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タイトル:Daily Drama Express 2004/11/29 ラストクリスマス (8)  2004/12/14


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/11/29 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ラストクリスマス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 春木健次(織田裕二)
 青井由季(矢田亜希子)
 日垣直哉(玉木宏)
 葉山達平(森山未來)
 藤沢律子(片瀬那奈)
 高瀬彩香(MEGUMI)
 須藤恭子(田丸麻紀)
 柴田幸子(りょう)
 新谷伍郎(伊原剛志)
脚  本 坂元裕二

あらすじ 第八話 「心の握手」

 春木と幸子が歩いている。
 幸子「別れ話〜?あんたら、早!」

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 前日の回想シーン。
 由季「私たちさ、別れようか?」
 何も答えない春木。
 由季「何で黙ってるの?」
 春木「何でって?何でオレ試されたのかーって。本気に別れ話され
る覚えないし」
 「仁美さんのところ行って…」という由季に、
 春木「こっち来て…座って…ちゃんと座って。はい!じゃあ、お説
教始めます。仁美のことはなんとも思ってないし、1年前に別れた」
 由季「たった1年じゃん…」
 春木「由季と会った」
 由季「たったそれだけのことじゃない」
 春木「たったそれだけじゃない。大きなことだよ。余計な心配はす
るな。手伝えることはするよー。でもそれは友達として。わかった?」
 由季「わかった」
 春木「じゃあ立ってよろしい」
 由季「でもさー、また仁美さんが助けて欲しいって言ったらー?」
 春木「はい、も一回座って」

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 現在のシーンに戻る。
 幸子「由季ちゃん、甘えてみたかっただけじゃないの?」
 幸子「ケンにい、仁美さんに助けてって言われて冷たく突き放せん
の?」

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 レストランで、金曜夜のスケジュールを空けるようにと由季に指示
する新谷。
 由季「フジモトカスミさんとのお見合いですね?」
 新谷「スーツで行った方がいいかな?それともカジュアルな…」
 由季「スーツで」
 不機嫌な葉山に新谷、「普通は取締役にあんなことしたら厳重処分
だぞ」
 葉山「どうぞ処分して下さい。それで彼女と結婚してくれるなら」
 関西弁(彼女がなんやっ!)、広島弁(○○じゃけん)、時代劇調
(○○ありませぬ)で、やりあう新谷と葉山。
 新谷「ボーリング対決だ!」

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 春木と由季の部屋で。
 春木は、新谷が勝負をしたがるのは昔からだと言う。
 春木「大きなことになると、自分で決められないから『勝負だー』
なんて」

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 マンションの大家(中年女性)が来て、リフォームの説明をする。
 「ドア、あれを壊しますからね」
 そこへ“新日本債権の遠藤”と名乗る男が来る。松田志穂の借金
120万円が由季に請求される

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タイトル『ラストクリスマス』

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 由季と彩香が公園にいる。
 彩香「あんた、バカ?何で保証人になってんのよー」
 そこへ松田志穂((山口紗弥加)が来る。
 由季「志穂…久しぶり…」
 由季「よく3人で箱根行ったよね〜」
 彩香「あんたさぁ、由季に借金おっかぶせてどういう気?」
 由季は志穂を元気づける。「頑張ってよ!」
 彩香「(呆れたように)ア〜ア!」
 志穂は去っていったが、行政書士の参考書を忘れていく。
 由季「志穂ねぇ、行政書士目指してんのよ」
 彩香「ムリムリ」
 由季「これ持って行ってあげなきゃね」

 彩香が志穂の勤める工場に参考書を持って行ったが、志穂はあまり
困っていなかった。
 志穂は彩香が来ていることには気づかず、由季のことを同僚に「お
人好しだし…」と言う。彩香は外で聞いている。彩香が参考書をめく
ると、まっさらで、勉強した様子はない。

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 レストランに春木、葉山、彩香が入ってくる。
 「聞いたことないよー、取締役と新入社員が女のことでモメるなん
て」

 由季と日垣が来て、春木たちとは離れた席に座る。

 彩香「借金のこと、春木さんから何とか言った方がいいんじゃない
んですか?」

 日垣「おまえ、意外と大胆だな?」
 由季「このままじゃ、お互いに意地張っちゃうでしょ」
 日垣「何だ、律子のことか…」
 由季「プロポーズの返事、聞いてないんでしょ。律子さんに頼まれ
たのよ」
 由季は日垣の横を離れる。
 律子が来る。ハートスポーツの仕事を受ける話をする律子。
 日垣「NYに行ったら、そんな長期の仕事できないだろ」
 律子「NYに行かない」
 日垣「今更遅いよ。その指輪は、もう期限が切れました」
 出て行く日垣。

 顔を見合わせる春木たち4人。
 うなずく春木。

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 部屋に帰ってきた春木と由季。
 由季は自分のバッグなどを売ろうとしているらしい。
 春木「何で返すの?」
 由季「私、わかるの。志穂が5年前の私だから」
 春木「じゃさ、こうしよう。オレもそのコのところへ行くからさ、
ちゃんと事情聞いて…」
 本当に志穂が由季の事を友達と思っているか確かめよう、という春
木。
 春木に怒る由季。
 由季に電話をかけてくる日垣。
 あいつはNYに行くのがいいんだ、という日垣。
 由季がついうっかりお金のことをしゃべってしまうと、即答で「い
くらいるんだ」という日垣。
 日垣「事情を知らなくても、それでオマエが助かるなら」
 由季「いりません」

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 ボーリングでケガをする葉山。

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 取締役室にいる新谷と仁美、そこにくる由季。
 新谷「いい写真取れてるよ〜」

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 喫茶室。
 仁美と話す由季。
 仁美「今でも思うわ…。あの頃に戻りたいって…」
 由季「私は思わない…だって私、元レディースですよ…」
 仁美「何か不思議、健次があなたとつき合うなんて」
 由季「私も不思議」
 仁美「元はといえば、私が悪いんだよね」
 「じゃあ戻りますね」と、席を立って行こうとする由季に、
 仁美「私…健次と別れたこと後悔してる。今でも健次が好き」
 仁美を見つめる由季。

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 春木たちのオフィス。
 手をケガした葉山は明日のボーリングの心配をする。
 春木「仕事の心配しろよ」
 春木に、自分の代わりにボーリングに行ってもらうように頼む葉山。
 そこへ新谷が現れる。
 新谷「おい健次、おまえが葉山の代わりだってな…」
 春木と新谷の昔の戦績は春木の97勝2敗だ。
 新谷「竜虎激突だ!」と盛り上がる。

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 由季を呼び出す日垣。由季に札束を渡す。
 日垣「これ、使えよ。遠慮するなって…ホラ…ホーラ」
 それを彩香が物陰から見ている。

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 仕事が終わったらボーリングに行く、という春木。そこへ彩香が来
る。
 彩香「由季がー、日垣さんからお金借りてたんです」

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 秘書室での由季。バッグの中のお金を見る。
 美樹「由季、行かなくていいの?」

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 ボーリング会場。
 マイボール、マイウエアの新谷。
 「勝ってくださいね〜」と新谷を応援している新谷の見合い相手。

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 喫茶店で打ち合わせをしている春木と仁美。
 「じゃあ、今日はこれで以上ですね」帰ろうとする春木と仁美。雨
が降っている。喫茶店のドアを出たところ(上に屋根がある)で立っ
ている春木と仁美。
 仁美「健次―、私、もうダメかもしれない」
 仁美を見つめる春木。
 仁美「寂しくって、ヤな女になっていくの…。あの頃に…、健次と
一緒にいたあの頃に…戻りたいの…お願い…許して…勝手なこと言っ
てるのはわかってるの」
 春木「仁美」
 春木に抱きつく仁美。
 仁美「許して…あのコは…健次には似合わない…」
 泣き顔で春木を見つめる仁美。
 春木「由季に何言った…」
 仁美「私…二度とあんなことしないから」
 春木「(少しがっかりした表情で)君からそんなこと…聞きたくな
い…」
 雨の中、去っていく春木。
 立ちつくして泣く仁美。

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 ボーリング会場。
 春木が来ない。
 葉山「センパイ、まだ…」
 幸子「私がやる…」
 ボールを持って投げようとするが、ボールから指が抜けない。
 葉山「オレがやる」
 彩香「私がやる…」
 そこへ春木がくる。服にシミを見つける葉山。春木は「ちょっと
な…」とだけ言って、春木「ホントにいいんだな!」
 春木「いくか!」
 新谷「やるぜ!」
 葉山「ガツンといってやって下さい!」
 気合いの入った春木、だが大幅なガーター。
 がっくりの葉山たち。
 春木「いやあ、久しぶりで…」

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 雨の中、志穂の工場へ向かう由季。

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 工場に入る由季。
 志穂がいる。
 由季「ごめん!お金用意できなかった…。ね、一緒にその金融会社
行ってみない…?期限伸ばすとか…?」
 志穂「さっき、それと同じこと言った人が来たよー」

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 実は春木が来ていたのだ。
 春木「彼女はたぶん、気づいているんでしょう。でも、お金を返そ
うとしている。友達だからでしょう。友達だから、夢、諦めて欲しく
ないんでしょう…」
 工場の人に追い払われる春木。

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 志穂「由季、私…もう一度頑張るわ…ありがとう」
 笑顔の由季。

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 ボーリングの勝負が続いている。
 惜しい状況(スペアが取れそうで取れない、など)の春木。対照的
に好調の新谷。「きたー!」とおたけびをあげる。
 新谷「きたきたきたきたきたー!ついにオレの時代がやって来
たー!」
 春木「まだわからない」
 葉山「まだわからない」
 彩香「ありえない夢見た私がバカだった」
 そこへ由季が来る。
 由季「健次、頑張ってー!」
 幸子「ここでストライクが出たらケンにいの勝ち!でもここで外し
たら…!」
 春木がストライクを出す。
 新谷の見合い相手「こんなにダサい人だと思わなかった」
 葉山「気づかなかったのか…!?」
 彩香を“お姫様だっこ”する新谷。
 新谷「みんな!おつカレーうどん!」
 「お幸せに…」笑顔の葉山。
 由季、春木に、
 由季「聞いたよ…志穂のところ、行ってくれたんだってね!ありが
とう…これ(日垣から受け取った札束)…返してくるよ…!」
 由季「帰ったら…(ドアを叩くしぐさ)」
 春木の携帯がなる。

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 雨の中、春木に電話する仁美。

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 彩香の家に来ている新谷。新谷は彩香の父や弟達がいる部屋に一人
ピシッと座っている。
 彩香の家のドアの外で様子を伺う葉山。外はもう暗くなっている。
 新谷に飲み物をこぼしてしまう彩香。
 彩香「(少し遠慮がちに)やっぱり、お帰りになりますか?」
 新谷「いや…、お父さん、お嬢さんをボクに下さい!」
 逃げていく葉山。外に出て追いかける彩香。
 彩香「世話になったね!あんたのおかげだよ…」
 葉山「結構楽しかったですよ、高瀬さんの犬…」
 彩香「それは違う!私、初めて会った時の一目ぼれだった。でも、
プライベートの恋と結婚は別じゃけん…」
 無言の葉山。
 彩香「私、幸せになるから」

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 由季「ありがとう!助かった」
 日垣「使ってないじゃん」
 由季「使わなくて良くなった」
 由季「じゃあ!」
 日垣「あれ、もう帰るの。さみしいなあ」
 由季「さみしくていいじゃない。さみしいのはまだ直哉が律子さん
のことを好きな証拠じゃない。それを他の女で誤魔化さないで。本当
に好きな人を見てよ…」
 酒をあおる日垣。
 立ち去る由季。

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 雨の中、喫茶店に来る春木。
 そこへ遅れて仁美も来る。
 仁美「今、離婚届け出してきた。何か拍子抜け。あんなに悩んでた
のに、こんな簡単に終わっちゃって…ありがとね…来てくれて。あの
ままお別れじゃー」
 春木「仁美、オレが昔好きだったスキー選手に…」
 仁美「パトリック・ミューラー?」
 春木「別の選手。女性だけど、男性が相手でも勝負を挑んでくる…。
30年後もまたここで滑ろうって。30年後は50近いし、何でそん
なことを…?って言ったら、二人がどれだけ成長したか確かめようっ
て…お互いに恥ずかしくないように…」
 仁美「その約束…」
 春木「まだ続いている」
 春木「あれから15年…あと15年して…」
 仁美「負けないよ…」
 春木「オレだって…」

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 夜の歩道橋を歩く由季。
 日垣「青井―」
 走ってくる日垣、(由季に札束を渡したときに使った)封筒を見せ
る。
 由季「お金はもう…いらないって…」
 日垣「律子をNYまで追いかける飛行機代にさせてもらうよ」

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 喫茶店から出てくる春木と仁美。笑顔で握手する。

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 歩道橋の上で握手する由季と日垣。

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 春木が帰ると同時に由季の部屋の電気がつく。
 お互いに同時にドアを叩く。
 2人でオーロラに思いをはせる春木と由季。
 −40℃の世界。シャボン玉が下に落ちて風にのってコロコロコ
ロ…と転がる話をする春木。
 春木「絶対やろうな!」
 由季「うん!」

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 翌朝。部屋でチケットを見る由季、めまいを起こす。

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 病院。貴子の病室。
 春木「母さん…オレ…由季と、そう遠くないうちに…」
 笑顔の貴子。

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 病院。澤口Dr.と由季がいる。
 澤口Dr.「では、結果は1週間後に…大丈夫ですか?春木さんに
でも迎えに…」
 由季「このことは秘密に」
 澤口Dr.「春木君にも?」
 由季「はい、春木さんにも…」

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 取締役室。席に座っている新谷、その前に立っている春木。
 新谷「すまん、健次…今度こそ、オレにも止められなかった…」
 春木「何だよ」
 新谷「撤退する。オレの社はスキー部門から撤退する」

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 帰ってた?とお互いに言うが、表情の冴えない春木と由季。
 インターホンがなり、大家さんが壁のリフォームに来る。
 ドアが取り外され、板が積み上げられていく…。
 板を挟んで見詰め合う春木と由季。


                      (第9話へ)


寸  評  友人の借金の保証人になってしまっていた由季、仁美に迫られる
春木。
 主役の2人に絡んだ話ではあるけれども、どうも外伝的な感じがし
てしまいました。ボーリングに負けてあっさり彩香の父にプロポーズ
した新谷。きっかけが欲しかったんでしょうね。
 お互い肝心なことを話せないで終わってしまったラストシーン。
 ちょっと寂しい感じがしました。

執 筆 者 増井()

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2. 編集後記
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 私の知っている人で、「お互いにどこでどうしていても、2000年を富士
山で迎えよう」と約束をしていて、実行した人がいます。「30年後…」のく
だりで思い出しました。
 「パトリック・ミューラー」というスキー選手が実在したのか、ネットで検
索してみましたが、スイスのサッカー選手?がヒットしました。
 冒頭で春木と仁美が別れたのはたった1年前、というのは意外な感じがしま
した。
 もっとずっと前の感じがしていたので。春木と仁美が学生時代から付き合っ
てたとしたら、15、6年は付き合ってたってことになるじゃないですか?私
は別れて10年くらいは経ってるようなイメージで見てたのでびっくりしまし
た。さらに、婚約までしてたくらいならたった1年しか経ってないのにこんな
にドライかな、と、これも意外でした。
 男性って結構引きずるって聞きませんか?仁美のように揺れてしまう方が自
然だと思います。(増井)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
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