Daily Drama Express 2004/05/15 仔犬のワルツ (5) 2004/05/24

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タイトル：Daily Drama Express 2004/05/15 仔犬のワルツ (5) 2004/05/24

===================================================== 発行部数 13 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ 　　　　　　　　　　　 ☆☆ 2004/05/15 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 　　1.土曜日の連続ドラマ　　2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1.　土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル　仔犬のワルツ局　　名　日本テレビ系放映日時　土曜21時キャスト　桜木葉音（安倍なつみ）　水無月芯也（西島秀俊）　水無月器一（風間トオル）　水無月譜三彦（岡本健一）　水無月律子（杉浦幸）　水無月唱吾（塚地武雅）　水無月奏太郎（竜雷太）脚本　吉野万理子あらすじ　桜木葉音（安倍なつみ）と水無月芯也（西島秀俊）がワルツの散歩をしていると輪島舞子（三浦理恵子）から電話が入る。警察が芯也を重要参考人とし探していると。池田（川﨑麻世）の殺害に使用された凶器は芯也が交響楽団員からプレゼントされた指揮棒だったのだ。丁度その時、ことから、小暮警部（谷啓）らが芯也のところへ訪れ任意同行を求めた。葉音は木暮に「あの人はいいひと。悪い人じゃない。」と言った。木暮は「君が言うんだから、きっとそうだよね。」と答えた。池田の殺害され芯也が犯人だという噂は大学内に広まり、水無月家の兄弟や特Ａクラスの生徒たちの耳にも入っていた。誰もがテストの続行は不可能だと考えたが水無月奏太郎（竜雷太）は明日に次のテストを行うと発表する。テストはトランプを使って一対一の対戦相手を決め、敗れた生徒が特Ａクラスから追放されるというサバイバルバル。課題曲はモーツァルトの『トルコ行進曲』、審判は当日発表されるとのことだった。警察で取調べを受けている芯也は何も話さなかった。接見にきた舞子は、芯也に警察は東都音楽大学の相続争いに関連付けて、調律師轢き逃げ死亡事件、人形師殺しも同一犯の仕業と見ていると言う。そして、舞子は18年前の鍵二の事故死もその犯人による殺人と考えていた。鴻池聖香（松下奈緒）が廊下を歩いているとピアノの音が聞こえてきた。覗いてみると弾いていたのは水無月器一（風間トオル）。器一はピアノが弾けるのだった。器一は聖香を水無月千世（赤座美代子）の病院へ連れて行き、子供の頃の話をした。昔、器一はピアノを弾いていた。しかし健二の才能に勝つことは出来なかった。コンクールの本番、器一は健二が弾くピアノに細工をした。健二は指から血を流しながら弾き、終わると器一に微笑んだ。それをみた器一は『美しい』と思った。それ以来、器一はピアノを弾くのをやめた。テストの当日、会場となったのは女子刑務所の雑居房。審査員は女子刑務所の受刑者達。今回の課題は『音楽などわからない人間をも魅了するピアノを弾く』こと。音楽に全く興味のない受刑者達を相手にパフォーマンスを競うことになった。奏太郎は『ピアニストはいつも音楽に造詣の深い者の前で弾けるとは限らない。そのため優れた音楽家はパフォーマーでありカリスマを持つ必要がある。』と言う。葉音は警察にきていた。芯也のことが気になり試験どころではない。しかし芯也は葉音に試験を受けて欲しいと言う。葉音は芯也の願い通り試験を受けることに。志賀華子（小柳ルミ子）は水無月家一員の前で真犯人を見ていると告げた。１回戦目。宝生光（加藤夏希）が戦う。対戦相手の生徒は怯えてしまい弾くことが出来ず、光の圧勝。２回戦目。ノッティー（市原隼人）は「いい男」と受刑者達から票を集め圧勝。３回戦目。森歌乃（近野成美）は一瞬危うかったが、過去に一緒に警察に捕まった人達を見つけ自分をアピール。芯也は小暮に犯人ではないと言うと、小暮は「私もそう思います」と答えた。小暮は「誰をかばっているのか知りたい」と言った。木暮は葉音が芯也を信じていると言った。そして、自分の娘の話を始めた。それは健二の事件の話だった。娘は健二は事故じゃないと訴えた。しかし警察が事故と決めた以上、何も出来なかった。娘は家を出ていった。今になって「涙ながらに私を信じて」と言った娘の顔が思い浮かぶと小暮は言った。芯也は、葉音は僕を信じているのではなく、信じるしかないのだ。と言った。障害をもち、施設で育ったため、英才教育やもちろんピアノを習うこともできない葉音は一人でピアノの腕を磨いた。葉音は芯也を信じるしかない。哀れだと思う。と芯也は言った。刑務所に到着し、葉音と聖香の対決が始まった。盲目の少女がピアノに向かったことで受刑者達は一斉に葉音の方につく。しかし、それに気づいた聖香は突然服を脱ぎ捨てた。丁度その頃、器一の元へ医師から電話が、聖香は心血管障害。かなり特別なケースで数回の手術をした。今でも喜怒哀楽を表に出さない。チョットした感情が不整脈に繋がり死に至る。もちろん男性を愛することも母親になることも出来ない。聖香の胸には大きな傷跡が残っていた。曲が始まると聖香は静かに一筋の涙を流しながら演奏した。誰もが弾く前から葉音の勝利だと思っていたが、受刑者達は聖香へ票を入れた。曲が終わり勝負が決まった。しかし、暗い重い雰囲気を持っている受刑者アツミが「まって。私のカードを使うわ。この目の見えない子に。」と言った。彼女のカード1枚が受刑者全員分と同じ権利を持つことになっていたのだ。勝負は引き分けとなり、葉音も聖香も合格となった。華子のもとへ奏太郎が訪れた。そして「いくら欲しい。いくらでもいい。君が全て忘れてくれるというのなら。」と言った。木暮はアツミに会いにきた。何故、葉音にカードを使ったか。それが聞きたかった。「彼女は私のためにだけ弾いてくれた。生まれながらの悪魔を探し当てた。そして哀れんでくれた。あの子は天使。天使には悪魔の存在がわかる。悪魔には感情がない。ウソの涙も簡単に流せる。どんな殺し方でも出来る。私が切り札を持たされたのは、感情が無いから。心の扉は決して開かない。」『見た目には解らない。むしろ誠実で笑いかける悪魔。その悪魔に天使は殺される。』木暮は、その言葉を覚えておくように言った。寸　　評　舞子は小暮警部の娘さん？健二の恋人だったようには読み取れましたが…。芯也は何かを知っているんですよね。犯人ではないと思うし…。ドラマも中盤でドロドロゴタゴタがどんどんエスカレートしていくと思いますが、頭の中がグチャグチャにならないように頑張ってついていきます。執筆者　西脇（） ---------------------------------------------------------------------- 2.　編集後記 ---------------------------------------------------------------------- うちの風来坊さん(一応、旦那)は突然「事故(バイク)にあって病院に泊まっています」と連絡してきました。しかもココは千葉県、病院は高知県…。見通しの良い交差点を直進していたら、突然脇から車が出てきたそうです(未確認だったらしい)。思ったより怪我もたいしたことなく、松葉杖の使用を断って足を引きずりながら飛行機で帰ってきました。全身イタタ状態だったので「何処が一番痛い？」と聞くと「懐が一番痛い (ToT)」と言っていました。みなさま。事故には気をつけましょう(^^;（西脇） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。（http://www.mailux.com/) ======================================================================

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