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タイトル:Daily Drama Express 2005/01/15 ごくせん (1)  2005/01/22


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2005/01/15 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル ごくせん
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 山口久美子(仲間由紀恵)
 小田切竜(亀梨和也)
 矢吹隼人(赤西仁)
 黒田龍一郎(宇津井健)
 猿渡五郎(生瀬勝久)
 朝倉てつ(金子賢)
 白鳥ひとみ(乙葉)
 馬場正義(東幹久)
 九條拓真(谷原章介)
原  作 森本梢
脚  本 江頭美智留

あらすじ  教頭・猿渡五郎(生瀬勝久)と国語教師・犬塚太一(酒井敏也)
が3年D組に向かって走っている。
 また、3Dの生徒達が暴れたらしい。3Dからガラスの割れる音が
聞こえる。

 ここは、黒銀学院高等学校。
 救急車が、担任を運び去る。
 担任は運ばれる途中で、退職願を提出していた。

 理事長室では、理事長兼校長・黒川銀治(井上順)が、3Dは吹き
溜まり。牛耳れる担任がいないと困りますね、と言って、猿渡を見る。
 黒川は、白金学院がつぶれて、行き場がなかった猿渡を教頭として
拾った。
 任せて欲しいと言う猿渡に、それなら四月から校長。でも、失敗し
たらクビと言い渡す黒川。


 さっそく猿渡は、私学教師派遣協会に、なるべくごつくて、人相の
悪い教師の派遣を依頼する。
 ピッタリの人物が見つかる。おまけに、荒れた学校での経験も豊富。
空手6段、ペン習字一級。鬼瓦剛先生。
 これで安心、と猿渡。

 猿渡と電話で話した職員は、採用決定の箱に鬼瓦の履歴書を入れて、
係の女性に、一番上の人を黒銀学院に手続きするように、と依頼する。

 その時、たまたま風に煽られた山口久美子(仲間由紀恵)の履歴書が、
採用決定の箱の一番上にのってしまう。
 でも、係の女性はそのことに気付かず、久美子の履歴書を手にとっ
て、手続きを進めてしまう。


 大江戸一家舎弟・朝倉てつ(金子賢)と、同・達川ミノル(内山信
二)は、息を切らせて山道を登る。久美子に会いに行くために。

 大きな岩の上で、ジャージ姿の久美子が1人演説をしていた。
 「これからも一緒に汗を流そうじゃないか。心の汗をな」と拳を握
りしめる久美子。

 でも、岩の下にいたのは、幼稚園児達。
 「バナナを取られた」
 「おしっこ」
 という訴え。

 そこに現れたてつとミノルは、久美子を蹴った子供相手に、「しめ
たろか」とすごむ。
 久美子は2人を物陰に連れて行くと、白金学院がつぶれて以来、行
き場所がなかった自分がやっとゲットした仕事。実家のことがばれて、
首になったらどうするのた!?と慌てる。

 だが、2人がやってきた用件は、黒銀学院高等学校への着任通知書。
 一刻も早く知らせたくて来たのだ。

 でも、久美子は一瞬喜んだ後、この話を受けられないと言う。教師
としての熱い思いはあるが、今、子山羊幼稚園の園児達が自分を必要
としているか、と。

 その時、子山羊幼稚園の園長がやってきて、久美子にクビを言い渡
す。
 園児に花札を教え、『兄弟仁義』を歌わせ、言葉遣いも変(「おひ
かえなすって」、「義理と人情を知らねぇのか?」、「やっちまいな」
など)。
 保護者からのクレームが殺到。

 園児達からも、バイバーイと手を振られる久美子。

 「てつ、ミノル。これはわたしに黒銀学院に行けと言う神様の思し
召しだな。たっしゃでな、子山羊幼稚園のみんな。山口久美子、これ
からは黒銀学院の教師として、心の汗を流そうじゃないか!」と拳を
作る。


 実家・大江戸一家へ戻り、祖父で大江戸一家三代目・黒田龍一郎
(宇津井健)に挨拶する。「ただいま、おじいちゃん」
 「お嬢」と声を掛ける一家に、「ただいま」と久美子。みんなの顔
が笑顔になる。
 若頭代理・若松弘三(阿南健治)と舎弟・菅原誠。若松が「お嬢、
半年間のお勤め、ご苦労様でした」と言う。
 「いや、なんかそれ、ちょっと違う意味に聞こえて.....」と苦笑
いの久美子。


 久美子から、夕食がおいしいといわれ、喜ぶてつ(てつが作ったの
だ)。
 ミノルも、『仁』と入った赤いマフラーを久美子に贈る。自分用は
『義』と入った青いマフラー。

 みんな、黒銀学院といえば優秀な生徒が通っている高校、と喜ぶ。
 「久美子、明日から悔いのないようにな」と龍一郎。


 スーツを着て、パンプスを履いて黒銀学院に出勤する久美子。
 生徒達に、「おはようございます」と挨拶され、喜ぶ久美子。
 黒銀学院の向かいは女子高。


 職員室にいても身体を鍛えている体育教師・馬場正義(東幹久)。
 鏡を見ている英語教師・白鳥ひとみ(乙葉)。
 マッサージ器片手の倫理教師・亀山隆(モト冬樹)。
 もみ手の化学教師・猪又真司(マギー)。
 音楽教師・鰐淵小百合(池田有希子)。
 みんな、新しい教師は3Dにビビって来ないのではないかと噂し合
う。

 そこに久美子が登場。
 みんな、何かの間違いでは?といぶかる。
 ふらふらと久美子に近づく猿渡。
 猿渡と久美子でにらめっこ。
 そして、お互い、なんでこんなところにいるの!?と驚き会う。
 でも、知り合いと言われるのを否定する猿渡。

 黒川に、チャーミング、と言われて照れる久美子。

 「押してダメなら引いてみな」ということですね、と喜ぶ黒川。
 「猿渡君、君の発想に感心したよ」と黒川。
 そして、卒業までの3ヶ月だけだが、期待しているよ、と久美子の
両腕をがっしりとつかむ。


 猿渡は、体育館の片隅に久美子を呼び、久美子が来たのは間違いだ
ったと言う。
 だが、こうなったら3Dの担任を任せる、と言う。
 久美子は喜ぶ。

 猿渡は、久美子に、絶対実家のことを知られないように、と念を押
す。
 「もう、全国的に知られていますが」と久美子。
 「人の噂も75日。実際に校長も知らなかったじゃないですか。山
口先生を呼んだのはわたし。山口先生の危機はわたしの危機でもある
んですよ」と猿渡。
 そして猿渡は、久美子をジャージに着替えさせる。

 しかも猿渡は、久美子を3Dの教室に案内すると言いながら、校舎
を出てしまう。
 そして、教室の前まで行かず、あそこですから、と指さすだけ。

 旧校舎のようなそこは、足場が組まれ、落書きだらけ。
 久美子は、気合いを入れて中に入る。
 騒いでいる生徒達。

 教壇に立ち、挨拶する久美子。
 3D生徒の矢吹隼人(赤西仁)は、女性教師でがっかり、と言う。
 土屋光(速水もこみち)は、久美子に色気がないとがっかり。

 久美子は、自分のあだ名が、『ヤンクミ』と紹介する。
 武田啓太(小池徹平)は、あだ名より、ダッセーかっこうがどうに
かならないかとあきれる。

 日向浩介(小出恵介)は、ちょっと遊んでやろうと思って用意して
きたのに.....と残念がる。
 「用意って?」と久美子が聞くと、生徒一同、手に手に武器を持っ
て掲げる。
 そして、「オー、ビビってる」、「泣くぞ、泣くぞ」と口々に騒ぐ。
 「安心しな。オレ達、女に手を挙げるような卑怯なマネ、しないか
ら」と生徒。
 「充分、卑怯じゃない?こんなもの用意して」と久美子。
 「マジか?」と生徒。
 「マジだけど」と久美子。

 矢吹が止める。「女のセンコーなんて相手にしたって、つまらねぇ
じゃねぇか」と。
 「あいつが3Dのアタマか」と久美子はつぶやく。


 猿渡は、久美子が極道の地を出さないか心配し、ウロウロする。


 出席をなんとか取り終えた久美子は、みんなに作文を書かせようと
する。テーマは高校生活の想い出。
 みんなは、何もないと言う。
 「何にも感じずに生きているわけじゃないでしょ?」と久美子。
 「何も感じないです。ヤなことみんな忘れることにしてるから」と
生徒。
 「じゃあ、将来の夢でも」と久美子。

 久美子が一生懸命になっても、誰もいうことをきかない。
 「こいつら、子山羊幼稚園のみなさん以下か」と久美子はつぶやき、
手に持っていたボールペンを指で折る。中からインクがぽたぽたと黒
インクが垂れる。


 久美子が職員室に戻ると、心配している馬場。
 なんでもなかったと久美子。

 久美子は、小田切竜(亀梨和也)が登校していないことを心配する
が、気にしなくていいと猿渡。
 でも、と食い下がる久美子に、猿渡は目顔で制止。

 小田切はいい男なのだが、三学期になってから不登校。
 小田切は、実はワルで知られていて、どこの高校からも入学拒否さ
れていたが、黒川が、有力者である小田切の父親から頼まれて入学さ
せた。

 だが、矢吹と派手な喧嘩をし、小田切は登校しない。だが、高校卒
業資格は与えるという約束が成立した。


 教室でダーツをやっている3Dの生徒になじんでいる久美子。
 久美子に気付いて、驚く生徒達。

 久美子は矢吹に話を聞きたいと言うが、矢吹はもう小田切の父親と
学校で話がついているからいいのでは、と答える。
 「お前達、仲間じゃないのか?」と久美子が言うと、小田切は裏切
り者だ、と矢吹。

 でも、他の生徒達がチラッと、矢吹と小田切は前は仲良かった。小
田切は今、ヤバイ手伝いをしていて......と言う。


 放課後、馬場が久美子を食事に誘うが、久美子は小田切の調査票を
鞄に入れると、今日は用があるので、と断る。

 久美子は小田切の家へ行く。豪邸。
 お手伝いさんは、久美子に小田切は朝にならなければ戻らない、と
言う。

 高校生の朝帰りに、怒る久美子。


 久美子がプールバーへ行くと、3Dの生徒がカツアゲしている。
 久美子はその生徒の手をつかみ、「借用書は?利息はどうするの?」
と問う。
 生徒が手を払おうとしても、久美子はびくともしない。
 捕まれた生徒はめんどくさくなって、金を返す。

 「放課後まで監視かよ」と生徒。
 「いいえ。小田切クン、さがしてるの。ヤバイバイトやってるっ
て.....」と久美子。

 『フィレンツェ』というクラブでバイトしていると教える生徒。
 「おお、案外、いいつ奴なんだな」と言って、久美子はフィレン
ツェへ向かう。


 でも、やっとたどり着いたフィレンツェで、スーツ姿の久美子は、
その姿では、と入店を断られる。

 久美子が裏口に回ると、やがて、小田切が店から出てくる。自己紹
介する久美子。
 「明日っから、学校、来ない?」と久美子。
 「オレは、来んなって、言われてるんで」と小田切。
 「来るなって言われて、来ないなんて、随分素直なんだ」と久美子。
 「オレに、喧嘩、売ってんのか?」と小田切。
 「あいにくだけど、自分より弱い者とは喧嘩しないんだ」と久美子。

 「とっとと、帰れ!」と小田切。
 「何があったか知らないけれど、このままでいいの?学校は、理事
長や教頭に好き勝手させるところじゃない。お前ら、生徒のものなん
だよ」と久美子。
 「センコーはいつもそんなことばっか言って、いつも自分の身を守
ることばっかなんだ」と小田切。
 「センコーは信用しないってか。わたしに、チャンスをくれ」と久
美子。

 その時、「竜ちゃん、何サボってるの?」と店の男。
 すぐ行く、と答える小田切。

 「あれがお前の仲間か?」と久美子。
 「いけねぇか?」と小田切。
 「信じられる仲間ならいいよ。でも違うなら、手を切って学校に来
い」と久美子。
 「オレも学校に行きてぇよ」と小田切。
 「教頭や理事長の件は任せておれ」と久美子。

 「そんなんじゃねぇよ。借りを返すまでは」と小田切。
 「いくらなんだ?」と久美子。
 「関係ないだろ」と小田切。
 「それがあれば、手を切れるんだろ?いくらだ」と久美子。
 「30万」と小田切。
 「よし、30万だな」と久美子。


 帰宅した久美子は、通帳を見るが、残高は68,985円。

 久美子は、てつ、ミノル、若松、菅原の前に両手をついて頭を下げ
て、理由を聞かずに金を貸して欲しいと頼む。
 みんなは、久美子の頭を上げさせ、有り金全部出す。
 てつ 28,000円。
 若松 4,000円。
 菅原は宝くじを取りだし、当たってたら使って欲しいと言う。
 ミノルの豚の貯金箱は空しい音.....


 久美子は家業に精を出す元生徒・熊井輝夫(脇知弘)に声を掛ける。
自分をバイトで雇って欲しい、と。
 でも、熊井は、まだそれだけの余裕が無いと断り、頭を下げる。


 アルバイト雑誌を読みながら歩道橋の階段を上っていて、足を踏み
外して後ろに落ちる久美子。

 あれー!と思った時、久美子をお姫様だっこで受け止めてくれたイ
ケメン男性。
 「今までの数々の失恋は、このためだったのね」と久美子は思い、
ボーっとしながら振り向き、
 「よろしければお名前とメルアドを」と言うと、現れたのは馬場。

 久美子は馬場を無視して、男性を追い掛けようとするが、行ってし
まう。
 後には、バーバリーのハンカチだけが落ちていた。


 猿渡が3Dの生徒ともみ合っている。
 久美子はなんとかその生徒を向こうに行かせる。

 猿渡に、久美子が文句を言う。
 猿渡は数年前まで、黒銀学院はクズの集まりだった。でも、そうい
う奴らを相手にしないことにより、黒銀学院の評判は上がり、去年の
受験倍率は4倍。今の3Dが卒業すれば、クズは消える。その3ヶ月
を我慢しろ、と。
 久美子は、3ヶ月しかないから、大切にしたい、と反論。

 いい加減、人を信じるのはやめたら?クズはクズなんだから、と猿
渡。
 「わたしはそういう生徒の担任ですから」と久美子。


 久美子は3Dの教室へ行き、挨拶するが、みんな無視。

 久美子は、大きな声で挨拶し、席に着くように言う。
 矢吹が久美子の胸ぐらをつかむ。
 動じない久美子。

 やがて席に戻る矢吹。

 「反抗上等!不良上等!でも、お前らのやっていることは、反抗で
もなんでもない。ただのわがままだ。そんなことやってて、恥ずかし
くないのか!」と久美子。

 無言で教室を、ぞろぞろと出ていく3Dの生徒達。


 放課後、ジーンズを穿いた久美子は、建設現場での夜間バイトをす
る。

 久美子は昼は聞いていない生徒相手に、数学を教えている。


 熊井は夜、交通整理のバイトをしている久美子を見かける。


 龍一郎は、こたつで寝てしまった久美子に、そっと羽織を掛ける。


 3Dの生徒達は、雪の降る夜、道路工事のバイトをする久美子を見
て、男にでも貢いでいるんじゃないか、と言う。


 フィレンツェに久美子が行くと、「店は7時から。出直してくれ」
と言われる。

 久美子は、小田切の担任の先生と名乗り、30万円を出して、小田
切を返して欲しい、と言う。

 だが、店の奥にいた小田切は、ニヤッと笑い、その30万円を受け
取り、「ありがたくもらっとくよ」と言う。
 「まさか.....ダマしたのか?」と久美子。

 小田切と一緒にいるヤクザ達は、「用が済んだら、さっさとお帰り
いただこうか」と久美子を店の外へ連れ出し、ドアを閉める。

 失意の久美子の後ろ姿を見る熊井。


 ヤクザ達は、バカなセンコーと言い、小田切は今日はオレがおごる、
と言う。

 小田切は熊井に「釣りはいらねぇよ」と1万円を渡す。
 熊井は、「この金は受け取れねぇな。これはあんたの担任が、毎晩
工事現場でバイトしてくれたお金じゃないか。お前が自分で稼げるよ
うになったら払ってくれ。ツケにしてやる」とその万札を、小田切に
返す。


 帰宅した久美子は、自室に引きこもって泣いている。

 龍一郎は、久美子の部屋に椿を活けた花瓶を持ってきて、なんで泣
いているか、久美子が言わなければわからないし、言わなければ聞か
ない。
 でも、久美子には自分もてつたちもついている。一晩、思い切り泣
いて、あしたは笑顔で生徒達に会えると言う。


 翌朝、久美子の登校途中、小田切が現れ、「少し手ェつけてしまっ
たけど、残りは必ず返す。二度とオレに近づくな」とお金を返す。
 「小田切、あれがお前の本当の仲間か?あそこが本当の居場所か?
生徒のいいなりになるような、半端な気持ちで、教師なんてやってな
い。必ず学校に来させるからな」と久美子。

 それを見ていた武田達。

 ボーっとしている武田。
 久美子に、小田切は学校に来るかな?とつぶやく。
 小田切と武田と矢吹は、小学生の時からの仲間で、喧嘩したまま卒
業したくない、と言う。
 久美子は、自分が絶対連れ戻す、と言う。
 武田は、センコーなんて信じてないから、と言う。


 遅れてフィレンツェに現れた小田切は、ここを抜けたいと言う。
 ちょうどどんぶりを下げに来た熊井がそのやりとりを聞く。
 熊井は久美子に電話する。


 久美子が駆け付けると、小田切は、どこかに連れて行かれてしまっ
たと熊井。
 久美子は、遅れて現れた男を絞める。

 その頃、小田切は、倉庫のようなところで、暴行を受けていた。

 久美子は、小田切を絶対助けてやる、とかけていく。


 チェーンで閉じられていた倉庫の扉が、力ずくで開けられ、久美子
が現れる。
 「もう、充分だろ。勘弁させてやってくれないか。この通りで」と
久美子は頭を下げる。
 はやすヤクザ達。

 「あいつは、わたしの大切な生徒だ。まだ18で、大人ぶっている
が、まだまだガキだ。いろいろ教えなけりゃならないことがある。あ
いつをわたしに返してくれないか」と久美子。

 だが、ヤクザ達は口々に言いたい放題を言うだけ。

 久美子は髪を束ねていたゴムを外し、めがねを外すと、「これだけ
言ってもダメか.....言っとくけどわたしもかわいい教え子のためな
ら手加減しないよ」と言うと、次々と襲ってくる男達をなぎ倒す。


 川原で助け出した小田切の手当をしている久美子。
 「触るんじゃねぇよ」と小田切。
 久美子はハンカチを渡す。

 「なんで来たんだよ、ダマしたのに」と小田切。
 「約束しただろ、あんたを守るって」と久美子。
 「バカじゃないのか?」小田切。
 「約束って、守るもんなんだよ。お前言ったよな、30万円あれば
あいつらと手を切れるって。学校に来られるって」と久美子。
 「普通、あんな話、真に受けるかよ」と小田切。
 「悪いな、わたしは普通と違って。それに教師が生徒信じて何が悪
い。お前はちゃんとあいつらと手を切ろうとしたじゃないか」と久美
子。
 「悪いけど、オレは誰も信じない」と小田切。
 「信じるよ、小田切」と久美子。


 猿渡が、3Dは放っておけばいいと言っていると、犬塚が慌てて飛
んでくる。
 小田切が登校してきたのだ。犬塚の制止も聞かず。

 小田切を、「おはよう。小田切、来てくれたんだね」と迎える久美
子。
 「別に、あんたのために来たんじゃねぇよ」と小田切。

 小田切を迎える3D一同。
 進み出た矢吹は、「オレ、お前のことまで許してねぇから」と小田
切を殴り、それからは3D一同での殴り合い。

 それを理事長室から見ていて、ニヤリとする黒川。

 そのうち、3D一同の上に、「いい加減にしやがれ」の声と共に、
バケツ一杯の水がかぶせられる。
 水を掛けたのは、屋上にいる久美子。
 「お前ら、このまま卒業させねぇからな。高校時代の想い出が1つ
もないまま、卒業なんかさせない。覚悟しろよ!!」と久美子。


寸  評  全シリーズと同様の出だしです。
 小田切がまず久美子の真価を知ったところ。これから、毎回事件が
起こり、そのたびに久美子のシンパが増えていくのでしょう。
 でも、このシリーズは新奇さを求めているのではなく、大いなるマ
ンネリで、いや、マンネリがいいんでしょうね。

 今度の久美子の王子様は、刑事では無い様子。さてはて、どう進む
のでしょうか?楽しみです。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 年が明けると、花粉症の患者は、いつから花粉の飛散が始まるのかが、気に
なります。
 去年の暖かさで一度飛散していましたが、今年に入ってから急激に気温が下
がって、今は止まっていて、助かっています。
 でも、予測では例年の30倍の飛散量。今から、憂鬱です。
 今まで発症していなかった人も発症する危険性があるということ。みなさま
も充分、お気を付け下さい。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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