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タイトル:Daily Drama Express 2005/01/20 優しい時間 (2)  2005/01/26


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/01/20 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 優しい時間
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 湧井勇吉(寺尾聰)
 湧井めぐみ(大竹しのぶ)
 湧井拓郎(二宮和也)
 皆川梓 (長澤まさみ)
脚  本 倉本聰

あらすじ  山の紅葉が美しい季節。

 湧井勇吉(寺尾 聰)と客の安西(田中圭)は渓流釣りを楽しんで
いる。
 勇吉は安西を師匠と呼ぶ。安西は「やめてくださいよ。」と言うが、
釣りに関しては師匠だと勇吉は言う。
 勇吉は安西の髪色を見て、いくつの時に染めたのか問う。
 安西は、「いくつの時だか忘れた。マスター、フライやっている時
は他の事は考えないで集中しなきゃ」と言うが、勇吉は湧井めぐみ
(大竹しのぶ)が死んだ時に見た湧井拓郎(二宮和也)の姿を思い出
し、髪を染めた理由や両親の反応をしつこく聞いてしまう。

 皆川梓(長澤まさみ)は「皆空窯」で拓郎からもらったお皿を姉の
リリ(森上千絵)に見せる。リリはお皿を誉める。「マスター喜ぶか
な?」と聞く梓に「喜ぶわ」とリリが答えると「良かったぁー」と大
喜び。
 しかし、「森の時計」でミミ(高橋史子)に見せると「使えないな。
これは。うちの店には合わない。ダメ」とつき返されてしまう。「ど
うして?」と梓は食い下がるが「店のカレーには合わない」と言われ
てしまう。
 マスターもミミの意見に同意してしまう。リリも「確かにカレーを
盛るにはうるさすぎるかも」と同意。
 梓は「今朝は誉めてたくせに」と悔しさと怒りのあまり皿を全部叩
き割り、そのまま店を飛び出してしまう。

 梓は拓郎を思い出し、お礼をしに行くことに。
 その途中、毎日、土をこねている拓郎の爪が汚れていたことを思い
出し爪用のブラシを買っていく。

 その頃、「森の時計」に逃げている女性と追いかける男性という新
婚旅行中のカップルがやってきた。
 ミミが逃げていた川西秀子(田畑智子)に理由を聞こうとするが泣
いてばかり。
 ちょうどそこに九条朋子(余貴美子)もやってきて、秀子から事情
をきくと、健(中村俊太)にレイプされたという。呆気にとられた朋
子たちが詳しく事情をきくと、昨夜、健にいきなり押し倒されて、足
の指をなめられ、ショックを受けたという。
 朋子は「私の任せて」と秀子を連れて自分の店「北時計」に戻る。

 梓が「皆空窯」にやってきた。
 梓は拓郎に「昨日のお礼にきたの。ありがとう。とっても評判よか
った」と嘘をついてしまう。
 拓郎は「それは良かった」と安心し、御礼に貰った爪ブラシを「珍
しい形してるな。ありがとう」という。
 土こねやロクロを説明し実際にやって見せた。梓は「すごい」と真
剣に見学していた。
 そこへ師匠・六介(麿赤兒)が入って来た。梓の姿を見た六介は驚
いて出てってしまった。
 六介は「大変だ。タクのところに女の子がいた。若くてキレイな娘
さんだ。もしも若い娘に変なことでもしたら大変だ」と慌てていた。

 梓が帰った後、六介は拓郎に気を付けて交際するようにと注意する。
 そして、この前廃棄した皿を割ったかきき、「いや」と言う拓郎に
使うから仕事場に運んでおけと指示する。
 拓郎は大急ぎで梓の携帯に電話する。梓はお皿は全て割ってしまっ
たため、答えられず通話を切ってしまう。
 再度、拓郎からの連絡に「ないんです。割っちゃったんです。全部。
ごめんなさい」と告白。

 拓郎は、皿はすべて割ったと六介に報告した。すると六介は「破片
を新しい土に埋め込んで新しいものを作りたいんだ」と破片を持って
こいと言う。
 拓郎は再び梓に連絡し「破片を大至急集めてくれ」とお願いする。
 さっきまでの天気とは一転して雨が激しく降ってきていた。
 梓は「森の時計」に戻り、ゴミ置き場から皿の破片をかき集めて、
再び「皆空窯」へと車を飛ばした。

 山の方では激しい雨が降っていて前もろくに見えない。
 山の方は集中豪雨で鉄砲水が出ているという。

 拓郎は、なかなか到着しない梓の携帯電話へ何度も連絡を入れるが
圏外。不安になり拓郎は車に飛び乗って彼女を迎えにいく。
 その頃、急いで走っていた梓は、障害物に邪魔をされ、ハンドルを
取られてしまい水に浸かって立ち往生してしまう。
 どんどん迫り来る濁流から逃れようとするが車は浸かる一方。

 拓郎は山道で水に浸かった梓の車を発見。
 梓を車から救い出し急いで皿の破片を持ち出すと梓を自分の車に乗
せて家に戻った。

 梓は拓郎の家でシャワーと服を借りた。「服が乾く頃には水もひく
だろう。そうしたら車をとりに行こう」と拓郎はいう。
 梓は遅くなるから電話しておかなきゃと言う。
 『もしもし、森の時計ですか。アズですけど、マスターいますか?』
 拓郎は梓が勇吉に連絡していることを知り愕然とする。

 「森の時計」に健が戻って来ていた。
 ミミは、勇吉には「奥さんと会う前に少し話をした方がいい」と言
う。
 勇吉は健に「人間、色々な成長の仕方がある。今の若い人達は色々
な知識を持っていると思っているかもしれない。けど、それに取り残
されている人もいるんです。」と話をする。
 そこに秀子がやってきた。
 朋子と話をしてきた秀子は健に「帰ろう」と言い、勇吉たちにお礼
をして帰っていった。 

 夜、一人に勇吉の前にめぐみが座っていた。
 「何考えているんですか?マスターさん」というめぐみに「拓郎の
ことを考えていたんだ」に言う。
 「俺は、あいつに何も教えてやらなかった。話をした記憶もあんま
りないんだ。あいつは礼儀を知っているだろうか」
 「意外と知っているわよ。私が結構厳しく仕付けたもん」
 「そうか。親子だっていうのに何も知らないんだな。俺は」
 「これからは幾らでもチャンスがあるわ」
 「昔みたいにあいつと付き合えるようになればな。メグ、そういう
日が俺たちにくると思うか?」
 「あなたの心がきちんと解ければ。あなたの心が解けて、あの子を
愛してあげれば。」
 「あいつ、今、誰かに愛されているかな?誰か、あいつを愛してく
れているかな」
 「きっと、誰かに愛されているわ」
 勇吉は拓郎が送ったコーヒーカップでコーヒーを飲みながら、めぐ
みが死んだ日のことを思い出していた。

 拓郎の部屋。
 「ねぇ。この写真の女性は誰?」
 「お袋だよ」
 「今、何処にいらっしゃるの?」
 「死んだよ」
 拓郎は、梓が勇吉に連絡をしていることを思い出していた。


寸  評  今週は鮮やかな紅葉の風景が印象的でした。ノンビリと時間が経
ち忙しい都会で働いている私には羨ましくも思えました。
 拓郎が梓を探しに行ったシーン。自然の恐ろしさと強さを感じまし
た。

 終盤に亡くなった最愛の妻:めぐみと勇吉の二人きりで話をするシ
ーンがありますが、私はどう受け止めて見ればいいか悩んでしまいま
す。
 あれは勇吉の夢?それとも現実?
 きっと、深く考えずに見れれば良いんでしょうね…。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 スピード違反で白バイに追いかけられてしまいました。(ToT)
 「そこの○○の車、止まりなさい!」って何度も言っていたようですが、私
の車より後方でスピーカー使って叫ばれても、前にいる車には声が後ろに流れ
てしまうので良く聞き取れない。
 しかも「止まりなさい」って言われても、そこは国道の車がケッコー走って
いる道、何処で止まればいいかわからない。下手に突然止まったら「そこは駐
停車禁止だよ」と言われそうだし…。
 窓あけて「どうすればイイかわかりません」って叫んだら、やっと誘導して
くれました。
 白バイのおじさんに「お姉さん、スピード出しすぎだよぉ」と怒られてしま
ったけど、『お姉さんって言われたからイイかぁ(^^)』と意味不明に喜んでし
まいました(^^ゞ
 みなさん。スピード違反には気をつけましょう(^^)(西脇)

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