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タイトル:Daily Drama Express 2004/08/19 バツ彼 (7)  2004/09/11


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/08/19 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル バツ彼
局  名 TBS系
放映日時 木曜22時
キャスト 安達恭介(高橋克典)
 佐久間陽平(高嶋政伸)
 川口夏樹(真矢みき)
 山根正博(天野ひろゆき)
 藤井真奈美(滝沢沙織)
 森下美加(北川弘美)
 姉崎俊貴(阿部サダヲ)
 姉崎章子(稲森いずみ)
脚  本 小松江里子

あらすじ  第8回 生みたい女とダマされた男

 柿崎章子(稲森いずみ)1人で店をやっている。

 川口夏樹(真矢みき)はベッドでゴロゴロしていたが章子を心配。

 夏樹の携帯が鳴る。
 安達恭介(高橋克典)からで、今夜食べたいものを聞く。

 山根正博(天野ひろゆき)がやってくると、藤井真奈美(滝沢沙織)
は、「安達課長は会議中です」と教える。
 正博はわざと大きな声で、「出直して来ようかな」と言う。

 正博の言葉を聞いた森下美加(北川弘美)は、正博について非常階
段へ行く。
 美加は正博に、自分専用の携帯!と、携帯を渡す。これで奥さんに
ばれないでしょ!と。
 「ばれるよ.....されに、貰ういわれがない」と正博。

 美加は、「正博さんは似てるんです」と言う。
 初恋の人!?とドキッとする正博に、
 「熊のぬいぐるみ」と美加は答え、がっかりする正博。

 でも美加は、「小さい時、こうして一緒に寝てたの」と正博の頭を
自分の胸に押し当てる。
 正博にとって至福の時。

 美加は同僚OLたちに、「安達課長と一緒に飲みに行きませんか?」
と誘われる。
 でも、今日は予定があると断る。
 恭介も、当分予定があると断る。

 真奈美に恭介は、「下心のない女。当分そっちと」と言う。
 「それって、褒め言葉?」と真奈美。
 「そう」と恭介。


 恭介は夏樹の家で夕食を作る。
 今日はお腹に負担の少ない和食。
 手際よく作る恭介のエプロンを、かっこいいと夏樹。

 そこに章子が来る。今日の売り上げの集計表。
 夏樹も明日から店に出るという。

 恭介は、佐久間陽平(高嶋政伸)を呼ぶ。
 陽平は、夕食の残りの肉じゃがをを持ってくる。
 恭介は陽平に、「お前が夕食を済ませていることはわかっている。
食べるのが目的じゃないんだから、ビールでも飲んでろ」と囁く。

 夕食の席で夏樹は、産むことにしたと発表。
 父親のことを聞く陽平に、
 「妊娠を知って逃げたような男よ。最初からいない方がマシ」と夏
樹。
 尚も陽平は、子供には両親揃っていることが大切、と言いつのる。
 夏樹は、最初から未婚の母と責められるのは覚悟の上、と言う。
 「でも、やっぱりダメだったからって、お腹に戻すわけにはいかな
いんだよ」と陽平。
 「面白いこと、言う人ね」と夏樹。

 章子も夏樹が決めたことなら応援するけど、もう一度、よく考えて、
と言う。
 「よく考えたわよ」と夏樹。

 陽平は恭介と一緒に自宅に戻ると、また説教。自分は、息子・太一
(佐藤勇輝)が大人になるまで頑張る覚悟をしていると言う。
 その後、恭介自身にも飛び火。
 「もっとも、自宅に戻らない父親なら、いない方がましかもしれな
いな」と陽平。そして家のローンや養育費をきちんと払っているか確
認。

 自分たちだけでも夏樹を応援してあげようと言う恭介に陽平は、
「ご近所づきあいがあるから、できるだけのことはするけど」と言う。

 章子は夏樹に、子供が好きだったのかと聞く。
 夏樹は、嫌いだけどこの子だけは好きになれそう、と答える。
 逃げるような男でも?と章子が非難すると、
 「一度は好きになった男なんだから、そんな風に言わないで。男に
は、逃げる男と、逃げない男がいるの。恭介さんは逃げない男ね。こ
の子の父親が、恭介さんだったらよかったな。もっと早く出会いたか
った」と夏樹。


 恭介が乗っているエレベータに、美加が乗ってくる。
 2人きりで、ヤバイと思う恭介。
 でも美加は恭介を無視してエレベータを下り、さっさと行ってしま
う。

 そこに真奈美が現れ、美加には恋人ができたみたい、と言う。だが、
あんなあっさりと諦められるものか、とも言う。
 「よっぽどそいつはすてきなんだよ」と恭介。


 陽平は現場事務所にいたが、図面を届けに、田辺紘子(中山忍)が
来る。
 紘子はお茶を入れると言うが、早く社に戻れ、と陽平。

 紘子、陽平が好きで、今まで振り向いてくれることをずっと待って
いたが、『ただの後輩』としか言われず、もうやめた、と言うと、め
がねを落として、陽平の胸に飛び込む。
 陽平は、「自分には好きな人がいる」と言うが、声が小さい。


 正博が美加から貰った携帯にメールを着信。美加が公園に来ている
とメールを送ったのだ。
 美加は正博を見付けると、正博の所に飛んできて、腕を絡め、イチ
ゴの載ったパフェを食べたいという。
 正博は、今日は妻に残業だと行ってきたので、遅くなっても大丈夫、
と言う。


 陽平は、紘子の入れたお茶に手も付けず、机の陰に隠れて、恭介に、
紘子から告白されたことを相談。
 「よかったじゃないか」と恭介。
 「よくないだろ!」と陽平。
 「抱きついてくれたお礼に、キスでもしたか?」と恭介。
 「そんなこと、できるわけないだろ!女からそんなことするなんて、
信じられない」と大声を上げて立ち上がる陽平。そして、社に戻るが、
どうしようと相談するが、立派な大人なんだから、自分で考えろ、と
恭介。


 正博は恭介に、離婚するかもしれないと言う。真剣に付き合ってい
る人がいて、多い日は30通もメールが来ている、と携帯の画面を見
せる。

 恭介は美加を呼び出し、また同じ手を使っているのか?と問う。
 美加は、本気だと答える。
 「本気ならいい。でも、オレの気を引こうとするなら、やめろ」と
恭介。
 「それは課長次第です。課長がわたしと付き合ってくれるなら、わ
たし、正博さんと別れます」と陽平。

 そこに正博からのメール。一緒に海に行きたいと書いてある。
 美加はそのメールを恭介に見せ、「正博さんって、結構ロマンチス
トなんですね」と言う。


 恭介は陽平に大変だと電話。
 その時陽平も会社の部屋に入るかどうか悩んでいる。
 でも、部屋から出てきた紘子は、陽平を一瞥すると、行ってしまう。


 恭介が陽平の家の台所で、すき焼きの準備をしながら、正博に浮気
をやめるように言って欲しいと頼む。浮気で離婚された自分が言って
も、説得力がないから、と。

 何も知らない正博がやってくる。

 陽平と恭介は、太一が同席しているため、話せない。
 陽平は、太一が食べ終わると、さっさと風呂に行かせる。
 正博も、約束があるのに、先輩のつき合いも大事かと思って来ただ
けだから、と行こうとする。

 陽平は正博を呼び止め、離婚なんて重大なことを言ったんだから仕
方ないだろう、と言う。奥さんも子供もいるし、春には二人目が産ま
れる。夫として、父としての責任があるだろう、と。
 正博は、人生をやり直したいと思う時もあるだろう、と反論。
 付き合ってまだ四ヶ月だろう、と恭介。
 期間ではなく、そんな気持ちになったことが大事。妻と付き合って
いた時も、そういう気持ちになったことがない、と正博。

 だまされているんだろうと言う恭介に、正博は先輩後輩の縁を切る
と言われても、美加を取る、と。
 恭介がもし、美加が正博の気を引きたいから後輩の正博を誘惑した
としたら?と聞くと、美加の気持ちを疑うことなんてできない。真剣
な気持ちを伝えるため、離婚するまで寝ていない。離婚したら妻子に
はできる限りのことをする、と言う。

 真剣なら、と正博を行かせる陽平と恭介。

 恭介は正博にエレベータの前で追いつき、美加の気持ちを確かめて
みよう、と言う。


 野外音楽堂の前で、ウキウキと待つ正博。


 焼鳥屋でビールを傾ける恭介。


 井の頭公園駅を軽い足取りで降りる美加。


 正博の前には、誰も現れない。


 恭介の隣に座る美加。
 「大事な後輩を守るため?わたしを呼んだのは」と美加。
 「まあ」と恭介。
 「でも、いいんです。こうして課長と2人きりで会えたんだから、
作戦成功!」と美加。


 正博は、電車が遅れているのか?と美加にメールを打つ。


 美加はこれからどこに行くのか聞き、メールの着信メロディが鳴っ
ても、「ロクでもないメールですから」と無視。

 美加は恭介と歩きながら、今まで狙った人を取り逃がしたことはな
い。今回はちょっと苦戦したけど、と言う。

 でも、恭介は本当のことを言ってやれ、と言う。
 恭介の指す先には、1人美加を待ち続ける正博の姿。
 離婚まで考えているぐらい真剣なんだと言う。

 2人に気付いた正博は、「うそだろ」とつぶやく。

 美加は、「バカみたい。あんたなんて好きになる人なんているわけ
ないでしょ。こうなったのも、全部課長のせいですからね。一度寝た
だけで、あとは放っておくなんて」と言うと去っていく。

 「一度、寝た!?」とショックを受ける正博。


 翌日、正博は家で子供の面倒を見ながら、陽平に電話。陽平の気持
ちがよくわかった、と。


 その頃恭介は、夏樹に付添って産院に来ていた。
 夏樹は3ヶ月。

 見せに戻った夏樹は、産まれるのは来年の春。それまでには何とし
てもこの店を軌道に乗せなければ、と。
 章子は、1人で生きていくだけでも不安なのに、その上に子供なん
て、と心配するが、夏樹は、子供がいるからこそ頑張れる。母は剛っ
て言うでしょう、と。男は裏切るけど、子供は裏切らない。今までの
自分は寂しかっただけかもと言う。


 恭介が、水遊びをする娘の彩香(三浦成)を見ていると、彩香を呼
び、抱き上げる若い男。
 ショックを受ける恭介。


寸  評  最後に現れた、背中だけを見せていた男が彩香の新しいお父さ
ん!?
 随分若いようですが、もしかして恭介の別れた奥さんの年下の
彼!?

 いろいろ考えてしまいました。

 そう言えば、ドラマの登場人物って、戸建てに住んでいる設定が多
いですが、このドラマでは、マンションとかアパートとかですね。ま
あ、章子の元夫の家は多分夫の実家で、資産家で、一戸建て(しかも
広い)と見えましたが。

 ところで、未婚の母 − 微妙な問題ですね。最初からお母さんし
かいない生活、どうなのでしょう。産む母親は自分で意志決定できま
す。でも、産まれる子供は自分では環境が決められない.....
 誰しも人生は1つですから、自分と違う人生を「想像」はできても、
体験はできません。そこが限界かな?と思います。

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 正博の言葉に、美加を「ポケットに入れたい」というのがありました。そこ
で、「南君の恋人」を思い浮かべてしまったのは、わたしだけでしょうか? 
 本当にそうなってしまったら、大変なんですけどね。

 「南君の恋人」を10年前に見た時は、ただ、その状況にドキドキしただけ
だったんですけど、今見ると、不自然なことがいろいろ気になってしまって
.....
 恋人と同棲、って状況だけを考えると楽しいのですが、一日中一緒となると
それは生活で.....すべての面倒を恋人に見て貰うって、ちょっと大変ですよ
ね。自分だったら、イヤかも.....(鈴木)

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3. お勧め
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 ドラマの出演者達は、もちろん「芸能人」。
 となると、素顔の彼らを知ると、ドラマを見ていても、また別の興味も出て
くるかもしれません。
 もちろん、単なる好奇心も満たしてくれますし、あるいは友達より早く、詳
しい情報をゲットすれば、会話の中心人物になれます。
 是非、下記のメルマガを読んでみてください!(鈴木)

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