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タイトル:Daily Drama Express 2005/03/06 Mの悲劇 (8)  2005/03/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/03/06 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル Mの悲劇
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 安藤衛 (稲垣吾郎)
 相原美沙(長谷川京子)
 久保明 (佐々木蔵之介)
 島谷有紀(岡本綾)
 下柳晃一(成宮寛貴)
 中西瞳 (吉岡美穂)
 安藤愛子(浅見れいな)
 安藤礼子(吉行和子)
 島谷専務(伊武雅刀)
脚  本 橋本裕志

あらすじ  Episode 8

 −− 復讐の虚しさに気付き、やめようとした相原美沙(長谷川京
子)は、生きる意味を失って、警察に出頭した。
    美沙の復讐は終わり、僕らは別れたのだ。
    だが、事件はそれで終わっていなかった。


 美沙は島谷専務(伊武雅刀)とすれ違った時、「どちら様ですか?」
と声をかける。
 「JTSの島谷です。香田美沙さんですね。あなたのことは安藤君
からいろいろお聞きしまして」と島谷。
 「前にお会いしましたか?」と美沙。
 「いえ、初めてだと思います」と島谷。
 「なぜわたしのことを調べてるんですか?ひかりの家でも、お見か
けしました」と美沙。
 「わたしはあなたが過去を乗り越えて、未来に向かって進んでいく
ことを願っている」と島谷は言うと、立ち去る。


 安藤衛(稲垣吾郎)が、下柳晃一(成宮寛貴)を呼び止める。
 びっくりした顔の下柳。
 「あの男と、どういう関係だ?」と衛。
 「今日一日、会社の前をうろついていて、様子がおかしかったので、
声をかけました」と下柳。
 「で、何と?」と衛。
 「知り合いを捜しているといわれました」と下柳。
 「あれは一年前にオレを襲った男だ」と衛。
 「そうなんですか?なら、気を付けた方がいいですよ。また襲われ
るかもしれないですよ」と下柳。
 「君を狙ってたんじゃないか?だから君はおいかけてここまで」と
衛。
 「いえ、新しい警備先の下見に行く途中で、偶然見かけて」と下柳。
 「そんな偶然、あるものか」と衛。
 でも下柳は、下見に行くと、去っていってしまう。


 美沙はあたりが暗くなっても墓の前に座っていた。

 そして立ち上がると「本当に終わったんだよね?もう忘れた方がい
いんだよね」と墓に語りかける。


 島谷は久保明(佐々木蔵之介)に、安全ビルの高層がついに決まっ
た。社運を賭けた大事業だと言う。
 本当はこの構想をまとめた衛にプロジェクト・リーダーをやって貰
おうと思ったが、まだその状態ではないので、衛のもとでプロジェク
トを進めてきた明に任せると言う。


 美沙はまた、ひかりの家を訪ねる。ここで働きたい、と。
 美沙がここに来た当初、園長先生は、ここにいるみんなが家族だと
言ってくれたが、美沙はずっと自分の家族は死んだ両親だけだと思い、
みんなになじめなかった。でも、今はここへ来るとホッとすると言い、
園長は美沙を迎え入れる。


 母・安藤礼子(吉行和子)が帰宅する。衛と安藤愛子(浅見れいな)
も付添う。

 愛子が、ナベの支度に立ち、衛は庭側の窓を開け、海を眺める。
 礼子は、美沙はどうしたのかと聞く。
 衛は、もう電話もないし、気持ちの整理はついただろうと答える。
 「本当かしら?好きな人を亡くすって、大変なことよ」と礼子。

 衛は、自分も区切りをつけなければならないことがある、とナベを
食べずに実家を出る。


 美沙が帰宅しようとすると、取り立て屋・尾崎雄介(大西滝次郎)
が現れる。
 美沙が、返済は少し待ってほしいと頼むと、尾崎は美沙の借用書を
破り、さっき男が訪ねてきて、美沙のことをいろいろ聞いた後、美沙
の借金を全額返したと言う。でも、どんなに聞いてもその男は名乗ら
なかった。


 衛が訪ねた先は島谷有紀(岡本綾)。
 衛は、下柳と藪本のことを話す。
 有紀は自分のせいだと言い出す。
 実は衛と付き合いだしてからも、下柳とは続いていた。
 あの事件の日、下柳は有紀から別れたいと言われ、そして有紀の相
手が衛と知り、追い掛けようとした.....

 衛は明日、一緒に下柳に話そう、と言う。そして立ち上がると、ど
うして自分を選んだのかと聞く。
 有紀はその方が島谷が喜ぶと思ったから。母親が幼い時に死に、そ
れ以来ずっと島谷に気に入られるように生きてきた。でも、衛を選ん
でからは、本当に衛だけだという。


 明は韓国料理屋に1人で座り、プロジェクトの書類を読んでいた。
 明がビールを手酌で注ごうとすると、男が注ぐ。男は藪本だった。
 「脅迫は犯罪になるぞ」と明。
 「警備会社の人間は、噂流されるだけでもこまるんじゃないか?」
と藪本。
 「証拠がない」と明。
 「オレはあんたのせいで、一年食らったんだ」と藪本は、300万
円を要求する。

 明が立ち上がる。
 「どこ行くんだ?」と藪本。
 「銀行」と明。


 衛と有紀は、下柳に、藪本との関係を問いつめる。
 衛を襲うように依頼した人物が下柳ではないか、と。

 下柳は、自分は依頼していないが、あの事件を知っていた。
 藪本に襲われている衛を見たが、有紀を奪った衛を助ける必要はな
い。いや、むしろ藪本が衛を懲らしめていると感じた。警備会社の人
間として自分の嫉妬心から助けなかったのは失格だと深々と頭を下げ
て詫びる。
 あの時衛を助けていれば、亘のことも香田美沙のことも、こんなこ
とにならなかったのに.....と。
 衛が、下柳が藪本に会ったのは、自分を助けようとしてくれてなん
だね、と確認する。
 下柳は頷き、また深々と頭を下げる。


 高山が明に、「出世コースにのっちゃいましたね」と声を掛ける。
そして、自分もプロジェクト・メンバーに加えて欲しいと言う。
 「お前の力じゃまだ、無理だね」と明は冷たく言うと、去っていく。
 恨む目で明をにらむ高山。


 JTS社の受付で、島谷に面会したいと頼むが、島谷は打ち合わせ
中と断られてる美沙。
 「うちの父に、何の用ですか?」と通りかかった有紀が声を掛ける。


 美沙と有紀は喫茶店で話す。
 美沙は自分の借金を肩代わりしてくれそうな人としては、島谷しか
思い浮かばず、訪ねてきたという。勿論理由はわからないが、昔どこ
かで、島谷に会った気がすると言う。
 有紀は島谷も事件に関わっているのではないか?この事件には更に
裏があるのではないかと思うと怖い、と言う。


 衛が明を訪ねる。そして素直に、明がプロジェクトを引き継いでく
れたことを喜ぶ。

 衛は、藪本に自分を襲わせた人がいる。藪本は、その人物を強請ろ
うとしていると言う。

 明は一笑に付し、もし自分が衛を襲わせるなら、ちょっとケガさせ
るだけじゃなくて、殺すなり、なんなりの依頼をする。もう、この事
件は忘れろ、と言う。そして、プロジェクトに加わり、銀行を担当し
て欲しい、昔の衛に戻って欲しいと言う。


 衛は尾崎に、藪本と会って話したいと頼む。でも、藪本は消えた、
と尾崎。
 衛は尾崎に、藪本の住所や実家をしつこく聞くが、知らないと言わ
れる。面倒を見ていたと言っても、そういうのを知らないのは、ヤク
ザの世界では普通。堅気とは違う、と尾崎。


 明が1人で口惜しそうに飲んでいると、中西瞳(吉岡美穂)が声を
掛ける。衛の友達ですね.....と。そして、衛は美沙が好き。あんな
に酷い目に遭っているのに、尚も美沙を心配している。自分が好きに
なった男はみんな美沙に取られる、と愚痴る。
 明は、自分にも1人そう言う男がいる。瞳が衛を好きなら、力にな
ろう、と言う。


 衛は1人、あの事件現場にいた。
 そこに美沙がやってくる。そして藪本に衛を襲わせようとした人物
がいるのね、と声を掛ける。
 衛は、これは自分の問題。美沙は危ないので関わらない方がいいと
言う。
 美沙は自分も真実を知りたい。この場所で亘も自分も運命が変わっ
てしまったのだから、と。

 藪本と会っても大丈夫なのか?と衛が問うと、大丈夫だ、と美沙。


 衛が記者に向けて、プロジェクトのプレゼンテーションを行う。カ
メラのフラッシュが次々と光る。
 一番後ろには、目立たないように制服姿の衛が聞いていた。


 有紀はノックもせずに島谷の部屋へ入り、なぜ美沙の借金を肩代わ
りしたのか?もう隠し事はしないで。わたしはパパの娘でしょ、と言
う。


 高山は、一面トップに明が出ている、と新聞を持ってくる。そして、
自分もプロジェクトに加えてくれと頼む。
 明は即断る。
 「自分にそんなことしていいんですか?」と高山。そして、廊下の
隅に明を呼ぶと、あの衛を陥れたFAXを1月19日、明がコンビニ
から方々に送っていたところを見た、と脅す。


 衛は、刑事の大川(佐藤二朗)に藪本を捜して欲しい。真実が知り
たいのだと懇願して、受けて貰う。


 明が自宅マンションのオートロックを空けて、エレベータに乗り込
むと、藪本が入ってくる。あの新聞記事見たら、会いたくなったと言
って。

 明は仕方なく、藪本を自宅に上げる。
 藪本は勝手に冷蔵庫の中のビールを飲む。
 富山に帰るチケットも渡したはずだ。なのになんで東京へ戻ったの
かと問う。
 藪本はプロジェクト・リーダーなら、お金を動かせる立場のはず。
300万円ではなく、3,000万円欲しい、と言う。

 明は土下座をするかと見せて、いきなり藪本の顔を挟む。人を殴っ
ただけで3,000万円もらえるぐらいなら、とっくに自分がそうし
ている。ここまでくるのに、どれだけ苦労したか。少しは人のこと、
考えろよ!!と迫り、藪本はビビる。


 衛が早朝の会社のエントランスを歩いていると、明が出勤してくる。
忙しくて、と。
 明は、右手の甲をケガしている。衛が問うと、転んじゃって、と答
える。

 明が行ってしまうと、衛の携帯が鳴る。大川からで、藪本はまだ見
つからない。富山の実家にも戻っていないと言う。
 衛は明の持っていた書類の間に挟まっていた富山行きの飛行機のチ
ケットを思い出す。


 高山はプロジェクト・メンバーになり、明から銀行担当だと言われ
る。
 高山は礼を言うと、「あのことは内緒にしておきますから」と耳打
ち。
 でも気付くと目の前に下柳がいた。


 下柳は衛と警備を交代する時、明の様子が変だと耳打ちする。
 そこに明が通りかかり、衛が富山出張の件、どうなったのかと聞く
と、中止になった、と明。


 明がタクシーに乗り込もうとすると、美沙がやってくる。
 明が美沙に声を掛けると、明に緊急で呼び出されたと美沙。

 衛は制服の上に私服のコートを羽織って、美沙と一緒に会社を飛び
出す。


 明は現場の仕事が終わった後、これから打ち合わせですねと言う高
山達に、自分は用事を思い出したから、先、始めておいて欲しい、と
言う。


 明のマンションにたどり着いた衛と美沙。
 衛は管理人室に顔を出す。
 管理人は衛がしばらく明の部屋に泊まっていた人だと思い出す。
 衛は明の部屋に忘れ物をしたので取りに来たが、明が長期出張中で
と言い、カギを借りる。


 その頃明は、タクシーの中で苛ついていた。


 明の部屋の中へはいると、中が滅茶苦茶になっていて、異様なひっ
かく音が聞こえる。

 音を頼りに衛と美沙が風呂場を開けると、浴槽のフタが、ガムテー
プでピッタリと浴槽に貼り付けられていた。
 急いでフタを開けると、中にはネクタイで手足を縛られ、猿ぐつわ
をはめられ、顔中血だらけにされた藪本が放り込まれていた。
 藪本は、明にやられた。明は怖い奴だという。

 2人が藪本に気を取られている隙に、背後には明が立っていた。拳
を握りしめる明。


寸  評  遂に明の正体が明らかになりましたね。
 でも、明が本当の黒幕であったというストーリーにするなら、最初
から、明が怪しすぎ。あんなに怪しかったら気付かない登場人物達が
バカ、ということですね。
 明の同期は、瞳に思わず漏らしたように、いつも先を行き、自分の
好きな人(有紀?)を取られた恨み?

 また、ここに来て、島谷と美沙の関係がクローズアップされました。
島谷は現場もやっていたと言ってましたから、香田ベーカリーが襲わ
れ、美沙の両親が殺された事件を自分のミスで起こしてしまった、あ
るいは防げなかったというようなものなのでしょうか?
 楽しみです。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 先日街で見かけて、ちょっとツボに入ったもの。

 「桜」「桃」「梅」という漢字がスクーターの荷台に取り付けた箱に書かれ
ていました。ちょっとレトロなそのスクーターに似合わない風雅な漢字.....
と思って歩いているうちに、ハタと気付きました。
 もうおわかりの皆さんも沢山いらっしゃると思いますが、『オートバイ』な
んですよね。
 暴走族のような発想ですが、ちょっと優雅ですね。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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