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タイトル:Daily Drama Express 2004/01/22 エースをねらえ! (2)  2004/01/30


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/01/22 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル エースをねらえ!
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 岡ひろみ(上戸彩)
 藤堂貴之(吉沢悠)
 竜崎麗香(松本莉緒)
 緑川蘭子(酒井彩名)
 尾崎勇(石垣佑麿)
 千葉鷹志(柏原収史)
 音羽京子(金子さやか)
 愛川牧(森田彩華)
 宗方仁(内野聖陽)
脚  本 瀧川晃代
 高山直也
 金杉弘子

あらすじ  岡ひろみ(上戸彩)は宗方仁(内野聖陽)コーチに、ラケットを
無くしたと詫びる。お蝶夫人・竜崎麗香(松本莉緒)から貰ったラケ
ット。
 そこに藤堂貴之(吉沢悠)が現れ、これから生徒会だから、と自分
のラケットを貸す。
 「わたしも生徒会に」と言うお蝶夫人に、宗方は、「見ないのか?」
と言う。

 遂にひろみと音羽京子(金子さやか)の勝負がはじまる。
 京子はひろみに一点も取られまいと力みすぎ、ひろみにサービスエ
ースを取られる。

 遂にあと1ポイントでひろみの勝ち。
 「こうなったらやれるだけやろう!」とひろみは自分に言い聞かす。
 京子が、「貰った!」とスマッシュを決めるが、オーバーネットを
取られ、ひろみの勝ち。

 今のは調子が出ていないから、もう1ゲームと訴える京子に、「気
が済んだだろう」と宗方。

 ひろみは愛川牧(森田彩華)に、「何で勝っちゃうのかな?わたし
って、悪運強いんだよ」と言う。
 藤堂にラケットを返しに行くひろみに、「勝ってよかったんだよ。
音羽さん、ぎゃふんと言わせて」と牧。

 ひろみがラケットを返しに行くと、藤堂とお蝶夫人が並んで歩いて
いた。ひろみは、お蝶夫人に謝るのが先か、藤堂にラケットを買えす
るのが先か決められず、ウジウジしていると、生徒会のメンバーがひ
ろみに声を掛ける。
 ひろみはその人に藤堂にラケットを返しておいて欲しいと預ける。

 ひろみが部室に戻ると、ひろみのロッカーが開けられていて、制服
も何もかも汚されている。
 ひろみは仕方なく、それを着てバスに乗る。

 そのひろみを藤堂が自転車で追い掛け、「が・ん・ば・れ」と叫ぶ。


 翌日、ひろみがお蝶夫人にラケットのことを謝ると、「差し上げた
ものをなくそうとどうしようと、それはあなたの勝手ですわ」と答え
る。

 宗方は、ひろみにはコートに出ず、宗方のボールを受けるように言
う。

 お蝶夫人が校舎のそばを歩いていると、その上の窓ガラスに野球部
の部員が打ったボールが当たり、割れた窓ガラスがお蝶夫人の腕を切
る。

 駆け付けた宗方は、お蝶夫人の服を破り、傷の上をしばり、早く医
者へ行くように言う。
 お蝶夫人は、人前で服を破いたことで宗方を責め、宗方の頬を叩く。


 翌朝、お蝶夫人は女中に、怪我はテニスに支障ないが、学校は休む
と言う。

 男女テニス部の意見交換会。
 女子部員たちは、宗方によるひろみの特訓と、お蝶夫人の怪我に対
する処置で宗方に抗議する。藤堂はそんな女子部員たちに、どちらも
当然のことではないか、と言う。

 ひろみはお蝶夫人の自宅にバラの花束を持っていくが、豪邸に圧倒
され、中に入れないでいる。
 そこにお蝶夫人の父親がハイヤーで帰ってきて、ひろみを誰何。
 ひろみは父親にその花束を託す。

 お蝶夫人は、カードの”H.O.”のイニシャルで、岡ひろみから
の花束だと理解する。


 翌日登校したお蝶夫人は、京子がラケットを植え込みに隠すのを目
撃する。

 部室でいじめにあっているひろみの前にお蝶夫人が現れ、ひろみに
あげたあのラケットをひろみに渡す。
 ひろみはお蝶夫人にお礼を言うと、どこにあったか聞くが、お蝶夫
人は、「知らなくてよくてよ。これはバラの香りのお礼」と言う。

 宗方が来て、ひろみの特訓が始まる。ひろみはお蝶夫人のラケット
に恥じないように頑張る。


 ひろみは北高の1年生と対戦する。
 ひろみはセットポジションを得る。でも、もう苦しい。だが、自分
が苦しいと言うことは、相手も苦しいんだと言い聞かせ、サーブを打
ち、勝負を決める。
 「わたし、上手くなってる。やらなくちゃ。わたし、西高の選手な
んだもの」と自分に言い聞かせるひろみ。

 この試合、ひろみが勝つ。
 ひろみの試合を緑川蘭子(酒井彩名)が見ていた。

 嬉しそうにひろみがお蝶夫人に話しかけていると、その前に蘭子が
現れ、抽選でお蝶夫人と今度こそ当たり対決したいと言う。
 蘭子は西高の永遠のライバル加賀東高の選手で「加賀のお蘭」と呼
ばれている。170センチ近い長身から打ち出す弾丸サーブが武器。


 ひろみが夜の公園を通りかかると、蘭子が練習中だった。
 「敵情視察ってこと?」と蘭子。
 「いえ、済みません」とひろみ。
 「何で謝るの?あたし、そういう人、嫌い。いいわ、見せたげる」
と蘭子は言うと、サーブで壁際に並べた空き缶を次々と潰してい
く.....


 対戦相手が決まる。
 蘭子の相手がひろみ。

 ひろみはラケットを握ると、ふるえが止まらない、と弱気。
 牧は、今までのようにやればいい。お蝶夫人のラケットがついてい
るじゃない、とひろみを励ます。

 試合。
 ひろみの呼び出しのアナウンスがかかるが、ひろみは逃げようとす
る。
 そのひろみを宗方が呼び止める。
 ひろみは怖くて手が震えると訴える。
 「だから何だ。今逃げたら、二度と戻れなくなるぞ。お前の行くの
は向こうだ。いいか、岡。コートでは誰でも1人だ。今までの練習だ
けがお前を支える」と宗方。

 いよいよ試合。
 蘭子のサーブは速すぎてひろみの手が出ない。
 だが、問題なのは蘭子のサーブが男子並みと言うだけではない。ひ
ろみが完全に飲まれていることだ、と西高新聞部の千葉鷹志(柏原収
史)が分析。

 ひろみはストレート負け。

 「なんて情けない試合だ!!3対2でかろうじて勝つ。それが西高
テニス部か。特に負けた2人。県大会からは個人戦だ。仲間の勝ちに
頼れない」と宗方はカツを入れる。

 その夜、ひろみは夕食が食べられなかった。


 ひろみは宗方の特訓を受ける。
 「わたし、なんでこんなことしてるんだろ。何でこんなつらいこと
してるんだろ」とひろみは思う。

 ひろみは倒れる。宗方は、コートは寝ているところではないと立た
せる。ひろみはラケットを投げつけ、自分とお蝶夫人や蘭子とは、素
質が違いすぎる。コートに立つとふるえる、と訴える。
 宗方は、お蝶夫人でも蘭子でも、藤堂でもそして宗方自身もコート
は怖い。それを克服するために練習して自分に自身を付けるんだ。蘭
子も長身だからあのサーブが打てるのではない。あれは蘭子の努力の
結果。誰も長所を伸ばし、短所を努力で補う。
 そして宗方はラケットをひろみに握らせると、「二度と『素質』な
んて言葉を口にするな」と叱咤する。


 太田健作(甲本雅裕)は宗方にひろみの負けっぷりは、逆にすごい、
と言う。そして、もしかしてあの生徒が!?と驚く。
 宗方は、まとまった試合もできないアンバランスさ、スケールの大
きさがいいのだと言う。
 太田には理解できない。


 ひろみはお蝶夫人の練習を見て、相手が打った時すでにレシーブの
体制に入っていることをすごいと思う。
 そして声を掛けた藤堂に、練習したらお蝶夫人のようになれるのか
な、と聞く。
 藤堂は、お蝶夫人はお蝶夫人、藤堂は藤堂、ひろみはひろみでなけ
ればできないプレーヤーになればいいと言う。

 お蝶夫人は尾崎勇(石垣佑麿)と練習していた。
 藤堂の方がよかったんじゃないか?と聞く尾崎に、2人の癖は違う
から、尾崎との練習もいいと言う。


 棄権高が出て、ひろみはお蝶夫人と対戦する。
 ひろみはやらなくても結果はわかっていると言うが、宗方は、「勝
負はやってみなけりゃわからない」と言う。

 神奈川県大会。個人戦のため、同じ高校の選手同士が対戦すること
もある。

 ひろみはお蝶夫人に、40対0と追い込まれる。
 でも、「このままじゃイヤだ」と思い、宗方のサーブの球筋を見ろ、
という言葉を思い出し、やってみると、お蝶夫人のサーブが打ち返せ
る!

 そしてひろみは遂にお蝶夫人からエースを取ってしまう!!


寸  評  年末年始、アニメの再放送をしていました。
 ちょうど、ラケットが隠される部分、蘭子の練習部分を見ました。
 アニメでは、蘭子がサーブでテニスボールを壁に当てると、次々と
裂けていきました。でも、このドラマでは缶を潰していました。やは
り、実写でテニスボールを裂くのは難しかったのでしょうか?それと
も、それではコストがかかりすぎる?

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 先日、転んで怪我をしてしまいました。幸い、擦り傷と軽い打撲だけでした
が。
 自分がわりと転ぶことがあるので、人間、二足歩行をしているのだから、転
んで当然、と思っていたのですが、世間では、ほとんど転ばない人たちもいる
んですよね。
 子供の時に転ぶのはあまり目を引きませんが、大人が転ぶと、痛いというも
のさることながら、恥ずかしいものがありますね。
 痛さを我慢して、いかにその場を何事も無かったかのように早く立ち去るか
が、大変です。
 本当は、転ばないようにするのが一番なんですが、どうしても、転んでしま
うんですよね.....(鈴木)

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