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タイトル:Daily Drama Express 2004/01/25 砂の器 (2)  2004/01/31


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/01/25 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 砂の器
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 和賀英良(中居正広)
 成瀬あさみ(松雪泰子)
 今西修一郎(渡辺謙)
 関川雄介(武田真治)
 田所綾香(京野ことみ)
 吉村雅哉(永井大)
 唐木イサム(松岡俊介)
 宮田誠(岡田義徳)
 扇原玲子(佐藤仁美)
 田所重喜(夏八木勲)
 麻生譲(市原正親)
 三木謙一(赤井英和)
 本浦千代吉(原田芳雄)
脚本  龍居由佳里

あらすじ 蒲田操車場殺人事件から数週間が過ぎるが加害者の身元も白のター
トルの人物も依然として判明しない。

成瀬あさみ(松雪泰子)の元に25年前に自分を苦しめ捨てた母親が死
んだと叔母から知らせを受けた。

和賀英良(中居正広)は、白タートルをハサミで細かく切り五線紙と
一緒に紙袋に入れた。
その紙袋を焼却炉で焼いて欲しいと元恋人の扇原玲子(佐藤仁美)に
預けた。

「カメダ」という地域が秋田県にあることを突き止めた今西修一郎
(渡辺謙)は吉村雅哉(永井大)を連れて秋田県の羽後亀田へと向か
う。
現地では「黒ずくめの男」が事件の2〜3日前に写真を撮ったりと奇
妙な行動をしていたという情報を得たものの、それ以上のことは何も
解らなかった。

英良は、いつもの公園へ向かった。
そこへ、あさみが現れた。英良はあさみが劇団響の女優であること知
った。あさみに麻生譲(市原正親)から電話がかかってきた。あさみ
は春公演の打合せに呼ばれたと言い、その場を去ろうとした。
その時あさみは偶然子供とぶつかり、蒲田で英良とぶつかった時のこ
とを思い出す。そして「あの夜に蒲田でぶつかったわよね?」と英良
に言った。英良は人違いだと言うが、あさみは半信半疑の様子。

あさみが麻生のところへ行くと、春公演の主役降板を言い渡された。
さらに女優ではなく裏方へまわれと。
今まで12年間頑張ってきたあさみは大きなショックを受ける。

玲子が英良から預かった紙袋を焼却に行こうとした時、関川雄介(武
田真治)が来た。
玲子は、今は部屋から出るなと言う関川を振り切ろうとした時、紙袋
が破れ赤く染まった白い布と五線紙がばらまかれた。関川は白い布を
みて「この色、血か?」と言うが、玲子は「赤ワインよ。お客さんが
こぼしたの。」と答える。しかし五線紙をみて関川は英良から渡され
たものだと気づいた。

英良は犯行時に着ていた上着を持って宮田誠(岡田義徳)と会った。
羽後亀田での黒ずくめの男とは誠で、英良が頼んだことだった。そし
て犯行時に着ていた上着も誠から借りたものだった。誠は何も疑わず
羽後亀田で撮ってきた写真を英良に渡し、貸していた上着を受け取っ
た。

主役を降ろされ、ショックを受けたあさみは酔いつぶれていた。そこ
に英良が現れあさみを家まで送る。
英良は犯行現場近くで会ってしまったあさみを殺す気だったが、あさ
みは自分の過去に虐待を受けていたことを話し、鬼にならなきゃ生き
ていけないと言った。そして鎌田でぶつかった人も同じ目をしていた。
だから、あなたに似ていると思ったと言う。
「もし、僕が犯人だったら?」と英良が聞くと「だったら私も殺して
くれる?和賀英良さん」とあさみは答えた。
英良はあさみを殺そうとしたが、あさみは起きてしまい、結局、その
場を去った。

翌日、母親の葬式に行くために、あさみは25年ぶりに故郷を訪れた。
葬儀に出ようとすると連絡をくれた叔母から「来ちゃったんか…困っ
たねぇ。こっちから知らせたのに悪いけど、外から手を合わせて帰っ
て欲しい」と言われてしまう。葬儀内をみると自分に虐待をしていた
義父とその間に生まれた娘が涙を流していたのだ。その光景から、葬
儀場にあさみの居場所はなかった。

捜査が難航中の今西の前に被害者の息子と名乗る男が現れ、身元不明
だった被害者の名前が三木謙一(赤井英和)と判明した。そして、三
木は東北出身ではなく岡山県の出身だと知った。

役者も降ろされ、母親に捨てられ、ショックを受けたあさみは、崖に
立ちすくんでいた。そのあさみの姿を英良は後ろから見ていた。
英良は子供の頃のころを思い出した。父親に「お父さんやめて。死に
たくない。」と言う自分。
あさみは崖から身を投げようとした瞬間。英良はあさみに近づいた。


寸  評 今回の放送は、淡々と話が進んでた気がします。
ストーリーがストーリーなので仕方がないのですが、コレといったイ
ンパクトも無くドラマを見ていても何も心に残らない。
今回はあさみの話がメインだったのかなぁ?
けど、1回目の方がのめり込んで見ることが出来た気がします。

執筆者  西脇(chie_disneylove@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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プライドを見ていて亜樹のセリフがどうしても気になってしまいます。
亜樹のセリフって語尾が「〜だわ」など、小説で良く使う女口調になってると
思いません?
小説では、男と女の会話の時、「〜だわ」や「〜ですわ」など女性が話してい
ることが解るように書かれていることが多いけど、実際「〜だわ」ってしゃべ
る女性っています?(^^;
私は、亜樹の行動や性格を考えるともう少し普通の話し方の方が気にならずに
見れるんだけど…。(西脇)

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