メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2004/04/20 ワンダフルライフ (2)  2004/05/07


===================================================== 発行部数   12 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/04/20 (Tue) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 火曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル ワンダフルライフ
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜21時
キャスト 桐島明(反町隆史)
 伊佐山みずき(長谷川京子)
 妻坂正義(八嶋智人)
 桶川治虫(堀内健)
 伊佐山保(西村雅彦)
脚本  福田靖

あらすじ  桐島明(反町隆史)が帰宅すると、家の中から子供達の声。
 よろこんで桐島が入ると、知らない四人家族が中で騒いでいる。
 出てきた不動産屋に、「ここ、オレの家なんだけど」と桐島が言う
と、「矢嶋咲子(木村多江)様がお売りになりました」と不動産屋。

 桐島は、妻坂正義(八嶋智人)を電話で呼びつける。
 妻坂は、「もう桐島さんの代理人じゃないんだから」といいながら
も来て、話を付けてくれる。
 妻坂は今はサッカー選手の代理人。「これからは、Jリーグでしょ」
と妻坂。

 「まだ、振り込み、残ってるんじゃない?」と聞く桐島に、「通帳
は咲子さんに渡してしまいました。全財産譲ってことで、離婚したん
だから」と妻坂。
 そして妻坂は留守電に気付き、再生をすると、伊佐山みずき(長谷
川京子)からの、「試合が始まってます。子供達、信じて頑張ってま
すから」という電話。
 「なんだあ、仕事あるんじゃないですか。あんなに嫌がってた少年
野球の監督」と妻坂。
 「オレがやるわけ、ないだろ」と桐島。

 ジャガーズの少年達全員、今晩の進学塾の授業を欠席。
 「試合で疲れているんでしょ」と子供達をかばうみずきに、塾長の
桶川治虫(堀内健)は、彼らのために桃の木校の平均点が最下位で、
本部からお叱りを受けている。監督にも見捨てられているのだから、
と嫌味を言う。
 「塾長、彼らの前では言わないで下さい」と言うみずきに、「塾長
なんて、桶川でいいよ。オッケーでもいいから」と桶川。
 「授業行ってきますから」とみずきは職員室を出て行く。

 みずきが帰宅すると、子供達が焼き肉で盛り上がっている。半年ぶ
りに1点取れたお祝い。
 桐島のことを謝るみずきに、「スーパースターは忙しいってこと。
それよりアドバイス1つでホームラン打たせるなんて」と子供達は陽
気。


 みずきは桐島を訪ねる。
 「おじゃましていいですか?」と聞くみずきに、慌てた桐島は、フ
ァミレスに連れて行き、自分だけパクパク食べる。

 「お金は?」と聞く桐島に、「50万は?」とみずき。
 「あれは契約金だ」と桐島。
 「月々20万くらいなら.....」とみずき。
 「20万じゃ話にならない.....」と桐島。
 「お金無いんですから.....」と困るみずき。
 「なんでオレが貧乏人の相手しなけりゃならないんだよ」と桐島。

 だが、その時、窓の外を桐島のマンションを買いに来た四人家族が
通りかかると、急に桐島は態度を変え、月20万でいい。その代わり
マンションを用意して欲しい、と言う。

 みずきの相談に、桃の木商店街一同は、お金が無くて廃止するはず
の桃の木ジャガーズに、更にマンションまで.....と頭を悩ませる。
 その時、伊佐山保(西村雅彦)が名案を思いつく。


 桐島はスーツケース1つを持って、タクシーでやってくる。
 そして子供達に、どうして先日の試合に来なかったのか言う。「オ
レを頼るなってことだ」と桐島。
 子供達は、「やっぱり」と尊敬のまなざしで桐島を見上げて納得。

 次に桐島は、ジャガーズというチーム名は、ジャガーたち。ジャガ
ーというのは、一匹狼なんだと教える。1人1人が強くなれ、と言う
こと、と桐島。

 桐島は、1人1人に名前とポジションを聞く。
 子供達は、目を輝かせて答えるが、桐島は適当にあしらっている。
 あまり桐島がふざけているのに対して、みずきはたしなめる。

 「それじゃ」と言う桐島を、「これで終わりじゃないですよね」と
みずきがにらむ。

 桐島は、子供達を守備位置につかせ、軽くボールを打つ。
 でも、子供達はトンネル、スカ、お見合い、とみんな散々。

 桐島はベンチに横になり、子供達は素振り。
 そして、練習終わり。
 「グローブにサインして下さい」と言う子供達に、「オレはサイン
しない主義なんだ」と桐島。

 練習後、みずき達が桐島を連れて行ったのは、自分たちが暮らして
いる焼き肉屋の二階。
 「こんな狭い、汚い部屋に、住めるかよ」と桐島。
 「土、日だけでしょ」と言うみずきに、「気分次第じゃ、ウィーク
デーも来るかもしれないじゃないか」と桐島。
 そこに保が現れ、「うちは焼き肉屋だから、ハラミでも、上カルビ
でも食べ放題」といい、桐島は喜ぶ。

 焼き肉をパクパクと食べる桐島を見て保は伊佐山翔(川口将平)に、
「野球選手の主食は肉だ」と教える。

 桐島が、「狭い風呂だな」と文句を言っていると、翔が、「背中、
流しましょうか?」と来る。
 「いつもお客さんにこんなことしてるのか?」と桐島。
 「大きな背中ですね」と違うことを言う翔。

 桐島は腰にタオルを巻いただけで二階に上がってきてみずきと会う。
 「そんなかっこうでウロウロしないで下さい」とみずき。
 「いつもロッカールームじゃ、スッポンポンだよ。意識してるの
か?」と桐島。
 「男の人の裸なんて見ても、なんでもありません」とみずき。

 その時、桐島のタオルが落ちる。
 「悪い、悪い」と軽く言う桐島に、みずきは固まる。


 朝ご飯だと起こしに行くが、桐島は寝ていて起きない。

 そこに、林次郎(田口浩正)が、商店街で集まっていると呼びに来
る。

 桐島が起きてくると茶の間には誰もいない。
 店へ下りると、「朝食です。食べて下さい」と焼き肉のセット。
 「朝から焼き肉かよ」と文句を言いながらも桐島は食べ始める。

 商店会では、桐島への月20万の支払い及び諸経費の一軒当たりの
負担は、約2万5千円。
 今まで以上にお荷物になっていると桶川。
 子供達の夢を叶えられるなら、とクリーニング屋主人小野田勲(村
松利史)。

 桐島が焼き肉を食べていると、妻坂がやってくる。
 そして、「少し食べさせて下さい。昨日から、何も食べて無くて」
と妻坂は言い出す。
 妻坂は桐島同様、クビになり、マンションも追い出されたという。
 原因は横領!?

 妻坂は、Jリーガーのギャラをピンハネしていたことがバレ、弁護
士会除名。
 おまけに脱税もばれて、全財産没収.....
 「オレのギャラもピンハネしてないだろうな!?」と桐島は妻坂の
ネクタイを引っ張る。

 桐島は二階に上がっていき、桐島の残りを妻坂がパクついていると、
商店街の人たちがやってきて、妻坂は慌てて柱の陰に隠れる。

 妻坂が慌てて桐島の所に駆け上がり、今度ジャガーズが勝たないと、
ボク達、食いっぱぐれると言う。
 「なんでボク達なんだ」と桐島。
 「ジャガーズだけが、ボク達のライフラインなんですよ!」と妻坂。
 「ボク達じゃねぇだろ!」と桐島。
 「ボク達、土管の中で寝ることになるんですよ!!」と妻坂。

 みんなで悩んでいるところに桐島が下りてきて、「勝ちゃいいんじ
ゃないか」と一言。

 保が風呂を覗くと、妻坂が入っている。
 「お先に入ってます」と妻坂。
 「誰だ!?」と保。
 「桐島のマネージャーです」と妻坂。

 塾から戻ったみずきは、「桐島さん、信じていいの?明日の試合」
と聞く。
 「オレを誰だと思ってるんだ」と半身を起こして、桐島は答える。
 そして妻坂にぶつかるが、妻坂は寝たまま。


 試合当日。
 桐島の隣に座った妻坂が、子供達に声を掛ける。
 翔以外のジャガーズメンバーの背番号は55番!
 桐島が、とっておきの秘策を授ける。

 塁に出た太った子には、「足が遅い」と言うのを遮って、「ぶっ飛
ばせ」と盗塁を指示。
 その少年は本当に二塁手をぶっ飛ばして、二塁に出塁。

 次の選手には、サードに流せば、石ころがヒットにしてくれると指
示。
 本当に石にはねて、1点先取。

 次の選手はデッドボールで出塁。

 相手チームのピッチャーがバッターボックスに立つと、「思いっき
り肩にぶつけろ!」とピッチャーに桐島が指示。

 だんだんジャガーズは悪い雰囲気に包まれていく。
 桐島1人、「ナイスピッチ」と浮かれ、他のみんなは頭をかしげる。

 初勝利のお祝いのはずが、みんな箸が進まない。
 そのうち、1人2人と無言で帰っていき、残った少年は、翔だけ。
 「どうしても勝ちたいって言ったのは、お前達の方だろ」と桐島。
 「ボク達はずるをしなければ勝てないんですか?あんなの、野球
じゃありません」と言うと、翔も外へ出て行く。

 ふてる桐島と妻坂の所にみずきが来て、翔がホームランを打った時、
桐島の一言であんなにボールが飛ぶんだ。『奇跡を呼ぶ男』って、本
当なんだ、と思ったという。
 「奇跡を起こしたんじゃないの?オレ」と桐島。

 みずきは桐島の前に封筒を置き、「今月分の20万。その代わり、
これで出ていって下さい」と言う。
 去り際みずきは、「あなたは気付かなかったでしょ。あの子たちが
試合中、一度も笑わなかったの。やっぱりあなたは、最低の男だわ」
と言う。

 みずきが出ていった後、「きれいなねぇちゃんのいる店、飲みに行
こうか?」と封筒を手にする桐島に、「遠慮しておきます」と妻坂。

 外へ出た桐島は、ジャガーズの子たちが、明るく練習しているのを
見、翔の背番号23を見る。

 夜、妻坂が寝ている脇で、桐島は一冊だけ持ってきたアルバムをめ
くる。
 そこには、少年野球で活躍している桐島が写っている。背番号23。

 そんな桐島に気付いて起きた妻坂に桐島は、子供の頃、日米野球を
後楽園に見に行った時の思い出を語る。
 そして、背番号23の由来。
 江川の剛速球を、超低空ライナーでホームランに討ち取った大リー
ガーの背番号。桐島のヒーロー。

 伊佐山幸枝(濱田マリ)が「2人とも、朝ご飯だよ」と起こしに来
ると、妻坂は寝ていたが、桐島はいない。

 翔と一緒に家を出たみずきは、グランドでトレーニングウェアに身
を包み、1人せっせと石を拾い、ローラーをかける桐島の姿を目撃す
る。


寸  評  みずきの服が、レトロな感じで、好きです。
 テレビ雑誌によると、お金の無いみずきが、服にお金をかけられず、
下町風の服を着ているという設定らしいです。その雑誌には、それで
もハセキョーは、モダンに見せてしまうと評していましたが、わたし
は、レトロだと感じました。
 それと、ハセキョーが髪を切ったのはいいのですが、すごく下ぶく
れの顔に見えます。FOMAの広告ではそれほどでもないのですが、
みずき役の時には、特に強調されているように思います。

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 このところ、ずっと遅れていて申し訳ありません。
 なぜか、ずっとネットワークの調子が悪いです。特にメルマガの配信サイト
にアクセスすると、途端に動かなくなってしまいます。どうしてでしょう!?

 ご迷惑をおかけし続けて済みません。
 調子が直りましたら、遅れを取り戻したいと思います。ゴールデンウィーク
中は申し訳ないながら、遅れを取り戻せませんでした。

 なお、もう一つお詫びがあります。
 「離婚弁護士」なのですが、第1回目は助けて頂いたのですが、29日放送
の第3回目を野球の延長に合わせて遅らせて録画したのはいいのですが、そう
したら、ビデオデッキの不調で、画像がダメでした。白黒で乱れている状態で
す。
 音声は入っていますので、どうにかできないわけではないのですが、やはり
画面がないと、細かい部分がわかりません。
 もし、助けて下さる方がいらっしゃいましたら、メールを下さい。(鈴木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。