。


 3Dの生徒達は、口々に久美子に詫びる。


 この世の乱闘が新聞に載る。
 黒銀の教員一同、黒川の出方を、固唾を飲んで見守る。

 猿渡と犬塚を前に、「もう少し早く処分すべきでしたね」とつぶや
く黒川。


 声1つたてず座っている3Dの生徒達。

 そこに、黒川、猿渡、犬塚が入ってくる。
 久美子は必死に乱闘ではない、と訴えるが、黒川は彼らの乱闘は高
校生にあるまじきこと。黒銀の菜を傷つけたこと。黒川は、3Dの生
徒全員の退学を申し渡す。

 久美子が、あと一日だけで卒業式なのに、と訴えても聞き入れて貰
えない。

 久美子は遂に、この乱闘は自分が生徒を指導しきれなかったため。
よって自分が責任を取って辞職するという。
 黒川は、久美子が今日付で退職するなら、3D全員の退学を取り消
すという。

 生徒達は久美子は何も悪くないと言うが、久美子はみんなに、全員
揃って卒業するという自分の夢を叶えてくれ、と言う。


 黒川は理事長室でほくそ笑み、遂に声を立てて笑う。


 久美子は荷物をまとめる。
 「あと一日ぐらい」と言う教師仲間に、もともと、三月一杯だし、
覚悟はできているから、と久美子。
 そして久美子は猿渡に挨拶する。
 「ほとほとあなたにも、あきれました」と猿渡。


 九條は久美子に、生徒を守って学校を辞めたなんて、久美子らしい。
自分もそういう教師になりたい、と言うと、「お元気で」と手を差し
出す。
 久美子も手を出して握手をし、「お元気で」と返す。


 久美子は、自室で3Dの生徒の写真を見ていた。
 そこに龍一郎が新しい花を持って入ってきて、久美子のやったこと
は間違っていない。生徒を守った久美子を誇りに思っている。久美子
は自信を持っていい、と励ます。


 3Dの生徒は、全員、たまり場の喫茶店で久美子のことをこのまま
にしておけないと言うが、いい案は浮かばない。


 黒銀学院第26回卒業式。

 職員室に、3Dの生徒がみんな入ってきて、黒川に久美子のクビの
撤回を要求する。責任は自分たちにある。自分たちは退学してもいい
ので、久美子を戻してくれ、と。

 倫理教師・亀山隆(モト冬樹)は、3Dの生徒達に卒業式に行くよ
うに言うが、自分たちは久美子のクビが撤回されないなら、卒業式に
出ない、と3Dの生徒達。

 黒川は、半端な教師が1人いなくなったって何もない、と言う。
 3Dの生徒達は、久美子は初めて自分たちをまともに扱ってくれた
教師。半端じゃない、と言い、教室で待っていると言って職員室を出
て行った。

 黒川は生徒の暴力には屈しないと言う。

 1人職員室を出るのが遅れる猿渡。


 久美子の携帯が鳴る。
 猿渡からで、この事態を伝え、これは久美子の望んだことではない
ですよね、と確かめる。

 久美子は、龍一郎や子分達にも励まされ、学校へと向かう。


 3Dの席が空いたまま、卒業式が始まる。
 黒川の挨拶。3Dの空席を指し、ダメな生徒は結局ダメ、と言う証
左。4月からは、ダメな生徒を排除して、優秀で勤勉な生徒が集う環
境にする、と言う。


 久美子が3Dの教室に飛び込み、早く体育館へ行け、と言う。

 生徒は口々に、久美子のおかげで、卒業までこぎ着けた。犯罪の片
棒担がずに済んだ。学校が初めて楽しいと思った。だから、その久美
子のクビと引き替えの卒業式なんて、意味がない、と言う。

 「お前ら、自分で稼いで学校、通ってたのか?どんな大変な思いで
親御さんがお前らを高校に通わせてくれた?卒業式というのは、お前
らには退屈なだけかもしれないが、親御さんには、こんなに立派にお
前らを育てたと、胸を張る儀式なんだ。クビをかけてもいいと思える
ほど立派な儀式なんだ。クビをかけてもいいと思えるほどの生徒を持
てたわたしは幸せだよ」と久美子。

 生徒達は久美子の思いを受け止め、卒業式に出ることに決める。
 アクセサリーを外し、襟を正して、体育館へと急ぐ。


 猿渡が、3Cへの卒業証書を渡し、卒業証書授与式は終わろうとし
ていた。
 そこに間一髪、久美子と3Dの生徒達が体育館に駆け込んできた。

 「今頃、何ですか?あなたは我が校を辞めた人ですよ」と黒川。
 「この子達を卒業式に出させて下さい」と久美子。
 「今頃何を」と言おうとする黒川を猿渡が止める。ここは言うこと
を聞いておいた方が、余計な混乱を招かずに済む、と。

 猿渡は、3年D組27名。代表矢吹隼人と読み上げる。

 矢吹は行儀良く卒業証書を受け取る。満場の拍手。

 卒業証書の授与が終わり、久美子が出ていこうとすると、猿渡が、
「続きまして、退任される先生のご挨拶となります。山口先生」と言
う。
 みんな、そんなプログラムがあったかと慌てる。

 猿渡は落ち着いて、もう一度「山口先生」と呼びかける。

 久美子はゆっくりと壇へ向かい、昇る。

 久美子はまず、自分の未熟さから卒業式を混乱させたことを詫びる。
 「わたしは黒銀学院を去ることになりました。でも、生徒達の、こ
んな立派な姿を見られて、後悔はありません。最初は理事長のおっし
ゃる通り、ダメな生徒達でした。口ばかり達者でも、考えは未熟。何
かと言っちゃケンカばかり。でも、誰かを守ろうとする心の強さは、
最初から持っていました。回り道をしてもいい。少しばかり大人にな
るのが遅れてもいい。人の痛みをわかってやれる、本当の心の強さを
持った、まっすぐな大人になってくれればいい。わたしはそう思って
います。いいか、お前らが今持っている卒業証書は、ただの紙切れと
思うな。それには3年間学んだことが詰まっているんだ。勉強はでき
なかったかもしれない。でも、お前らは学んだはずだ。本当に心が強
いと言うこと。歯を食いしばって頑張ると言うこと。この3年間で学
んだことを忘れずに生きていって欲しい。それから、これからク苦し
いことや辛いことがあったら、思い出して欲しい。1人で抱えきれな
くなったら、共に学んだ仲間がいるってこと。そして、わたしがいる
ってこと。わたしはいつでもお前らの担任だから。短い間だけど、お
前らの担任だったことを嬉しく思います。ありがとうございます」と
久美子。

 3Dの生徒達は、すっと立ち上がると、父兄、来賓、教師達に向か
って、それぞれ「ありがとうございました」と頭を下げる。
 最後は涙声で、久美子に。

 猿渡が拍手をし、やがて会場は満場の拍手に包まれる。
 顔が引きつる黒川。


 久美子と一緒に黒銀学院の門を出る3Dの生徒達。
 「よし、お前らいくぞ!」と久美子が拳を突き上げ、走り出す。
 みんな後に続く。

 走っていく一同を見送る、龍一郎と子分達。熊井も混じっている。
 久美子は振り返ると、「じゃあ、ここでな。またな」と言って別れ
る。

 生徒達の別れの言葉を次々と受け取って、
 「ヤンクミはオレ達の自慢のセンコーだよ。今までも、これからも
な」と小田切。

 生徒達がみんな去っていくと、久美子は涙を拭き、自分に「ファイ
ト、オー!」と気合いを入れ、歩き始める。


 1ヶ月後。
 南の島の砂浜を必死に歩く久美子。
 手に持ったメモには、『やんばる学院高校 山原郡柳屋町 8−2』
と書かれている。
 久美子は迷子になったらしい。

 近くをフラフラと歩く男性に声を掛ける。
 彼もやんばる学院高校を目指していた。

 彼はなんと猿渡。

 「クビになったんですか?」と久美子。
 「いえ、わたしは自ら辞めたんですよ、理事長と教育方針が合わな
くて。山口先生、くれぐれもご実家のことは内緒にした法がいいです
よ。どうせまた、どうでもいいクラス『D組』を任されるんでしょう
が」と猿渡。
 「わかってますよ。でも、教頭も、いつまでも教頭やってないで、
校長に出世したらいかがですか?」と久美子。
 「また、ジャージで授業するんですか?」と猿渡。
 「そのつもりですけど」と久美子。
 「山口先生、担当は数学でしょ。ジャージはおかしいでしょ。少し
は女らしいかっこうをしたらいかがですか」と猿渡。
 「充分女らしいですよ」と久美子。

 張り合う2人。


寸  評  あれ?久美子は松原様の依頼で、四月以降も黒銀学院の教師を続
けるんじゃなかったでしたっけ?四月に孫を入学させたら、松原様は
怒るんじゃないですか!?
 猿渡も久美子と一緒に辞めさせられていたんですね。
 でも、こんな南方の島では、生徒が実家に来ることもないですね。
 このドラマでの腐れ縁は、実は久美子と猿渡だったというのがよく
わかりました。
 心残りは、前回の生徒で登場したのが熊井だけだったこと。

 仲間由紀恵は、「TRICK」同様、最後は南の島で締めたかったので
しょうか。
 なんかよくわからない、ノリだけの終わりになってしまった気がし
ます。

 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 最終回、1時間半でしたが、配信にこぎ着けました。遅くなりまして、済み
ません。
 未だに私生活では『オールイン』にはまりまくっています。放送のない土日
祝祭日は、次回の放送が待ち遠しくて、禁断症状の気持ちです。
 原作はギャンブラーを描いたものらしいのですが、日本で連想されるものが、
『麻雀放浪記』しかなくて、オシャレから遠ざかってしまいました。
 また、細部は破綻し、全体としてもあり得ない世界を描きながら、その迫力
と雰囲気とスピードで見せているところは、ジェットコースター・ドラマと言
われた『もう誰も愛さない』を思い出してしまいました。
 もうすぐ全24回が終わってしまいます。見終わったら、虚脱状態に陥りそ
うで、その日が怖いです。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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