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タイトル:Daily Drama Express 2004/0819 南君の恋人 (7)  2004/09/24


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/08/19 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 南君の恋人
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 堀切ちよみ(深田恭子)
 南 進 (二宮和也)
 日下部征一郎(田辺誠一)
 野村麗花(宮地真緒)
 南 桜 (安倍麻美)
 堀切千次(北村総一朗)
 南謙一 (西村雅彦)
 南竹子 (名取裕子)
脚本  中園ミホ

あらすじ  堀切ちよみ(深田恭子)がいなくなり、南進(二宮和也)は必死にち
よみを探しまわった。しかし、不信に思った警察官に保護されてしま
った。

 警察官に呼ばれた南謙一(西村雅彦)と南竹子(名取裕子)は急い
で駆けつけた。警察官の話だと南は「彼女がいなくなった」や名前や
住所以外は黙秘しているという。謙一は受験勉強に息詰まって悩んで
いるのかと心配する。
 帰りながらも南はちよみを探しながら歩く。

 その頃、ちよみは小さい体で頑張って歩いていた。

 自宅に着いた南は部屋にこもってしまう。謙一は心配し竹子に「家
から出すな」と言う。南は以前ビデオレター作成のために撮ったちよ
みのビデオを見ながら泣いていた。「泣いている場合じゃない」と自
分に言い聞かせ、再びちよみを探すことに。

 頑張って前に進んでいたちよみは、力尽きてしまい倒れてしまう。
丁度、倒れたちよみに気づいた謎の中国人に助けられた。


 翌日、南を心配し大原幸作(石井智也)が訪ねてきた。やつれた南
をみた大原は「ちよみちゃんにふられたのか」と聞く。南は「捨てら
れた。手紙に「さようなら」って書いてあった」と答えた。「何処へ
行ったか解らない。俺、あいつのこと何にも解ってなかったよ」と嘆
く南に「他になにか書いてなかったのか」と大原がきくと「自立して
生きていくって」と答えた。「自立か。住み込みのラーメン屋とかフ
ァミレスとか新聞屋とか…?」南は、その言葉で以前中華料理店へ行
った時「困ったことがあったら訪ねておいで」と言ったことを思い出
し、大原にお礼をいい家を飛び出していった。

 中華料理店に着き、店主にちよみのことを聞くが「来ていない」と
言われる。それでも帰ろうとしない南に「あの子の足でここまで来れ
るとは思えない。開店前に準備があるから」といい南を追い返す。
 南が帰ると奥の部屋にいたちよみに「これで良かったのかね?お嬢
さん」と店主は言った。助けてもらったお礼にお手伝いをしたいちよ
みは、店内に貼ってあるメニューの字の汚さを見つけ「おじいさん。
墨と筆ありませんか」と言う。

 丁度その時、日下部征一郎(田辺誠一)が南家を訪れ、一週間後に審
査会が行われる中央文化大学のスポーツ推薦入試があり南に受けて欲
しいと言いに来ていた。大学へ入れると聞いた謙一は大喜び。しかし、
ちよみが心配でそれどころではない南は「走ると決めたわけじゃない」
と言い放つ。

 夜、南はちよみ用のドールハウスを見ながら店主の「あの子の足で
はここまでこれると思えない」という言葉を思い出していた。「ちよ
みの歩くところを見たこと無いのに、どうしてそう思ったんだろう…」
やぱり、ちよみがあの中華料理店にいることを確信する。


 翌朝、両親には「トレーニングに行ってきます」と言い、中華料理
店へ。南の姿をみつけた日下部も中華料理店へ入り、二人同じテーブ
ルでラーメンを食べる。日下部はスポーツ推薦の審査会を南に進める
が、南は聞いていない。しかし、店内に貼ってあるメニューの字がち
よみの字だと気づき、頑張っているちよみに負けないように自分も走
ることを決意する。


 審査会まで残り1週間。南は毎日トレーニングを行いながら、ちよ
みがいる中華料理店へ通った。

 審査会の前日、いつものようにトレーニングを終えると野村麗花
(宮地真緒)が近づいてきた。麗花は明日のためにスポーツクラブのト
レーナーに一流料理を用意させたと南を誘うが、行く場所があるとい
い南は断る。
 いつものように中華料理店へ行き、ラーメンを食べた後、奥の部屋
に隠れているちよみに聞こえるような声で「明日の朝9時に中央文化
大学で走るんです」と店主に話し出した。

 南が帰っていくと店主はちよみに「一緒に見に行くか?」と聞く。
しかし、ちよみは行かないと答える。南の後を付けて麗花が中華料理
店へやってきた。麗花は店主に南君の恋人だと言い、ここに南君の元
彼女がいるのではないかと聞く。店主が居ないと答え、麗花は帰って
いく。

 その夜。南は元に戻ったちよみが部屋にやっくる夢を見た。


 審査会当日。南はちよみの夢をみてご機嫌に目をさます。謙一も大
いに期待し大はしゃぎ。ちよみはこれ以上迷惑はかけられないと言い
店を出ていくことに。引止める店主に南君へ「大学に行っても頑張っ
て走ってください」と伝言をお願いし裏口から出ていくことに。

 審査寸前、南は観客席に中華料理店の店主を見つけ、ちよみが応援
に来てくれていると思い懸命に走る。最高の走りを見せトップでゴー
ルすると、そのまま店主のもとへ。ちよみがいると思い訪ねると店主
は「あの子は出ていった」と言い、ちよみからの伝言を伝える。それ
を聞いた南は日下部に「俺、今日は違う理由で走りました。すみませ
ん」と推薦の辞退を伝え、急いでちよみを探しに行く。

 中華料理店へ到着し南はちよみを探すと、裏口で段差が乗り越えら
れずにいるちよみを発見。「死ぬほど心配したんだぞ。お前、その性
格なんとかしろよ」と南は怒った。しかし、ちよみは「そんなことよ
り審査会はどうしたの?」と聞くと、「俺わかったんだ。ちよみがい
なきゃ、走ったって意味がないんだ」南は答える。そして「命を懸け
てちよみを守から」と約束をする。そんなふたりを見ていた店主は
「ふたりの心がひとつになれば、きっと奇跡が起こる」と告げた。

 家に帰り、ショックを隠せない謙一に南は頭を下げる。その時、竹
子が新聞を持ってやってきた。なんと、ちよみが新聞の書道展で特賞
を取っていたのだ。「いつの間にこんなの出したんだよ。」南は家族
の前でポケットの中にいるちよみに話しかける。謙一達は、また独り
言を言っているのかと南を心配する。

 その頃、堀切鮨では堀切千次(北村総一朗)が新聞の記事をみつけ
「何処から送ったんだろう」と疑問に思い新聞社に問い合せしようと
していた。

 「やっぱりすごいよ」という南にちよみは、ご褒美に南君が走って
いるところをみたい。とお願いをする。


 翌日。南はちよみのためにグランドを走っていた。そこへ、偶然、
大原が来て走っている南をビデオカメラで撮り始めた。すると、レン
ズに南を嬉しそうに見ている小さくなったちよみの姿が映り大原は驚
きの表情をみせる。その時、後方から麗花が歩いてきて固まっている
大原に近づいた。


寸  評  ちよみがいなくなり、本気で心配し、本気でショックを受けてい
た南君が印象的でした。小さくても、1人で何も出来なくても、大切
な人はいつまでも大切な人のままなんですよね。今まで、ちよみの前
でも麗花に優しく優柔不断な南君でしたが今週は本当に見直しました。
このまま、ちよみが元に戻って幸せになって欲しいなぁ。

執筆者  西脇()

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2. 編集後記
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 今回のドラマは、なかなか家に帰れないため、「南君の恋人」と「世界の中
心で愛を叫ぶ」しか見ていません。しかし…ドラマは1度もみたことがないけ
どハマっている物語があります。それは、この「日刊ドラマ速報」を読んでい
る「ラストプレゼント」です。続きが気になってしまって。。本屋さんで次回
号を「まだかなぁ〜」と待っている気分です(^^ゞその前に。。。1度くらい
はドラマをみなければ…(^^;(西脇)

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