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タイトル:Daily Drama Express 2004/08/16 東京湾景 (7)  2004/08/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/08/16 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 東京湾景
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 木本美香[李美香/涼子][金優里](仲間由紀恵)
 和田亮介(和田聡宏)
 早瀬佳男(佐藤隆太)
 大杉健 (哀川翔)
 神谷文 (仲村トオル)
 井上弘一[朴弘一](中村俊介)
 木本正雄[李正雄](石坂浩二)
脚  本 原夏美

あらすじ  美香の母優里(仲間由紀恵・二役)と恋人の日本人青年(川端竜
太)が再会を約束して果たせなかった亮介の故郷、福島の『涼風橋』
で木本美香(仲間由紀恵)と和田亮介(和田聡宏)は再会した。優里
と恋人の青年(川端竜太)の謎を解いてくれた早瀬佳男(佐藤隆太)
と大杉健(哀川翔)に二人は感謝する。

 美香は自分たちのために傷つく人がたくさんいるような気がすると
心配するが、亮介は母の光代(岩本多代)は何も知らないし、健介も
何も話さないと言う。

 亮介に制止を振り切られてしまった父健介(夏八木勲)は、生きて
いることを優里が知った後に送られてきた優里からの手紙を思い出の
絵を前に苦々しげに読んでいた。その姿を影から、亮介の母光代(岩
本多代)が見つめていた。

 寝坊で仕事に遅れそうになって急いでいた美香は、転びそうになっ
たところを男性に抱きとめられる。その男性は、カフェのテーブルで
亮介の特集記事を興味深げに読んでいた。井上弘一(中村俊介)はそ
の記事を読んで苛立ちを隠せず、山根真理(佐藤江梨子)は、美香の
亮介への想いの強さを感じて負けを感じる。

 その夜、『海岸酒場』では小山ヒロシ(速水もこみち)が『Pen』
最新刊を大量買い、大杉は佳男や美香に大盤振る舞いする。美香は記
事に対しての大反響ぶりを報告する。スポンサーが見つかればいいと
夢見る美香に、亮介はあくまで冷静に期待しない、と答える。

 美香が席を立った時、大杉は亮介に美香の父親に会いに行っては?
と提案するが、亮介は自分はまだ一人前でもないし、軽はずみな行動
はしたくない、と言う。

 いつもの通り秘書に最新号の『Pen』を書棚にそろえさせる正雄
(石坂浩二)。美香担当のページに書かれた”和田亮介”という名前
と福島から出てきたというプロフィールに引っかかる。

 数日後、美香は葉山編集長(長野里美)からソウル支社の羹(パク
・ヨンハ)を紹介される。お互い先日ぶつかった人物であることにす
ぐに気づく。羹は亮介の書を載せた本を、韓国で発売したいと言う。
意気揚々と亮介の魅力を説明する美香の様子と亮介の”愛のあふれる
”大会でのハングル文字から、姜は2人が恋人同士だとすぐに見破る。
姜は在日韓国人と日本人の“国境を越える恋”に対する自分なりの理
解を話し、亮介に本の話をしてくれ、と言った。

 その夜、大杉と待ち合わせた佳男が『海岸酒場』へ行くと、真理が
店のそばにいる。佳男は真理に声をかけ近くの屋台へ誘う。真理は亮
介に謝りに来たのだが、いざとなると…と、説明する。佳男は真理を
慰めるが真理はすっかり酔ってしまう。そんな真理から、井上が亮介
に会いに行き「美香から手を引け」と話したことを耳にし、すぐに美
香に報告した。

 翌日、美香は井上の会社に乗り込み、卑怯な手口を責める。「まじ
めに弘一がプロポーズしてくれているから真剣に考えるために指輪を
受け取ったけど卑怯なことを裏でしているなんて・・・」絶句する井
上に婚約指輪を突き返して美香は部屋を出る。美香は亮介に会いに行
き、弘一に指輪を返してきたことを報告する。
 弘一から話を聞いた麗子(李麗仙)は、怒りに震えて次の手を考え
るように弘一を仕向ける。

 後日、編集部で美香と亮介は姜と出版準備の打ち合わせをしていた。
韓国語と日本語の両方を書いて本にすれば両方の国で売れるだろう、
と言う姜は、亮介に一度韓国のルーツに触れるように韓国を訪れては
?と提案する。その夜、亮介は美香も韓国へ一緒に行こうと誘う。美
香は、優里の日記を持ち出し、優里と健介が“必ずもう一度会える”
と誓い合った韓国のある場所に行ってみたいと言う。亮介も頷いた。

 福島では光代が健介の傍らで亮介の記事をスクラップしており、自
分の棺おけにはこのスクラップを入れてもらおうかしら・・・と笑う。
そして突然「あなたはこれを入れてほしいみたいだけど?」と優里か
らの古い手紙の束を健介に差し出した。「私と結婚した後もまだ続い
てたなんて・・・」そう話す光代の顔に笑顔はなかった。

 一方、木本家には弘一と母の麗子と来ていた。弘一は美香が最新号
の『Pen』で記事にした日本人と付き合っていると切り出す。さらに、
亮介の父親が片足を失って苦労していることを持ち出したとたん、正
雄は愕然とする。正雄は、必ず美香と結婚して欲しいと強く弘一に頼
む。

 美香は、紀香(ソニン)の協力で正雄には黙って韓国への旅行に出
発する。美香と亮介が成田空港から飛び立とうとした頃、紀香が携帯
電話で友達に美香の旅行の話をするのを木本家に現れた弘一が聞いて
しまう。話は正雄にも知られ、便名を聞いた井上は成田に向かう。

 一方、健介は散らかった家から、飛行機への搭乗のために電源を切
った亮介の携帯電話に光代が入院したからすぐに会いに来てくれ、と
メッセージを入れていた。光代が突然「亮介助けて!」と叫びながら 
暴れ、部屋中をめちゃめちゃにしたため、精神科に入院させたのであ
る。

 井上は、美香たちの飛行機の出発直前に成田に着いた。人ごみで美
香の姿を捜す井上に、ナイフを持った男が近づいてきて背中をさされ
てしまう。ニュースでは、弘一が覚せい剤常習者に刺されて重傷を負
ったと報道されいた。愕然とする紀香と正雄。

 美香と亮介の飛行機は約束の地を目指して飛び立ってしまった。


寸  評  前回、井上を刺したのは健介?と書きましたが間違いでした。で
も、なぜいきなり麻薬常習者が現れて刺されなきゃいけないのか・・
・思わぬ展開にちょっとびっくりです。びっくりと言えば、早瀬と真
理もちょっといい感じになっていてそれもびっくりです。

執 筆 者 井村(tokyowankei@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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 オリンピックが始まりました。一番期待していた谷亮子選手がすばらしい柔
道で金メダルを取って泣けてしまいました。
 でも、あまりの時差に正直ライブで見るのはつらいですよね?私も子供のい
ない専業主婦だったら夜中も見られるんだけどなぁ・・・(井村)

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