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タイトル:Daily Drama Express 2005/02/07 不機嫌なジーン (4)  2005/02/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/02/07 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 不機嫌なジーン
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 蒼井仁子(竹内結子)
 南原孝史(内野聖陽)
 勝田隼人(オダギリジョー)
 神宮寺潤(小林聡美)
 若狭宗夫(平山広行)
 柳川美幸(山田優)
 吉田佳 (もたいまさこ)
 阿部啓太(岡田義徳)
 白石健一(黄川田将也)
脚  本 大森美香

あらすじ 第4回 「飛べ!恋のモモンガ」

 朝。ベッドで寝ている仁子。携帯の着メロが鳴り、出る健一。
 健一「え…彼女んち…えっ…いつからだっけ…2ヵ月くらい前…う
ん…かわいいよ…絶対合わせない」
 仁子、何か寝言を言う。仁子の口に耳を寄せ、寝言を聞いた健一、
顔をしかめる。

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 TV番組でコメンテーターをやっている南原。
 南原「オスのカブトムシは身体の大きさがそのまま生殖能力を現し
ます」

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 学食で。
 仁子、携帯で早智子と話している。
 「マズイんだよ、私、寝言言ったみたい…教授って…。他に5人も
いたのに」
 横にいた神宮寺、「無意識だからよくないのかも」

 仁子の見た夢はテントウ虫のことで教授に怒られてバツでトラの散
歩に行ったら枯れたチューリップがあって水をやったらそれが復活。
それを摘み取ろうとしたらテントウ虫は飛んでっちゃった…。

 神宮寺の解説によると、トラは忍耐や我慢、チューリップは禁じら
れた恋を意味するという。
 問題はチューリップを摘み取れたか、摘み取れなかったか…?

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 女性TVスタッフに夏に失恋したことを告白する南原。
 女性は南原を振るなんて、よっぽどの美人だったんだ、というが、
 南原「全然…」
 南原「ここのアルバイト?」
 女性「いいえ、製作会社の社員です」
 南原「名前は?」
 女性「サクラダ マリです」
 南原「今夜、空いてる?」

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 チャイムが鳴って、学校から帰ろうとしている健一。
 「健一君―!」と、仁子がすごい格好で現れる。ゲンゴロウの観察
後らしい。
 そこへ自転車の吉田教授(もたいまさこ)が通りかかる。
 仁子「教授〜!吉田教授〜!」
 手を振る仁子。止まって仁子に手を振って去っていく吉田教授。
 仁子「あの人が私の指導教授、信じてくれる?」
 健一「信じてるっていうか、気にしてたらしょうがないでしょ」
 仁子は着替えてくるので一緒に食事に行こう、と健一に言う。
 その時仁子の携帯がなる。
 からはし農園からだった。テントウ虫が役に立ってなかった、とい
う報告。
 仁子「何てこった…」

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      タイトル『不機嫌なジーン』

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 からはし農園に来た仁子。
 農家の男性「蒼井さんが言うから化学農薬辞めたのに…これ、どう
なってるの?」
 仁子「テントウ虫のおかげでアブラムシは減ったけど、他の虫が増
えてしまった…」
 見た目は悪くても味は変わらない、という仁子に農家の男性は「見
た目が悪いと売れないんだよ!あんたが買い取ってくれんの!」
 今から農薬を撒くという農家の男性を止める仁子。
 仁子「今から駆除します」
 夜遅くまで仁子を手伝う健一。その健一を気遣う仁子。
 仁子「明日、学校もあるし、電車もなくなるし…こんなとこまでつ
いてきてくれて、嬉しかった」
 健一「大変なんだね」
 仁子「クリスマスはゆっくりしようね…?」

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 朝、研究室で寝ている仁子。
 そこへやってきた同僚達。
 「一匹や二匹、虫が食ってるほうが、いいのに…」という声があが
る。

 吉田教授が入ってくる。
 吉田教授「環境学の早乙女教授が来たって知ってる〜?」

 「蒼井、早乙女教授と会ったことあるだろ、南原先生とつきあって
た頃」と仁子に言う同僚。
 仁子はその話はしたくないと思う。

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 花屋に来た健一。ポインセチアを受け取りに来たのだ。女性店員は
健一の幼馴染だった。
 女性店員「何これ…彼女に?」
 健一「違うよ、親に頼まれて…」
 ポインセチアにかたつむりがついている…。
 「キャーッ!」と鉢を落とす女性店員。

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 早乙女教授の来日記念パーティー会場。
 女子トイレ。
 仁子「会ったっていったって一回だけだね〜」
 美幸が肩を出した真っ白なドレスで現れる。
 美幸「一応、ミス鵯大ですから」
 美幸、仁子の地味な格好に
 美幸「センパイ、そんな格好で出るんですか?」
 どうせすぐ出かけないといけない、という仁子に
 美幸「同じ研究所の先輩として、女を捨てて欲しくないです…」
 仁子「捨ててないですけど…ありがと…」

 美幸が出て行った直後、不審な音が女子トイレに響き、個室から出
てくる南原。
 仁子「ちょっと何してんの…ここは女子トイレですよ…!」
 「フクロモモンガだ!」と、南原は叫ぶ。

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 パーティー会場。
 フクロモモンガを見つけたことを研究員に報告する南原。仁子につ
きまとう。
 南原「久しぶりだな…」
 仁子「TVで見ましたよ−」
 南原「あんなものは馴染めない…」
 仁子「そうですか…楽しそうでしたけど。そういえば台場でキレイ
な女性と歩いてたみたいですね…」
 今は文化人だから女の子を連れまわせない、という南原。
 仁子は、南原は文化人というより胡散臭いタレントみたい、という。
 南原は、自分はみんなが期待している役柄を演じているだけだ、と
主張する。
 仁子「ミニスカートが好き、と言わなくても…」
 一方、南原は、仁子が恋愛に対してきれいな理想ばかり追っている
と言う。
 南原「運命というのは、身近な異性で適当なものを見つけて契約す
ることだ」
 南原「性懲りもなくまた恋をしてるんだろう」
 早乙女教授「やあ〜!」
 早乙女教授(伊東四朗)が仁子と南原のところへやってくる。
 早乙女「君達はもう結婚したのかね?」
 戸惑う仁子と南原。
 早乙女「喧嘩というのはあらゆる生き物の愛情表現なのだ…」
 突然泣き出す早乙女。
 早乙女「ジーン、彼女がいない人生なんて…。妻を亡くして…オレ
はもう隠居しようと」
 早乙女を慰める2人。
 早乙女は南原が仁子を選んだことを褒める。
 早乙女「巨乳でもない、脚線美でもない、ただの健康なだけのこの
女を見つけたことをオレは嬉しい。ジーン、タカシをよろしく頼みま
す」
 返答に困っている仁子。
 早乙女「あれっ、何だ、ジーンは…ケコン、まだ、迷ってるのか
な?」
 南原「彼女はまだ学生ですから…。でもいつかは先生と奥様のよう
に…」
 ひきつった笑いの仁子。
 早乙女、2人を年越しパーティーに誘って、2人から離れていく。
 仁子「とっくに別れました…とは言えません」
 南原「オレも…ナンパした女とつきあってるとは言いづらい…。来
月には帰るっていうから年越しパーティーさえ乗り切れれば…」
 仁子「えっ、じゃ、私、健ちゃんと年越せないの?」

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 クリスマスのことをお互いに聞く仁子と早智子。
 ドレスを選んでいる仁子に早智子がアドバイスする。

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 12月22日。研究室の大掃除。掃除をする仁子たち。

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 南原教授の部屋(教授室)。
 有明の切抜きを見ている南原。外の廊下に早乙女教授が現れる。
 南原教授の部屋に入って文句を言う仁子。
 仁子「はぁ〜、何だか〜?彼女が現れたら急に私に冷たいんだ?」
 南原「オレを捨てたくせに」
 仁子「ハァ〜?あの時は浮気したから〜?」
 南原が筆談で仁子に伝える。“のぞかれている”
 エッ?という顔の仁子。
 南原「(仁子に顔を近づけて)安心しろ、オレと仲良く話してるフ
リをしろ」
 南原の部屋を覗いている早乙女教授。
   ×    ×   ×
 仁子「まだいる…何でこんなことを…」
 南原「おまえ…かわいくないな−笑顔がかわいくない」
 仁子「作り笑顔が苦手なだけ…」
 南原「その不自然な笑顔がいい…」
 仁子「そんな変態的なこと言って…」
 南原「だめだ…押し倒したくなった」
 立ち去ろうとする仁子に、南原「10秒だけこのままで…」
 10秒経って外に出る仁子。早乙女教授はいなくなっていた。

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 健一の家に来た仁子。健一の家はお金持ちで、健一は教員になりた
くて家を出ただけだった。2人が落ち着こうとした時、インターホン
が鳴る。
 健一「あー、親、帰ってきたかも…」
 両親に仁子を紹介する健一。

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 神宮寺のところにクリスマスカードが来る。
 “あなたの誠実な後輩より…”と書かれてある。それは勝田隼人
(オダギリジョー)からのものだった。

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 プレゼントを持って夜道を歩く仁子。

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 「どうしようもない」とガバッと起きる南原。
 ベッドに座っている女、「私、そんなに魅力ない?」と言う。
 昔、彼女のノートを見てしまった、と突然話し始める南原。
 「『自分勝手。ナルシスト。いつもブツブツ言って私をかき回す。
自信過剰。寂しがり屋。ああなんてことだ。すごいことに気づいてし
まった。私は彼の欠点が大嫌いだ。そしていとおしいのだ…。ああ、
私はなんてアホなんだろう…』それを見た1ヵ月半後にオレの浮気で
別れた」

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 神宮寺「最低、ベッドで昔の女のこと言うなんて…」
 南原「パスカルの…方程式…?盆栽の男、どうしてる?」
 神宮寺「ケーキ焼いて待ってるわ。(腕時計を見て)あっ、もう行
かなきゃ!」
 南原「オレも行っていい?」
 神宮寺「こないで!」
 南原と神宮寺、お互いに「メリークリスマス!」と言って別れる。

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 からはし農園に来ている仁子。
 農家の男性、ナスを仁子に渡して言う。
 「それ…そのまま食べられるんだよな…でも消費者が望んでるのは
そのまま食べられなくてもツルツルした野菜なんだ」
 ナスを丸かじりする仁子。
 仁子「おいしい!どうも…ありがとうございました…」
 深々と一礼する仁子。

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 (青山らしきオシャレな場所の)喫茶店で待ち合わせている仁子。
そこへ現れる南原。南原は途中、仁子の携帯に連絡を取っていたのだ
が、仁子は気づいていなかった。仁子が携帯を使いこないしていない
ことに関して南原「イナカムスメ!」

 ドンドン歩いていく南原に仁子、「靴ズレが痛いの…」

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 仁子と南原、早乙女のパーティーに現れる。
 仁子「農家に断られたんです…」
 南原「見栄えばかり気にする消費者の意識改革ができていない」
 仁子、靴ズレを直そうとしゃがむ。
 南原「しゃがむな。胸が見える!」
 仁子、去り際に、「新年の無礼講のキスはしない!」と宣言する。

 早乙女のパーティーに健一の両親と健一が現れる。それを仁子は物
陰から見つける。
 仁子「教授―、来てくださいー」

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 仁子、南原を連れてバスルームに行く。そこにフクロモモンガがい
る。
 フクロモモンガを捕まえようとジタバタしているうちにシャワーが
出てくる。
 濡れた状態でフクロモモンガを捕まえる仁子。
 2人とも濡れた状態ですごいことになっている。
 シャワーを止める仁子。
 仁子「どうしよう…これじゃ、もう戻れない」
 南原「乾くまでここにいよう…どうせウソの恋人同士なんだ…向こ
うにいて変に芝居するよりはいい…あんまり肌露出するなよ…」
 仁子にバスタオルを渡し、自分もバスタオルを羽織る南原。
 仁子「余計なお世話」
 南原「ただ…後で先生に正直に話すよ。おまえにはフラれた。別の
男がいて、もう別の道を歩いているってこと…」
 突然、仁子に膝に頭を乗せて膝枕状態になる南原。嫌がる仁子に、
 南原「どうせ最後なんだから」

 階下のフロアではカウントダウンが始まる。

 仁子「自分勝手で、ナルシストで、いつもブツブツ言って私をかき
回して、自信過剰で、寂しがり屋…」
 仁子をじっと見つめる南原。

 新年まで後数秒。(階下の大時計が12の数秒前を指す)

 仁子「大嫌い!」

 時計が12時ジャストを指す!

 仁子にキスする南原。




                  (次回へ)


寸  評  やっと普通の恋愛ドラマになってきたかなって感じですね。勝田
隼人(オダギリジョー)が今後、どう絡んでくるのか、気になります。

執 筆 者 増井()

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2. 編集後記
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 「それ…そのまま食べられるんだよな…でも消費者が望んでるのはそのまま
食べられなくてもツルツルした野菜なんだ」
 ズシッと来ましたね。同様なことはいろんなところであるのでは。例えば衣
類とか、アクセサリーとか家とか、あるいは映画やドラマや小説、音楽、絵、
…等等。作り手はいいものを作りたいという思いを込めて作る(例えばいい素
材を使って大事に使えば何年も持つ丈夫なもの、いつの時代に通じる美しいも
の、等々)けれども、消費者がどれほどそれを大事に思っているか…?ただの
見た目や流行に振り回されてないか…。(増井)

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発行元:ドラマ研究会
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