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タイトル:Daily Drama Express 2004/04/26 愛し君へ (3)  2004/05/17


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/04/26 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 愛し君へ
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 友川四季(菅野美穂)
 安曇俊介(藤木直人)
 麻倉亜衣(伊東美咲)
 折原新吾(玉木宏)
 友川満雄(森山未來)
 安曇良枝(八千草薫)
 友川鉄雄(泉谷しげる)
 降谷圭輔(時任三郎)
脚  本 坂元裕二

あらすじ  失明の恐怖に襲われ、安曇俊介(藤木直人)は、うめいて起きる。
 高泉諒子(黒谷友香)は、送るという俊介を断り、「背中のボチボ
チ、増えているよ。ストレス、多いんじゃない?」と言うと、帰って
いく。

 俊介はベーチェット病。失明したら、この病気は治まる。
 「明日来て下さい」と言う医者に、「再来週ではいけませんか?」
と俊介が聞くと、「もっと真剣に考えて下さい」と医者。

 俊介は、ガンガンと仕事を入れる。

 病院に向かう友川四季(菅野美穂)は、目をつぶって歩道橋を上が
る俊介を見る。
 そしてふらついたところを駆け寄り、支える。
 「何しているの?」と四季。
 「予習」と俊介。
 「予習!?」と四季。

 −− 私たちの身に、明日何が起こるかなんて、わからない。私た
ちは明日を怖がる、地球上で唯一の生物だ。

 文京中央病院。

 四季は俊介に、写真を撮りに来たのか聞く。
 事務局に申請すれば?と言う四季に、事務局の許可は出ているが、
小児科病棟の責任者がウンと言わない。
 その責任者とは、降谷圭輔(時任三郎)。
 「わたしの指導医だ」と言う四季に、「君の色気で頼んでみてくれ
ない?」と俊介。
 四季は、無理と断ると、「外来が始まるんで」と席を立つ。

 「まだ、途中じゃないか」と抗議する俊介に、先日の俊介も、と四
季。
 「この間のこと、怒っているんだ.....呼び出されて」と俊介。
 「誰に?」と四季。
 「恋人に」と俊介。でも、その恋人は、仕事半分。スポンサーの娘
で、と俊介。
 「好きでない人と?」と四季。
 「好きも半分」と俊介。
 「コーヒーに牛乳入れたら、カフェ・ラ・テでしょ」と四季。
 「コーヒー牛乳かもしれない」と俊介。
 「どっちにしろ、もう、コーヒーでも牛乳でもないわ」と四季。
 「君は、コーヒーの恋愛、したことあるの?」と俊介。
 四季は怒って席を立つ。

 四季の家に、麻倉亜衣(伊東美咲)と娘・浅倉佳奈(松雄瑠璃)と
折原新吾(玉木宏)も来ている。
 「佳奈はオレの娘のようなもんだ」と、四季の父・友川鉄雄(泉谷
しげる)は言うが、佳奈は、鉄雄がお父さんなんて、イヤ、と言う。

 「店を出すお金を、見付けなきゃ」と言う新吾に、「お金のために、
(女性と)つきあえる?」と四季。
 「考えられない」と新吾。

 でも、亜衣は、男の人にはアリだと言う。
 彼は会社のために結婚をした、と。

 佳奈を新吾が負ぶっていく。
 「好きな娘、いないの?」と亜衣。
 「いるよ。片思いだけど」と新吾。
 「上手くいくと、いいね」と亜衣。

 俊介は諒子に、もしも何らかの事情で、自分がカメラマンを辞める
としたら、どうするか聞く。
 「考えられない」と諒子。俊介からカメラマンを取ったら、何も残
らない。
 「婚約もナシか?」と俊介。
 「少なくとも、お父さんは反対すると思う」と諒子。

 俊介はファインダーを覗いては、何度もレンズを拭く。
 そして、ライトの位置を直そうとして、つまずいて転ぶ。

 俊介が四季を訪ねてくる。
 「他の病院を当たってみては?」と四季。
 「もう、時間がないんだ!!」と俊介はどなる。
 四季は、やはり断る。
 直接責任者に頼むという俊介を、四季は呼び止め、「あの子たちを
利用するんじゃないですか?彼女と同じように」と非難し、思い直し
て謝る。

 夕方、俊介は四季を呼び止め、あの写真は、弟・安曇利也(岡田義
徳)に、褒められたという。
 ああいう暗い場所でも希望はある。そういう希望を撮って、人の手
を引いてあげたい。もう一度利也に褒められるような写真を撮りたい
と俊介は言った後、四季に無理を言って、と、謝る。そして、人によ
っては、子供達を利用していると、思われるかもしれない、と俊介。

 四季は友人に、仕事半分で女の人と付き合っている人がいる、と言
ったら、その人は寂しい人なのね、と言っていたと言う。
 「いい人だね。今度紹介してよ」と俊介。
 「そんなに、仕事、したいですか?」と四季。
 「ボクでなくなる.....カメラマン辞めたら、ボクでになくなるん
だ」と俊介。
 「そんなこと、ないと思いますけど。何をしていても、安曇さんは、
安曇さんです」と四季。
 「ありがと」と俊介。

 そして、たこ揚げに苦労している子供達のタコを揚げてあげる。
 それを見て、四季の顔がほころぶ。
 そして、「明日、降谷先生に頼んでみます。安曇さんの言うこと、
少しわかる気がしますから。わたしも昔、ある人と約束しました」と
四季。

 今日も友川家に新吾が夕食を食べに来ている。
 四季は、恋愛する時間があったら、少しでも休みたいと言う。

 食後、四季は新吾と酒屋まで行き、写真が撮れるように、なんとか
できないかな.....とつぶやく。
 そいつ、狼じゃないか?と新吾。
 そして、冗談と取っている四季に、「あー!むかつくんだよ。好き
だと言えない自分に」と新吾。
 ポカンとしている四季の前に新吾は駆け戻り、自分の顔を指し、
「たった今、ここにこんな顔をした奴、いなかったか?」と新吾。
 「新吾でしょ」と四季。
 「イヤ、そいつは違うんだ。そして、そいつの言ったことは、すべ
てウソだから」と言うと、「気を付けて帰れよ!」と言うと、新吾は
また、駆け去っていく。

 俊介は、母・良枝(八千草薫)に電話して、子供の時、おつかい卵
を割って、家に帰れなかった話をする。
 何があったかと心配する良枝に、「仕事でミスして」と俊介。
 「そんなこと」と良枝。
 「そんなことって、オレが失業してもいいの?」と俊介。
 「よかとよ。元気でさえいてくれれば」と良枝。
 「ああ、元気だよ」と俊介。

 四季が廊下から見ていると、病室の子供達が、退院する子供に、
次々とプレゼントを渡していた。

 四季は降谷に、俊介に写真を撮らせて欲しい、と言う。
 「それは断ったはずだ。それをなぜ君が?」と降谷。
 「あの子たちに、アルバムを作ってあげたいんです。彼らは学校に
行けなかったけど、病院に友達ができた」と四季。
 「それは君の仕事ではない」と降谷。
 「いえ、これも仕事だと思います。ここは、痛い、辛い、悲しい場
所だけでなく、あの子たちの笑顔を、何度も見ました。彼らがいつか
ここを思い出した時、辛い思い出だけでなく、友達のことなんかも思
い出せるように」と言いながら四季の差し出すアルバムの、
"T.Azumi" の文字を見て、降谷は断る。

 降谷は眼科の医師から、ベーチェット病患者の名が、安曇俊介だと
聞き出す。

 新吾は亜衣に、「もう、支えられないかもしれない。もう友達には
戻れないかもしれない」と言う。
 「そっか。お腹空いちゃった。食べに行こう」と亜衣。
 「どこ?」と新吾。
 「ファミレスでいい。おごりね、慰めてあげるんだから」と亜衣。

 鉄雄は、降谷と飲み、償おうとしなくていい。降谷が女房を殺した
んじゃない。どっかで飲んでいた担当医だ。あんたは悪くない、と言
う。
 降谷は助けられるはずだったのに、自分が力足らずに、と悔いる。
 女房は、女房の人生をまっとうしただけ。でも、しばらく四季には
黙っていて欲しい。正面しか見えない、半人前だから、と鉄雄。
 そして、ビールを勧めるが、降谷は、「おいしそうですね」と言っ
ただけで、手を出さない。

 四季は、俊介のアルバムを繰りながら、母の最後を思い出す。
 「シーちゃん、いつも笑顔で」と母親が言い、四季は素直に従った。

 そこに降谷が来て、「明日、記念写真でも撮ろうか。カメラマン、
誰か心当たりあるか?」と言う。
 「ハイ!あります!!」と四季。
 「だが、だからといって、継続して許すわけじゃない。今後のこと
は、様子を見て、話し合っていこう」と降谷。

 喜び勇んで電話する四季の、電話の向こうでは、俊介が、酒を浴び
るように飲んで、ひっくり返りながら、電話に答えていた。

 新吾に送られてアパートに着いた、亜衣と佳奈の向こうに車が止ま
り、男がずっと、亜衣と佳奈を見ていた。


 病室の子供達が、みんな記念撮影を待っているが、俊介は、まだ現
れない。

 その頃、俊介は眼科で、ベーチェット病では、必ずしも失明するわ
けではない。失明に至る期間も、3ヶ月程度から、20年くらいかか
るものまで、様々。ただ、俊介のケースは、進行が早いので、可能性
としては、3ヶ月程度で失明することもあるという説明を受けていた。
 「そんなバカなこと!!」と興奮する俊介に、医者は、対処療法ぐ
らいしか無い、と言う。

 結局、俊介が現れず、1人の子は、退院していった。

 四季は、病院を出て行く俊介を見かけて、追いかけていく。

 −− わたしたちは、それぞれの夢を追って、切符を買った列車の
乗客だ。でも、線路に終わりがあるように、人生には乗り換えをしな
ければならないこともあって。

 俊介は、肩からカメラバックが落ちても気にせず、呆然と歩いてい
く。
 四季はそれを拾って追い駆け、昨日遅くに、電話したことを詫び、
記念撮影は、使い捨てカメラでしておいた、と言う。そして、今後の
撮影は、降谷と一緒に相談しながら進めるという。
 「もういいんだ」と俊介。
 「正式な許可が下りたわけではないのですが、これからも.....」
と四季。
 「もう、撮れない」と俊介。
 「こんなこと、素人が言うの、笑われるかも知れませんが、わたし、
あなたの目に嫉妬しました。こんな人なのに、あんな純粋に.....あ
きらめないで下さい」と四季。
 「あきらめたんじゃない。バカらしくなったんだよ。あんな写真撮
ったって、金になりゃしない」と俊介は言い、ニヒルに笑うと去って
いく。
 憮然とする四季。

 −− わたしたちは、今日という駅で、昨日という列車から、明日
という列車へ乗り換える。でも、それに乗り遅れたら.....


寸  評  俊介が、自暴自棄になってしまいましたね。
 四季は、ちょっとお節介ですが、これから俊介と、どう関わってい
くのでしょうか?

 撮影時に目が霞んでしまう俊介。果たして、見える間に、子供達の
写真を撮れるのでしょうか?
 また、完全失明まで3ヶ月程度とのことですが、このドラマの最後
で、完全失明ってことでしょうか?

 降谷の鉄雄に対するわびが、鉄雄の妻を死なせてしまったことに関
わっていることが、簡単にわかりましたね。もう少し引っ張るのかと
思いましたが。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 失明の危機、今回は「仔犬のワルツ」の葉音も盲目です。
 また、自暴自棄になる俊介、「ワンダフルライフ」の桐島も投げやりです。
 ドラマの傾向がかぶるのは、以前から度々ありましたが、今回は顕著なよう
に思います。

 ところで、最近は、野球だけでなく、バレーボールでも、ドラマの時間がず
れて、録画するのも大変です。
 これで、オリンピックが始まったら、どうなるんでしょう。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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