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タイトル:Daily Drama Express 2004/07/22 バツ彼 (4)  2004/08/05


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/07/22 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル バツ彼
局  名 TBS系
放映日時 木曜22時
キャスト 安達恭介(高橋克典)
 佐久間陽平(高嶋政伸)
 川口夏樹(真矢みき)
 山根正博(天野ひろゆき)
 藤井真奈美(滝沢沙織)
 森下美加(北川弘美)
 姉崎俊貴(阿部サダヲ)
 姉崎章子(稲森いずみ)
脚  本 小松江里子

あらすじ  第4回 うっかり浮気をした男

 安達恭介(高橋克典)と川口夏樹(真矢みき)は、一緒にスーパー
で買い物。
 4人でのデートの準備。恭介は久しぶりに取った休日だった。

 佐久間陽平(高嶋政伸)と柿崎章子(稲森いずみ)も買い物。章子
がワインを見せても、「わからない」と陽平。
 陽平は、普段働いている時間にこうしているのが居心地悪いと、咳
払いする。
 「ずる休みできない性格なんだ」と章子。
 「いや、ずるしていません。ちゃんと先日の休日出勤の代休、取っ
てきました!!」と陽平。
 笑う章子。

 章子の運転で車を走らせる。
 後部座席で、いちゃつく恭介と夏樹。
 章子はルームミラーで2人をにらみ、助手席の陽平は咳払い。

 でも、章子を誘いたかった陽平のためのデートなんだから、気にし
ないで。それに、2人きりならもっと別のやることあるでしょ、と動
じない夏樹。


 川原でバーベキュー。

 夏樹と恭介は、一生懸命章子と陽平を2人きりにしようとするが、
陽平の言うことと言えば、息子・太一(佐藤勇輝)のことばかり。

 乾杯!となるが、章子は運転があるからと飲まない。
 陽平も飲まないでおこうと言い、「お前は運転しないだろう」と突
っ込まれ、飲むことに。

 夏樹は、章子は融通が利かない。相手が好き、というより、付き合
っているという事実が大切。3年付き合ったからと、マザコン男と結
婚した、と言う。
 陽平は、そんな章子に同感。

 でも、恭介も夏樹も、好きでもない相手と一緒には暮らせない、と
言い合う。だから、独身があってるかも、と。
 陽平は恭介に、殴られて口を切るだけですまなくなって、刺されな
いように気を付けろ、と忠告。

 章子は恭介と2人きりになると、柿崎俊貴(阿部サダヲ)から、章
子の男を殴ったという電話があった。どうして否定しなかったのか?
否定すれば殴られずに済んだのに、と章子。
 恭介は、自分を新しい男と思わせておいた方が、俊貴と別れやすい
だろう、と答える。

 夏樹は恭介に、真剣に付き合おうと言い、恭介もOKする。
 章子は、浮気しない男がいいと言う。

 でも陽平は、恭介を目で追っている章子に気付く。女性は誰でも恭
介に惹かれる。恭介のことを最低と言っていた章子なら、恭介に惹か
れないかと思ったが、やはり惹かれている、と。
 でも、恭介には惹かれていないと章子。


 山根正博(天野ひろゆき)は、恭介のいない会社へ行く。
 森下美加(北川弘美)が正博に、保険のことをいろいろ相談したい
と言い、でれでれする正博。


 4人は湖に出て、ボートに乗ることにする。
 恭介は夏樹の手を取ってボートに乗せる。

 でも、章子はボート屋のお兄ちゃんが手を取って乗せてしまう。が
っかりする陽平。

 陽介は気の利いたことが何も言えない。亡妻にも、沢山言えなくて
もいい。1つでも気の利いたことをと、言われた。恭介にも髪型を褒
めるとかしろと言われるが、できないと陽平。
 章子がいろいろボート部のことを聞き、会話しようと努める。
 「やはり思った通り、あなたはいい人だ」と、つくづくと言う陽平。

 沖に出ると恭介が、競争しよう、と言う。勝った方は、あとの3人
のうちの誰かにいうことを聞いて貰える、という賭けをしよう、と。

 2艘はスタートし、ほぼ同じスピード。
 だが、途中で陽平がリード。
 どうも恭介が力を抜いているらしい。

 岸へ上がってから、陽平は恭介に文句を言う。
 恭介は陽平を勝たせ、賭けの報償として章子に次のデートに付き合
って貰えばいいと言うが、恭介はずるはできないと断る。


 帰りの車。
 運転する章子に、今度は助手席に夏樹。
 恭介と陽平は後部座席で、お互い子供のようにそっぽを向いている。

 その時、ラジオから『Sweet Memories』が流れてきて、4人とも曲
に聴き入る。


 会社で恭介に藤井真奈美(滝沢沙織)は、「黙って有休とって、冷
たい」とすねる。
 「そんなこと言ってると、嫌いになっちゃうぞ」と恭介に言われ、
慌てる真奈美。


 外回りの途中、恭介は幼稚園に寄り、娘・彩香(三浦成)の様子を
見る。
 恭介に気付いた彩香が、恭介に駆け寄る。

 恭介は彩香にデザートを食べさせる。
 「どうして、パパ、家に帰ってこないの?」と彩香。
 「.....ママ、どう言ってる?」と恭介。
 「仕事が忙しいって」と彩香。
 「そ、そうなんだ」と恭介。
 「彩香、ずっと待っているのに」と彩香。

 恭介は、夏休みにどこに行きたいか聞く。
 キティーちゃんの遊園地、と彩香。

 本来、彩香のお迎えを頼まれている女性は、恭介のことを黙ってお
く、と言ってくれる。


 帰りの電車で考え込む恭介。

 恭介は駅前で焼き鳥を買い、陽平の所へ行く。

 恭介が来たと知り、「また来たのか!」と陽平は怒るが、恭介を中
へ入れる。

 陽平と太一は夕食を食べ終わってしまっていた。
 恭介が章子のことを聞くが、陽平は連絡をしていない。章子が離婚
していないのだから、章子の態度は正しい、と陽平。
 2人揃って融通が利かない、とあきれる恭介。

 恭介は陽平にこの部屋に住まわせて欲しいと頼むが、陽平は太一の
教育上良くない、と断固として断る。

 その時、正博がやってくる。大荷物を持って。家を追い出されたの
だという。
 浮気がばれたのだ。食事してキスしただけなのだが。

 そんなもの、浮気じゃない、と恭介。

 ばれたのは、正博の妻が正博のメールを盗み見したかららしい。浮
気の相手は美加。22歳。恭介を狙っていた娘だ。


 出社した恭介は、美加に正博のことを問いただす。
 恭介の代わりだと美加。

 「そういうこと、嫌がると思うわ」と真奈美。
 「わたしがどうしようと、勝手でしょ」と美加。


 陽平は正博の妻を訪ね、正博に対して勘違いをしているらしいから
説明しに来た、と言う。でも、正博の妻はドアチェーンをかけたまま、
陽平を部屋には上げない。


 マンションの入り口で恭介は夏樹に会う。
 夏樹は恭介に、自分の部屋に来るように言う。

 陽平の部屋に入り、恭介は正博に美加はやめておけ、と説教。

 陽平が戻ってきて、正博の妻は本気。正博に帰ってくるな、と言っ
ていたと言う。
 キスをしたことを言ってしまった陽平に、ウソも方便だろ、と恭介。
 ウソはいけない、と陽平。

 正博が豹変する。
 いつも家庭は円満だと言っていたのは、そう、自分に言い聞かせて
いただけ。働きもしないのに、家事もしない。そして酒を飲むと言っ
ても、ビールすら週末にしか飲めない.....

 夏樹は、男物の歯ブラシを用意する。

 正博は独身の陽平と恭介を気楽、と言い、自分は雨が降っても槍が
降っても保険の勧誘に回らなければならないのだと、ぼやく。
 そして、言いたい放題を酔って言う。

 ワインを用意して恭介を待つ夏樹。

 恭介は夏樹に、行けなくなってしまったと電話。
 正博の戯れ言に怒り、飲みまくって酔う陽平。
 酔っぱらった正博と陽平の面倒を、1人甲斐甲斐しく見る恭介。


 雑貨ショップでため息をつく夏樹。
 訳を聞く章子に、恭介はつかみ所がない。その気があるように見え
て、はぐらかされるし、はぐらかすと思っても気がありそう、と。
 「のせられているんじゃない?」と章子。
 「それもいいかな」と夏樹。

 章子は俊貴に電話で呼び出されて喫茶店で会う。
 「お店も男も、順調でいいじゃないか」と俊貴は言い、恭介の浮気
の写真を出して、離婚の原因も浮気、と言う。
 章子が、俊貴も浮気したじゃない、と言っても、
 「してないよ。母さんもそう言ってたじゃないか」と俊貴。
 「ロクでもない男よ。でも、あなたと違う誠実さがあるわ」と章子。

 俊貴は、そんなにあんな男がいいなら、こっちから別れてやる、と
離婚届にサインしたものを章子に渡して、去っていく。


 今日は、恭介が正博の妻を説得しに行く。

 陽平は心配する正博に、いつまでここにいてもいい、と言う。

 そこに恭介が戻ってきて、話はついた。でも、まだ奥さんの腹が立
っているから、2,3日してから帰れ、と言う。

 恭介は奥さんの愚痴を聞いてあげた。お茶を飲みながら、と言う。
 陽介はチェーンすら外してもらえなかった。
 正博は、お茶を飲む以上のことがあったのではないかと心配する。

 陽平は恭介に、ここにいるなら食費として700円ぐらい払え、と
言い、そんなせこいことを言うなら、と部屋を出て駅へ向かう恭介。
 その時、章子から電話。そして、恭介に会いに行くという。

 章子は恭介の前に現れると、今日、離婚届を区役所に出してきた。
離婚できたのも、恭介が殴られてくれたおかげだと言う。
 「話、それだけ?」と恭介。告白でもされたら、陽平の一目惚れの
相手だから困ったところだと恭介。

 章子は何人もの女の人がいる恭介と一緒にしないでくれ、と怒る。
まじめな陽平の方がいい、と。
 「なら、デートにでも誘ってやれ」と恭介。
 「言われなくても、そうするわよ」と章子は言うと、怒って立ち去
る。


寸  評  こんなにあっさりと章子の離婚が成立するとは思いませんでした。
冬彦さんのように、もっとドロドロするのかと思っていたのに。
 でも、これで晴れて章子も独身の仲間入り。誰とでもデートできる、
ということですね。
 独身に戻ってみたら、章子は恭介を好きになってしまうかも!?

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 最近、仕事がたまって休日出勤もあり、夏ドラマを録画してもまだ見ていな
い番組が増えています。
 それに、先週再放送をしていた、「恋人よ」にはまって、それも全話録画し
てしまいましたから。

 暑くて、毎晩、なんとなく寝付かれず、ドンドン寝不足がたまっていく毎日
です。会議中に寝ないように頑張っているのですが、時々、目を開けたまま、
記憶が飛んでいる時間があり、怖いです。(鈴木)

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