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===================================================== 発行部数 16 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/07/02 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ああ探偵事務所 局 名 テレビ朝日系 放映日時 金曜23時15分 キャスト 妻木 （永井大） 井上涼子（酒井若菜） 森野泉 （辺見えみり） 松本康介（東幹久） 藤島薫 （川島なお美） 脚 本 高山直也他 あらすじ 女性（みどり）の部屋。 ぬいぐるみの黒目にカメラが寄っていく.....そこには、隠しカメ ラ。 その部屋に、妻木（永井大）が入ってきて、みどりと絡み始める。 半狂乱になる男..... 男は、みどりの部屋の隠し撮りを映写機を使って、スクリーンに映 していた。 そのスクリーンを巻き上げると、服を着た妻木が現れる。 妻木は逆上した男を投げ飛ばし、ストーカー被害の調査を依頼した みどりに、料金を請求するが、みどりは男に、「お父さん」と駆け寄 る。 −− その探偵事務所は、東京近郊の駅の近くにありました。電話 帳の、一番はじめに載っているから、ここにしたけど..... 井上涼子（酒井若菜）が妻木を訪ねる。 妻木は、涼子はピアノの教師、と職業を推理する。おしゃれ好きな 若い女性なのに、爪だけはきっちり切っている..... はずれ。 涼子はただのＯＬ。ただ、爪が長いのが嫌いなだけ。 コーヒーを出すに当たり妻木は、涼子の好みはお砂糖２つでしょ、 と推理するが、やはりはずれ。 「ブラックで」と涼子。 妻木は、普通の探偵の仕事は、推理とはほど遠い地道な仕事。機会 があったら推理をするようにしている、と言い訳する。 涼子の依頼は、失踪した兄を捜して欲しいと言うこと。 妻木は、警察は国家権力を笠に着て、探偵の手柄を横取りするから 嫌い、と言う。 でも涼子の兄は警官・井上巡査。 妻木は慌てて、「と言う探偵もいて.....」と誤魔化す。 男が、下着姿の女性が嫌がるのに写真を撮っている。 でも、その男はピストルで射殺される。 妻木は、料金は一日２万円。行方不明者の捜索なら、４日で充分。 だから、契約書を書いて、と涼子に言う。 何も言わない涼子に、自分の所は他に比べて安い。今なら必要経費 もサービス、と言い出す。 涼子は結局押し切られて、妻木に依頼することに。 まずは妻木は事務所の外へ出ると、道をしゃがんで歩き、涼子にも そうするよう指示。 だが、妻木の前に大家の藤島薫 （川島なお美）と娘の藤島茜（左 近香澄）が立ちはだかり、早く家賃を払えと督促。 「四日待って」と妻木が言うと、「無理」と薫。 妻木は涼子を依頼人だと紹介。 薫の態度が１８０度変わり、「頑張ってね」と妻木に言う。 妻木はまず、プラカード持ちのスケさん（スケアクロウ（阿南健 治））に井上巡査について聞くが、見ていないとスケさん。 妻木は今後の情報収集をスケさんに依頼。 涼子は警察に兄のことを問い合わせたが、何も話してくれなかった という。 妻木は、それなら、と警視庁捜査一課の刑事と名乗り、井上巡査が 勤めていた交番へ行くと、井上巡査の同僚から話を聞き出そうとする。 そこに、連続ピストル魔を追う、松本康介（東幹久）と曽根慎太郎 （金児憲史）が現れる。 松本は妻木の付けひげをはがす。 妻木はとっさに、「井上涼子さんの婚約者」と言い、複雑な表情の 松本。 でも、曽根が妻木は探偵だと思い出す。 妻木は次の作戦を開始。 妻木はテレビレポーターになり、涼子を助手に仕立てて、街角レポ ートというふれこみで、井上巡査の行方を捜すが、手がかり無し。 妻木は涼子を連れて牛丼屋に入り、注文すると、さくら（牛尾田恭 代）から、連続ピストル犯を追っているの？と聞かれ、妻木は食べか けのどんぶりを残したまま飛び出していく。 妻木は、森野泉（辺見えみり）を使って曽根の話を聞き出させる。 妻木は井上巡査の失踪が６月８日。ピストル犯の最初の犯行が６月 １１日。ということは？ 井上巡査は、正義感が強かった。 井上巡査は連続ピストル犯を追っていて殺され、ピストルを奪われ たのではないか..... 射殺された死体のそばに、涼子お手製の井上巡査のお守りが落ちて いた..... 涼子はもう妻木に任せておけないと飛び出していくが、薫が涼子を 呼び止め、妻木が子供の時、父親が無実の罪で捕まり、幼い妻木がい くら無実を叫んでも聞き入れられず、父親は獄死してしまった..... だから妻木には、涼子の気持ちがよくわかるはずだと言う。 涼子は妻木への依頼を継続する。 茜が薫に本当のことか聞くと、ウソ。ここで妻木の依頼人に逃げら れたら、一生妻木には家賃が払えない..... 妻木はスケさんに、井上巡査が失踪した日に井上巡査を見かけたと いうホームレス（古田新太）がいることを教えられる。 妻木はホームレスに３千円払って、井上巡査がその日、有栖川を追 っていたことを聞き出す。 「それを警察に？」と妻木が聞くと、 「オレも下手なこと話して、刺されちゃな」とホームレスは答える。 まだ話していないと言うことだ。 −− どうやら、悪い予感は当たったみたいだ。でも、もし井上巡 査の遺体が放置されているとしたら、この街のどこに？ 刺殺死体。手錠..... 死体が井上巡査であることを涼子が確認。 犯人は有栖川だろう、と松本。そして、「死んだ井上に代わって礼 を言う。でも、勘違いするな、オレはあんたを認めたわけじゃない」 と続ける。 有栖川が逮捕される時、振り回して抵抗したナイフに井上巡査の血 が付いていた。 涼子は、井上巡査の身を守るはずのお守りが形見になってしまった ......と悲しむ。 ３日分の費用、６万円を持ってきた涼子に、妻木は、「お兄さんを 成仏させてあげよう」と提案。 薫と泉は、あと２万円が欲しいのか？と非難するが、涼子は調査続 行を依頼。 それから妻木は、警官の格好をして、街行く人々に、井上巡査だと 名乗って説教をしまくる。 それを泉がデジカメで撮影して、知り合いの記者に送り、夕刊に載 せてもらう。 金槌署では、説教警官が、金槌署の井上巡査だと名乗っていること に署長が立腹だと、頭を抱えている。 泉と涼子が物陰に隠れている。 彼らの目線の先には、警官が横たわっている。 そこにあのホームレスが現れ、その警官が死んでいることを確かめ るように蹴ると、首が外れる。人形だった。 すると、背後から妻木が現れる。 なんと、ピストル犯は、あのホームレスだったのだ。 妻木がそのことに気付いた推理を話す。 有栖川が逮捕された時、ナイフを振り回していたと言うこと。ピス トルを持っていたなら、なぜ使わなかったのか？ そして、なぜまだ井上巡査の死体が見つかっていない時点で、『オ レも刺し殺されたらたまらないものだな』と言ったのか。井上巡査が 刺し殺されたのを知っていたのか？ 有栖川は、追い掛けてくる井上巡査を刺殺し、立ち去った。 それを見ていたホームレスは、井上巡査のホルダーからピストルを 抜き取った。 そしてホームレスは妻木を撃つ。 弾は妻木の左胸に当たり、妻木は倒れる。 涼子が飛び出す。 ホームレスは、涼子の頬をピシャピシャとピストルで叩き、どうせ 死ぬんだから、と涼子の服を破る。 その時、フラフラと妻木が立ち上がり、ホームレスは、妻木の腕を 撃つ。 だが、妻木はホームレスに頭突きを食らわせて、倒す。 妻木が死ななかったのは、ワイシャツの胸ポケットに入れていた名 刺の束に、ちょうど弾が当たったから。 そして、妻木は続けて手錠を取り出す。井上巡査の手錠を、どさく さに紛れて拝借していたのだ。 涼子はホームレスに手錠をかける。 物陰に隠れていた泉は、携帯で松本達を呼ぶ。 松本達が到着。 「人に手柄あげられたからって、嫉妬するなよ」と松本。 −− わたしはこの時初めて、『成仏させてあげる』の意味がわか りました。兄もきっと喜んでいると思います。 右腕を吊っている妻木の代わりに、涼子が自分の事件の報告書を書 き上げる。 妻木は涼子の報告書のすばらしさに、助手になって欲しいという。 自分は、ホームズに憧れているので、助手のワトソンが必要だと。 涼子は自分は平凡なＯＬです、と断る。 妻木の父親のことを言い出した涼子に妻木は父親は今でも健在だと 言い、涼子はあの話が薫の作り話と知る。 そこに泉が来る。 最後まで隠れていた泉を非難する涼子。 泉は、あれは勇気ある撤退で、素人に探偵のことをあれこれ言われ たくない、と言う。 涼子は、「素人ではありません。ああ探偵事務所の助手です！」と 宣言。 喜ぶ妻木。 そこに薫が来て、家賃を請求。泉は調査費を請求。 妻木は治療費などに使ってしまった。保険入ってないので、と言い、 薫と泉にお仕置きされる。 −− ああ探偵事務所、それは電話帳の最初に載っている探偵事務 所です。 寸 評 それほど期待せずに見ていたのですが、それなりに見られる仕上 がりになっていました。 ただ、最初売り文句だったはずの妻木のコスプレに対しては、がっ かりです。３件しかコスプレしていないし、すぐに見破られるし。 見る前は、ルパン三世や怪人二十面相みたいに、捜査に役立つ変装 だと思っていましたので。 執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 夏ドラマ、「世界の中心で、愛を叫ぶ」と「ウォーターボーイズ２」がどう しても頭の中で重なってしまいます。 原因は、多分、両方高校生がメイン、と言うだけでなく、去年の「ウォータ ーボーイズ」では、山田孝之が主役だったよね.....というのもあると思うの です。 皆様は、きちんと区別できていますか？ なお、下記のメルマガ、どうぞお読みになってみてください。 すぐに役立つ人、そのうち役立つ人、当てはないけど話題作りになりそう、 などなど、いろいろメリットあります。（鈴木） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲▼▲ マンションってどうよ？ ▲▼▲ どうにもこうにもよーわからんし、なんか営業マンにだまされそう・・・ っていうか、だまされた人知ってるし、、そういえば加藤ん家は、欠陥！ だまされないマンション探しの方法を伝授します。 気になるあなたは今すぐ ⇒ http://www.m-douyo.jp/mailmagazine/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 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