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タイトル:Daily Drama Express 2004/06/03 離婚弁護士 (8)  2004/06/25


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/06/03 (Thu) ☆☆
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                     あたっちゃいました(*⌒▽⌒*)b 


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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 離婚弁護士
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 間宮貴子(天海祐希)
 本多大介(玉山鉄二)
 吉田香織(ミムラ)
 柳田俊文(佐々木蔵之介)
 村井奈津子(久我陽子)
 山岡哲治(陣内孝則)
 井上紀三郎(津川雅彦)
脚  本 田渕久美子

あらすじ  第8回 父と娘と不倫の慰謝料

 6月3日。
 井上紀三郎(津川雅彦)は、娘・井上博美(戸田菜穂)の誕生日な
ので、赤丸を付けている。

 本多大介(玉山鉄二)が、田舎から送ってきたリンゴを配るが、ず
っと機嫌の悪い間宮貴子(天海祐希)。
 そして、貴子は怖い顔をして事務所を出て、向かった先は、歯医者。
 なんと、親知らずの治療だった。

 貴子の隣では、山岡哲治(陣内孝則)が治療を受けている。そして、
貴子に話があると言う。

 貴子は山岡と喫茶店に入る。
 山岡の話とは、博美のことで、井上に内緒で相談に乗ってやって欲
しい、というのだった。

 やってきた博美は、貴子に内容証明郵便を見せる。
 なんとそれは、夫・宮本(春田純一)と不倫をしている博美に対す
る、宮本の妻・雅子(宮地雅子)からの慰藉料300万円の請求だっ
た。

 貴子は、柳田俊文(佐々木蔵之介)に、その内容証明郵便を見せる。
宮本は博美の上司。
 そして貴子は柳田に、絶対内緒、と念を押す。

 だが、後ろに、本多と吉田香織(ミムラ)がいる。
 貴子は2人にも内緒だと念を押す。

 井上は、リンゴを渡すことを口実に、博美に会いに行くが、博美は
さっさとリンゴを受け取ると、家で仕事があるから、と行ってしまう。


 『不貞行為』とは、何かと聞く本多に貴子が、香織に柳田がそれぞ
れ説明する。
 『不貞行為』とは、夫または妻が、配偶者以外の異性と肉体関係を
継続して結ぶこと。

 柳田が香織に解説する。不貞行為が無かったことを証明するのは、
あったことを証明するより難しい。
 ましてやこのケースは上司と部下。相手方の出してくる状況証拠を
1つ1つ、潰していかなければならない。

 そこに井上が、「今度は不倫ですか?」と現れ、2人は慌てて、
「プリンですよ」と、食べかけのプリンを掲げる。

 博美は、鞄にそっと手を触れる。
 その鞄は、宮本が、そのうち妻と別れると言ってプレゼントしてく
れたものだった。
 その時、泊まっていくか?と宮本に聞かれ、博美は、妻とのことが
ハッキリするまでそういうことはしたくない、と断る。


 貴子と本多は、博美に話を聞きに行く。
 博美は請求された慰藉料を全額払わなければならないのか、聞く。
宮本とお互い好意を抱いていたのは本当なのだから、と。

 貴子は、肉体関係がないなら、全く払う必要は無いと教える。

 それから貴子と本多は、雅子の弁護士・高沢(生瀬勝久)に話を聞
きに行く。高沢は不倫問題に強い。

 高沢は、「証拠が無くて、慰藉料の請求なんてしますか?」と強気
で、福島のゴルフ場でのツーショットの写真、携帯の通話記録、深夜
のレストランでの2人分の食事のレシートを提示する。
 貴子は、福島なら日帰りできるし、この写真では2人だけで行った
かはわからない。
 通話記録は、最も遅くて22時8分。上司と部下であることを考え
ると、非常識な時間ではない。
 レストランのレシートは、もう1人が博美であるという証拠は無い、
と論破。

 貴子は、高沢の自信はどこから来るのだろう?と考える。
 本多は、高沢は大したことはない、と言うが、貴子は、証拠は一気
に出すとは限らない。示談にするか、あくまで闘うか、腹のさぐり合
いをすることになる、と教える。


 井上が、博美の誕生祝いをするレストランを、香織と柳田のおかげ
で予約でした。プレゼントは、何がいいか?と聞く。
 「こんな大変な時に、結構です」と断る香織と井上に、井上は、
『娘・博美』へのプレゼントだと言う。
 そして2人に、何が大変なのか聞く。

 とっさに香織は、柳田がもうすぐ離婚するんですよ、と出任せを言
い、柳田は、香織の首を絞めながら、「もー、子供をどうしようかと
思うと、大変なんですよ」と合わせる。


 高沢は貴子達に、2月18日に博美と宮本が、コンサートに行った
と言うが、博美に確かめると、その日は同窓会だった。
 高沢は、今度は、3月9日にレストランで2人が食事したと言うが、
博美に確かめると、その日は茨城へ日帰り出張。
 六本木の映画館で、白いコートとビトンのバッグの博美を見かけた
との雅子の友人の証言についても、博美は、ビトンのバックは持って
いない、と。
 2人でディズニーシーに行ったとされる日も、博美は風邪で寝込ん
でいたと言う。

 帰ってきた貴子が井上に、(博美の誕生日に)レストランに行くん
ですね、と言うと、井上は、本当はフレンチより寿司が好きだが、博
美が生ものがダメで、と言う。

 井上は事務所で、たまたま博美のファイルを見付けてしまう。
 井上が貴子に、一言ぐらい言ってくれても、と詰め寄るが、貴子は
博美から井上には言わないで欲しい、と言われているというと、「ま
だ、おネンネのあの娘がねぇ.....」と感慨深げ。

 井上は博美に電話し、「レストランの場所はな.....」と話を続け
ようとするが、博美は、「雑誌に載っているからいい。今、忙しいの」
と電話を切ってしまう。

 井上は、今までの博美の写真を抽斗から取りだし、眺める。


 井上が宮本家を訪ねると、高沢が出てきて、「代理人を通さないと
違法なことぐらい、パラリーガルなら、知ってるでしょ。あなたにで
きることはない」と井上を突き飛ばす。

 貴子が訪ねると高沢は、「今日で終わりにしましょうや」と言い、
4月7日、宮本は、雅子が法事で実家に帰った時、女性と箱根で食事
をし、そのままホテルに2人で泊まった、と言い、宮本の名前の入っ
たホテルのダブル・ルームの領収書を見せる。
 そして高沢は、相手が博美でないというなら、その日の確実なアリ
バイを提示して欲しいと迫る。
 「わかりました」と答える貴子。

 貴子は博美に、これで最後と言うと、4月7日のことを聞く。
 やや考えた後博美は、「その日は新宿御苑でボーっとしてました」
と言い、誰にも会わなかったと答える。
 貴子が、宮本の領収書のコピーを見せると、博美の様子が変わる。

 それからの博美の様子はずっとおかしい。
 出社してからもずっとボーっとしている。
 そして、いきなり宮本から貰ったバッグの中身を机の上にぶちまけ、
紙袋にバックを入れると、貴子を呼び出し、示談にしてくれ、と言う。
 変な噂が立ってもイヤだし、と。
 「泊まったの?あのホテル」と貴子。
 「とにかく、終わりにして下さい」と博美は頭を下げると、行って
しまう。


 貴子が本多に、「とにかく、4月7日新宿御苑に行ったかだわ」と
言っていると、それを井上が聞いてしまう。

 井上は職場から出てくる博美を捕まえ、「4月7日、箱根に行って
ないよなぁ」と聞く。
 博美は、「そんなこと、聞きに来たの?」と怒ると、あのバッグを
入れた紙袋を公園のゴミ箱に捨てて、去っていく。

 領収書を見ていた貴子は、その食べ物が、寿司だと気付く。

 貴子は博美に会いに行く。
 「箱根には行ってない。お寿司、食べられないもんね。他の人と言
ったと知って、その人が誰か知るのが、怖かったのね」と貴子。

 そこに雅子が乗り込んできて博美に、「よく今まで、しらばっくれ
ていたわね!この泥棒猫」と怒鳴ると、つかみかかろうとする。
 必死に止める宮本。
 ただ立っている博美。

 だが、急に博美の後ろにいた、博美の後輩の吉野美穂(星野有香)
が、「済みませんでした」と頭を下げる。


 博美は、4月7日、宮本から赤坂で待っていると言われ、赤坂まで
行ってみたが、まだ、宮本が雅子と離婚してくれていないので、宮本
に会うのをあきらめた。
 博美が来ないと知った宮本は、美穂を呼び出した。

 「逆に、奥さんに慰藉料請求すること、できるけど?」と貴子は言
ったが、博美の顔を見て、「やめとくか」と言う。

 貴子が博美と話していると、そこに井上が駆けてきて、4月7日の
新宿御苑のチケットを見付けた、と言う。博美が捨てたバッグに入っ
ていた、と言う。
 「よかったな。お前は4月7日、箱根に行ってない。行ったのは、
他の女だ」と井上。

 でも博美は、「余計なこと、しないでよ!放っておいて!!」と泣
きながら叫ぶと、井上の手の半券をまるめて捨てて、駆け去っていく。


 井上が、スーツを着て、ネクタイを締めて出社。
 今日はひろみの誕生日。

 博美から事務所に電話があり、「この間、ごめんね。余裕がなくて」
と謝る。
 「いいんだ」と井上。
 「今日、内示が出た。仙台のショッピング・モール。奥さん、ある
ことないこと、しゃべって、わたしも悪者にされて」と博美。
 「逆に、名誉毀損で訴えてやる!」と井上。
 「もうやめて。放っておいて」と博美。
 「今日のレストラン、ちょっとだけでいいから、顔を出してくれな
いか?」と井上。

 レストランで井上は博美をずっと待っている。
 バースデーケーキも運ばれてきてしまい、だんだん、クリームが溶
けていく.....

 遂にレストランの客は井上唯1人、ケーキの前にぽつんといる。

 貴子は深夜の事務所で1人仕事をしていた。
 そこに井上が、「やっぱりいましたね。少しお顔が見たくて」と言
いながら現れる。
 「お腹空いて、出前取ろうと思ってたとこなんですよ。まだ、お腹
にはいるなら、どうですか?」と貴子。

 井上は貴子と出前の寿司を食べ、「これが自分に合っている」と言
う。
 「また、余計なことをしてしまった」と井上。

 井上は、博美が子供の時、スキーをやらせた。体が丈夫になるよう
に、と。
 ある日、難しいコースに連れて行ってしまったら、失敗して、額を
切ってしまった。今でも痕が残っている。
 悪いのは井上なのに、博美は一言も責めない。どんなに喧嘩しても、
それを持ち出さない。それがけなげで、と。

 貴子は、博美が井上の気持ちをわかっているんですよ。今回のこと
も.....と言う。

 涙が出そうになった井上は、寿司を口に入れ、「なんだかこの寿司、
わさびが利きすぎて」と言う。


 引っ越しの日、博美がマンションを出ると、井上が待っていて、見
送るという。
 そして、東北新幹線の駅で、この間渡せなかったプレゼントを渡す。
それはオルゴール。

 博美はそれを奏でると、「今度お父さんの誕生日、お寿司屋さんで
やろう。きっとおいしいよ、あのあたり」と博美。
 「お前、寿司は?」と井上。
 「もう、子供じゃないもん。頑張って食べる」と博美。

 博美は新幹線へと向かい、「体に気を付けてな」と井上。
 そして井上は博美の頭をなで、髪で隠している傷跡にそっと触れる
と、「ごめんな」と言う。

 新幹線のドアが閉まり、新幹線は出ていく.....

 井上が、午前、お休みをしまして.....と出てくると、貴子は、雅
子が今度は美穂に慰藉料を請求しているらしい、と言う。

 貴子は、中庭でランチを食べているみんなに、遂に抜いた親知らず、
と見せる。
 井上に、「上の歯なら縁側の下、上の歯なら屋根の上」と教えられ、
事務所のビルの屋上目指して投げて.....ビルを壊す。
 「歯までお強くて.....」とあきれるみんな。


寸  評  今回の博美の行動で、わたしには、理解できないというか、わた
しにはできない行動があります。
 それは、井上が予約して、待っていたレストランに、遂に現れなか
ったことです。
 折角父親がそこまでしてくれているのに、どうして、30分でも顔
を出すことができなかったのでしょう。
 ケーキだけでも、一緒に食べればよかったのに。
 額の傷を責めないことも大切かもしれませんが、年老いた父親を安
心させてあげることも大切ではないでしょうか?

 なお、仙台に2,3年行くのもいいかもしれませんね。
 会社の人が30代の始めに2,3年仙台に赴任していて、職住接近
で、休日は東北巡り。楽しかったらしいです。

 ところで、最後のシーン。
 このドラマって、ギャグ!?

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 夏ドラマの配信対象、みなさまの投票のおかげで決まりました。
 今度は、配信対象ドラマに執筆者を割り当て、執筆をお願いする作業です。
 春ドラマはこれから最終回ラッシュですね。

 今回は、しっかりとプレゼントの抽選も進められように頑張りますので、楽
しみにしていて下さい。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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