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タイトル:Daily Drama Express 2005/02/17 H2 (6)  2005/02/24


===================================================== 発行部数   20 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/02/17 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル H2〜君といた日々
局  名 TBS系
放映日時 木曜22時
キャスト 国見比呂(山田孝之)
 古賀春華(石原さとみ)
 橘英雄 (田中幸太朗)
 野田敦 (中尾明慶)
 雨宮ひかり(市川由衣)
 木根竜太郎(石垣佑麿)
原作  あだち充
脚  本 関えり香
 山崎淳也

あらすじ *----------------------------------------------------------*
 (春華のN)いよいよ始まった夏の甲子園地区予選。わが千川高校
野球部は決勝戦まで勝ち残り、春の選抜優勝校栄京学園と戦うことに
なったのです。そして試合は2−1と千川リードのまま8回裏栄京の
攻撃を終えたのですが……
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 文雄(弓削智久)のサポートに入った比呂(山田孝之)は接触して、
左目を強打し倒れてしまう。

 明和第一高校野球部合宿所。ラジオを持って合宿所を出ようとした
ひかり(市川由衣)のもとに英雄(田中幸太朗)がやってくる。ひか
りは不安に怯えた顔つきで英雄にラジオを聞かせる。ラジオからは比
呂が倒れたまま起き上がれないという実況が聞こえている。

 栄京ベンチ。監督の城山(八名信夫)は文雄を見やりながら広田
(青木崇高)に「あれがお前の親戚か?」と薄ら笑いを浮かべる。広
田は「ええ、とても忠実な」とニヤリとする。

 比呂はようやく起き上がるが、左目が腫れ上がって紫色に変色して
いる。比呂は笑みを浮かべ大丈夫と言うが、周二(北条隆博)の目に
は軽いケガではないとわかる。

 明和一高野球部合宿所。厳しい表情でラジオを聴いているひかりと
英雄。そこへ部員の一人が英雄を呼びに来る。英雄は「比呂はお前が
応援してれば」と言うと、ひかりは即座に「勝つ!」と自分に言い聞
かせるように言う。

 9回表千川高校の攻撃。ネクストバッターズサークルにはオサム
(中村友也)がいる。ふとベンチを見やると比呂が腫れた左目にアイ
シングしている。

 うつむき、考え込むオサム。ネクストバッターズサークルに出る前、
オサムは文雄と比呂のケガについて話をしていた。文雄は小声で時間
が立てばどんどん腫れて9回裏は投げられないだろうと告げる。オサ
ム「わざとやったのか?」。文雄「わざとではない、でもこれで千川
が負ければ広田の父親がオサムの父親の借金を肩代わりしてくれるか
らよかったんだよな」。しかし後味の悪さは消えない。

 広田の投じる球が抜け球になり、先頭打者がデッドボールになる。
広田は顔をしかめ肘を見やる。次のバッターはオサム。広田の球を空
振りする。その拍子に春華のお守りがポケットから落ちる。オサムの
心に迷いが生じる。しかし不意に広田のきつい視線を感じ「わかって
るよ」とつぶやき、バットを構える。

 そのときスタンドからオサムの父親が呼びかける声がする。「借金
の肩代わりは断った。だから遠慮するな。俺は息子の負けを願うよう
な親父にはなりたくない、がんばれ、オサム!」。オサムはまじまじ
と父親を見つめ「かっこつけたって借金はへらねえだろ」とつぶやく
が、バットを握る手に力が入る。

 広田の投じた球をオサムは力いっぱいひっぱたき、サードゴロにな
る。ボールは二塁に送球されフォースアウト、すぐさま一塁に転送さ
れる。オサムは必死に走りヘッドスライディングするが、アウトがコ
ールされる。ベースを叩いて悔しがるオサム。

 ベンチでアイシングをはずした比呂が春華(石原さとみ)に左目の
状態を聞く。春華は「さっきよりひどくなってる!」と驚く。比呂は
「ロッキーみたい?」とジョークを言うが、春華にはかえって痛々し
く感じる。

 明和一高野球部合宿所。ひかりはラジオの前で献立のメニューを書
いていたが、“ヒレカツ”と書くところを“ヒロカツ”と書いてしま
う。いらだち紙を丸めるひかり。

 文雄が予想したとおり、比呂は左目が見えず四球を連発し満塁にな
ってしまう。ラジオを聴いているひかりの顔にも焦りが浮かび「なに
やってるの、しっかりしろ!」と口走る。

 マウンド上に集まり心配そうに比呂を見つめる敦(中尾明慶)たち。
比呂は無理に笑って大丈夫と言う。そのとき文雄が「無責任です。そ
の目でまともに投げられるわけないです。俺に任せてください」と比
呂の治療を買って出る。ボクシング経験者の文雄はこの手のケガの手
当てができると言う。

 ベンチに戻ると文雄はバタフライナイフを取り出し「少々荒っぽい
ですが、いいですか?」と聞いてくる。比呂と春華はそれを見て息を
のむ。

 明和一高野球部合宿所。比呂が治療中という実況に、ひかりはマジ
ックを紙の上にカツカツと叩きつけ落ち着かない。

 治療を終えた比呂はマウンドに戻り投球練習をするが、暴投になる。
周二「見えてないんですか?」。比呂「目つぶってるからな。大竹が
投球練習中は我慢しろって」。

 主審が試合再開をコールする。比呂は振りかぶり、目を開くと視界
が開けている。「いい天気だ」とつぶやきながら投げた比呂の球は元
の威力が戻っていた。
 ほっとする春華。明和一高野球部合宿所でも「よし!」と喜ぶひか
りの姿がある。その前には丸めた紙が山のように積まれている。

 いらだつ城山はバッターに大振りしろと指示を飛ばす。バッターは
ボックスの後ろに下がる。比呂がダメなら敦をつぶそうという魂胆だ
った。比呂の全力投球を受けられるのは敦しかいない、城山はそう考
えていた。しかしバッターは大振りするが敦の頭の寸前でバットは止
まってしまう。「チッ、捨て駒にもならんやつだ」とはき捨てる城山。

 広田の打順になる。1球目、空振り。春華「(甲子園まで)あと2
球」。2球目、空振り。春華「(甲子園まで)あと1球」。3球目。
広田「俺はお前らとは違うんだ!」。振りぬいたバットに当たった球
がレフトのオサムのところへ飛ぶ。オサムはダッシュし、ダイビング。
間一髪グラブにおさまる。審判の「アウト」が宣告され、ゲームセッ
ト。この瞬間、千川高校の甲子園出場が決まった。

 マウンド上でハイタッチをしあう比呂たち。ベンチでうれし泣きし
ている春華の姿。明和一高野球部合宿所では英雄がひかりに試合結果
を聞きにきたが、ひかりを見て「勝ったんだな」と言う。「どうして
(わかったの)?」と聞くひかりに、英雄は「悔しいときにお前は泣
かない」と答える。ひかりの目は涙で真っ赤だった。結果を知って練
習に戻っていく英雄。途中立ち止まり「よくもひかりを泣かせてくれ
たな」と不敵な笑みを浮かべてつぶやく。

 試合後、広田はブルペンに一人残り、肘をアイシングしていたが、
湧き上がる悔しさに、アイシングの氷嚢を地面に叩きつける。

 ダグアウトを出て通路を歩いていた富士夫(的場浩司)は向こうか
ら城山が歩いてくるのを見る。城山は帽子をとり「甲子園出場おめで
とう」と声をかける。
 富士夫は一礼し「選手は監督の捨て駒なんかじゃない。17年前あ
なたにそう言った自分が正しいことが証明できました」と言って、サ
ングラスをはずす。城山は「お前は、古賀」と驚愕する。富士夫はじ
ろりと城山を見やり「勝ったから言うんじゃありません。広田くんが
肘を故障してるのにも気づかなかったようですから。あなたは私にと
って最高の指導者でした。もちろん反面教師として」と言う。

 千川高校。校舎正面に「祝千川高校野球部甲子園出場」の垂れ幕が
下りている。

 千川高校校舎裏。かつて愛好会が活動していた場所に比呂は来て、
しばし感慨にふけっていた。すると春華がやってくる。春華「知って
ます?この学校には野球部がないんです」。比呂「でも愛好会はある
って聞いたよ」。春華「でも絶対部にはならないんです、高校野球嫌
いの校長先生がいて」。比呂「そっかぁ、そいつは大変だなあ」。春
華「うん……本当大変だったね」。静かに暮れていく夕方の校舎裏。

 その夜、比呂の家では甲子園出場を祝って、太郎(柳沢慎吾)、信
子(石野真子)、太一(杉本哲太)、さくら(七瀬なつみ)がカラオ
ケでドンちゃん騒ぎをしていた。比呂がうるさくて眠れないと抗議し
ても止まらない。

 しかたなく比呂はさくらとともに雨宮家に行き、一晩泊まることに
なるが、さくらは比呂に鍵をわたし、ひかりのベッドを使ってと言う
と比呂の家に戻ってしまう。

 そのころひかりは明和一高の野球部合宿所から比呂の家に電話し、
戻ってきたさくらに「家に電話しても誰も出ない」と文句を言う。さ
くらたちが酔っ払って話にならないので、ひかりは比呂に代わってと
言うが、比呂はひかりの部屋で寝てると答えてくる。それを聞いたひ
かりは自転車で自宅に戻る。

 ひかりが自分の部屋に入ると比呂はぐっすり眠っていた。そんな比
呂を見てひかりはそっと「おめでとう、比呂」と言う。そして押入れ
をあけて着替えの衣類を取り出すが、そのとき比呂がベッドから落ち
る。そのまますやすや眠っている比呂に、ひかりは「しょうがないな
あ」と言ってベッドに戻そうとするが、予想以上の重みにしりもちを
ついてしまい、比呂の身体がかぶさってしまう。瞬間ドキッとしたひ
かりはしばらく動くことができない。比呂は眠ったままひかりの肩に
手を当てていたが、無意識に力が入る。

 ひかりが合宿所に戻ってくると、ロビーで英雄が黙々とすぶりをし
ている。ひかりは一瞬立ち止まるが、そのまま行こうとする。すると
英雄が「着替えとりに家戻ってたんだって?」と素振りをしながら聞
いてくる。ひかり「うん」。英雄「おまえの部屋に?」。ひかり「決
まってるでしょ」。英雄は黙々と素振りをしている。

 ひかり「明日ヒデちゃんの番だね」。英雄「……」。ひかり「明日
も暑いのかな?」。英雄「……」。ひかり「前日だから無理しないで
ね」。英雄「……」。
 英雄は素振りを続けている。ひかりは「おやすみ」と言って立ち去
ろうとするが、そのとき「内緒なのか?」と英雄が言うので、驚いて
英雄を見やる。

 英雄が「比呂がお前の部屋で寝てたこと」と言うので、ひかりはま
すます驚く。英雄は素振りをやめ「お祝いの一言でも言おうと比呂の
家に電話したんだ。そしたらお前の部屋で寝ているって」と言うので、
ひかりは笑顔をつくり「うん、寝てた。私が部屋に入ってもぜんぜん
気づかなくて」と言う。英雄は「だったらそう言えばいいだろ」と疑
いの目を向けるので、ひかりは「変に誤解されるのもやだから」と説
明する。英雄は聞く耳を持たず「やましいことがないならちゃんと言
ってくれよ、そうでなきゃ、いくら信用したくてもできない」とうつ
むく。
 ひかりは「そうだよね。ごめんね、ヒデちゃん」と謝る。

 英雄はひかりを見つめ「甲子園にはおれがちゃんと連れてく」と言
う。ひかりは「選抜のとき行ったたこ焼き屋覚えてる?」と聞く。英
雄は「ああ、そこへも連れてくよ」とようやくわだかまりが解けるが、
陰では美歩(貫地谷しほり)がそのやりとりを盗み聞きしていた。

 翌日の南東京大会決勝では、英雄が豪快なホームランを放ち明和一
高が甲子園出場を決めた。沸き立つベンチには大喜びのひかりの姿も
ある。

 甲子園出発当日の千川高校野球部部室。オサムと文雄が雑誌の甲子
園特集を見ている。今年の甲子園のヒーローの本命として英雄の写真
がカラーで大々的に載っているのに対し、比呂はモノクロで紙面の隅
に紹介が載っている程度。そこへ周二がやってくる。周二「まだ朝7
時でしょ。集合9時だよ」と言うと、オサムと文雄は「暇なら俺たち
にノックしてくれよ」とやる気満々の様子。

 柳家。道男(竜雷太)が守道(森廉)に例年北東京代表が使う宿舎
が改修中のため、南東京大会の宿舎と合同になることを伝えている。
道男が「北東京、南東京、お互い仲良く勝ち進んでほしいね」と言う
と、守道は「一回戦で負けるかも」と昔母校が一回戦で大敗して甲子
園嫌いになった道男のことを心配する。しかし道男は「負けてもいい、
胸を張って帰って来い」と激励する。

 比呂、春華、敦が着替えてグラウンドの方にやってくる。春華がオ
サムの父親の再就職が決まり、借金の返済のメドもたったと話してい
る。するとグラウンドから活気に満ちた声が聞こえてくる。すでに大
半の部員が集まり練習を始めていた。それを見た3人もやる気を燃や
しダッシュで合流する。

 その日の夕方甲子園に移動して来た比呂たち。宿舎前で竜太郎(石
垣佑磨)が待ち受けている女子高生たちを見て「甲子園のニューアイ
ドル、千川高校の天才センター木根くんの到着ー!」とはしゃぐ。女
子高生たちが突進してくるので、竜太郎は有頂天になるが、女子高生
たちは英雄を見つけてそっちへ駆けていく。
 敦が竜太郎の肩をぽんと叩き「明和一高とじゃ役者が違うんだよ」
と言うので、竜太郎は英雄に対してますます闘志をむき出す。

 合宿所で比呂が飲み物を買っていると、英雄が来て「待っていたぞ」
と声をかける。比呂「同じ時間に到着したじゃないかよ」。英雄「こ
っちは選抜のときから待ってたんだ」。比呂「そりゃどうも、お待た
せしました」。英雄「ようこそ甲子園へ」。お互い笑い合う比呂と英
雄。

 英雄はお互い夜まで自由時間があるから、みんなで一緒に飯を食い
に行こうと言う。が、英雄は急な取材が入って遅れることになってし
まう。比呂は待ち合わせ場所で少し不機嫌になりぶつぶつ言うのを、
敦が「まあ、どうせあわてんぼの古賀ちゃんも待たなくちゃいけない
し」となだめている。

 そのころ春華は近くの神社へ必勝祈願に来ていたが、財布を忘れて
慌てて宿舎へ走っていた。

 英雄が取材を終えて出てくると、美歩が「お茶しません?」と声を
かけてくる。英雄は「悪い、比呂たちと約束があるんで」とさっさと
出て行こうとする。すると春華が戻ってくる。竜太郎が来て「古賀ち
ゃんお茶でも」と誘うが、春華は断り財布を取りにいく。

 財布を取ってきた春華が出ようとすると、外で英雄が待っていたの
で、一緒に行くことにする。

 待ち合わせ場所では、あまりにも長く待たされるのでいらだった比
呂がいったん宿舎に戻ろうとする。敦とひかりが慌てて止めようとす
るが、比呂は行ってしまう。

 春華と英雄は神社に立ち寄り、改めてお参りをしていた。そのそば
を比呂、ひかり、敦が通りかかるが気づかない。

 比呂、ひかり、春華が宿舎に戻ってくると、美歩が英雄は大阪城公
園に行ったと言い、竜太郎が春華は新大阪へ急に知り合いを迎えに行
ったのだと適当なことを言う。敦が「しかたねえ、とりあえず大阪城
公園に行くか」と言って出て行く。ふとひかりは比呂のえりがぐちゃ
ぐちゃなのに気づき、直してやる。敦が「俺も、俺も」と言うが、ひ
かりは相手にしない。それを見た竜太郎「そっか、あの2人をくっつ
けちゃえばいいんだ!」。美歩も「そうだよね、あの2人ただの幼な
じみじゃないし」。竜太郎「どういうこと?」。美歩「実は」と先日
合宿所で盗み聞きしたことを耳打ちする。

 春華と英雄は待ち合わせ場所に着いて待っているが比呂たちが現れ
ないので、宿舎に戻る。すると宿舎では美歩と竜太郎が「たこ焼き屋
に行っていると伝言を頼まれた」とうそを言う。

 大阪城公園に来ていた比呂たちは、当然また待ちぼうけ状態だった。
橋から遠くをボーッと見ている比呂をひかりがいたずらっぽい表情で
デジカメを1枚撮る。ひかり「そういえば小学校時代は比呂の写真い
っぱい撮ったけど、最近はないね」。敦「じゃあ、久しぶりに幼なじ
みのツーショットを撮ってやるよ」。ひかりは比呂のとなりに行く。
笑顔のひかり、面倒くさそうな比呂。敦が一枚撮ると、ひかりは「も
う一枚、念のため」と言うので、敦はもう一枚撮る。

 敦「じゃあ、次は俺と交代」。比呂「それよか英雄は?」。ひかり
「向こう行ってみよう」とさっさと行ってしまう。

 たこ焼き屋。春華と英雄が比呂たちのことを話しながらたこ焼きを
食べている。春華「そうだ、電話してみましょうか?」。英雄「そう
だね」。ポケットを探る英雄。「しまった、取材後直接来たから宿舎
に忘れた」。春華が「橘くんでもそういうことあるんですね」と自分
の携帯を探すが「……私もだ。まあお互いうわさ通りの慌て者という
ことで」と笑う。

 店員が「ほら、ひっくり返して。さわやかカップル」と言ってくる。
英雄がたこ焼きをひっくり返そうとすると、春華は英雄の腕をじっと
見る。春華「思ったより、腕太くないですね」。英雄「バッティング
ってのは力じゃないからね。身体の回転だけで運べるんだ」。感心し
て聞き入る春華。英雄「あっ、ケガでもしてくれないかって思っ
た?」。春華「いえ、初戦では当たらないし、まだ」。英雄「ま
だ?」。春華「ええ、まだ」。笑いあいながら楽しそうに野球談義を
続ける春華と英雄。

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 (春華のN)そしていよいよ夏の甲子園が開幕しました。組み合わ
せ抽選会の結果、私たちの甲子園初戦は3日目の第三試合。そしてそ
のまま順当に勝ち進んでいけば、3回戦で橘くんの明和一高と対戦す
ることになるのです。
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 試合前日、太郎、信子、太一、さくらも応援に行こうとしていた。
太一「会社休んじゃって大丈夫なんですか?」。太郎「息子の晴れ姿。
社長も行ってこいって言ってくれました」。そこへ一台の高級車が止
まり、女性が降りてくる。太郎「社、社長秘書の……!」。信子「ま
さか、うその休暇届がばれたの?」。社長秘書「その件は不問にする
から、代わりにこのバッグをお嬢様に届けよとのことです」。慌てて
バッグを受け取る太郎。すると太郎「似てるな、このバッグ」。
 見るとひかりのバッグと春華のバッグは酷似していた。

 千川高校の最終調整。黙々とダッシュを繰り返す比呂だが、どうも
しっくりしないといった感じで、春華のところへ行く。比呂「思い切
りひっぱたいてくれ」。春華は怪訝に思いつつ思い切り比呂の頬をひ
っぱたく。比呂はそのままダッシュに戻る。

 その夜、春華はひかりと宿舎で洗い物をしているときに、ひっぱた
いてほしいと言った意図をひかりに尋ねる。ひかり「比呂はなんとな
く闘争心が沸かないってときがあるみたいで、そういうときに気合い
を入れてほしいのよ」。春華「やっぱ、国見くんのことはひかりさん
に聞くのが一番ですね」。そこへ英雄がやって来て、太一たちが来て、
荷物が届いていると伝えてくる。

 部屋に戻った春華はバッグをあけて中を見て、それがひかりのもの
と間違っていると気づく。鍵の番号は「116」と自分と一緒の設定だ
ったため、あけることができたのだ。だが、春華は複雑な思いに駆ら
れる。「116」は1月16日、比呂の誕生日。自分の比呂に対する思いと
ひかりは同じ……?

 春華はひかりのところへバッグを届けに行く。春華「ひかりさんの
誕生日はいつですか?」。ひかり「8月16日」。春華「……」。

 うつろな眼差しで春華がロビーを通ると、竜太郎が寄ってくる。竜
太郎はここぞとばかりに比呂とひかりが一緒の部屋に泊まって、英雄
が激怒したという話を美歩がしていたと話す。動揺する春華だが、そ
れを隠して笑い飛ばす。竜太郎はいまいちだったなという顔つきだが、
そこへ現れた美歩は「かなり効いたわね」と手ごたえをつかんだ様子。

 案の定、その夜春華はショックで眠ることができなかった。

 翌日、千川ナインは甲子園に向けてバスで出発する。富士夫が「勝
っても負けてもベストを尽くせ!」と言えば、慶子(田丸麻紀)は
「負けるなんてとんでもない。やるからにはきっちり勝つのよ!
Com’on boys!! We’ll be a champion!!」と猛烈な檄を飛ばし、バ
ス内は大いに盛り上がる。そんな中春華だけはうつむいて元気がない。


寸  評  バッグの鍵の照合番号が「116」であることから、春華がひかり
の気持ちを疑うシーンが効果的でした(バッグが同じものというのは
都合がよすぎる気もしますが)。鍵の番号を使って人物の心理がよく
描けていると思います。これで春華がようやくストーリーの中心に入
り込んできたのかなという感じです。

執 筆 者 ケン()

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2. 編集後記
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 最近DVDレコーダーを買いました。HDD内には画質を気にしなければ50時間以
上録っておけるので、H2は第1話からずっと残しています。最新の回を見なが
ら、過去の回を見てみたりしています。テープと違って巻き戻し、早送りの負
担が少ないのがいいですね。(ケン)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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