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タイトル:Daily Drama Express 2004/11/27 ナースマンがゆく (6)  2004/12/04


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/11/27 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル ナースマンがゆく
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 高沢裕次郎(松岡昌宏)
 矢野原希美(香里奈)
 桐島奈津子(横山めぐみ)
 石川さくら(さとう珠緒)
 小野寺佳奈(小沢真珠)
 鴨志田利一(小野武彦)
 吉岡隆志(石黒賢)
 風間聖 (財前直見)
脚  本 江頭美智留

あらすじ  ナースステーション。
 お昼にグローバル製薬の『新規薬剤説明会』があり、ナースは全員
参加のことと連絡が入る。
 「え〜!」
 皆、参加を拒むが、お弁当が出ると聞き全員参加。

 受付でお弁当を貰うが、最後に並んだ高沢裕次郎(松岡昌宏)の前
でお弁当が終了。
 お弁当が食べられなかった裕次郎の前で、仲間達は「残念だった
ね。」と言いながら美味しそうにお弁当を食べる。
 そこへ「裕次郎?」という声が聞こえた。
 「たまき?」
 「やっぱり裕次郎だ。」
 「あんたは相変わらず間が悪いね。私のお弁当あげる。」
 親しげに話す二人をみてナース達は
 「やけに親しげですよ」
 「ひょっとしたらただの友達ちゃないかも」
 「まぁ、高沢もあれで一応男だし」 
 と興味津々。
 しかし矢野原希美(香里奈)だけは心中おだやかではない。

 たまきとは裕次郎の幼なじみの須藤たまき(鈴木紗理奈)。グロー
バル製薬の社員で、今回、白百合記念横浜病院の担当になったという。

 たまきはプレゼンテーションが終わると吉岡隆志(石黒賢)と風間
聖(財前直見)に挨拶をする。
 その後、たまきは裕次郎に、夜、吉岡を誘って飲みに行こうと強引
に決める。

 ナースステーションではナース達から「何話していたの?」や「二
人はどうゆう関係なの?」と質問攻め。
 希美は急に裕次郎への態度が冷たくなった。

 夜、飲みに行く。なぜか裕次郎とたまきと五反田が。五反田は裕次
郎とたまきがお似合いだという。

 その頃、ナース達は希美の部屋で飲んでいた。ナース達は裕次郎の
ウワサをすると希美はやはりおだやかではない。

 一方、吉岡と聖は裕次郎達と合流。聖は裕次郎の子供の頃の話を聞
き盛り上がる。

 翌日、裕次郎が出勤すると、何やらナース達が集まって騒いでいる。
 「ジャーン!」
 たまきは高校時代の裕次郎の写真を持ってきていた。
 「たまき、なんで写真なんか持ってくるんだよ。」
 希美は裕次郎にたまきがキスをしている写真を持ってプルプル震え
ている。
 そして「よかったらこれ使ってください」とたまきは社名入りボー
ルペンをナース達に配る。
 患者さん達にも「高沢さん。製薬会社の女の子とつきあってるんだ
って?」などと言われてしまう。

 病室の前には思いつめた表情で五反田が立っていた。
 「俺、決めたよ。希美ちゃんにコクる。高沢君も協力体制で頼むよ」
という。
 そして「いづれは高沢君のとことダブルデートが出来たらいいよね」
と勝手に盛り上がる始末。

 たまきは他製薬会社の担当者と会ってしまう。すると「男性ドクタ
ーに取り入って、女性はいいよね。そういう手があって(アハハハ)」
と嫌味を言われる。

 たまきはナース達と一緒に飲みに行く。
 そこで親しくするたまき。それをみて希美は不機嫌に。
 「裕次郎は何でナースになったわけ?男だったらドクター目指すで
しょ。あ。でも裕次郎がドクターだったら患者さんが逃げていくね」
とたまきが言うと希美は「そういう言い方、高沢さんに失礼です。男
性に混じってバリバリやってるMRさんとは違いますけど、高沢さん
だって頑張っています」と反論。
 二人は言い合いになってしまう。

 翌日になっても希美は怒っている。
 たまきも希美の前では負けない態度をとる。

 高沢と五反田は帰り道に落ち込んでいるたまきを鍋に誘う。
 高沢の部屋の前でばったり希美に会い、希美も誘う。
 「ねぇ。彼女って裕次郎のこと好きなんじゃないの?」とたまきに
言われ驚く裕次郎。
 ガスを買いに五反田が席を外した後、たまきが元気がないことに気
づく。
 「頑張ろう。たまきも俺たちも医療にかかわる所にいるんだし。誰
かの命を救えると思えばなんか元気でるじゃん」
 「甘ちゃんだね。まぁ。女の中でヌクヌクしているあんなには解ら
ないか。私の気持ち。医者でもないのに偉そうなこと言ってるけど、
ナースが人の命救えると思ってるわけ?何勘違いしてるの?人の命を
救えるのは医者と薬だけ。」
 それを言われた裕次郎は反論しない。
 「謝ってください。」希美がいうが「帰る」とたまきは帰ってしま
う。
 「なんで何も言い返さないんですか?あの人、私たちナースにすご
く失礼なこと言ったんですよ。情けないです。」そう言い残し、希美
も帰ってしまう。

 翌日、裕次郎は病院内でたまきを見かけるが避けられてしまう。
 実はたまきは今大変な時期にあった。自分にプレッシャーをかけ空
回りしているらしい。

 五反田は勇気を出して希美に告白をする。しかし、あっさり断られ
る。
 「今、誰か好きな人がいる?」
 「わからないです。自分でもどう思っているのか。私、自分の気持
ちが良く解らなくなっちゃったんです。」
 「終わった…俺の恋は終わった…」

 夜勤の希美と交代で裕次郎はたまきが幹事の同窓会へ急ぐ。
 自己紹介になり、裕次郎は「看護士をやっています」と言うと「な
んか、それって医者になれなかった奴が仕方がなく選ぶ仕事だよな」
と囁かれる。
 たまきはお酒をガンガン飲み続けている。
 宴会が終わり、たまきは会計のため席を立つが、お腹を押さえて倒
れてしまう。
 裕次郎はすぐに駆けつけ脈を計る。
 「脈が弱ってる。誰か救急車呼んで。座布団集めて。誰か上着かし
て。」とテキパキと対応する。
 「私のことなんかほっといてよ」
 「ほっとけないよ。たまきは大事な友達だもん。それに俺、ナース
だし」

 病院に着いた裕次郎はたまきの状態を吉岡に説明。処置には裕次郎
も加わった。
 たまきは薄れてゆく意識の中、裕次郎や希美達ナースの姿をみてい
た。

 処置が終わり、希美がナースステーションに戻ると希美は聖にたま
きの病室の前に連れていかれる。
 たまきの病室には裕次郎がいた。
 「貧血と軽い出血性胃炎だって。やっぱり疲れてたんだ。よかった。
たいしたことなくて。」
 「かっこよかったよ。裕次郎。本当に自分の仕事に誇り持っている
んだなって見直しちゃった。私、焦ってたんだよね。昨日、ひどいこ
と言ってごめんね。彼女にも謝っておいて。私、何にも解っていなか
ったんだよ。裕次郎達は人の命の側で働いている。すごいよ。」
 「すごいか解らない。確かに出来ることは小さいかもしれない。け
ど患者さん達が少しでも元気になったら嬉しい。苦しんでた人が元気
になった姿をみると看護士やって良かったと思う」
 二人の会話を希美は扉の側で聞いていた。

 たまきの退院日。
 たまきはナースステーションに挨拶に行く。そして希美に謝罪する。
 「誤解しているかもしれないから念のために言っておくけど、私彼
いるから。裕次郎は鈍感だからもっと積極的にいった方がいいよ。頑
張ってね」と希美に言う。

 これで一件落着だと思った裕次郎の前に落ち込んだ五反田の姿が。
 ふられた五反田だが「諦めないから。これで諦めたら男じゃない。
高沢君頑張ろうな」と一人で盛り上がっていた。


寸  評  すっかり寸評を書くの忘れていました。m(_ _)m

 男性社会で働く女性:たまきと女性社会で働く男性:裕次郎。
 どちらも同じように大変だと思います。
 私はたまきと同じ男性社会で働いています。専門学校へ通ってた時
はクラスに女性は私だけでした(寂)
 仕事って「これは男性の仕事だ」や「これは女性がやることだ」な
どはないと思います。
 今回のテーマはそれを再確認させてくれたんだと思いました。

 今後…裕次郎と希美はどうなるんですかね。

執 筆 者 西脇()

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2. 編集後記
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 『ナースマンがゆく』を見ている私の近くで母親が友人と電話をしていまし
た。
 ドラマをみていた私は、母が電話していることも忘れ、思わず途中で大笑い
を…。
 すると、電話の相手の方は「犬がほえたの?」と言ったみたいです。
 私の笑い声って犬の鳴き声ににていたのかしら?(西脇)

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